最新更新日:2024/03/05 | |
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9月7日(水)の給食献立・牛乳 ・酢豚 ・チンゲンサイのスープ ・ミニトマト 「夏バテ予防の豚肉」について 今日の給食に酢豚がありますね。酢豚につかわれている豚肉には,ビタミンB1という栄養素が豊富に含まれています。このビタミンB1は,ごはんやパンなど,体の中でエネルギーをだすときに助けてくれる大切なはたらきをします。 また、豚肉には,つかれた体をもとにもどすはたらきもあります。特に,暑くて食欲が無くなりやすい時期には,今日の献立のように酢と合わせて食べることで,さっぱりとした味わいで食べやすくなります。豚肉のパワーで,午後からも元気に過ごしましょう! 9月6日(火)の給食献立・牛乳 ・冷やし中華 ・かぼちゃのかのこ揚げ ・ヨーグルト 「パンの正しい食べ方」について みなさんは,パンをどのようにして食べていますか? 大きな口を開けてかぶりついている人はいませんか? パンの正しい食べ方は,一口で食べられるくらいの大きさにちぎって食べる食べ方です。中のやわらかいところだけを取り出して食べたり,ぺちゃんこにつぶして食べたりするのは正しい食べ方とはいえません。 お米を主食とする国には,ごはんを食べるときのマナーがあります。パンを主食とする国にも,パンを食べるときのマナーがあります。その食べ物や国に合った正しい食べ方をしましょう。 9月5日(月)の給食献立・牛乳 ・高野豆腐の卵とじ ・大豆と小煮干しの揚げ煮 ・野菜の土佐あえ 「カルシウム」について 歯や骨を強くする栄養素にカルシウムがあります。今日の給食では,「牛乳」,「高野豆腐」,「小煮干し」,「大豆」がカルシウムを多く含む食べものです。 カルシウムは体の中での吸収率が低く,その上,日本人は特にカルシウムの摂取量そのものが少ないと言われています。 牛乳や乳製品はカルシウムを多く含む食べものの中でも,体の中での吸収率が高く,また手軽に摂取できるため,カルシウムをたっぷりとるためにはもってこいの食べものなのです。また,大豆などの豆類もカルシウムを多く含む食べものです。 子どものころにカルシウムをしっかりととって,これから先もずっと丈夫な骨で過ごせるようにしたいですね。 9月2日(金)の給食献立・牛乳 ・なすいりマーボー豆腐 ・そうめんうりのゆずかあえ ・冷凍みかん 「そうめんうり」について 今日のあえものには「そうめんうり」を使っています。「そうめんうり」は,外側から見ると「うり」ですが,ゆでると果肉が細くほぐれてくるのが特徴です。その見た目がそうめんに似ているため,「そうめんうり」と呼ばれるようになったそうです。他に「そうめんかぼちゃ」,「きんしうり」などの名前で呼ばれています。 「そうめんうりのゆず香あえ」の細い黄色いものが「そうめんうり」です。シャキシャキとした食感の「そうめんうり」をおいしくいただきましょう。 9月1日(木)の給食献立・牛乳 ・ポトフ ・かぼちゃサラダ ・ぶどう 「体内リズムをととのえる、ぶどうを味わおう」について 今日から、新学期が始まりました。みなさんは夏休みをどのように過ごしたのでしょうか。夏休みの間に生活リズムや体のリズムがくずれてしまった人もいるかもしれませんね。くずれてしまった体内リズムは規則正しい食事をすることで改善することができます。まずは、今日から給食をしっかり食べて,学校で勉強や運動に頑張りましょう。 さて,今日の給食には「ぶどう」があります。ピオーネという品種で,酸味は少なく甘みがあり、粒が大きいので食べごたえがあります。 「ぶどう」には,ビタミンCやポリフェノール,クエン酸といった栄養素が特にたくさん含まれています。疲れをいやし,抵抗力を高めてかぜなどの病気を防ぐ働きがあります。旬の「ぶどう」の甘みをしっかり味わっていただきましょう。 