最新更新日:2024/05/20
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つきをもたらす条件

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また、相手の人に惚れるこみ、信じこみ、好きでたまらなくなると、相手の言がストレートに聞けるようになる。いうならば、自己観の客観化と、第三者に惚れることが、自分に『つき』の材料をもたらすことになるのである。私が、「人に惚れよう。つきがくる」「開運のこつ、客観化」というのは、このような理由によるが、読者にもおわかりいただけるであろう。
包み込みの発想p93

解説
船井幸雄は、「つき」というものを論理的に説明しようと試み、成功している。人間の感情である「好き」「惚れる」ことから相手の話を受け入れられるようになる。素直が大事と船井は言うが、相手の話を受け入れられるための条件を解説してくれている。

客観視

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自分で自分のことを、第三者の目でみることができる場合、いわゆる客観的に自分のことをみることができると、相手のストレートのことばを怒らないで受け入れられるという理屈になる。

解説
自分のことの客観視こそが相手のストレート攻撃を受容できるという指摘である。もう一人の自分を想定して空から自分を冷静に眺めてみるということだ。まさに、メタ認知能力である。今言われていることは頭にくるけれど、本当のことかもしれないな。だったら素直に受け入れてみるか。何かいいことあるかもしれないな。と思えるかどうかだ。


岐路

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ところが、人間はごく親しい人や家族には、ストレートにものがいえるし、相手も聞いてくれる。このようにストレートにものをいって、相手が聞いてくれる場合、相手のことが好きになる。好きになった人には、その人のためになること=「つき」をもっていきたくなるのが人情なのである。 p92 「包み込みの発想」より

解説
相手の話を受け入れるかどうかが一つの岐路である。言われたくないこともある。それをずけずけ言われると普通は嫌になる。つまり、嫌いになる。だけれども、あなたの話はもっともだと素直に受け入れることができると、反対に好きになる。これってすごい岐路である。
だから、できるだけ素直になれるようにしたいものである。


ストレート

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相手を目の前にして、ストレートに、いいたいことをいい、またストレートなことばを聞くためには、大変な努力を費用とる。人は自分のことを過大評価し、他人のことを過少評価しているのが普通だかに、ストレートに思っていることを相手にいうと、普通は相手が怒る。また、ストレートにいわれたことを聞こうと思うと腹が立ってくる。これらは、情動の動きなので、たとえ理性で上手に制御したとしても、胃が怒りだし、からだに悪影響をおよぼすものである。   包み込みの発想p92より

解説
本当にそうなんだよね。本当のことをいうと嫌われることが多い。だから、慎重に話したい。
しかし、親しい間柄になると、言われても腹は立つけれど、うなずくこともある。よって親しい人を多くもつことが人生を拓くうえで大切なことである。

「つき」の持続

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まず、「つき」の持続をはかるためには、たえず、ついていた時の感激を忘れないようにするとよい。そのためには、思い出を持続させるための行事が必要である。…
次に、「つき」の材料を第三者からとどけてもらうためには、自分で、第三者に「つき」の材料をとどければよい。普通の人間は、事故を過大評価し、第三者を過少評価しがちである。したがって、人と話す時に、第三者のことを話題にする場合は、お互いに過少評価している人のことだから話があう。…   包み込みの発想よりp92


「つき」について

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「つき」は自分でつくるもの
私は「つき」というのは、自分でつくりだすことだと思っている。
それは、先ほども述べたように<

(1)「つき」の持続をはかること、
(2)第三者からの「つき」の材料をとどけてもらうこと、
(3)自分で「つき」の材料をつくること、

の三つである。   『包み込みの発想』より


若々しさのひけつ

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人は新しい経験を積み、新しい知識を知り、それから知恵をつくりだしている段階、いわゆる「新しい皮質」の神経細胞を開発し頭をよくしている段階では、若々しく、きれいでしかも活き活きしているものである。
「生きがい」「やる気」が、人を若々しくきれいにするのは、そのためだしこれらをなくすると、「一挙に老化するのも同様理由によるのである。  包み込みの発想 p82

解説
船井幸雄は頭の構造から人間としてどういるべきかを提唱している。常に、新しいことを学ぶ態度こそが若々しさを保つこつだと考えている。


遺伝子がONになる生き方

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村上和雄さんは、次のように語っています。
「つまり、心で何をどう考えているかが遺伝子の働きに影響を与え、病気になったり健康になったりする。それだけでなく、幸せをつかむ生き方ができるかも、遺伝子のはたらきによると考える学者もいます。
これは、人間の幸せは生まれつき遺伝子で決まっているという意味ではありません。幸せに関係する考えられる遺伝子は、だれの遺伝子にも潜在しているはずです。その遺伝子をONにすればいいのです。
 では幸せをつかむためて、私たちは遺伝子をどうはたらかせればよいのでしょうか?それは日常生活をはつらつと前向きに生きることだと考えています。『イキイキワクワク』する生き方こそが、人生を成功に導いたり、幸せを感じるのに必要な遺伝子をONにしてくれる—というのが私の仮説です。

