最新更新日:2024/03/05 | |
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3月6日(月)の給食献立・あじつけのり ・牛乳 ・焼き豆腐のみそそぼろ煮 ・キャベツの即席漬け ・こいわしのフライ 「豆腐」について 夏は冷やっこ・冬は湯豆腐と,豆腐は江戸時代から貴重なたんぱく質の源として親しまれていました。 ここでクイズです。豆腐1パックに使われる大豆の量はどのくらいでしょう? 1 200粒 2 300粒 3 400粒 正解は,3 400粒です。どのくらいの量かというと,豆腐がはいっているパックの半分以上の量になります。 今日は同じ大豆から作られる「みそ」を使った焼き豆腐のみそそぼろ煮です。良質なたんぱく質をとって,丈夫な体を作りましょう。 3月3日(金)の給食献立・牛乳 ・さわらの塩焼き ・わけぎあえ ・すまし汁 ・ひなあられ 「ひな祭り」について 3月3日はひな祭りです。ひな祭りでは,女の子の成長と幸せを願って,雛人形をかざり,ももの花など色とりどりのお供え物をし,ごちそうを食べてお祝いします。 お供え物の代表として,「ひしもち」と「ひなあられ」があります。ひなあられはひしもちを細かく砕いて作られていました。今でも関西ではおもちから作りますが,関東ではお米から作ったポン菓子を用いる所が多いようです。また,ひなあられには3つの色があり,赤はももの花,白は雪,緑は新芽をあらわしています。暖かい春を迎える喜びや健康を願っていたのがわかりますね。 ひな祭りを過ぎると,昼夜の長さがほとんど同じになります。季節の変わり目は体調をくずしやすいので,いろんな色の食材を食べて健康に過ごしましょう。 3月2日(木)の給食献立・りんごジャム ・牛乳 ・鶏肉のからあげ ・コールスローサラダ ・白菜と豆腐のスープ 「食事のバランス」について 鶏肉には私たちの血や筋肉になるたんぱく質が豊富に入っています。丈夫な体を作るために大切な栄養素です。しかし、それだけでは体の中で栄養として使うことができません。そこで必要なのがビタミンの含まれている緑のたべもの、野菜です。 今日の給食では,キャベツ・にんじん・きゅうり・コーン・白菜・チンゲン菜・たまねぎ・葉ねぎ・にんにくと9種類の野菜を使っています。 普段から肉や魚といっしょに野菜を食べることを心がけ,元気な体を作りましょう。 3月1日の給食献立・牛乳 ・ぶりの照り焼き ・小松菜のアーモンドあえ ・ふしめん汁 ・すだちゼリー 「お祝い献立」について 今日は卒業生のみなさんのための「お祝い献立」です。 香川県でもとれる「ぶり」は小さい時から順番に,「つばす」・「はまち」・「めじろ」・「ぶり」と呼び方が変わっていきます。このように名前が変わっていく魚を「出世魚」と呼び,縁起の良い魚としてお祝いのときなどに食べられてきました。 この縁起の良い「ぶり」のように,みなさんが立派に成長できますように,夢がかないますように、という願いを込めて今日の給食献立に取り入れています。 他にも、昔からお祝いの時に食べられている「赤飯」,「巣立つ」という言葉を「すだち」とかけて、「すだちゼリー」を取り入れています。 たくさんのお祝いの気持ちといっしょに,楽しくいただきましょう。 2月28日(火)の給食献立・牛乳 ・ミートスパゲティ ・ひじきとツナのサラダ ・りんご ・キャンディチーズ 「りんご」について りんごには「蜜」とよばれる甘い部分がありますね。これは葉で太陽の光を浴びて作られたデンプンがさまざまな糖分に変化し,実に蓄えられた糖分があふれ出たものです。 また,「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように,とても栄養に富んだ果物です。