最新更新日:2024/09/24 | |
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スクールガードさんありがとう(6月27日)ペア除草
久しぶりに晴れ間が広がり、今日はやっと、除草活動ができました。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生でそれぞれ、自分のペアの相手と除草をします。中には、まだ、低学年の子に上手に声かけができない子もいますが、せっかくなので、恥ずかしがらずにこういった機会に、年下の子に自分なりに考えて声かけができるようになってほしいと思います。勇気を出すことを教えていきたいと思います。でも、だまって、それとなく寄り添う姿も、たまにはいいかもしれません。草はぐんぐん伸びていて、先生達といっしょに、みんながんばって草取りをしましたが、まだまだてごわいです。7月にも、また、協力し合って草取りをします。
一生懸命
本校の子どもたちは、とても掃除をがんばっています。1年生はまだまだ、雑巾が上手にしぼれません。でも、絞り方を教えると「こう?こう?」と一生懸命覚えようとします。すごいなあ。ほうきの持ち方、はき方など、道具の使い方は高学年でもまだ、十分できているとはいえない光景もみられます。根気よく指導していきます。最近はお家でも子どもたちが掃除をする機会が少ないと思います。何しろ、掃除機の時代ですから・・・でもぜひやり方を覚えて、自分の手できれいになることのすがすがしさを感じてほしい、そして、心をこめて掃除できるようになってほしいと思います。
履き物そろえて心もそろえるビオトープ4
上から順番に『くわい』『ねじ花』『かやつりぐさ』です。あのお正月のおせちで食べられるのがこの『くわい』の根です。『ねじ花』はピンクの可憐な花がスパイラルに咲いていて驚きです。『かやつりぐさ』は、こんな姿でたくさん咲いていると、まるで光をはなっているようです。姿は表しませんが、おたまじゃくしもめだかも、蛙もいっぱいいます。蛙の声が聞こえてきます。布袋北小学校のみんな、ぜひ見に来てね。
ビオトープ3ビオトープ2ビオトープ1ファミリー学級2
6月15日(土)のファミリー学級には、多数ご参観いただきありがとうございました。子ども達も大変はりきって取り組んでいました。お父さんやお母さんに参観して励ましていただくことは、今後の意欲を高めていくのに大いに力になります。1年生の教室には、授業参観でどんな風にみていただきたいかの「お願い」が掲示されていました。また、アンケートでも多数ご意見、ご感想をいただきありがとうございました。5年生の家庭科では、お家の方に実際にボランティアティーチャーとなって、ボタン付け指導をしていただきました。こどもたちもよくわかって手応えのある学習になりました。
ファミリー学級(6月13日)その2
1、2時間目の授業参観に引き続き、3時間目は体育館で教育講演会を行いました。「東日本大震災から学ぶこと 〜親子で考える防災〜」と題して、元石巻市鹿妻小学校避難所本部長の浅野仁美氏をお招きし、講演をしていただきました。
ファミリー学級(6月15日)その1
今日はファミリー学級でした。大勢の保護者の方にご来校いただきありがとうございました。1時間目と2時間目は授業参観でした。
防災を考える3また、教育講演会は、『東日本大震災から学ぶこと 〜親子で学ぶ防災〜』と題してお話を聞きます。ぜひ、ご参加をお願いいたします。 明日に向けて紹介してきました被災地のこどもたちの作文の紹介は今日で最後になります。この作文は被災地のこどもたちの作文集『つなみ』に掲載されているものです。江南市の図書館にあります。さぞ、怖かったであろう、日々の生活に不安でいっぱいであろう、それでも、笑顔を取り戻し、けなげに生きている姿に感動します。布袋北小学校の子ども達にも同じ年頃の子が勇気をもって生きていることをぜひ、感じてほしいと思っています。 「戦争の後みたい」 宮城県名取市 6年生 工藤望路さん 私は3月11日地震直前、学校の階段で友達と話していました。地震がくる前、地鳴りが聞こえ、私たちはすぐにその場にしゃがみこみました。地震が終わり、すぐに教室に走ってもどりました。すると、教頭先生が「かくせいき」をもって「10mの津波がくるとの情報が入りました。」と、放送していました。私たちは余震が続く中、体育館に行きました。体育館に行って、少したったとき、ふけいの人が「もう津波がきてる」と走ってきました。 そして、私は弟をつれて急いで外に出て階段から3階にのぼりました。登っている途中私と弟は海をみました。みると、波が私たちよりも高くみえて、家や車が流されていくのがみえました。私はその時思わず、「キャー」とさけんでいました。急いで屋上にのぼり、町をみると戦争が終わった後みたいな姿をしていて、おどろきと悲しみでいっぱいでした。私の家族はみんな無事でしたが、家は流されてしまいました。 でも、世界の人達が私たちを応援してくれているので、私たちもあきらめずにがんばっていこうとおもいます。 