最新更新日:2024/05/11 | |
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京都府井手町井手小学校訪問スモールステップで密度の濃い授業をされたことにびっくりした。 子ども達のたのしそうな顔は印象に残った。 楽しそうでなおかつ真剣に取り組んでいた。 1人1人を生かす視点で、音楽での○付け法にあたる部分を見せてもらった。ありがとうございました。 復唱法も意図的に子どもに復唱させる手と「なるほど」といいながら復唱している姿はとてもういういしい。指導法として学習したことを意図的に使うことができるということはとても素直だということである。 初任のときの授業も参観していたので、大いなる向上に驚いた。 小学校を去るとき、多賀小学校の馬場校長先生、井手小学校の中村校長先生に、4年間の着実な進歩をしみじみと振り返った。嬉しいですと話してきた。 小林美記代先生の授業2上の2枚の写真を読みとって欲しい。 50分間の1/3くらいの時点の板書である。 問題量は多い。しかも、整数の累乗の練習から小数、分数の練習まで。教科書では指数の導入は整数しか扱っていない。 整数で徹底的に練習させた。次に小数の練習である。小数になるとつまずく子どももいた。それを感知すると、0.1×0.1の復習をさりげなく入れている。チョークでかいた問題、フラッシュカードに書いた問題。口頭でやらせる問題。すなわち、問題練習させるにしても音声言語と記述言語を組み合わせて問題練習させている。音声言語で聞き取ることは授業での教師の言葉、友達の言葉を聞き取ることができるように配慮しているということでもある。 次に、分数の累乗を扱っている。これは、次の(−3)の4乗への布石だという。子どもが( )が必要な場面をマスなすの数値ではなくて、まず、既習の分数で慣れさせる意味があるという。確かにその通りである。 用語の説明もうまい。 かけ算のことを中学校言葉として乗法という言葉を思い出させた。この「乗」を指数のところと関連させるようにしている。 テンポが速いというのは、単に速く話すということではない。それは、子どもの看取りが速いということである。即座にできているかどうかを判断できるということである。 ここを間違えてはいけない。これでまで、どんどん説明していく授業は何度も見た。でも、子どもは落ちこぼれていく。ところが、小林先生の授業は、子どもが助かっていく。ここが大いに違うところである。まして、ゆっくりとした説明、練習量の少ない授業は私に言わせれば問題外である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 小林美記代先生の授業スピード、テンポ、数学の質の高さはお見事である。 1時間の授業でこなす量の1.54倍はある。 おそらく100問題くらいはやったと思う。 シンプルな技の中に、瞬間の情報の交流がある。 しかも、どの子にも手を挙げさせて答えさせたいという教師の気持ちがある。だから、上の写真の挙手の量だと不満足な顔である。 9割の子どもが挙手する場面が多くあった。お見事でした。 3月に退職されて再雇用の教員とは思えない迫力であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 気圧気圧には高気圧と低気圧しかない。 普通気圧とか中気圧と言う言葉は聞かない。 気持ちも同じである。 プラスの気持ちもあり、マイナスの気持ちもある。 常にどちらかを行きつ戻りつしている。 なのに、常にマイナスというのは問題である。 一番良いのは、常にプラスである。 マイナスになったらできるだけ早くプラスに転換することである。 なぜなら、マイナスの気持ちがあるとマイナスの現象を引き寄せるからである。 マイナスになったら、「おっと、あぶない。崖から落ちそうになった。プラスプラスでいくそ」と気持ちを切り替えることである。 すると、プラスの現象を引き寄せることになる。 これで、ハッピーである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 往復運動先週、愛知県一宮市中部中学校の授業参観指導をした。 今週、この指導に対する返信メールが吉峯教務主任から届いた。 届いたのは、再挑戦の授業の板書である。 指摘した内容が改善されていた。 こういう往復運動があることはとても嬉しい。 これは期待できる。 アドバイスしてよかった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 自分が苦労したから自分が苦労したから、他の人にも苦労させる人。 自分が苦労したから、他の人には苦労させないようにする人。 どちらが愛があるのだろうか・・・。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] いつの間にか授業はいつの間にか、上手になる。 気が付いたら上手くなっていたという感覚である。 ただし、上手くなる人の条件がある。 昨日より一歩改善する人である。 改善への行動を継続こそ、黄金の鉄則である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 実際に確かめる2倍の3倍はいくつかなと質問したら、5倍という反応と6倍という反応があった。 私はこの場で介入した。 黒板の絵の右端に、たての線のめもりをもとにして、説明した。 2倍は、学校の高さの2つ分だよね。これが3倍だから、1つ.2つ.3つと指を開いて示した。 では、学校の何倍かな,数えてみるよと実際に数えたら、「あ−あ」という声がわき起こった。 実感のある指導ができた。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] わかる説明 一工夫あり100の束に分けられないという理由がある。その通りである。 さらに、「すぐに」に書いてある。教師のメモである。これがこの筆算をするときの注意書きである。 こういう工夫は確かな教材研究から生まれる。 福岡県金田小学校の授業より。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 心づかい最近、鼻水がでる。 アレルギー性鼻炎は終わったはずだが。 校長室で鼻をかんでいたら、さっと屑箱を私のそばにおいてくださった。 授業診断のためテーブルの場所を異動したときもさっと移動しておいてくださる。 