最新更新日:2024/05/08
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

大高北小学校訪問

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11月30日(月)
午後に、名古屋市立大高北小学校を訪問した。
若い先生の授業参観と指導であった。

2年の三角形と四角形の弁別の授業であった。
とてもパワフルで、教師からの仕掛けに対して呼応する子どもの姿があった。
三角形か、四角形か、どちらでもない形の判断をスモールスタップで提示して判断させていった。
とても持続力のある子どもたちであった。
一つ一つの提示にとても工夫があった。
子どもから引き出す言葉多さに関心した。

ps
私の講話の最後に「どの子もできる10分間プリント」についてほんの3分間ほど紹介した。教務主任は1冊持っている。でも、個人でも持ちたいと多くの購入申込みがあった。子どもに力をつけたいという願いの現れだと思っている。とても嬉しいことである。

「心」の変容は

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12月3日に、愛知県知立市立知立西小学校を訪問指導した。

4校時にフリートーキングの授業と国語の授業を参観の後、
5校時に算数の授業があった。5年の単位量当たりの導入であった。数値の工夫、ICTの活用などとてもうまい場面が多々あった。
大学の研究室で事前指導したからきちんと整理された授業であった。

さて、一番下の写真をみてほしい。
子どもの問いの発生があった。

ICTのテレビ画面上で、一番下の場面がスライドして登場した。
そのとき、ある子が言った。
「せこい!!」である。

私はこれだ、と思った。
シートの数、人数の数がそろっていたときは、すぐに混んでいることは分かった。
だけれども、この画面ではシートの数も人の数もそろっていなかった。
だから、混み具合の比較はできない。
まさに、この言葉が本時のねらいに迫る発言であった。
しかし、授業者も授業記録者もこの言葉をスルーしてしまった。
意味づけ復唱法が使える場面であった。

問いの発生は、「知」の場面の変化から生まれ、「心」のつぶやきとなって、子どもの言葉に出る。この場合は、「心」の叫びとして言葉が出た。

私は、「知」と「心」の変容こそが授業だと主張しているが、まさにこの授業ではこれが起きた。という意味で、素晴らしい授業であった。

志水塾長野大会の受講者のアンケート

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志水塾長野大会の受講者のアンケートが届きました。
小田切宏久先生がまとめてくださいました。

2 講座の内容について
(1)グループディスカッション1
 ・日々の授業の悩みやその対処を学べて良かった。
 ・自分が悩んでいることを色々な先生と共有することができて良かったです。授業でつかったものやノートに書いたものが、子どもにとっての宝物になるという言葉が印象に残りました。
 ・自分の反省ができた。
 ・悩みを共感していただいたりアドバイスをいただいたりした。
 ・今の自分の悩みを聞いていただき、自分の中の思いが整理でき、課題がはっきりしてきた気がしました。他の先生のお話にも共感する部分がたくさんあり、「こんなふうにしてみる」というアイディアをもらって参考になりました。
 ・子どもの「学び意欲」を大切に育みたい。
 ・自分自身の授業を振り返るよい時間になりました。・・・

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筑豊地区算数教育研究大会2015

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福岡県遠賀郡岡垣町の内浦小学校において算数教育研究大会が開かれた。

公開授業が6本と研究発表、そして私の講演があった。

公開授業は、内浦小学校の先生が2学級、そのほか4学級は、筑豊地区の算数研究会の部員が行った。とでれも生き生きとした授業が展開され、算数を楽しんでいることが見えた。とても質の高い授業であった。

テーマは活用力の育成であった。私も活用力について講演した。

講演のプレゼン
算数の環境づくり
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活用する力を高める
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どの子もできる10分間プリント
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京都府久御山町佐山小学校訪問

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京都府久御山町の佐山小学校を訪問した。

元気のよい授業が展開されている。
特に、特別公開の1年生の授業は、机間指導と子どもとの息がぴったり合った授業であった。
だから、とても満足そうな表情を子どもたちは浮かべていた。

シミュレーション授業と1年生の学年団のサポートもあっての勝利だと思った。

愛知県数学教育研究大会

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愛知県数学教育研究大会が江南市の市民会館で開催された。

講演をしてきました。


これからの教育は、学ぶ意欲が問題となってくる。
したがって、「知」の変容だけではなくて、「心」の変容も大切となる。

そのためには、算数数学の面白さを伝えるしかない。
ほんの少しの工夫でできることがある。
数学を閉じられた世界ではなくて、オープンな世界へと創造していきたい。

福岡県福智町金田小学校訪問

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福岡県福智町金田小学校を訪問した。

午前中は6本の授業の授業参観と指導。
午後は図形の指導と学力の向上のための方略を講話した。

授業参観では、ベテランの味を感じた。
2年生のかけ算の授業では、かけられる数とかける数の順序が問題であったが、
あまりひっかからなかった。判断力がよく身に付いている。

