最新更新日:2024/09/20 | |
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8月9日(火)平和への誓い77年前の出来事ですが,日本人にとってはけっして忘れてはならない日です。 広島の平和式典では,本校の6年生の代表児童も参加したのですが,小学生が次のようなメッセージを述べていました。 〜2022 広島「平和への誓い」〜 あなたにとって、大切な人は誰ですか。 家族、友だち、先生。 私たちには、大切な人がたくさんいます。 大切な人と一緒に過ごす。笑い合う。 そんな当たり前の日常はとても幸せです。 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。 道に転がる死体。 死体で埋め尽くされた川。 「水をくれ。」「水をください。」という声。 大切な人を一瞬で亡くし、当たり前の日常や未来が突然奪われました。 あれから77年経ちました。 今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。 戦争は、昔のことではないのです。 自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。 本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。 本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。 過去に起こったことを変えることはできません。 しかし、未来は創ることができます。 悲しみを受け止め、立ち上がった被爆者は、私たちのために、平和な広島を創ってくれました。 今度は私たちの番です。 被爆者の声を聞き、思いを想像すること。 その思いをたくさんの人に伝えること。 そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。 世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。 本当の強さとは,違いを認め,相手を受け入れること,思いやりの心を持ち,相手を理解しようとすること 今回の宣言文で,小学生二人が宣言した内容はとてつもなく深いメッセージです。 私たち一人一人が日常生活において,深く自覚し,心掛けていきたいメッセージです。 |
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