最新更新日:2024/09/06 | |
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9月29日の給食牛乳 かぼちゃの天ぷら いそか和え 高野豆腐の卵とじ 梅干し 梅干しについて 梅干しは、果物の梅を加工して作られます。梅干しは、日本に古くからある保存食の一つで、今から1000年くらい前、平安時代の中ごろの書物にすでに登場し、ときに天皇の病気がこれによってよく治ったと書かれています。だけど、そのころの梅干しは、今のように赤いしそ漬けでなく、ただの塩漬けだったようです。梅干しは、食欲を増したり、疲れをとったりしてくれます。すっぱさのもとはクエン酸といわれるものです。殺菌効果があり、食中毒を防いだり、物が腐るのをふせいでくれます。 9月28日の給食牛乳 きのこハンバーグ 海藻サラダ 冬瓜スープ はちみつマーガリン とうがんについて 冬瓜は、漢字では冬の瓜と書きます。でも、7、8月が出荷のピークをむかえる夏の作物です。では、なぜ冬の瓜なのでしょうか。一見おかしい名前の秘密は、冬瓜の保存の長さにあります。冬瓜の皮は、丈夫できめが細かいため、水分を失いにくいことから、収穫してから常温で2、3カ月は保存できる、とても珍しい野菜です。そのため、古くは夏の栄養分満点の野菜を冬に食べられるという意味で、冬でももつ瓜という意味で、このような名前なのです。栄養満点の冬瓜が、スープの中につまっています。おいしくいただきましょう。 9月27日の給食牛乳 豆あじの唐揚げ 豆腐とわかめの味噌汁 黒ゴマプリン あじについて 今日の唐揚げに使っている魚は、あじです。あじは、味がとても良いことから、「あじ」と言われ、魚の代表とも言えるほど、昔から親しまれているおいしい魚です。魚には、筋肉や、血液をつくるたんぱく質が多く含まれています。また、魚に含まれる油は、血をきれいにしてくれるはたらきがあります。今日の豆あじには、小さな骨がありますが、しっかりと噛めば食べられます。よく噛んで食べましょう。 9月24日の給食牛乳 肉と野菜のうま煮 きゅうりともやしの梅肉和え 味付けのり 主食、主菜、副菜について 給食は、いつも主食、主菜、副菜をそろえています。主食というのは、エネルギーのもとになるごはん、パン、麺などを使ったものです。主菜は、肉、魚、卵、豆・豆製品などを使ったメインになる献立です。副菜は野菜などを使った献立です。 今日の給食を分けてみると、主食はごはんです。主菜は肉と野菜のうま煮です。副菜は、きゅうりともやしの梅肉和えと味付けのりです。 お家の食事でも、主食、主菜、副菜がそろっているかどうか見てみましょう。 9月22日の給食牛乳 焼き鮭 菊花和え 月菜汁 りんごゼリー 十五夜について みなさんはお月見の行事を知っていますか。これは、作物がたくさんとれるようにと願いを込めて行うものです。月の見える縁側や座敷に、すすきや萩などの花をかざり、ぶどう、栗、だんご、里芋などの秋の味覚をそなえ、一年中で一番美しい満月(中秋の名月)をながめる行事です。 今年は今晩に中秋の名月を見ることができます。天気が良ければ、ぜひ見てみてくださいね。 9月21日の給食牛乳 タンドリーチキン マカロニサラダ 野菜スープ 香川県の農業 香川県は、全国で最も面積が小さい県です。しかし、平野の割合だけをみると、それほど小さくはありません。四国は、ほとんどが山で埋め尽くされて、平野といわれる平らな土地がとても少ないのですが、香川県は、瀬戸内海の沿岸に大きな讃岐平野が広がっています。山が少なく平野が広いという香川県の特徴が、農業を発展させています。 丸亀でも、米や、葉ネギ、ミニトマトなど、たくさんの作物が作られています。そして、今日のタンドリーチキンの鶏肉は、香川県産です。香川生まれの鶏肉を、おいしくいただきましょう。 9月17日の給食牛乳 チヂミ わかめスープ ミニトマト キムチについて キムチは、白菜などの野菜を唐辛子などで漬けた、朝鮮を発祥とする漬けもので、朝鮮漬とも呼ばれます。またキムチは朝鮮語で、「野菜を漬けたもの」という意味です。 キムチは単独でも食べられますが、豚肉と一緒に炒めた豚キムチなどの材料や、キムチチゲの具としても使われます。