最新更新日:2024/09/24 | |
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布北っ子フェティバル観劇会 2ところで、二人の首にはいつの間にか特別な願い事パズルがぶら下がっています。自分のせいで行方不明になってしまったユウサクを必死に探すうちに、ユウスケの心は少しずつ変わっていきます。そしてその度にどこからかパズルのかけらが落ちてきて、ユウスケはだんだんパズルを埋めていくのです。ユウスケは、自分の心からの願いがユウサクのように思いやりと優しさをもった人間になることだと気付きます。 この劇からは、人としての優しさやおもいやりの心の大切さがじんわりと子どもたちの心に伝わったと思います。また心からの願いを見つけること、それを叶えるために努力することの大切さも感じてくれたかと思います。これらのことを今後の教育活動に生かしていくつもりです。 この観劇会は保護者の方々も希望して下されば、一緒に観賞していただけます。お子さんと同じ劇を見て感激を共有し、色々話し合う機会を持つのも楽しいのではないでしょうか。今回も少数でしたが参加して下さいました。来年度、またお待ちしています。 観劇会 1劇は「演劇人 冒険舎」による「ねがいごとパズル」です。主人公はユウスケ、ゲーム遊びが大好きで宿題はさぼるし、妹のおやつは横取りするし、「我慢」が大嫌いな子どもです。そんなユウスケがひょんなことから民話の世界に入り込んでしまい、盲目の母のために仙人のいる山へ旅するユウサクと出会います。 セリフは分かりやすく人物の動きがスピーディなので、子どもたちは飽きることなく、劇の中に引き込まれるように見ていました。特に低学年は、ユウスケが母から「決して開けてはダメよ。」と言われた箱を開けようとすると、「開けちゃダメー!」「見ちゃダメー!」と大合唱です。仙人に化けたユウスケが三つの願い事のかなえ方をユウサクに教えようとして思い出せないでいると、子どもたちは「ミカンの木の根元を掘るの〜!」「結婚するの〜!」と舞台のユウスケに大声で叫びます。 高学年は、低学年の子たちの様子をほほえましく思いながら劇の内容をじっくりと心に受け止めていました。 3学期始業式子どもたちは、始業式に大変落ち着いた態度で臨みました。 校長先生は始めに「今年は卯年、元気よく、前へ前へ出て行動する年にしましょう」と話されました。そして、3学期に向けては、「よく考える」「自らあいさつをする」という2つの目標を示されました。本校のキャッチフレーズは『なかよしと勉強が好き』です。「自分なりによく考え学習することは勉強のもと、進んであいさつすることは人となかよくなれるもと、みんなでがんばりましょう。なかよしと勉強が好きな布北っ子になりましょう。」という校長先生のお話は子どもたちにしっかり届いたと思います。 |
江南市立布袋北小学校
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