８月２８日、２９日に松阪地区陸上競技大会が三交Ｇスポーツの杜伊勢の競技場で開催されました。多気中学校陸上部がみごと男女総合優勝しました。男子総合・女子総合でも準優勝の成績を収めました。
　個人の成績については、９月１日の全校集会での表彰伝達後に他の競技とともに紹介します。

　平成２９年度全国中学校体育大会第４４回全日本中学校陸上競技選手権大会が熊本県の県民総合運動公園陸上競技場で１９日〜２２日に開催されました。その中で２０・２１日に実施された男子棒高跳びで多気中学校陸上部３年の池上陽向くんが４位に入賞しました。
　男子棒高跳びには全国から５８人が出場し、２０日の予選で４ｍ３０をこえた選手で２１日に決勝が行われました。池上くんは、４ｍ４０の自己記録タイでみごと４位に入賞しました。自分の力をしっかり出してすばらしい成績を収めました。おめでとうございます。

　本日（８月８日）の登校日にそれぞれの各学年で平和学習を行いました。
　１年生では、戦地に招集された男性に代わり、広島の路面電車を１０代の少女たちが動かしていた。被爆で大勢の仲間を失った少女たちが、同じように傷ついた広島の人々を乗せて電車を走らせることで、地獄から這い上がろうとする姿を描くアニメ「ヒロシマに一番電車が走った」を視聴し、原爆の恐ろしさと平和の尊さを学びました。
　２年生は、ひめゆり学徒隊の戦争体験を基に作られたアニメ「ひめゆり」を視聴しました。楽しい学校生活を過ごしていた女学生が戦争に参加させられ負傷兵の手当てをしたり、たくさんの友人を失ったりする様子から、戦争の恐ろしさや平和の大切さについて考えました。
　３年生は、１９４５年８月６日、学徒動員で建物の取り壊し作業にあたっていた少女たちの頭上に閃光が走り、彼女たちが自らの手で縫い上げた夏服だけが、無残に焼け焦げボロボロになって親元に戻ってくる「夏服の少女たち」を視聴し、原爆の恐ろしさと平和の尊さについて考えました。

　８月４日(金)に櫛田川の両郡橋付近で水生生物調査の実施を予定していましたが、川の増水のため多気中の化学室で国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所の方による屋内プログラムを実施しました。
　環境学習に興味のある生徒１１人が参加し、パックテストによる水質測定や櫛田川の水生生物の分類などを体験しました。これからも河川の環境や生物に親しみや興味をもって河川環境を良くするためにがんばりましょう！

本日（８月７日）予定していました３年生の英語と社会の補充学習は、台風接近のため中止とします。

　８月３日(木)に多気中学校陸上部から平成２９年度全国中学校体育大会に出場を決めた３名が多気町長を訪問し、激励を受けました。男子８００ｍに出場する深田陸斗さん、男子棒高跳に出場する上田光一さんと池上陽向さんです。大会は、８月１９日〜２２日に九州の熊本市で開催されます。がんばってください。

　７月３０日(日)に三重県総合文化センターにおいて三重県吹奏楽コンクールが開催されました。多気中学校吹奏楽部は、中学校Ｃ編成の部で銀賞を受賞しました。