最新更新日:2024/09/06 | |
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11月29日の給食牛乳 いかの照り焼き れんこんのきんぴら なめこの味噌汁 スイートポテト れんこんについて れんこんは、スイレン科の水草である「ハス」の地下に生えている茎です。元々はインドで作られていて、日本には奈良時代に仏教と一緒に伝えられましたが、はじめは花を見て楽しむだけでした。 れんこんには穴がたくさん開いています。真ん中に1つ、周りに9個、合わせて10個開いています。これは空気を通すための穴ですが、なぜ、こんなに大きい穴なのかというと、れんこんは沼地で作られるため、地上に出ている葉や花から地下の茎や根に空気が送られてきます。しかしその葉や花が枯れてしまうと空気を送られなくなるため、穴が大きくなったようです。 そんなれんこんを、今日は甘辛く炒め、きんぴらにしています。しゃきしゃきした歯ごたえを楽しんでください。 11月26日の給食牛乳 鶏肉の味噌焼き じゃがいものごま酢和え ひじきと厚揚げの煮物 ひじきについて ひじきには、血液をつくるもとになる鉄分がほうれん草の約15倍含まれています。また、骨をつくるもとになるカルシウムは牛乳の13倍も含まれています。ひじきなどの海藻は、皮膚やのど、歯や骨を丈夫にしたり、肌をつやつやさせたり、髪を黒くして抜けにくくしたり、イライラした気持ちを落ち着かせたりするなどの働きがあります。また、鉄分もカルシウムも、成長期のみなさんにとって必要なものです。好きになってたくさん食べてほしいので、ひじきを今日のように煮物にしたり、ごはんと一緒に炊いたり、サラダに入れたりと、いろいろな献立に使っています。 11月25日の給食牛乳 八宝菜 中華サラダ マファール 八宝菜について 料理の名前にはいろいろな意味があります。使われている食べ物のことだったり、作られた国に由来することだったり、いろいろ調べてみるとおもしろい発見がたくさんあります。今日の「八宝菜」という名前にも意味があります。 八宝菜は、中華料理のひとつです。「八宝」というのは、良い材料を数多く使ったという意味があります。今日の八宝菜には、豚肉、白菜、玉ねぎ、人参、ピーマン、いか、えび、きくらげ、たけのこ、しょうがを使っています。さて、何種類の材料を使っていたでしょう? (答え:10種類) 11月24日の給食牛乳 レタスと卵のスープ キウイ(キウイのたまご) キウイのたまごについて みなさん、香川県のオリジナル品種「キウイのたまご」を知っていますか?この品種は、1999年9月に香川県で開発されたオリジナル品種です。サルナシとキウイをかけ合わせて出来た「キウイのたまご」は、ただのキウイではないのです。 収穫の時期には、小さなキウイがまるでブドウのように集まって、たわわに実ります。このキウイは、皮の毛が無くつるつるのすべすべです。重さはおよそ30〜35グラムで、なんと普通のキウイの3分の1ほどです。とても甘く、食べやすいのが特徴です。 香川の農家の方たちは、甘くておいしいキウイをつくるために、1月ごろから休みなくキウイたちの世話をするそうです。農家の方たちの愛情をたっぷりもらった「キウイのたまご」をおいしくいただきましょう。 11月22日の給食牛乳 すりみ揚げ 野菜のごま和え むらくも汁 むらくも汁について 今日のお汁には、不思議な名前がついています。”むらくも”とはなんでしょう? 「月にむらくも、花に風」と言うことわざがあります。これは、「月見をしていると雲がでてきて隠され、花見をしていると風が吹いて花が散ってしまう」というもので、良いことは長続きしないという意味があります。むらくも汁の“むらくも”は、このことわざのように、溶き卵を汁に入れたときに、ふんわりした雲ができるように浮き上がるからです。かきたま汁をアレンジしたものです。雲の群れのようなむらくも汁を、おいしくいただきましょう。 11月19日の給食味付けのり 牛乳 焼きししゃも きのこと青菜のおひたし 筑前煮 お茶プリン 食事の食べ方について 今日は、食べ方についてお話します。最近増えている食べ方に、ごはんばかり、またはおかずばかり食べてしまう「ばっかり食べ」というのがありますが、みなさんはどうですか?先に一品だけ食べてしまうと、おなかがいっぱいになって残りの料理が食べられなかったり、おかずだけ先に食べてしまって白いごはんがたくさん残ってしまったりということがありませんか? 栄養の面でも、おなかの中でごはんもおかずも牛乳もよく混ぜ合わせた方が、消化もよく、しっかりとからだの栄養になるのです。