最新更新日:2024/09/20 | |
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『楽しいことが1番!』実は子どもたちから全く要望がなかったお楽しみ会。 「2学期はなしでもいい?」と質問したら,子どもたちから「授業も楽しいからなしでもいいよ〜」と感激してしまう返答。 「じゃあ,なしにしよう!」と担任。 「いやだー!!」と,子どもたち。 …結局,20日火曜日にやることが決まりました。 準備期間はほとんどありません。 行われた会は,鬼ごっこなどの走る系が6種目あったり,時間通りに進まなかったりと担任から見ると課題は多いものでした。 それでも,係の子は一生懸命仕切り,参加する子どもたちは楽しそうでした。 子どもたちの中で,充実した時間となったならばそれが1番です。 まずはやってみる! 成功しても失敗しても…。 そこに,成長の鍵があるはずだから。 『追求する』「先生が用意した塩は,他のより量が多いいんだよ」 …と,砂糖や小麦粉の量を増やしています。 不思議に思ったことや,納得のいかないことをとことん調べる。 彼らの姿は立派なアクティブラーナーでした。 『非日常を楽しむ』
他校から参観しに来ていただいた先生方は,理科のスペシャリストです。
そのような方々に,自分の考えを伝えるチャンスはなかなかない。 勇気を出して,一歩踏み出し,自分の意見を主張できる子が多くいました。 初対面の方に話し掛けるなんて,大人でもなかなかできません。 自分の殻を破る…。 また1つ大きく成長しました。 『考えを伝える,受け取る』『ものの種類が違うとき,大きさが同じならばものの重さはどうなるだろうか?』という課題に対し,予想をして,実験をして確かめました。 実験物は,「塩・砂糖・小麦粉」です。 【重さは同じ】 ・ 粘土では,同じ大きさだと重さは変わらなかったから,同じ大きさならば同じ。 ・ 全部粒でさらさらだから,重さは同じ。 【重さは違う】 ・ ものの種類が違うなら,できている材料が違うから,重さも違う。 ・ 全部粒でも,粒の大きさが違うから重さは違う。 など,活発な意見交流がなされました。 意見を堂々と発表する子。 彼らはきっと,しっかりと聞いてくれる子たちがいるから,堂々と発表できるのでしょう。 『考えを伝えること』と『考えを受け取ること』 この両輪が成り立ってこそ,学び合う授業ができるのです。 『おもてなし』教室の入口には,ウェルカムボードでお出迎え。 「これまで重さについて勉強してきました。そのことを意識して〜」 学習してきたことを『意識して』生かそうとする姿勢。 学ぶ素地ができています。 『納得解』国語の読解のような確かな答えはないが,全員が納得できる解を「納得解」。 3年2組では,このように呼んでいます。 国語の授業では,全員が「納得解」に向かって白熱した話し合いができるようになってきました。 上の写真は,物語の4場面はどこから始まるのか,話し合った授業の様子です。 ・ 1回目の授業では,12段落〜18段落に多くの人が集まりました。これまでは,何となくで多い意見に流れることが多くありました。(写真・上) ・ 2回目の授業で,12段落〜19段落に数人移りました。多いものにまかれず,自分の意見を再考した姿が立派でした。(写真・中) ・ 3回目の授業では,12段落〜19段落に大部分の子が移りました。「そもそも,場面が変わるということは,話が変わっている。」その言葉をきっかけに,「ところで」という言葉を理由にして多くの子が考えを変えたのでした。(写真・下) 納得いくまで話し合う。 簡単に結論を決めつけない。 考え続ける姿を嬉しく思います。 『はじめてのそろばん』講師の方をお招きして,授業をしていただきました。 きびきびとした授業の進行に,教室はたちまち「そろばん教室」へと変わりました。 子どもたちは,必死になって学んでいました。 『体験的に学ぶ』分数の足し算では,「どうして分母を足さないのか?」ということを考えました。 「いくつかに分けた入れ物は変わらないから」など,鋭い意見も多く出ました。 最後は実験で確かめました。 具体物で考えることは,やはり理解しやすいです。 自然と見やすい場所に移動して,様子を見守る子どもたち。 学習に意欲的です(o^^o)♪ 『叙述にこだわる』
3年生の国語の授業の様子です。