余分な塩分を体の外に出すカリウム,疲れをいやすクエン酸やリンゴ酸などが含まれており,皮にはおなかをきれいにする食物せんいが豊富です。 シャリシャリとした食感も楽しみながら,おいしくいただきましょう。 2月27日(月)の給食献立・牛乳 ・かぼちゃのかのこあげ ・ミニトマト ・かきたま汁 「はしの使い方」について みなさんの中に,ごちそうさまの時間になったとき,量が多かったわけでも,おしゃべりをしていたわけでもないのに,時間内に食べ終われない人はいませんか?もしかしたら,はしがうまく使えていないのかもしれませんよ。 はしは最初,神様にお供えものをするときに使う神器でしたが,聖徳太子が隋のお客様をおもてなしするのに,はしを出したことから,はしを使って食事するようになったといわれています。 日本のほかに中国や韓国などでも使われていますが,はしだけを使って食事をするのは日本だけです。はしを上手に使いこなす日本人を見て,外国の方はとても驚き,感動するそうです。 はしは一膳で,つまむ,はさむ,切る,ほぐす,混ぜる,くるむなどいろいろな動作ができ,美しく食事ができます。また,道具として優れているだけでなく,脳の働きを良くするといわれ体にも良いです。 はし食の文化に誇りをもち,上手に使いこなせるように練習してみましょう。 2月24日(金)の給食献立・牛乳 ・小いわしのフライ ・ゆで野菜 ・お米のムース 「うどん」について 香川県は雨が少なく,暖かな気候にも恵まれています。そのため,良質な小麦がとれ,うどんにかかせない塩をつくる環境にも適しています。また,だしをとるいりこも瀬戸内海でたくさんとれ,しょうゆも小豆島で作られており,うどんの材料とだしの素材がすべてそろっていることから「うどん」が定着しました。 今では「さぬきうどん」が香川県の郷土料理として有名ですね。今日の給食では県内の製麺所で作っているうどん麺を使っています。 さて、うどんを食べる時には野菜もいっしょに食べてほしいので,うどんの具に野菜を取り入れ,ゆで野菜もそえています。残さずに食べましょう。 2月23日(木)の給食献立・いちごジャム ・牛乳 ・いかのさらさあげ ・菜の花サラダ ・野菜スープ 「菜の花」について 「菜の花」は「なばな」とも呼ばれ,春になるとたくさん出回ります。香川県では,昭和60年ごろから作られるようになりました。花が開いたものより,つぼみのうちが食べごろです。 菜の花には,体の中の余分な塩分を外に出すカリウムや骨や歯を丈夫にするカルシウム,目を健康に保つもとのカロテンに,体の調子を整えるビタミン・食物せんいなど栄養豊富です。 優しい香りが春の訪れを感じさせてくれますね。見ても食べても春を伝えてくれる菜の花を楽しみ,おいしくいただきましょう。 2月22日の給食献立・牛乳 ・わかさぎのからあげ ・パセリポテト ・白菜のみそ汁 ・型ぬきチーズ 「北海道の料理」について 今日の給食は,日本で一番北にある,北海道の料理です。北海道の料理は,伝統的な日本料理の影響を受けることが少なく,食材に簡単な調理を加えただけという,素材のよさを生かした料理が多いようです。 北の海で養殖が盛んに行われているほたて貝は,冷凍技術の発達で冷凍されたものが1年中食べられますが,旬は今頃の季節です。私たちが,ふだん食べているのは,ほたて貝の貝柱の部分で,あさりなどの貝と比べると,とても太くて丸いのが特徴です。 今日は,この「ほたて」をごはんの中に炊きこんだ「ほたてごはん」にしました。また,北海道の特産物である「じゃがいも」や乳製品の「チーズ」も使っています。北海道の味を楽しみましょう。 2月21日(火)の給食献立・牛乳 ・白菜と肉だんごのスープ ・小煮干しと大豆のあげ煮 ・ブロッコリーサラダ 「おやつ」について みなさんはよくおやつを食べますか?食事だけでは不足してしまう栄養を取り入れるのがおやつの役割です。