最新更新日:2024/09/18 | |
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2月3日 今日の学び
朝礼での話より
今日は節分、季節の節目とされる一日です。暦の上では、明日は春の始まる日。さらに、この一年間のまとめをする気持ちが大切になってきました。 さて、目の前、廊下の床にごみが落ちています。あなたはどうしますか。「それは、拾うのが、あたりまえでしょ」といいますが、ごみは、次の休み時間になっても、その日の掃除の時間まで、その場に落ちたままということがありませんか。そこで、今朝は「ごみ拾い」について考えてみます。 「ごみ拾い」といえば、2018年のサッカーワールドカップ、そして昨年2019年のラグビーワールドカップにおいて、日本人のサポーターが試合後の客席でごみ拾いをする姿が話題となりましたね。また、アメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手がグラウンドやベンチに落ちているごみを拾う姿の写真を見たことはありませんか。大谷選手は、ごみ拾いをしながら、「運」を拾っているのだといいます。言い換えれば、「幸せ」を拾っているということでしょうか。 あたりまえの「ごみ拾い」なのですが、その場にごみが落ちたままということは、目の前の「ごみ」が見えていない人がいるということなのでしょう。見えていても見えていない。つまり、「ごみ拾い」は、まわりを見て気付く力であったり観察する力であったり、まわりのことを考えられる思いやりの心と深く関わる出来事なのだと考えます。「ごみ拾い」は、みなさんの心の温かさを図るものさしといえるでしょう。 一年間のまとめを頑張るときですよ。どうか心の温かさも大事にしてください。 写真上:ごみ出し当番活動に取り組む様子 写真下:3年授業の様子 |
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