物語文の場面分けを行っています。 場面分けのポイントは, ・ 時間(いつ) ・ 人物(だれ) ・ 場所(どこで) が変わったとき。 このポイントを念頭に置き,様々な理由を考えて場面を分けています。 『家にすっとんで』という叙述に注目して, 「すっとんで,ということは時間はあまり経っていないから場面は分かれない。」 『そんなある日のこと』という叙述に注目して, 「そんなある日,は時間がたくさん経っているから場面が変わった。」 「そんなある日のこと,は1場面が分かれた,「ある秋の日のこと」とそっくりだから,ここで場面が変わる」 など,本文の叙述をもとに活発な意見交流ができるようになっています。 『基本を身に付ける』
3年生から,体育の授業で「ハードル走」が本格的に始まります。
ハードルとハードルのインターバルをリズムよく走ること。 正しい抜き足の型。 一つ一つ丁寧に,確かめながら授業が進められています。 『謎を解き明かす』「形をかえるとものの重さは変わるのか」を予想し,実験しました。 多くの子が「変わらない」と予想しました。 しかし,量る前に丸まった粘土と平たく伸ばした粘土を手のひらの上に置きました。 すると,「重さが違う!」と大パニックに…。 30分近く,粘土を色々な形に変えて量りました。 真偽はいかに…。 『過程が大切。』学年優勝することができました。 3年生での過去最高記録となる,「1299回」を記録しました。 本番で自己記録を大きく更新する勝負強さには驚かされました。 優勝という最高の結果でしたが…。 ・ 記録を伸ばすために,仲間同士で話し合ったこと。 ・ 練習という努力をし続けたこと。 ・ うまくいかない時期を越える大変さや,越えたときの喜びを知ったこと。 ・ 苦手な子が跳べるようになったときに,自分のことのように喜べたこと。 数え出したらきりがありませんが,なわとび大会に向けて準備してきた期間が何より尊いものです。 『結果よりも過程を大切にできる』 そんな価値観に触れられたことが,子どもたちにとっては大きかったと思います。 『努力の成果を見せるとき…』
なわとび大会が行われました。
3年2組では,1ヶ月前から練習してきました。 子どもたちが,毎日練習することを自らに課して,声を掛け合い練習しました。 なかなか記録が伸びないときには,厳しい言葉で雰囲気が悪くなることもありました。 その都度,話し合い,全員が胸の内にあることを言葉にしました。 そして,本番…。 登校後に意気込みを黒板に書き,いざ勝負!! 仲間を必死に応援します。 本番が終わったときには,最高記録を出したことに抱き合って喜ぶ子も…。 運命の結果発表を待ちます。 『虹』
北の空に虹がかかりました。
虹は普通,東か西の空に現れる。 つまり,太陽の位置が低いときに現れやすいのです。 しかし,冬の時期の南中高度が低いときにには,まれに北の空に現れるそうです。 そんな珍しい虹に見とれる子どもたちでした。 『どんな状況でも…』雷管の合図でスタートして,1チームずつ,計4回跳びました。 ・ キャプテンが二人とも欠席しているチーム。 ・ 1回目のチームが悪い記録に終わってしまった。 ・ 縄の当たり所が悪くて,涙が出るほどの痛みを負ってしまった。 それらの逆境を全てはねのけ,学級の最高記録に迫る回数を跳ぶことができました。 キャプテンがいなくても,みんなで力を合わせ,話し合いを進める力。 悪い記録でも,雰囲気まで悪くせずに,前向きに取り組む姿勢。 痛みや悔しさを我慢して,諦めずに跳び続ける精神力。 大きな成長を感じる1日になりました。 『どのボールが重いかな?』
理科の授業の様子です。
3年生は,算数でも理科でも「重さ」について学んでいます。 今日は,4つのボールの重さを予想しました。 ・ スポンジっぽいボールだから軽いんじゃないかな。 ・ 穴が空いてたから,中は空気だと思う。だから軽い! ・ 中身は綿だから,軽いと思う。 ・ ボールの形がなかなか変わらないぐらい丈夫なゴムだから重いんだよ。 など,ボールの見た目を根拠にたくさんの意見が出ました。 理科でも話し合い,学び合い,授業を進めています。 『始動!』劇の最後を飾る合唱の練習中です。 初めてパートが分かれる合唱曲となります。 音楽の先生に来ていただき,丁寧に音取りをしていきます。 本番までにきれいな合唱ができるのか…。 ご期待ください。 『来たときよりも美しく』一生懸命掃除する子どもたち。 「来たときよりも美しく」する精神が育っています。 『こだわり』そんなこだわりを感じられるシーンでした。 こだわりをもって活動すること。 大切ですね。 『切磋琢磨!』
「目標の重さにどちらが近づけるのか?」
きっと女の子が勝利したのでしょう。 友達も,あるときはライバルです。 切磋琢磨しています。 |
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