最新更新日:2024/03/05 | |
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1月20日(金)の給食献立・牛乳 ・豚肉のしょうがいため ・ほうれん草と白菜のごまあえ ・豆腐のみそ汁 「和食のおいしさの秘密」について 2013年12月、ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されました。和食では,食材のおいしさや味・香りを生かすために「だし」を使います。この「だし」こそが,和食のおいしさの秘密なのです。 だしは,にぼしやこんぶ,かつおぶしや干ししいたけを水でもどしたり,煮出したりして「うまみ」を取り出します。料理にこくを加え,食材が持つ本来の味を引き立てる役割もあります。また,だしを使うことで,塩分が少なくてもおいしく感じることができるので,健康にも良いです。 今日の給食のみそ汁では,にぼしとかつおぶしのだしを使っています。だしを組み合わせることで「うまみ」が何倍にもなります。よく味わっていただきましょう。 1月19日(木)の給食献立・牛乳 ・五目スープ ・和風大根サラダ ・ヨーグルト 「白菜」について 白菜が日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。白菜はアブラナ科の野菜ですが,他のアブラナ科の花粉が飛んできて,次の種をとるのがむずかしかったのです。そんなとき,宮城県で他のアブラナ科の花粉が飛んでこないように,松島湾にある小島でつくられたのが「仙台白菜」といわれ,日本における白菜作りの原点のひとつとなりました。 一株,約80枚の葉をもつ白菜ですが,外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さにたえた白菜の内側の葉では甘みの成分が増していくので,冬の白菜はあまくておいしいのです。 力強く冬を越している白菜の栄養をいただくことに感謝して,おいしく食べましょう。 1月18日(水)の給食献立・牛乳 ・鶏肉のからあげ ・海藻サラダ ・大根のみそ汁 「大根」について 大根は古くから作られており,江戸時代から明治・大正時代までの料理書に最も多く登場する野菜だそうです。また,春の七草の「すずしろ」も大根のことです。 1年を通して全国各地で作られていますが,冬の大根は甘みが強くなります。私たちが食べている根の部分には,食べものが体の中で細かくなるのを助けるジアスターゼが含まれています。葉にも栄養がたっぷりあり,カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富です。 大根の甘みを感じながら,いただきましょう。 1月17日(火)の給食献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・ポークビーンズ ・ひじきサラダ ・キウイフルーツ 「鉄」について みなさんの体が大きくなるのに合わせて,体の中の血液量も増えていきます。血液量が増えると,必要とされる鉄の量も多くなります。 鉄がたりなくなると,目や頭がくらくらとする「貧血」になってしまいます。そうならないために,食事から鉄をとるようにしましょう。 どんな食べものに,鉄が多く含まれているかというと,レバーや赤みの肉・魚,大豆,ひじき,小松菜などです。 今日の献立には,大豆とひじきが登場していますね。 体に必要な栄養をしっかりとり,元気にすごしましょう。 1月16日(月)の給食献立・牛乳 ・魚の香味あげ ・なます ・あんもち雑煮 「あんもち雑煮」について 「お雑煮」は正月に食べるお祝いの汁物で,おもちと地域でとれる旬の食べ物や特産物などを用いて作られます。お雑煮に入れる野菜は,家族なかよく円満でありますように,という願いを込めて,輪切りにするといわれています。 香川県は全国でも珍しい,白みそ仕立てで,あん入りもちのお雑煮です。昔,甘いものはとても貴重だったので,1年の始まりであるお正月だけはぜいたくをしようと甘い白みそとあんこを使ったお雑煮を食べるようになったと言われています。 白みそとあんこの甘い味わいは,香川県ならではの味ですね。 12月13日(金)の給食献立・牛乳 ・ドライカレー ・元気サラダ ・ミニトマト ・焼きプリンタルト 「本島中学校リクエスト献立」について 中学3年生は,9年間の学校給食もあとわずかですね。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日の献立は,本島中学校の生徒が,全体の見た目や栄養のバランスを考えてリクエストしてくれました。また,みんなの好きな元気サラダを選んだ理由は,「黄・赤・緑とすべての栄養がはいっているから」ということです。 成長期の私たちに必要な栄養のことも考えながら,食事をとるように心がけられるとよいですね。今日も残さずいただきましょう。 1月12日(木)の給食献立・牛乳(ぎゅうにゅう) ・かぶのクリームシチュー ・ブロッコリーサラダ ・ココアビーンズ 「かぶ」について おとといの給食では,七草がゆの話をしましたが,これに入っている,春の七草のすずなは「かぶ」のことです。 私たちが食べているのはかぶの根の部分です。根にはビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは体に病気の菌が入るのを防いだり,肌を健康に保ったりする,はたらきがあります。 今日の給食では,今が旬のかぶをたくさん入れた,体が温まるシチューにしています。しっかりいただきましょう。 1月11日(火)の給食献立・牛乳 ・わかさぎのからあげ ・野菜のごま酢あえ ・ぜんざい 「鏡開き」について 1月11日は「鏡開き」の日です。この日には,お正月に神様や仏様,床の間などに,お供えしていた鏡もちを下げて,おしるこや,ぜんざいに入れて食べます。鏡もちの名前の由来は,神様に祭っている丸い鏡の形に似ていることからこのようによばれています。 そして,鏡開きには1年間の幸福をみんなで分かち合う,という意味があり「切る」という言葉は縁起が悪いので,鏡もちは割って食べます。それで,「鏡を開く」というのです。 今日の給食では,おもちのかわりに白玉だんごを使って,「ぜんざい」を作りました。昔の人々の願いと,知恵がこめられた日本の食文化を大切にしようと,給食に取り入れています。 残さず食べましょう。 1月10日(火)の給食献立・牛乳 ・七草ぞうすい ・魚のみそマヨネーズやき ・やさいのアーモンドあえ 「春の七草」について 新学期が始まりました。元気にすごせるよう,十分な睡眠・適度な運動・1日3度の食事を心がけましょう。 さて,みなさんは、春の七草をすべて知っていますか?「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の7つです。昔から1月7日に,七草がゆを食べると,病気や災いを防いでくれると信じられていました。実際,冬に不足しがちなビタミンをとることができるので,病気の予防になると考えられます。また,おせち料理などで,疲れた胃を休めるという,生活の知恵でもあります。 給食では,ほうれんそう・春菊・大根・にんじん・白菜・みずな・ねぎの7種類の野菜を入れた七草ぞうすいにしました。よく味わって,いただきましょう。 12月22日(木)の給食献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・いかのさらさあげ ・百花のサラダ ・かぶととうふのスープ 「冬休みの過ごし方」について みなさん明日から冬休みですね。冬休みには大晦日やお正月など行事がたくさんあり,楽しみな人も多いのではないでしょうか。 しかし,冬休みだからといって夜更かしをしたり,朝ごはんを食べなかったりするのはよくありません。冬休みは外出やごちそうを食べる機会が多くなり,生活や食事のリズムが崩れがちです。 普段からみなさんが心がけている,早寝,早起き,朝ごはんを冬休みもしっかり続け,3学期からも元気に登校しましょう 12月19日(月)の給食献立・牛乳 ・すき焼き風煮 ・野菜のゆず香あえ ・みかん 「すき焼き」について 外国で,日本料理を代表するものというと,「スキヤキ」といわれるくらい有名な料理です。寒い時期に,家庭でもよく作られる,鍋料理の一つになっています。牛肉を農機具である「すき」の上で焼いたことから,「すき焼き」といわれるようになりました。 すき焼きには,牛肉だけでなく,白菜やねぎなどの野菜や,焼き豆腐,こんにゃく,きのこなど,多くの材料を使うので,一つの鍋でほとんどの栄養素がバランスよくとれます。 家庭で鍋物を食べるときも,肉ばかりでなく野菜をいっしょに食べて,栄養がかたよらないようにするといいですね。 12月16日(金)の給食献立・牛乳 ・さばのみそだれかけ ・小松菜のごまドレッシングあえ ・かきたま汁 「小松菜」について 小松菜は,緑黄色野菜なのでカロテンが豊富です。カロテンは,体がさびつくのを防ぎ,目や皮ふの健康を守ってくれます。 また,ビタミンCも含まれており,カゼを予防したり,ストレスから体を守るアドレナリンをつくる材料になったりします。 さらに,骨や歯をつくるカルシウムも豊富で,牛乳100g中110mgなのに対して,小松菜100g中170mgと,小松菜のほうがカルシウムを多く含んでいます。骨粗しょう症の薬に使われるビタミンKも小松菜には豊富なので,カルシウムとビタミンKの両方が一度にとれて,より強い骨や歯をつくることが期待できます。 寒さによって甘みが増す,今が旬の小松菜を食べて、強い体をつくりましょう。 12月15日(木)の給食献立・牛乳 ・フライドチキン ・お花畑サラダ ・ABCスープ ・クリスマスケーキ 「クリスマスの食事」について きょうの給食は少し早いですが,フライドチキンとクリスマスケーキを取り入れたクリスマス献立になっています。給食でも大人気のクリスマスケーキですが,実はケーキには油が多くふくまれています。 油を摂りすぎる食生活を続けると,脂質異常症や動脈硬化などの生活習慣病になる危険が高くなってしまいます。普段から油を多く使う料理が重ならないように気をつけ,油っこい食事が重なった時には,次の食事で油をひかえた食事内容にすることが大切です。 きょうの間食や夕食では油をひかえ目に出来るといいですね。クリスマス献立をみんなで楽しくいただきましょう。 