最新更新日:2024/09/20 | |
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今日の学び今日から12月10日(日)までが人権週間です。「人権」とはいったい何でしょうか。今年の人権ポスターには「考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心」と書かれています。今朝は、こうした相手の気持ちを思いやる心について、お話をしたいと思います。 昨日の朝刊に県内の中学生が応募した26421点の人権作文の中で最優秀賞に選ばれたものが紹介されていました。 中学一年生だったある日、近所のショッピングセンターのエレベーターに乗ったとき、その行き先ボタンの横、点字が打ってある場所にガムがくっつけてあったというのです。点字は、目が見えない人にとって、行き先を知らせる大切なものですよ。どう思いますか。その中学生は、翌日さっそく友だちにその話をしましたが、そこで気付くのです。点字を使う人はガムに触って嫌な思いをするだろうなあとは思ったものの、気持ち悪いからガムを取るのはやめてしまった自分に。自分の弱い心に負けてしまったと気付いたのです。だれかが安心・安全に過ごせるようにどんな小さなことであっても少しの勇気をもって行動することが、これからは大切なのだと中学生は考えたのです。 「だれかのために」「まわりの友だちのために」という心は、きっとみなさんの中にもあると思います。今朝のお話を聞いてくれたみなさんの中に、もっともっと笑顔が広がるといいなあ。 そしてもう一言。そんなだれかのためにといった心を持ちながらも丁寧な言葉遣いができなかったことはありませんか。この人権週間は、まわりの友だちを傷つける言葉を使ってしまっていないか振り返ってみることも大切にしてください。 みなさんと、さわやかな一週間にしましょう。 「助けよう だれかじゃなくて 自分から」 |
江南市立古知野南小学校
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