最新更新日:2024/09/25 | |
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11.27 人権講話まず、「人権」というのは何でしょうか? 「人権」とは、「みんなが安心して生きていくために大切なもの」です。「人権を守る」というのは「それを守る」ということで、つまり「みんなが安心して生活できるようにする」ということです。 では、「安心して生活できない」のはどんなときでしょうか? それは、けんかが起こったり、いじめがあったりして、「体や心が傷つけられるとき」です。 皆さんの周りで、「人を叩いたり、蹴ったりする」「人の物を隠すなどのいたずらをする」ということはありませんか? 「ばか」「うざい」「きもい」などの言葉や、その人が嫌がることや「あだ名」など言っていませんか? 言われた人は、とても嫌な、悲しい気持ちになります。さらに、もっと嫌な、悲しい言葉の一つに「死ね」という言葉があります。逆に、何も言われなくて、相手にされない、無視されるのも悲しいですね。もちろん「いじめ」は、絶対にいけません。今、言ったようなことがあると、みんな安心して生活できません。 では、どうしたら「みんなが毎日安心して生活」できるでしょうか。 ここで、歌を一曲聴いてください。 = まあるい いのち = 「まあるい いのち」という歌でした。歌の中に「みんな同じ生きているから 一人にひとつずつ大切な命」という言葉がありました。 皆さんには、一つずつ「命」があります。それは全ての人が「同じ」です。みんな「大切な命」をもっています。「誰かの命が重くて、誰かが軽い」「誰かが上で、誰かが下」ということはありません。そして、「命は一人に一つ」しかありません。「大切な命」をもっている同じ人として、お互いを大切にしてください。 今日は「人権を守る」ということについて話をしました。 「人権を守る」というのは「自分の体や心、他の人の体や心を、傷つけない」で大切にするということです。 常西っ子の皆さん、そして皆さんだけでなく、家族や周りの人、そして世界中の人が「安心して、笑顔で生きていけるよう」、自分も含めたすべての人を大切にしていってください。 先程聞いた「まあるい いのち」の歌詞は、担任の先生に渡します。後で教室に貼ってもらいますので、皆さん見て、また考えてみてください。 最後に、常西っ子の皆さん、「じぶんも みんなも にっこり」になれるよう、がんばりましょう。 |
常滑市立常滑西小学校
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