7月20日(水)の給食献立・牛乳 ・焼きししゃも ・夏野菜のみそ汁 ・冷凍みかん 「よくかんでたべよう」について みなさんの中に,たべるのが早い人はいませんか? 時間内にたべ終わることは大切ですが,たべるのが早すぎる人はよくかんでいないことがあります。 よくかんでたべるとどんなよいことがあるのでしょう。 1 食べものの味がよくわかるようになる。 2 かむことにより,頭へ信号がいき,頭のはたらきがよくなる。 3 歯のそうじをして,虫歯予防になる。 4 よくかむと,「お腹がもういっぱい」と指令が頭にいって,たべすぎにならず肥満予防になる。 など,いいことがいっぱいです。 ふだんの食事から,よくかんでたべる習慣をつけましょう。 7月19日(火)の給食献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・チリコンカーン ・金時さつまいものサラダ ・すいか 「毎月19日は食育の日です。」 「坂出金時さつまいも」について きょうのサラダには坂出金時さつまいもが使われています。 坂出金時さつまいもは,坂出市で今から約60年前から栽培がはじまりました。坂出の塩田跡地の目の粗い砂地が,金時さつまいもの栽培に最適であり,さらに塩田特有の塩が天然のミネラルとして溶け込んでいるため,甘みが強いのが特徴です。 皮の色のアントシアニンにはポリフェノールがあり,体の中がさびるのを防ぐ効果があります。そのため,がんや生活習慣病の予防になります。 出荷時期は6月下旬から8月下旬で,最も出荷が多いのは7月下旬です。 自然な甘みを感じながらおいしくいただきましょう。 7月15日(金)の給食献立・牛乳 ・かみかみサラダ ・キウイフルーツ 「夏野菜をたっぷり食べよう」について 「夏野菜」と聞いて,みなさんはいくつの野菜が思い浮かびますか。「かぼちゃ」「なす」「オクラ」「トマト」これらはすべて「夏野菜」で,きょうのカレーに入っているものです。また,サラダに入っているとうもろこしも「夏野菜」です。 夏の太陽をいっぱいあびて育った「夏野菜」には,ビタミンAやビタミンCがたくさん含まれており,体の調子を整えて病気に負けないからだを作ってくれるすごい力があるのです。また,みずみずしいため,汗としてでていく水分を補ってくれる効果もあります。 きょうは「夏野菜」がたっぷり使われた給食を残さずたべて,夏の暑さに負けない強いからだを作りましょう。 7月14日(木)の給食献立・牛乳 ・パンプキンシチュー ・ももいりフルーツポンチ 「飯山の桃をあじわおう」 きょうのデザート,フルーツポンチには夏が旬の桃が入っています。この桃は飯山町でとれたものです。飯山町は,香川県内でも有数の桃の産地です。 桃の原産地は中国で,日本には弥生時代ごろに伝わってきました。平安時代には水菓子とよばれ,めずらしいたべものとして大切にされていたそうです。桃には,食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は,腸の活動を活発にして,コレステロールや,体の中でいらなくなった物を外に出すはたらきをするので,動脈硬化などの生活習慣病の予防にも役立っています。飯山町でとれた桃の,ほのかな甘い香りをたのしみながら,いただきましょう。 7月13日(水)の給食献立・牛乳 ・ゴーヤのかき揚げ ・もずくスープ ・ミニトマト ・シークヮサーゼリー 「沖縄県の料理を知ろう」について ジューシーは沖縄県のたきこみごはんです。また,今日の給食では,沖縄県の有名なたべもの「ゴーヤ」と「もずく」を使っています。 「もずく」は,海藻の仲間です。もともとは日本の海周辺でたくさんとれていましたが,日本の海が汚れてきたため,今では全体の99%以上が沖縄で養殖されています。つまり,美しい砂と海こそがおいしい「もずく」を育てるひけつなのです。「もずく」は,植物なので,成長するのに太陽の光は不可欠です。きれいな海であれば太陽の光が海の底まで届きます。そして,ごみのない白く輝く砂が光の反射をさせることで,光合成が促進し,質のよい「もずく」を育てることができるのです。