最新更新日:2024/09/20 | |
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たんぽぽスペシャルバージョン!
今日の2・3限に、3年生を対象に「たんぽぽスペシャル」が行われました。
読み聞かせ、と言っても様々な方法があり、今回は「語り(お話)」「映像による読み語り」「手あそび歌」「きりなし歌」の4種類を披露してくださいました。 「語り」は、本は無しで語り手さんのみの演出でした。主人公マーシャが森に迷い、出会った熊のお家で暮らしますが、お家に帰りたいマーシャは知恵を絞って熊を騙し、めでたくお家へ帰ることができたというお話を語り手のお話だけで伝えるという、とても難しい方法でのお話でした。子ども達はじっと語り手の方を見つめ、子ども達それぞれが言葉だけから描かれる想像の世界で聞き入っていました。 「映像のよる読み語り」は、「花さき山」のお話でした。道に迷った主人公あやは山姥(やまんば)に出会い、あやの目の前の一面咲き乱れているお花は、人間がやさしい事をすると一つ花がさくのだよと教えてくれました。きれいなお花畑の一輪一輪は、人のために行った優しさの証、人のために我慢をして静かに流している涙から咲いたもの…大人の私たちにも沢山の思いを沸き立たせてくれるお話でした。 「手遊び歌」は、一銭銅貨の歌でした。 ♪一銭銅貨は重たいな てくてく比べのおおげさよ きゅーとん♪ 子ども達は右手左手別々の動きに苦戦していましたが、そんな姿が微笑ましく感じられました。 最後は「きりなしうた」。題の通り、終わりのない朗読です。 宿題やりなさい→おなながすいてできない→ケーキ作ったら→粉がな いからできない→〔途中省略〕・・・・・→ハンコがない→自分で作 ったら→まだ宿題やってない→「始めに戻る」… いつも家庭の中で行われているやりとりのような…ちょっと苦笑いしてしまいそうなお話でした。 子ども達は、本当に楽しそうに、そして時にはジッと皆さんのお話を聞いていました。絵本は、子ども達だけでなく大人にも大変意味のあるものだと思います。これから始まる夏休みには図書館へお出かけいただき、沢山の本と出会うことをお勧めします。 |
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