３日（月）、６年生が校内研究授業を行いました。

　今年も、力を出し切って演技、運営、観覧マナーの向上に取り組んだ子どもたちを称えたいと思います。
　行事を通して学んだことを、子どもたちの次の目標達成に向けて生かしていけるよう、かかわっていきます。

　昨年度のように雨が頻繁に降っておれば、演技内容を変更する必要が出たかもしれず、お天気も味方になってくれました。

　５・６年生が混合で組になって演技することも、経験差をうまく活用して練習できるよさがあります。組体操を実施するかどうかは毎年検討した上で、プログラムに入れています。できれば、毎年度実施したいと考えています。

　特に、高学年の組体操の初日は、安全に練習し演技をするための注意事項をていねいに説明して、安全のためにみんなで守る約束を確認します。その上で、子どもたちに応じた演技内容を決定していきます。練習状況から判断し、不安要素がある演技は削除します。

　今日の午前中、６年生は埋蔵文化財センターに見学に出かけました。国府に関することを教えていただいたり、土器を組み合わせる活動をしたりして有意義な時間を過ごしました。

　校区には新宮古墳があり、後日授業時間をやりくりして見学に行く予定です。
　昔は、気軽に子どもたちが城山に登って遊んでいたそうですが、今は道慣れたガイドさんがいないとルートも分かりません。地域の方は、年間数回ボランティアガイドをされています。

　古代山城跡と言われる山頂の巨岩を見学し、歴史ロマンに浸りました。

　６年生は、城山登山か、（雨天の場合）古墳巡りか悩ましい状況でした。卒業した６年生は、２回予定して２回ともお天気に恵まれず、古墳巡りになりました。それも楽しいのですが、頂上からの眺めは地元の子どもにぜひ見せたいものです。
　朝は霧が出ていましたが、思い切って登山しました。

　先日の校外学習では、城山の城門跡と言われるホロソ石など地域の史跡めぐりをした６年生。今後、地域の古墳巡りにも行く予定です。