その心使いにとても感心した。 さりげない所作にその人の心使いが伝わってくるものだ。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 常に自己投資本を読むこと。 自主的な研修会に参加すること。 全て、お金がかかる。 この自己投資があってこそ、頭はよくなる。 今の自己投資は将来必ず返ってくる。 プラスの自己投資はブラスとして、マイナスの自己投資はマイナスとして返ってくる。 どうせなら、プラスの自己投資をしよう。 かっこいい( )は、かっこ。eは、いい。 さて、並べてみる。 ( )e と e( )c は、意味が全然違う。 やはり、( )e 生き方をしたいものだ。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 昭和北小学校訪問3 夢のコラボ 真の原因は子どもが教えてくれる。「先生の指導講話は,あっという間で,まだまだ話を聞きたい,指導していただきたいという気持ちでした。 授業での私が見抜けなかった本質,今,子どもたちに何を教えないといけないかということを的確に指摘してくださり, 改めて先生のすごさを痛感しました。 今日の算数では,再度L字型で一つの頂点からのたて,横,高さの復習をし,体積を求める練習をしました。 1問,2問と進むにつれ,「わかった!」「できた!」という声がたくさんあがり,「別のも解きたい。」という子がほとんどでした。 わからなかったことができるようになるということが子どもの笑顔を引き出す,やる気を起こさせるということを実感しました。 これからも志水先生の教えを一つでも二つでも三つでも,たくさん実践できるように日々精進していきます。 これからもご指導の程,よろしくお願い致します。」 問題解決の真の原因がわかれば、1問、2問の適用にもはずみがつく。 真の原因は、子どもが教えてくれる。 真の原因は、心の変化をもたらす。 だから、本当に「わかる」ということが大切なのである。 森重先生、ありがとうございました。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 連続性現職教育の連続性とは何か。 つながっていることである。 積み重ねていることである。 昨年の研修の成果と反省にたって、今年の研修の計画が立てられているかどうかである。 また、1回目の授業の成果と課題が2回目の授業に生きているかどうかである。 だから、年度末に授業研究する教師は大変である。それまでの成果と課題の解決が求められるからである。 研修主任は、毎回の成果と課題をまとめ、次への目標を立てて行動させていこう。 連続性の中で、教師は育ち、子どもは育つことになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 成功のこついい話を聞いても実行しなければ、何にもならない。 返って、いい話を無視したことになるから、罪は深い。 いい話を聞いたら実行する。 要は、「やればいい」だけの話である。 やれば、前進する。 成功もあれば、失敗もある。 やらなれば、腐敗していくだけである。 成功すれば次への成功の道があり、失敗すれば成功するためのアイデアを考えることになる。 「やるのか」「やらないのか」 成功の秘訣は、この1点だけである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 伊豆市スーパーバイザー今回、修善寺東小学校で第1回目の訪問指導があった。 午前中は、授業を6本参観し、授業診断。 午後は、修善寺地区の研修もかねて示範授業。講演、 そして、残りの授業診断であった。 授業診断では、子どものひたむきさが光った。 写真は第5学年の授業。 教科書の筋をよく読みとった授業展開であった。 スモールステップの中に子どもの発想が光っていた。 6年の授業では、○付け法が行われていた。志水塾で以前学んだことがあるそうだ。どの子にもわからせたいという願いがこめられていた。 示範授業はとても面白かった。これは後で報告。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 当たり前、板書当たり前のことの理由を考えてみよう。 算数の授業では、問題文は板書したい。 では、なぜ、板書する必要があるのか。 めあては、板書したい。 では、なぜ、めあてを板書する必要があるのか。 答えは、板書したい。 では、なぜ、答えを板書する必要あるのか。 まとめは板書したい。 なぜ、まとめを板書する必要があるのか。 お手本、子どもの思考過程、・・・を板書したい。 などと、考え出すと、板書の意味が見えてくる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 国褒め国褒めする人には、周りが応援したくなる。 ある市町村に配属された校長先生。 その校長先生は、その地をとても褒めていた。 子どもはとても素直で元気です。 教師は、やる気ありますよ。 別の校長先生は、その地の風習が気に入らなかった。 子どもは素直すぎて、だまされてしまいます。 教師は、自分本位の指導法です。もっと勉強してほしいです。 このどちらの校長先生が地元の支持を得ることができるか。 それは、前者の方である。 その土地に行けば、その土地のよさを認め、生かしていくことが求められる。 都会に行ってもその地を褒め、田舎に行ってもその地を褒める。 その上で、現状に甘んじることなく、改革していく。 新鮮な風を送り込む。 国褒めする人は、周りが応援したくなる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ほめられたい人は、常にほめられたい存在である。 このことを自己重要感をみたしたいと言い換えてもよい。 また、愛を受けたいでもいい。 それは、いつまでか。 命が終わるまで。 だから、一生涯、○をもらいたい。 人はお互いに○付け法を意識したい。 したがって、○付け法は永遠である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 志水塾九州大会フォローアップ研修会これがモットーの研修会 スタッフの笑顔に支えられています。 |
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