それに、おかずはそのまま食べるよりごはんと一緒に食べた方がおいしく感じられます。ぜひ、今日の給食のときに実際に確かめてみてください。 11月18日の給食バター 牛乳 鶏肉のレモン煮 フレンチサラダ ジュリアンスープ ワインゼリー フランス料理について 今月は、世界の料理から、フランスの料理を取り入れています。ジュリアンスープとは、フランス語で、女性の髪のように細いという意味です。材料を、細く長く切った、ジュリアンスープをおいしくいただきましょう。その他に、あっさりとしたフレンチサラダ、フランスが原産国として有名なワインを使った、ワインゼリーをつけました。和食とは違うフランス料理を楽しんでください。 11月17日の給食牛乳 はまちの照り焼き 酢味噌和え 月菜汁 はまちについて きょうは、香川県の県魚、はまちのお話です。 はまちは大きくなるにつれて、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリと名前が変わるため、「出世魚」と呼ばれ、お祝い事などで使われる縁起のよい魚です。現在はほとんどが養殖ですが、この養殖に始めて成功したのが東かがわ市内引田の安戸池で野網和三郎という人です。そのことから平成7年11月に県の魚として指定されました。はまちには、たんぱく質のほか、血液の粘りを防いだり、脳の働きを活発にする成分や、血合いの部分には鉄分も多く含まれています。県魚のはまちを味わいましょう。 10月16日の給食牛乳 大豆とえびのかきあげ ゆでブロッコリー 野菜スープ 型抜きチーズ 「さぬきの夢2000」について 香川県のさぬきうどんは、実はうどんの原料である小麦粉の9割がオーストラリアからの輸入に頼っています。そんな中、純粋なさぬきうどんを作るために、地元香川県で9年間かけて開発した新種の小麦が「さぬきの夢2000」です。 近年では県内各地で「さぬきの夢2000」の小麦を栽培する農家が増え、収穫量も年々増加しています。そして、さぬきうどんと結びつけて香川の知名度とイメージアップを図ろうという試みが盛んに行われています。このように、香川県民の香川県への愛情から、小麦「さぬきの夢2000」が生まれました。 今日のパンには、その「さぬきの夢2000」の小麦が含まれています。 みなさんと同じ香川出身のこのパンを、残さず食べてあげてくださいね。 11月15日の給食牛乳 さばの七味焼き いそか和え いもたこ煮 みかん さばについて さばなどの背中の青い魚には、エイコサペンタエン酸や、ドコサヘキサエン酸などの、おもしろい名前の油が多く含まれています。エイコサペンタエン酸という油は、けがをして血が出たときに血を固めて傷口をふさぐ血小板をコントロールしてくれましす。そして、いらないコレストロールを取り除く力もあり、血管の病気を予防してくれます。ドコサヘキサエン酸は、脳によい油です。脳の細胞には、長い手のようなものがついていて、いろいろな情報を脳細胞から脳細胞へ伝えていますが、ドコサヘキサエン酸は、この手をもっと遠くへ伸ばして、情報が伝わりやすいようにしてくれます。体や脳によい魚を、しっかり食べましょう。 11月12日の給食えのき佃煮 牛乳 煮豆の天ぷら もやし甘酢あえ つみれ汁 豆について 今日の天ぷらには、インゲン豆の仲間の金時豆を使っています。インゲン豆は、およそ150か国で作られるくらい、世界的に知られている豆です。日本へは、隠元禅師という、偉いお坊さんが、中国から伝えたといわれています。豆にはたんぱく質も含まれていますが、ビタミンB1も含まれています。このビタミンB1が不足すると、やたら眠くなったり、イライラしたり、落ち着きがなくなったりします。だから給食では、豆がたくさん食べられるように献立をいろいろと考えています。そして今日の天ぷらは、甘く味付けした金時豆に、衣をつけて揚げています。おいしくいただきましょう。 11月11日の給食牛乳 ぞうすい ゆで野菜 いがぐり揚げ 季節の食べ物について だんだん寒くなり、秋がやってきたと感じられるようになってきましたね。今日は、そんな肌寒い日にはうれしい、ぞうすいです。そして、デザートには、いがぐり揚げがついています。いがぐりのような形のこのおかしは、秋の味覚のさつまいもをすりつぶし、栗といっしょに丸めて、揚げた料理です。外側についている、いがのように見えるものは、そうめんをくだいたものです。調理員さんたちの手作りで、力作です。旬のもので、愛情たっぷりの、いがぐり揚げをおいしくいただきましょう。 11月10日の給食味付けのり 牛乳 鮭のゆうあん焼き ほうれん草のごま和え とうふ汁 料理の方法について 給食では、焼く、煮る、揚げる、和える、など色々な調理方法で作られた料理を出しています。