4年生の授業は見積もりの授業であったが、とてもうまいしかけで子ども達は100になるペアを見つけていた。

6年生の授業は、1つずつ押さえていく授業であった。写真は、いろいろな立体模型を見せて底面積×高さを示していた。とてもすっきりした教え方であった。



福岡県飯塚市立蓮台寺小学校

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福岡県飯塚市立蓮台寺小学校を昨年に引き続き訪問した。
子ども達は、落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいた。
教師と子どもが一体化している。

そういう状況で次のレベルをアドバイスしてきた。


日本数学教育学会秋期大会

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日本数学教育学会の秋期大会が長野県長野市の信州大学教育学部において開催された。
語彙研究について発表してきました。

山形県小国町小国小学校、中学校訪問

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11月5日 午前 小国小学校訪問  午後 小国中学校訪問 示範授業と講話
11月6日 午前 小国小学校訪問、叶水小学校訪問  午後 叶水中学校訪問
久しぶりに中学校でも示範授業をした。
二日間はハードスケジュールだった。
しかし、学びの多い二日間でもあった。

小国小学校の学力も上がってきたと報告があった。2年間の成果である。

一番上の写真は、4年 小数のわり算の筆算である。ここで、小数点が問題となった。子どもの疑問はとても大きい。

真ん中の写真は、1年 繰り下がりのあるひき算である。10から9をとる意見がだされたあと、9トルのではなくて、1取ればよいという意見がでた。たしかにこの方が速い。子どものアイデアに驚いた。

一番下の写真は外国語かとの写真であるが、ALTとのコラボであったが、日本人の男性教師も英語ぺらぺらで素晴らしい発音であった。なんと、昨年から学んでここまできたという。すごいことだと感嘆した。



愛知県一宮市立中部中学校訪問

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一宮市立中部中学校を訪問指導した。
社会科、数学科、技術科の3本の字を参観して授業診断をした。その後、講話をした。
中部中学校には、「知」と「心」の変容を目指してほしいので、授業で盛り上がるような場面を工夫してほしいとお願いし、そのための「しかけ」について研究開発している。
中部中学校の今回の特徴は、全員で3人のうちの誰かの授業を参観して、その後の協議会で討論したことである。建設的な意見が多く出された。

3本の授業から学べることはたくさんあった。
教材そのもののしかけ、発問のしかけ、提示の工夫などいろいろと見応えがあった。
この訪問で分かったことは、しかけは教師からのしかけではあるが、実は、子どもの反応に対する切り返しでもしかけになることがわかった。

愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会 3

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愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会 3

研究発表会の反省会を豊田市のホテルで開催された。
志水廣と落合康子先生に感謝する会としても開かれとても嬉しかった。
ここにいたるまで、教職員の皆さんが努力なされ、研究会が盛会となった。
確かな手応えを感じたから皆さんさわやかな表情であった。
研究はここで終わらない。
研究を公開して単行本にまとめたい。

愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会2

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愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会2

本日の研究発表会は、加藤芳邦校長先生のリーダーシップによるものである。
また、新美貴宏教頭先生、太田浩司教務主任 山田郁子校務主任らの支えも大きかった。
さらに、授業力の向上について落合康子先生がこまめに何回も訪問されて具体的に指導された。チーム緑丘の先生方もよく頑張った。

本当にありがとうございました。感謝いたします。

愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会

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本日10月20日、愛知県みよし市立緑丘小学校の研究発表会があった。
みよし市の教員全員、西三河教育事務所管内の新任教員、また市外、県外からもかけつけて480名の参加者があった。とても盛り上がった会となった。
午後は全体会1、全学級による授業公開、授業を語る会、全体会2、志水の講演会があった。
授業公開は、みなさんとても充実した展開となった。

全体会では、山田先生をはじめとして各研究部会からの発表があった。
その後の授業公開では、全員が子どもが考えることを楽しむような授業展開がなされた。そのためには、教師からのしかけ1としかけ2が設定し、自力解決における盛り上がりはもちろんであるが、授業の最後にも盛り上がるような手立てがこうじられていた。
こういう研究発表は、全国見渡してもここだけである。
新しい問題解決型の授業の提案である。

全体会2では、今瀬良江教育長からご高評があった。前進しつつある教師たちにエールが送られた。
最後に、志水の講演があった。
加藤芳邦校長先生のリクエストによる「知と心の変容を授業を目指して」と題して話した。あっという間の1時間であった。しかし、話すべきことは話せた。
とても楽しかった。
ありがとうございました。



尾教研愛日支部算数学研究会

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尾張教育研究会愛日支部算数・数学研究会が北名古屋市の文化勤労会館で開催されました。
そこで、講演をしました。
このお世話役をしている武田利己校長先生(清洲中学校)からは、「算数数学の面白さ」を語ってほしいという希望があったので、講演題目を「算数数学の面白さと算数数学の授業の面白さ」とさせていただきました。

教室の子どもたちに算数数学の面白さを伝えてほしいと願っております。
ありがとうございました。

講演直前にホールにいたら、自動販売機がありました。そのとき、扉を開けて缶やペットボトルをつめていました。その様子を見て同行した大学院生と算数数学の問題づくりをしました。
これは面白いので早速、講演の冒頭で話しました。では、何を話したのでしょうか・・・。