海がきれいな沖縄県でとれた「もずく」を使ったミネラルたっぷりのスープを味わっていただきましょう 7月11日(月)の給食献立・牛乳 ・豆あじの南蛮漬け ・小松菜のごまあえ ・豚汁 「香川県産の豆あじ」について きょうの献立にある「豆あじ」。実は,「豆あじ」というのは,「あじ」の稚魚のことです。香川県に面した瀬戸内海では,今が旬です。 豆アジは頭からしっぽまで丸ごと食べられるため,カルシウムが多く,成長期のみなさんにとって貴重なカルシウム源となります。 魚のカルシウム吸収率はおよそ33%と言われており,牛乳の吸収率およそ40%に比べるとすこし低めです。でも,魚にはカルシウムの吸収を高めるビタミンDが多く含まれているのが特徴なので,成長期のみなさんには進んでたべてもらいたいものです。 海からの季節の恵みに感謝して,残さずいただきましょう 7月8日(金)の給食献立・牛乳 ・焼き肉 ・きゅうりと白うりの酢の物 ・夏の月菜汁 「白うり」について みなさん白うりを知っていますか。白うりはうりの仲間で,熟すと皮が白くなることが名前の由来です。熟してもうりのように甘くはならず,シャキシャキとした歯ごたえがあります。 おもに漬物などに加工されることが多いようですが,あえものやサラダにしても,おいしくたべられます。 きょうは,丸亀市でとれた白うりを使って,きゅうりといっしょに酢の物にしています。シャキシャキとした歯ごたえをたのしみながら,おいしくいただきましょう。 7月7日(木)の給食献立・牛乳 ・ぶっかけそうめん ・すりみだんご ・元気サラダ ・ミニトマト ・七夕ゼリー 「七夕にまつわる料理」について みなさん,きょうは七夕ですね。彦星と織姫が,天の川の両岸に引き離されて年に一度,七夕の夜だけ会えるようになったという,星物語は有名です。 七夕の日には行事食として,そうめんを食べるならわしが,今から約1200年も前から続いています。これは,もともとは,中国から伝わってきた風習で,小麦粉と水を練って,縄のように編んで揚げたお菓子が作られていましたが,いつの頃からか,現在の私たちがたべるそうめんが,七夕の行事食に変わってきたのです。 きょうの給食の献立には,ぶっかけそうめんと七夕ゼリーがついています。七夕の特別な行事食,おいしくいただきましょう。 7月5日(水)の給食献立・牛乳 ・もずくのてんぷら ・きゅうりとキャベツのごまあえ ・ふしめん汁 夏のおすし「あなごずし」をあじわおう きょうの給食は,今が旬の「あなご」をつかったちらしずしです。ところで,「あなご」と似ている魚で「うなぎ」がありますが,どのようなちがいがあるでしょう? こたえはまず外見です。うなぎにはうろこがありますが,あなごにはうろこがありません。そして,味と栄養価にも違いがあり,うなぎよりもあなごのほうが低カロリーでたんぱく質をおおく含み,脂肪分が少ないため,あっさりとした淡白な味わいが特徴です。 あなごは私たちが住む瀬戸内海沿岸ではよく獲れたため,むかしから天ぷらにしたり,焼いたり,ちらしずしの具にしたりと,よく食べられてきました。夏のおすし「あなごずし」をおいしくいただきましょう。 7月5日(火)の給食献立・牛乳 ・鶏肉と野菜のスープ煮 ・かぼちゃサラダ ・きなこビーンズ 「給食の配膳」について みなさん,上手に配膳ができていますか。 配膳をするときのポイントは,それぞれの献立に合わせた食器にきれいに盛りつけることです。そして,1人分の量を考えて配ることも大切です。クラスの食缶には,みなさんのからだの大きさに合わせて考えられた量が人数分,入っています。1人分の量を考えて,余ったり,たりなくなったりしないように気をつけましょう。 そして,みんながおいしくたべられるよう協力して上手に配膳しましょう。 7月4日(月)の給食献立・ふりかけ ・牛乳 ・さけの照り焼き ・和風サラダ ・ひじきの五目煮 ・冷凍パイン 「お米の大切さ」について 日本人の主食であるお米は,私たちの食生活になくてはならないものです。