最新更新日:2024/04/27
本日:count up1
昨日:20
総数:440373
新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

適用問題定着法と○付け法との関係 ○付け法への招待153

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
上の2つのフリップは、フラッシュカードによる適用問題定着法と○付け法との関係を示している。

○付け法で可能な個人指導の数は、40にんの子どもだと4人から5人が限界。
それを10人もつまずているのにしようとするから破綻する。

つまり、従来の問題解決型授業でまとめてみても、その後個別指導では破綻することが多い。解決の仕方について、一斉指導でかなりの割合具体的に言えば90%までできるようにしておくことが求められる。
この技法が適用問題定着法である。

志水メソッドは、「問題解決型授業」と「どのこも分かる・できる」ことをつなげる方法であり、一貫している。

大学院の授業で、適用問題定着法で子どもの定着度を上げる。その際、苦手な子どもを探しておく。その子を個別指導すれば楽々と済む。
この話をすると、現職の学生は、「なるほど」と納得していた。

音声計算の実際の映像

画像1 画像1
3年生の子どもが実際に音声計算練習をしている様子です。

32÷4のタイプのわり算の練習をしています。

you tube アドレス


○付け法をするために ○付け法への招待152

画像1 画像1
6/29 今日のひとこと

何をどの程度やらせたいか、
ここが明確でないと、○付け法はできない。

当たり前のようだけれど、そうなんだよ。


上野小学校訪問 2つのしかけ

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
即、実践化。2つのしかけ。3年の円の授業より。

上野小学校は、先月、岡垣町で2つのしかけについて講演したが、それを授業の中で具体的に実践化していて驚いた。

三年生の宮本真由美先生生は、円の授業でそれを実践されていた。
子どもか゛「おやっ?」と思わずいいたくなるしかけがあった・
上2つの写真は、「半径はどこですか」という発問で問いがあった。
一番上は中心がある。2番目は、中心がない。だから、半径はすぐには見つけられない。

3番目の写真は、授業の最後に直径1メートルの円を見せて、ここにも直径があること、半径があることを知らせていた。また、1メートルの半分も考えさせていた。
うまいね。

教卓側と児童席側の一線 ○付け法への招待151

画像1 画像1
5/18 今日のひとこと
教室は、教卓を横に見たラインと児童の先頭席から後ろまでの席の2つに分けることができる。
教師側を「この世」で、児童側を「あの世」と呼んでみる。

教師が「この世」にいる限りは、授業はとてもやりやすい。
教師の都合でセリフを話していればよいからである。

ところが、児童側の「あの世」に入るには勇気がいる。
何が起きているか分からないからである。

実は、あの世はお花畑の世界である。
子ども達が一生懸命考えた足跡がノートに残されている。
これを見ることは、教師としての喜びである。
こんなに素晴らしいことを考えていたのかと、教師にとって「知」の発見がある。

でも、お花畑でもなかなかできなくてもがいている子どももいる。
その子にとっては、実は地獄の世界である。
教師はどうするべきか。どうしたいか。
そこが問題である。
もがいている子どもにアドバイスして引き上げたいのか、そのまま放置しておきたいのか、どちらなのか。
もがいている子どもを救うことができれば、その子にとってまさにお花畑となり、天国である。

この世とあの世の架け橋は、教師のあなたですよ。


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

配布物