講演の内容
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大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会

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本日、10月13日、大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会が津久野中学校で開催された。90分の講演をしました。


講演内容の依頼は、ユニバーサルデザインに基づく授業のあり方である。
ユニバーサルデザインの研究をこれまでもしてきたなかで、新たに話を聴きたいということでご縁ができた。

小学校3校と中学校1校の教員全員の研修会のため、100人近くの方が参加された。みなさんとても熱心で、私の話に耳を傾けてくださった。

事前に用意していたレジュメはあったのであるが、校長室でいろいろと話を伺う中で、話題を変えて語り始めた。本音で話した。
いろいろな事例をもとに「知」と「心」の変容を目指す授業について語った。
気がつくと、80分間が過ぎていた。

音声計算については詳しく話すことができた。○付け法と意味付け復唱法についてさわりの部分のみであった。授業の面白さについても触れることができた。
ユニバーサルデザインが大事といっても、面白くない授業は、だめである。
ユニバーサルデザインに基づく授業は、学習意欲の喚起もあるので、教材の深まりを考えたものでなくてはならない。

講演会後、数人の方に囲まれて教材研究の質問に答えた。
とても熱心な方が多かった。



語った内容については、パワーポイントに整理したので下記をごらんください。

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10月8日、京都府久御山町御牧小学校 2

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10月8日、京都府久御山町御牧小学校 訪問2

意味づけ復唱法の場面に遭遇した。
東角小学校から転勤したきた神村先生があまりのあるわり算で意味づけ復唱法を使っていた。
志水式の復唱法は、「受け止める」→「広める」→「深める」の3段階がある。これをお手本のように使っていた。

そこには、子どもの言葉から算数の授業を繰り上げるのだという明確な意志を感じた。お見事であった。
教科書で書かれている内容も深い所の発言がでて、それが板書に残し、またノートに残っていた。
神村先生は、志水塾京都大会が和束小学校で開催されていた頃からの知り合いである。意味づけ復唱法を急所の所で使うことはなかなか難しい。それを冷静にやっていた。ずこいなあ。


名古屋市教育委員会免許更新講習

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本日、10月、名古屋市教育委員会主催の免許更新講習に行って講話をしてきました。
8月には同市教委の講習を名古屋市立大学で行いました。このときは80名近くの方がいました。今回は、7名でした。
7名なので、一人一人の要望を聞いてから話しました。
とてもアットホームにやりとりができて、楽しく講演ができました。

ある女性の先生は、「まるでトークショーのようです」と感想を述べられました。また、「私は算数が苦手なんです。それで、今回、この科目を選択しました。来てみて、とても面白くて楽しかったです。」と。

講義、示範授業のビデオ、教材研究の仕方、B問題に対して力の付け方などについて話しました。
ありがとうございました。

指導主事の方から挨拶を受けましたが、愛知教育大学の卒業生でした。頼もしく感じました。

豊川市教育委員会主催の研修会2

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豊川市教育委員会主催の研修会2

授業の協議会、講話の終了後、授業者に対して安藤主事とともに授業診断を行った。
どこがこの授業のよいところなのか。
教師の思いと手立ての妥当性について検討した。

夜は、夕食会があり、市教委の先生方と楽しく授業論について語り合った。
市教委の方々の温かい気持ちが伝わってきた。



豊川市教育委員会主催の研修会で

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10月9日、愛知県豊川市教育委員会の研修事業として4年・5年目の教員のためのス
テップアップ研修会によばれて行ってきた。昨年に引き続いて2年目である。
内容は、代表者の授業の参観、参観教員に対して授業の見方・考え方を指導する。最後に、授業診断を個別にした。

牛久保小学校の藤沢先生が4年目の代表として授業を行った。とても生きのいい授業であった。確かな学級経営の風土の中で子ども達が問題解決に取り組んでいた。
教師の切り替えの早さ、個別指導の粘り、具体物の準備、子どもが分かっていく変化などなど見応えがあつた授業であった。

私と安藤指導主事と作戦を練って授業研究に臨んだ。
研修会の反省会の持ち方は予定した案はあったが、授業後の雰囲気を察知して、授業後の数分間で会の持ち方の方向を修正した。安藤先生も臨機応変に対応できる方なので、それに賛同してくださった。
集まった教員にこの授業から学び取ることを良さことと改善点をグループで話し合わせた。そこで、問題意識を掘り起こした。
それらを発表させてみると、さすが4・5年目の教員である。なかなか学びの深い意見が多々あった。それらを2人の指導主事が板書された。
私は、それらの発表を受けて、授業づくりの見方考え方、算数数学科の授業の原則について話した。講話しながらも、ミニミニ模擬授業もした。最後に、ノートにどんなことを書かせたいのかについて話した。

授業もライブ、協議会もライブ、そして私の講話もライブであった。
やはり、ライブは面白い。

講話の内容
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