朝・昼・夕の3食をきちんと食べていれば,必ずしも食べなければいけないものではありませんが,おやつには栄養を補うだけでなく,リラックスしたり楽しんだりする役割もあります。 しかし,お菓子ばかりを好きなだけ食べていると,さとう・塩分・脂質のとりすぎになってしまい,生活習慣病の原因になります。そうならないために,おすすめなおやつが,果物や乳製品,おにぎりなどです。今日の給食にあるにぼしなどの小魚もカルシウムがとれるのでおすすめです。さらに,時間を決めて,自分にあった量だけ食べるようにするとより良いですね。 2月20日(月)の給食献立・こうなごの佃煮 ・牛乳 ・煮込みおでん ・野菜のポン酢あえ ・きんかん 「きんかん」について きんかんは,かんきつ類の中でも一番小さい果物で,皮ごと食べられるのが特徴です。その栄養は,なんといってもビタミンCが豊富で風邪を予防したり,のどの炎症を抑えたりする効果があります。「きんかんあめ」も作られていますね。 しかし,「きんかんは苦いから苦手」だという人はいませんか?きんかんは中のほうにある種は苦いので,がぶりと丸かじりするのではなく,「皮をかじるように食べる」のが一番よい食べ方です。 小さいけれど,私たちを病気から守ってくれるきんかんを,上手に食べてみましょう。 2月17日(金)の給食献立・牛乳 ・さけの塩焼き ・小松菜のアーモンドあえ ・大根の雪花 ・黒糖ビーンズ 「雪花」について 「せっか」とは,雪の花と書きます。白い豆腐を,空を舞う雪に見立てています。今月の8日に「百花の雪花」という香川県の郷土料理が登場しましたね。昔から瀬戸内海でよくとれていた「いりこ」のだしを使い,まんば・百花と呼ばれる葉物の野菜と油揚げや豆腐をいっしょに炒め煮します。 これをもとに,今日は大根の雪花にしてみました。野菜を変えることでいろんな雪花ができますね。おいしくいただきましょう。 2月16日(木)の給食献立・牛乳 ・食べて菜のスープ ・いちご 「いちご」について いちごはあまくて,少しすっぱいですね。実はいちごは果物の中でも,ビタミンCが多く含まれている果物で,5粒食べれば1日に必要なビタミンCをとることができるほどです。 ビタミンCは疲れをいやしてくれ,肌をきれいにしたり,歯ぐきを丈夫にしたりします。体に良いことがたくさんあるのですね。 今日のいちごは,丸亀市でとれたものです。育ててくれた方に感謝して食べましょう。 2月15日(水)の給食献立・牛乳 ・鶏肉のからあげ ・元気サラダ ・豚汁 ・みかんクレープ 「西中学校リクエスト献立」について 中学3年生は,9年間の学校給食もあとわずかですね。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日の献立は,西中学校の生徒が,全体の栄養や見た目のバランスを考えてリクエストしてくれました。また,「みんなが好きだから」ということで,鶏肉のからあげや元気サラダ,豚汁を選んだそうです。 自分の体のために必要な栄養やいっしょに食べる人の健康や好みも考えた食事を選べるよう心がけたいですね。みんなで楽しく食べましょう。 2月14日(火)の給食献立・ビスケット ・牛乳 ・香川県産冬野菜のシチュー ・海藻サラダ ・りんご 「非常食」について 今日の給食のビスケットは、非常時で給食が食べられない時、替わりに食べることができるよう、学校に保管されている非常食です。ビスケットの入れ替えの時期に合わせて非常時にも食べられるように給食の献立に入れています。 ビスケットは,エネルギー源になるごはんやパンなど主食の代わりに食べられる食品です。長く保存ができるように,水分を極力へらして作られています。 食べるときは,のみこみにくいと思いますので,飲み物やシチューなどと交互に食べてくださいね。 