キムチは辛いですが、香りがよいにんにくも入っているので、食欲がわきます。今日は、ご飯に混ぜて、炊いています。たくさん食べてくださいね。 9月16日の給食牛乳 きのこスパゲティ おかか和え いりこと大豆のナッツがらめ きのこについて きのこは、食物繊維を多く含んでいます。この食物繊維は、消化されません。だけど胃は、なんとか消化しようとして、胃の中の食べ物をなかなか先に送ろうとしません。だから、おなかがすきにくくなって食べすぎがなくなり、肥満予防になります。秋には、きのこがたくさんとれるので給食でも、シチューやお汁、あえものなどに使っています。きのこの香りや食感を楽しんでください。 9月15日の給食牛乳 にくじゃが 小松菜の和え物 みかんジュース 小松菜について あくが少なく調理も簡単な小松菜は、東京生まれの野菜です。和風、洋風、中華とどんな料理にも相性がぴったりです。スーパーなどに出回っている小松菜は、江戸時代に改良された品種に中国から来たタアサイやチンゲン菜をかけあわせたものです。昔の小松菜は、江戸時代に小松川地域の農家が改良しました。葉はしわが少なくて丸みを帯び、茎も細いです。この昔ながらの小松菜が、市場に出回ることは極めて少なく、今では幻の一品となっているそうです。そんな小松菜には、カルシウムがたっぷり含まれています。小松菜をたっぷり食べてもらえるように、今日は和え物にしました。 9月14日の給食牛乳 冷やし中華 大学かぼちゃ 青りんごゼリー 牛乳について 日本で牛乳を飲み始めたのは、とても古く仏教が日本に伝わったころだといわれています。そのころは、毎日牛乳を飲む習慣はなく、「薬」として大切に飲まれていました。牛乳には、血液や筋肉を作るたんぱく質やエネルギーのもとになる脂肪、そして歯や骨を強くし、イライラをしずめるカルシウムなどがたくさん含まれています。 日本人にはカルシウムが不足しがちです。牛乳はいつでも気軽に飲めて、カルシウムをとるのに適した食品です。ゆっくり一口一口かむように飲みましょう。 9月13日の給食牛乳 チンジャオロースー はるさめのスープ ごまだんご 中国の料理について 今日のチンジャオロースーは、中華料理の一つです。中国は、5000年の歴史をもつ食文化の国です。また、広い国土のそこここに○○料理といわれるものが存在しています。それは、その地方の気候や特産物などによってつくられたもので、大きくは4つに分けることができます。豪華で宮廷的な雰囲気のある北京料理。魚介類をたくさん使い、しょうゆと砂糖で甘辛く味付けするのが特徴の上海料理。あらゆる珍しい食べ物が使われる広東料理。辛く、すっぱく、香りがつよい四川料理。給食でもよく出るマーボー豆腐は四川料理の一つです。日本の食文化にも大きな影響を与えた中国の味を味わいましょう。 9月10日の給食牛乳 ごぼうサラダ キウイ ごぼうについて ごぼうは、人参や大根と同じように根っこを食べる野菜です。今日は、ごぼうをサラダに入れました。ごぼうはシャキシャキした歯触りと香りを持っていて、この香りが料理のおいしさを引き出す働きをしてくれます。また、れんこんも10〜12月の寒い時期にとれる野菜です。少し固いですが、食感を楽しみながら、よくかんで食べましょう。 9月9日の給食牛乳 ホタテとチンゲン菜のクリーム煮 ひじきサラダ えびと大豆のから揚げ わらび餅 重陽(ちょうよう)の節句について 3月3日が桃の節句、5月5日が端午の節句、7月7日が七夕、そして、9月9日が重陽の節句といいます。中国では、奇数は良いことを表す数とされていることから、奇数が重なる日をお祝いしたのがこれらの節句の始まりです。その中でも一番大きな奇数の「9」が重なるという意味で、「重陽の節句」と定められ、不老長寿や繁栄を願ってお祝いをしてきました。今では節句の中でも影が薄くなりましたが、節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったそうです。今日はその節句のお祝いに、涼しげなわらびもちがついています。 9月8日の給食牛乳 さんまの塩焼き 切干大根ごまドレッシング和え 筑前煮 味付けのり さんまについて 今日は、秋においしく食べられる魚のさんまを給食に使っています。