米作りの歴史は古く,今から2300年以上前に伝わったといわれています。 昔は,便利な機械がなく,多くの人が,大変手間をかけて力を合わせて,お米を作っていました。お米は,とても貴重なものだったので,ふだんは,たべることができず,何か特別な日にだけ,お米を食べていました。 今,私たちは,毎日お米を食べていますが,これは大変恵まれていることなのです。外国からの輸入に頼らずに,たべることができるお米のありがたさを見直し感謝して残さずたべるようにしましょう。 7月1日(金)の給食献立・牛乳 ・鶏肉と根菜の煮物 ・きゅうりとたこの酢のもの ・半夏のだんご 「半夏生」について きょう,7月1日は半夏生という日です。知っていましたか? 半夏生は,半夏という植物が生える頃という意味で,夏至から数えて11日目の日のことをいいます。 むかしは,この時期になると,だいたい,どこのお家でも田植えが終わり,無事に田植えが終わったことに,感謝するとともに,これからの暑い夏に備えて,休養をとる日だったようです。 この日には,自分の所で収穫した小麦の粉を使って,うどんや団子を作って一休みをしました。この時に食べる団子は,「はげだんご」と呼ばれています。これは,お米の粉で作る団子と比べると,小麦粉で作った団子は,「あんこ」がすべり,うまく団子にくっつかないために,このように呼ばれるようになったのだそうです。 半夏生で食べる,半夏だんごは,香川県の郷土料理の一つです。よく味わって食べましょう。 6月30日(木)の給食献立・牛乳 ・いかのさらさあげ ・ツナサラダ ・野菜スープ ・冷凍みかん 「いか」について クイズです。いかは昔、貝だった?○か×か。 ・・・・・・正解は○です。 いかの祖先は、オウムガイやアンモナイトなどの貝類です。海の中で自由に泳ぐために、窮屈な殻を脱ぎ捨てて、マントのようなひれを身につけて進化しました。体の中にある透明な骨は貝殻のなごりだといわれています。 さて、いかは歯ごたえのあるたべものです。かむことで分泌されるだ液には、食べたものの消化・吸収を促したり、むし歯の予防をしたりする働きがあります。いかのさらさ揚げをよくかんで食べましょう。 6月29日(水)の学校給食・牛乳 ・肉豆腐 ・切り干し大根のすのもの ・かぼちゃのかのこあげ 「切干大根」について 切干大根は、秋の終わりから冬にかけてとれた大根をせん切りにして干して乾燥させたものです。冬の乾燥した冷たい風にさらすことで、カビも生えず、腐ることもなく乾燥できるのです。大根は水分が多いので、そのままだと保存ができませんが、切干大根にすると長期間の保存ができます。料理に使うときには、水でもどして使いますが、生の大根にはなかった風味や甘みがあります。また、血液をつくる鉄分もとりやすくなっています。 今日は、暑い時期に食べやすいように、切り干し大根を使った「すのもの」です。残さずにたべましょう。 6月28日(火)の給食献立・マーマレード ・牛乳 ・アスパラとじゃがいものマヨパンこ焼き ・海そうサラダ ・春さめと肉だんごのスープ 「アスパラガス」について アスパラガスは、冬の間に養分を蓄え、春から初夏にかけて伸び出してくる若い茎を食べる野菜です。 香川県では今から48年前の昭和43年から、食用アスパラガスの生産が始まりました。県産のアスパラガスは、ほとんどがハウス栽培されています。瀬戸内海の温暖な気候と有機質に富んだ土壌での栽培のため、太くて甘みがあり、非常にやわらかいのが特徴です。 さて、アスパラガスは疲労回復の働きがあるアスパラギンという栄養を含んでいます。なんだか疲れを感じているなあという人には、おすすめのアスパラガスです。 今日は、じゃがいもと一緒にマヨネーズであえて焼(や)いた料理です。初めて給食で登場する料理です。アスパラガスを食べて疲れをふきとばしてくださいね。 |
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