解説
船井幸雄は村上和雄の話を引用しながら、遺伝子がONになる生き方を推奨しています。



命を運ぶ

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しかし、弱いからくじけてしまうのでは、人生、あまりに辛すぎます。長すぎます。ここは腹を据えてかかるしかありません。それが正しい人間の生き方なのです。
運命とは、命を運ぶことだと言います。命とは、正しい人間観に基づいたほんとうの自分の使命です。その使命も自分で運ばなければなりませんし、幸運はやってきません。
というより、自分で運ぶ責任があるのです。当然、リスクもあります。それを誠心誠意、全力で果たしていくのが人間が生きていく意味です。

解説
運命を拓くのは自分の責任だと船井幸雄は言います。どうせ逃げられないのなら、リスクをとつて立ち向かうしかないのです。すると、成功もするし失敗もします。長い目で見ればその失敗も成功への一過程にすぎません。立ち止まれないのです。一歩一歩歩むしかないです。
どんな状況もWell-Beingでやっていきましょう。


自己を否定しない

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過去や歴史を否定して、それだけを取り上げる自虐史観は、賢い歴史観とは思えません。それは自己否定、自分の裏切りに通じます。しかし何よりも気になるのは、そういった自虐的な見方を子どもたちが身に付けていくことです。それは生きる上で、マイナスの多い人間をつくります。

解説
常に肯定して生きることが大事だと船井はいいます。過去にいろいろあったとしても過去オール善と考えていきることだといいます。そうすることで、前向きな希望が生まれるのです。

人は天命をもって生まれてきた

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人は天命をもって生まれてきた

さて、私が私らしく人生を全うするために、もう一度おさらいをしておきましょう。というのは、くどいようですが、人間は、正しい人間観に基づいて生きなければ、本来発揮すべき「個」という芽を十二分に伸ばせないからです。
つまり、人間は「アタマがよくなり、理性と知性と両親があり、創ることができ、悟ることができる、地球上で究極の生物である。という人間の五つの特性を生かすことが、人間として生きてきた意味であり、そのために「リスクと責任をもって」自分の人生を切り拓き、「良心と自然の声に耳を傾けて」正しい道を歩み、「サムシング・グレイト」に感謝して生きることが必要条件のです。

解説
人間の特性を船井幸雄は「アタマ・・・究極の生物」と述べている。この特性にそって生きることで運がついてくるのである。なぜなら、その生き方をサムシング・グレイトは応援しているからである。

リスクと責任をもつから知恵が生まれる

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リスクと責任をもつから知恵が生まれる
例えば、企業などにおいても、リスクと責任を負おおうとしない社員は、すぐに「できません」と言います。技術開発などでも、「この技術は世界ではまだ開発されていないはずです。ですから当分は無理だと思います」「一見、論理的には正しいこと言いますが、無から有ほどの開発はこれでは行えません。
 なんとか開発するぞ、ということになって、そうなれば必死にその技術に関する情報収集に当たり、勉強をし、そうすることで、一条の光を見つけるものです。

解説
リスクと責任を伴うから、必死になるのです。そのとき、創造主から応援が来ると考えます。
それをセレンディピティといううのだと思います。

リスクと責任

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もちろん、当面は厳しく辛い思いをすることでしょう。しかしそれに負けては元の木阿弥です。リスクと責任をもつ生き方で勝ちぐせがつくまで、それは三年かかるか、五年かかるか、わかりませんが、この正しい生き方を自分のものにしない限り、人生は素晴らしいものにならないし、生きてきた甲斐がありません。

解説
生き方の根底にリスクと責任を負うということである。これでこそ人生が開けてくるのである。



人間の本質的な生き方

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動物のように、食べたいときに食べ、寝たいときに寝、動きたいときに動くといった、本能だけで生きているときが幸せなのでしょうか。
 もし、そのような生活を望む人がいたとしても、われわれはすぐにその生活に飽きて、もっと人間的な生き方をしたいという沸々とした思いが生まれてくるものです。人間とは、賢さや充実感やほんとうの生き方というものをどうしても求めるものだからです。これは、例えば心理学者のマズローの言っていることを思い出してみてもわかるでしょう。

解説
 動物的な本能だけでいきることには人間は満足できない。そのことを船井幸雄は脳の構造からのちに述べています。何かお役に立ちたいという心が芽生えてくるのです。生まれてきたときからのスイッチが埋め込まれていると私は考えます。


自分ついて

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正しい人間観のうえに自分らしさを考える
 私たちが「自分らしく生きたい」「自分を成長させていきたい」と考えるとき、とかく自分はどんな人間なんだと、すぐに自分に目を向けて考えてしまいがちです。しかし、この方法ではほんとうの答えを導きだすのは難しいようです。なぜなら、どうしても自分だけに視野がいってしまうために、広がりや奥深さがなく、どうしてもエゴ的な答えになってしまうからです。それは、木の幹を見ずして枝ばかりを気にするようなものです。       「いますぐ人生をひらこう」より PHP

解説
「自分」だけに目が行くと、思考が自分中心となる。自分は、この地球に生まれ、地球という場で生きること、活躍することを与えられている。他の生物との違いを認識すればおのずと人間としての役割が見えてくると言いたいのではなかろうか。