12月14日(水)の給食献立・牛乳 ・さけの南部焼き ・白菜のおひたし ・いものこ汁 「さといも」について 日本人は,お米作りが盛んになる前は,さといもを主食のように食べていました。なぜ,さといもかというと,おなかを満たしてくれ,エネルギーになる炭水化物であることと,さといものぬめりがとても体にいいことが理由です。 さといものぬめりは,おなかをきれいにしてくれたり体の害になるものを取りのぞいてくれたりします。また,たんぱく質を細かくして体に取り込む力があり,スタミナをつける手助けもしてくれます。 きょうの給食では,いものこ汁として登場しています。しっかり食べて,体の中からきれいにし,元気にすごしましょう。 12月13日(火)の給食献立・牛乳 ・きのこグラタン ・ひじきとツナのサラダ ・野菜スープ ・小魚アーモンド 「黒糖」について きょうの給食のパンには黒糖が使われています。黒糖は,サトウキビのしぼり汁を加熱して固めた砂糖です。この黒糖は,すばやくエネルギーになるだけでなく,ミネラルもあります。 まず,カリウムは体の中の余分な塩分を外に出すはたらきがあります。また,筋肉や神経のはたらきを健康に保つ効果もあるといわれています。そして,カルシウムも豊富で,骨粗しょう症を予防し,丈夫な骨や歯をつくってくれます。 とりすぎてしまうと虫歯など体の不調の原因となってしまいますが,正しい量をとると,体にいい栄養をもっています。 よくかんで,甘さを味わってみましょう。 12月12日(月)の給食献立・牛乳 ・中華丼 ・バンバンジーサラダ ・大学いも 「中華料理」について 中華料理には,北京料理,上海料理,広東料理,四川料理の4つの種類があります。「北京料理」は,寒さを越えるため肉料理が中心で,宮廷料理がもとになっています。「上海料理」は 海に面しているため,魚介類をたっぷり使っており, 米の生産地としても有名なので,米と魚介類を組み合わせた料理もあります。「広東料理」は,陸と海の幸に恵まれ,他の国とも交流があり,さまざまな食材とふれあってきました。そのため,いろんな食材を混ぜ合わせているのが特徴です。「四川料理」が生まれた地域は,複雑な気候なので,食欲をだすため,からい味付けなのが特徴です。 同じ国でも,場所や歴史によって料理に特徴があるのですね。 12月9日(金)の給食献立・牛乳 ・かぼちゃカレー ・じゃこの鉄骨サラダ ・キウイのたまご 「キウイのたまご」について きょうの給食にはめずらしいくだものがついています。これは,「香粋」という香川県でつくられた新しい品種のキウイフルーツです。別名,「キウイのたまご」と呼ばれ,大きさは一口サイズです。「香粋」の特徴は,表面の毛がないことや,とても甘くて酸味が少ないことなどです。高級キウイとして百貨店などに出荷されています。 食べ方は,爪で切り目を入れて半分に割り,ぶどうを食べるように指でつまんで実を押し出して食べると簡単です。 甘くておいしい「香粋」を味わいましょう。 12月8日(木)の給食献立・りんごジャム ・牛乳 ・さつまいもシチュー ・ブロッコリーサラダ ・こにぼしと大豆のあげに 「ブロッコリー」について ブロッコリーが日本へ伝わったのは,明治のはじめごろです。その形から「緑はな野菜」と呼ばれていました。みなさんはブロッコリーのどの部分を食べているかわかりますか?ブロッコリーは「つぼみ」と「くき」を食べる野菜です。 ビタミンCが特に豊富で,鉄も多く含まれています。ビタミンCは鉄の吸収を助けてくれるので,ブロッコリーを食べるとむだなく鉄を体に取り入れることができ,貧血予防になります。カロテンや食物せんいも多く,体がさびつくのを防いだり,皮ふを守ったりするはたらきがあります。 たっぷりと栄養がつまった魅力的な野菜ですね。しっかりと食べましょう。 12月7日(水)の給食献立・牛乳 ・にこみおでん ・たべて菜のごまあえ ・しょうゆ豆 ・ヨーグルト 「しょうゆ豆」について しょうゆ豆は,農家行事やお祝いの集まりにはかかせなかった香川県の代表的な郷土料理です。昔は砂糖やみりんをほとんど使わず,そら豆のもつ甘みをいかして作られたようです。現在は,おかずとして広く食べられ,家で作る時には砂糖の量を増やしたり,しょうが汁を風味づけに加えたりと各家庭で好みの味につくります。 しょうゆ豆の特色として,普通の煮豆と違い,はじめに煎ることから,軽く噛むと口の中でポロッとくだける歯ごたえが楽しめます。また,しょうゆ豆は皮ごと食べることができ,この皮には食物せんいが豊富に含まれていますので、よくかんで残さず,いただきましょう。 12月6日(火)の給食献立・牛乳 ・ミートカレースパゲティ ・元気サラダ ・みかん ・キャンディチーズ 「みかん」について みかんには,ビタミンCがたっぷりです。ビタミンCは,肌をみずみずしくして血管と骨を丈夫にしてくれたり,病気に負けない体づくりをしてくれたりします。 他には,すっぱい酸味は疲れをとってくれるクエン酸。果肉を包んでいるうすい皮には,食物せんいのペクチンが含まれていて,おなかをきれいにします。外側の皮もハンカチなどで包んでお風呂に入れると,体を温めてくれますよ。 かぜ予防に,みかんをおいしくいただきましょう。 |
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