さんまを漢字で書くとどんな字になるか知っていますか?秋と刀と魚と書きます。秋にとれ、おなかが銀色で刀のように見えることから、この漢字が使われるようになったようです。今日は、シンプルに塩焼きにし、スダチを添えました。さんまには、血をきれいにしてくれる「エイコサペンタエン酸」という脂肪や、血を作るのに必要なビタミンもたくさん含まれています。魚が苦手という人も食べやすいメニューだと思います。よくかんで、味わって食べましょう。 9月7日の給食牛乳 五目うどん ゴーヤの揚げもの ぶどう ぶどうについて ぶどうは、世界で最も多く作られている果物で、1万もの種類があるそうです。世界で作られたぶどうは、半分以上がワインに使われています。今日のぶどうは、「ピオーネ」という種類です。 また、ぶどうは、給食でパンにも入っていますよね。レーズンパンのレーズンは、ぶどうを乾燥させたものです。生のときよりも、甘みがあるし、血をつくるもととなる「鉄分」が多く含まれています。レーズンは苦手と言わないで、しっかり食べましょう。 9月6日の給食牛乳 あじのかば焼き かぼちゃのそぼろ煮 きゅうりもみ 冷凍パイン かば焼きについて 蒲焼きはどんな料理か知っていますか。ウナギやサンマなどを開いて、しょうゆ・みりん・砂糖・酒などをまぜた甘辛い「たれ」につけたものです。蒲焼きの「たれ」のよい香りは、魚の臭みをとり、魚の苦手な人でも食べやすくしてくれます。 蒲焼きの甘辛い「たれ」の香りは食欲をそそります。「蒲焼き」の由来にはいろいろな説があります。一般的なのは、昔、うなぎを丸ごと串に刺して焼いていたので、形が蒲という植物の穂に似ていたことから「蒲焼き」と呼ばれ始めたという説です。今は、うなぎは開いて調理するので昔とは違っていますが、独特の甘辛い「たれ」の味と香りは昔のままです。 9月3日の給食牛乳 焼肉 野菜のソテー 夏野菜の味噌汁 地産について 今日の味噌汁に使っているねぎ、焼肉に入っているにんにくは、丸亀でとれたものです。他にも丸亀でとれる、レタス、ミニトマトなどを、学校給食に取り入れています。これは、「地産地消」といって、地元でとれたものを地元の人で食べようというものです。最近は、スーパーなどの野菜売り場に行くと、袋に生産者の名前が書かれていたり、顔写真がはられたりしてどこの誰が作ったものかわかるようになっています。そうすれば安心できるし、地元の知っている人が作ってくれたものだとわかると、食べるときの気持ちも変わってくると思います。地元でとれる食材から、地元のことや地元のよさを知ってもらいたいと思います。 9月2日の給食牛乳 トマトサラダ オニオンスープ 冷凍みかん パンについて 給食のパンは、お店で売られているよりも、砂糖や塩の量が少なくなっています。これは、おかずと一緒においしく食べてほしいからです。パンは、働く力のもとになる食べ物です。よくかんで食べると、パン本来のおいしさがでてきます。パンを食べるときに水分が少ないので、飲み込みにくいという人もいるようですが、牛乳やおかずと一緒によくかんで食べるようにすると、飲み込みやすくなります。今日のパンは、ハンバーガーになっていて、食べやすいと思います。よくかんで、魚のフライと一緒に、味わって食べましょう。 9月1日の給食牛乳 冬瓜の煮物 ごまあえ お箸の持ち方について みなさん、今日から2学期ですね。暑さに負けずに元気に過ごせましたか?生活リズムを学校生活のペースに整えて、元気に新学期のスタートをきりましょう。 今日は、お箸のお話です。毎日の食事で使うお箸。みなさんは正しく持つことができていますか。お箸を正しく持つことは、食べ物を上手に器から運び、美しい姿勢で食べることにつながります。何気なく使っているお箸のマナーをもう一度見直してみましょう。 また、持ち方だけでなく、間違ったお箸の使い方をしていませんか?食べ物を突き刺す、さしばし、遠くにある器をお箸で引き寄せる寄せばし、どの料理を食べるか器の上でお箸を迷わせる迷いばし、器の中をお箸でかき回す探りばしなど、間違ったお箸の使い方をしていないか、チェックしてみましょう。 |
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