2月13日(月)の給食献立・牛乳 ・とりつくね ・キャベツとちりめんのごまあえ ・冬野菜のみそ汁 「塩分」について 日本人は塩分をとりすぎているといわれています。では,なぜとりすぎるといけないのでしょうか?それは,高血圧症やがんなどの生活習慣病にかかる危険性が高まるためです。 1日に摂っても良い塩分の量は10歳男子では6.5g未満,10歳女子では7g未満です。給食では,1日に摂っても良い量の3分の1におさまるようにしています。ふりかけや塩味のあじつけのないごはんでは物足りないと思っている人はいませんか?よくかんで食べるとごはんの甘みが感じられます。 また,おかずばかり先に食べてしまうのではなく,すべてのお皿の料理が同時に無くなるよう,ごはんと交互に食べることで,あじつけのないごはんもおいしく食べられます。 生活習慣病を予防するためには,子どものころからの食習慣が大切です。塩分のとり方に気をつけて,食事を楽しみましょう。 2月10日(金)の給食献立・牛乳 ・カミカミサラダ ・スイートスプリング 「スイートスプリング」について この時期,秋から冬にかけてよく食べたみかんがそろそろ終わりを迎えます。次に登場するのは,スイートスプリングやネーブルオレンジ,ぽんかん,八朔などです。 今日のスイートスプリングは,みかんと八朔から作られました。特徴は,甘味が強く,あまりすっぱくありません。見かけはゴツゴツしていますが,その中身は名前の通り甘くてジューシーです。すっぱいのが苦手な人もおいしく食べられますよ。 2月9日(木)の給食献立・牛乳 ・鶏肉と野菜の甘酢あえ ・たまごとレタスのスープ ・パイン 「食べものクイズ」について 食べものクイズをします。私はだれでしょう? 1 香川県を代表する野菜の一つです。 2 うすい黄緑色をしています。 3 葉が巻いていてボールのような形をしています。 正解は「レタス」です。「らりるれレタス」というブランド名で親しまれていますね。 レタスを収穫する時期は3回あり,10月〜12月にとる年内どり,1月〜3月にとる年明けどり,4月〜5月にとる春どりです。年明けどりのレタスは9月ごろに種まきをして,翌年の1月ごろに収穫します。 寒い冬を乗りこえたレタスを,おいしくいただきましょう。 2月8日(水)の給食献立・牛乳 ・納豆のかきあげ ・百花の雪花 ・ぽんかん 「いりこめし」について いりこめしは,香川県を代表する郷土料理の一つです。瀬戸内海では,「かたくちいわし」がたくさんとれ,これをさっとゆでて,干して作った「いりこ」が有名です。特に山間地では,鮮魚より扱いやすかったため,重宝されていたようです。 この「いりこ」と,季節の野菜を,しょうゆ味で炊きこんだものが,「いりこめし」です。いりこのだしがよく出て,さっぱりとした味が特徴です。いりこ漁の盛んな三豊地区では,今も家でよく作られているそうです。 昔から伝わる郷土料理を,味わっていただきましょう。 2月7日(火)の給食献立・牛乳 ・ポトフ ・マカロニサラダ ・バナナ 「バナナ」について みなさんは果物がなぜ,あまいのか知っていますか?それは,果糖などの糖分が含まれているからです。 今日の給食にあるバナナも果糖・ショ糖・ブドウ糖とたくさんの糖分を含んでいます。これら3種類の糖は,すぐに吸収されるもの・時間をかけて吸収されるものと,体に吸収されるのにかかる時間が違います。スポーツ選手には,試合前にエネルギー補給としてバナナを食べる人がいますが,これはバナナを食べるとすぐエネルギーになり,エネルギーが持続するためです。 他にもバナナには,ビタミンやミネラル,たんぱく質などの栄養がバランスよく含まれています。しっかり食べて,午後からも授業や部活動をがんばりましょう。 |
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