それは、その食材にあった方法で、そのものの味や食感をいろいろなおいしさとして感じてもらうためです。たとえば、焼き物では、こんがりした焼き色を楽しみ、香ばしい香りと中につまったうま味を一緒に食べられます。煮物は、材料が柔らかくなって味がしみこみ、固いものも食べやすくなります。揚げ物は、サクサクした食感がおいしいですね。このように、様々な食材のおいしさを知るために、給食では色々な調理方法を使っているのです。今日は、焼き物、和え物、汁物です。それぞれの調理方法の食材の食感や味を味わいながらいただきましょう。 11月9日の給食牛乳 クリームスパゲティ イカのさらさ揚げ きゅうりとコーンのサラダ イカについて 日本は世界第一位のイカ消費国であり、その消費量は世界の年間漁獲量のほぼ2分の1とも言われています。 イカは、さしみ、焼き、揚げ、煮物、塩辛、干物などいろいろな料理方法で楽しめます。イカの丸焼きは、お祭りや海の家などで出される屋台の定番メニューとなっているほか、イカソーメン・イカめしなどは、イカが多くとれる地域で特産品になっています。また、信州では、古くからゆでたイカのおなかの中に内臓と共に塩を詰めた、塩イカと呼ばれる料理を保存食として用い、現在でも食べられているそうです。 どんな料理にしてもおいしいイカを、今日は給食でも人気の高いさらさ揚げにしています。よく噛んでいただきましょう。 11月8日の給食牛乳 野菜オムレツ アーモンド和え けんちん汁 みかんクレープ 食べて菜について 今日のアーモンド和えに入っている青菜は、香川県生まれの「食べて菜」という野菜です。食べて菜の品種名は、「つけな三木2号」といいます。野沢菜と広島菜を交配した漬物用の「さぬきな」に、小松菜を掛け合わせて開発されました。シャキシャキした食感と苦みの少なさが特長です。 香川県のみなさんに愛着を持ってもらうために、これまで香川県で開発されてきた野菜の中で初めて香川県のみなさんに名前を募集しました。そして地域性や独自性などを満たすという理由で、「食べて菜」が選ばれたそうです。 だじゃれみたいで面白い名前ですね。 11月5日の給食味付けのり 牛乳 肉じゃが かぼちゃのてんぷら ひじきのおひたし 食物繊維について 学校での給食のごはんには、ほとんど毎日麦が入っています。それはどうしてかというと、みなさんに食物繊維をたくさん摂ってもらうためです。麦には、食物繊維がたくさん含まれているのです。食物繊維には、おなかの中のそうじをする役割があり、お通じをスムーズにしてくれます。おなかにいらないものをためていると、体に悪い影響を与えます。これが続くと「大腸がん」などの生活習慣病になってしまいます。麦の他、野菜や、ひじきにもたくさん含まれているので、今日の献立で、食物繊維がたくさん食べられます。残さず食べて、おなかの調子を整えましょう。 11月4日の給食大豆バター 牛乳 鮭のマヨネーズ焼き キャロットサラダ えのきのスープ グレープフルーツ えのきについて 今日はえのきのお話です。スーパーに出回っているものは1年中栽培している種類ですが、天然のものは11月〜12月頃が旬となります。人工的に栽培されているものは、もやしのような形をしていて、牛乳ビンのような形をした容器におがくずを入れて栽培する方法がよく行われているそうです。冬に栽培されていることや、雪の降るころに生えるので「ゆきのした」や、「冬のきのこ」とよばれたりします。疲労回復に役に立つ「ビタミンB1」が多く含まれていて、その他のきのこ類の中でもトップクラスです。そのほかビタミンB2は皮膚や髪、爪などをきれいにしてくれます。また、食物繊維も多く、おなかのそうじを促し、便秘改善にもってこいです。そんな栄養満点のえのきのスープを、おいしくいただきましょう。 11月2日の給食牛乳 白菜うどん こんぶのてんぷら りんご 白菜について 白菜は、秋から冬にかけての代表的な野菜です。もともとは、中国の野菜ですが、今では日本で多く作られている野菜の1つです。漢字で書くと、白い菜っぱと書き、白いところの多い野菜です。ビタミンCを多く含み、体の調子をよくする働きがあり、歯ぐきを丈夫にして、血が出るのを防いだり、風邪をひきにくくします。白菜は味のない野菜ですが、一緒に料理した肉や魚のうま味をどんどん吸収します。だから鍋物やスープなどには欠かせない野菜です。今日はそんな白菜をうどんのだしに入れました。昆布や鰹節のだしをたくさん吸収して、おいしくなっています。 |
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