人間の「格」が上がっていく

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人間の「格」が上がっていく
さて、成長することは、本当に楽しいことです。なんといってもこれまでできなかったことができるようになるのですから、これは遺伝子on/offの考えから言っても、よくわかります。眠っていた特性がonになって、のびのびと活動を楽しんでいるのです。
     「いますぐ人生をひらこう」より PHP

解説
「できる」ことと「できない」ことの差は大きい。教育は、子どもに「できない」ことから「できる」ようにさせることである。はじめは[{できない}ことでも少しずつ訓練していくと{できる}ようになる。これが自信となる。逆の積み重ねは劣等感となる。だからこそ、「できる」ようにしていくことだ。  

成長について

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8/26 成長について
では、成長していくとは、どういうことでしょうか。
 成長とは、情報処理能力が高まっていくことです。わかりやすく説明しますと、進化の歴史は成長の歴史です。生物の進化が単細胞から多細胞へ、そして高等動物へと移っていったことを、別の観点から見ますと、単体がもつ情報量が増えていく、つまり情報処理能力が増えていく過程であったわけてす。   「いますぐ人生をひらこう」PHP

解説
時代が変わるごとにたくさんの情報が溢れることになる。この情報を処理して生きていくことが求められる。つまり、人間は一日一日賢く、優しくなっていくということです。だから、学校教育を終えたからといって何も学ばなくてよいというわけではない。ずうっと学びは続くのです。そうすると、学校教育はずうっと続く学びに対して基礎的な能力を身に付けさせることである。まずは学ぶことは楽しいという気持ち、次に学び方である。あたしらしい知識を自分の中に位置づける力を養うことである。


天地自然の理

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「天地自然の理」はこれだ
1 世の中はマクロにみれば、日々、生成発展している。
2 世の中にはサイクルがある。
3 「天地自然の理」に合うことをやると、生成発展し「つき」がつく。その逆の場合は「つきき」が逃げていく。
4 「ついている」ものは、相がよく雰囲気が明るく温かい。「ついていない」ものは、相が悪く冷たい。
5 生命体の本質は意識体であり、生命の本質は意識である。
6 世の中は、見事にバランスがとれている。
7 世の中には、ムダなものはない。
8 部分は、それ自体が独立的な全体である。しかし、全体によって生かされているという意味では部分は全体を反映している。
9 世の中も、世の中の原理も公平である。したがって運命は自分で決められる。
10 組織体は長によって決まる。その長は、組織成員がプラスの方へ進むために、たえず全力投球をするべきである。    「船井幸雄の人間学」完本より

解説
これらの天地自然の理というのは、見事な体系だと言ってよい。
船井幸雄はこれらの原理を知るのに20年の月日をかけてきたという。
企業のコンサルティングを通して実践的に理論としてまとめたものである。

4の「つき」に関して言えば、次のように説明している。
<ついている」というのは、天地自然の理にしたがって進化中=生成発展中と考えればよいし、「ついていない」時は、天地自然の理に反して、逆の方向に進んでいると考えられる。それを本人だけでなく第三者にも知らせるために、創造主は、相と雰囲気でシグナルを送ってくれている。病気、事故などは「ついていない」証明でもある。>

このこと自体を自覚するだけでも生き方は変わってくる。





くせづけ

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教育とは、(能力)を引きき出すことであり、訓練とは、なれさせ。くせづけをすることである。

a 学びぐせ、特に読書ぐせ
b 働きぐせ
c すなおぐせ
d 効率ぐせ、特に計画ぐせと始末ぐせ
e 人にきらわれないぐせ
f プラス発想ぐせ

解説
aからfまでのくせは、当然のことである。
だけれども一つ一つを吟味していくと、なぜそのくせが大切なのか、どうやればくせが身に付くのかを考ええてみると、深い。
働きぐせは、単にお金を得るための手段ではない。
働くとき、人間関係にぶつかる。しかも、より効率的に働くには豊かな知恵と心が必要である。
働くことによってそれらのものが手に入る。ありがたい経験だと言えよう。






8/23 学びぐせ、特に読書ぐせ

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8/23 学びぐせ、特に読書ぐせ

(四十歳をすぎると、普通人の場合、いかに勉強好きな人でも耳学問だけに頼っているようでは、なかなか知識や知恵がふえず、頭をよくするという面での人間としての伸びがとまってしまいがちになる。しかし、若い時に読書ぐせをつけておくと、それはしょうがいつづけることができる。どうしても読書ぐせは必要だといってよいだろう)
       「船井幸雄の人間学」完本p266より

解説
四十を過ぎるとということは、仕事の内容がほぼ理解しており新たに学びたいといいう意欲が減少するということである。
知的好奇心が減少する時期でもある。
しかし、脳は常に新鮮な情報を求めている。だとすると、勉強が減ると、脳への食糧がたりなく栄養不足になるということである。
やはり、常に面白いことは何かと追い求めることで勉強するようになる。
それが脳内ホルモンを増やして楽しいと思うのである。


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