読書は心の栄養スクールガード打合せ会(6月13日)スクールガード打合会防災を考える2つよくてやさしい人になりたい 三月十一日、その日、ぼくは5時間授業でした。学校から学どうに向かう途中、とつぜん道路がゆれました。とても強くゆれたのでこわかったです。じしんがおわってから、友だちといっしょに学校にもどりました。少し暗くなってから、しづ川に津波がきたと先生から聞きました。ぼくは、その時、津波がどんなものなのかよくわかりませんでした。教室ですごしたその日の夜は、とても寒かったです。おとうさんとおかあさんに会いたかったです。 次の日、おとうさんが迎えに来てくれました。おとうさんと学校からおりていくと、いつ見ていた建物がこわれたりなくなったりしていました。車もいっぱいつぶれていました。橋もこわれていました。僕の家は半分こわれていました。ぼくはとても哀しかったです。小学校の体育館では、電気もつかなくて水もでなかったけど、おとうさんとお母さん、おねえちゃん、おじいちゃん、それから友達もいっしょだからさみしくなかったです。 体育館で生活しているあいだ、食べ物や服など必要なものをたくさんもらいました。 全国のたくさんの人たちが、ぼくたちのためにおくってくれたのだそうです。自衛隊の人がたちが毎日ごはんをつくってくれました。ボランティアの人がきて、いっしょうけんめいあそんでくれました。ぼくは、たくさんの人にたすけてもらっているんだなあと思いました 困っている人がいたら、ぼくも助けてあげたいです。そんな、つよくてやさいい人になっていきたいと思います。 防災を考える1「いっしゅんのできごと」 釜石市 小学校 4年生 黒澤海斗くん 3月11日、14時46分、東日本大震災が発生した。 いっしゅんにして、多くの物と命をのみこんだ。ぼくの家も学校も町も・・・ 近所の、とてもぼくをかわいがってくれた、おじいちゃん、おばあちゃん達の命も、そして、おにいちゃんとも会えなくなった。 その後、何日も大きなよしんが続き、なかなかねむれなかった。ふとんの代わりに、ダンボールと新聞紙を使った。食べ物は、せんべいやかんづめを、2,3人で一つと、おなかがいっぱいになるものではなかったが、その時は、こわさで、くうふくも忘れ、それでも多く感じた。水もでなくて、電気は、じか発電を使うため、夜になっても、体育館の中に電気は二カ所だけ、着替えもなく、おふろにも入れなかった。このころぼくたちは、旧釜石第一中学校にいた。 約一週間たって、ぼくたちは、甲子小学校にうつった。電気はつくし、水も流れていた.テレビもみれるようになった。うれしいはずのテレビも、震災のことばかりで、3月11日のあの日を思い出し、こわくてみることができなかった。 あの震災から二ヶ月がすぎ、いろいろなことを感じ、そして、生きていられる命の大切さを学んだ。 ぼくから、大切な物をうばっていった津波がにくくてたまらない。けれど、この震災でたくさんの人に出会うことができた。そして、たくさんの人に助けてもらった。自衛隊の人、警察の人、市役所の人、ほうどうの人、ボランティア・・・“ありがとうございます”と何回いってもたりないくらい。 これから宮古市で生活することになった。転校してしまうけれど、この震災でいろいろな人に出会い、勇気をもらったから、どこでも、しっかり生きていけると思う。そして、大きくなって、大人になったとき、人を助けることのできる、りっぱな大人になり、お世話になった人達に、りっぱになったぼくのすがたを見せたいと思います。 最後に、助けてくれた、たくさんの人達に「お世話になったこと一生忘れません。本当に、ありがとうございました。」 教育講演会講師 元石巻市鹿妻(かづま)小学校避難所本部長 浅 野 仁 美 氏 浅野さんは、3.11の震災で自宅が津波に襲われ、2回の屋根で一夜を過ごし、命以外すべてを失いました。娘の通う鹿妻小学校に避難した時、職員室に出向き「何かお手伝いできることはありませんか」と尋ねた一言がきっかけで、避難所の本部長として活動することになりました。それまでは、、一介の主婦だった浅野さんですが、支援物資の分配、環境整備と衛生管理、障がいのある避難者の方のお世話など、一時期1700人のお世話をされてきました。自らの被災体験や、避難所本部長としての体験談からは、これからの安全管理や防災対策について多くを学べると思います。また、避難所でのこどもたちの様子からは、これからの学校教育はもちろん、家庭教育のあり方をも考えるきっかけになると思います。浅野さんは、現在中学2年生の娘さんの子育てをしながら、全国各地で講演をされています。6月15日のファミリー学級の日、10時30分からの教育講演会にもぜひ、おでかけください。子ども達も、1年生から6年生まで、全校児童でお話を聞きます。親子でぜひ、話題にしていただきたいと思います。 緑の募金 |
江南市立布袋北小学校
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