最新更新日:2024/09/06 | |
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3月5日の給食
・ 赤飯
・ 牛乳 ・ ぶりの照り焼き ・ 野菜のゆずかあえ ・ 大根のかきたま汁 ・ すだちゼリー 「お祝い献立」について 今日は卒業生のみなさんのための「お祝い献立」です。 香川県でもとれる「ぶり」は小さい時から順番に、「つばす」、「はまち」、「めじろ」、「ぶり」と呼び方が変わっていきます。このように名前が変わっていく魚を「出世魚」と呼び、縁起の良い魚としてお祝いのときなどに食べられてきました。この縁起の良い「ぶり」のように、みなさんが立派に成長できるように、夢がかないますように、という願いが今日の給食には込められています。他にも、昔からお祝いにはかかせない「赤飯」と「巣立つ」という言葉を「すだち」とかけて、「すだちゼリー」を取り入れています。たくさんのお祝いの気持ちといっしょに、おいしくいただきましょう。 3月4日の給食・ 牛乳 ・ 鶏肉のスパイシー焼き ・ ごぼうサラダ ・ 春雨とチンゲンサイのスープ ・ さきさきチーズ 「チンゲンサイ」について 今日の給食には「春雨とチンゲンサイのスープ」が登場します。さて、チンゲンサイはどこの国の生まれでしょう? 1 日本 2 中国 3 アメリカ 正解は2中国です。日本ではあまり大きくならないうちに収穫していますが、中国では白菜のように玉になった状態になるまで大きくして、漬物として利用しているそうです。 今日のチンゲン菜は丸亀市の農家の方がつくってくれたものです。中国生まれ、丸亀育ちのチンゲンサイをおいしくいただきましょう。 3月3日の給食・ 牛乳 ・ 月菜汁 ・ ひなあられ 「ひなまつりの行事食」について 今日、3月3日は「桃の節句」です。「ひなまつり」ともいい、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。ひなまつりには「ひな人形」をかざり、「ももの花」、「白酒」、「ひしもち」、「ひなあられ」などをお供えし、縁起の良い「えび」や「れんこん」などの食べ物や旬の食材を使った「ちらしずし」や「ハマグリの潮汁」などをいただきお祝いをします。このような、特別な日の行事の時にたべる料理のことを行事食と言います。行事食は自然の恵みに感謝し、人々によって守り受けつがれてきた食べ物や料理です。その行事食への思いを知り、理解することを通してこれからも大切に受けついでいきたいですね。 2月28日の給食
・牛そぼろごはん
・牛乳 ・ほうれん草とたくあんのごまあえ ・寄せ鍋汁 ・みかん 世界には食事をするときに、「手」を使って食べる地域と、「ナイフとフォーク」を使って食べる地域、そして日本や中国、韓国など「はし」を使って食べる地域があります。全体の割合では、「手」で食べる地域が約40%と1番多く、「ナイフとフォーク」が約30%、そして「はし」が約30%といわれています。そして、「はし」を使う地域のなかでも「はし」のみを使って食べるのは、日本だけで、ほとんどの地域はスプーンやれんげを併用するそうです。また、「はし」をつかうほとんどの地域は、一般に「はし」はみんなで共有するものだそうです。自分専用の「マイはし」で食事をするというのも、日本だけの風習のようですよ。みなさんも忘れずにマイはしをもってきましょう。 2月28日の給食・ りんごジャム ・ 牛乳 ・ 鶏肉のレモンあえ ・ ひじきのマリネ ・ ポテトとコーンのスープ 「食事のマナー」について みなさん、ともだちと楽しく給食が食べられていますか? ともだちと給食を食べているときに気になることにはどんなことがあるか考えてみましょう。はしや茶碗の持ち方、姿勢などいろいろなところに目がいきますね。食事のマナーを身につけることは、家族やともだちと一緒に楽しく、おいしく食事をするために、大切なことです。一緒に食事をする相手に嫌な思いをさせないように、食事のマナーを身に付けられるよう心がけましょう。また、片付けのときに、スプーンの向きをそろえることや、お皿の残りものはきれいにして返すことなどにも気を配れるといいですね。 2月26日の給食・ 牛乳 ・ 菜の花サラダ ・ りんご 「菜の花」について 「菜の花サラダ」に入っている「菜の花」はみなさんが想像する、黄色い花の咲く「菜の花」です。香川県は、食用の菜の花の生産が盛んな県で、今日の給食の菜の花も、香川県でとれたものです。 もともと菜の花は、実から油を取るために栽培されていました。今は若いつぼみや葉、茎、花の部分を食べています。花が咲く前に食べるので、今の時期しか食べることができません。素材の味が生きる和え物や天ぷらなどに調理していただきます。今日はサラダにしています。ぜひ春の訪れを感じながら食べてみてください。 2月25日の給食・ 牛乳 ・ じゃがいものミートソース焼き ・ ツナサラダ ・ ジュリアンスープ ・ ヨーグルト 「じゃがいも」について 今日はじゃがいもを使った「じゃがいものミートソース焼き」があります。じゃがいもは「いも」の仲間で、主に熱やエネルギーの素になるはたらきがあります。「いも」の仲間には、ほかに「さつまいも」や「さといも」などがあります。植物の根っこや茎の部分に栄養がつまって大きくなった部分を食べています。じゃがいもは、その中でもビタミンCが豊富な「いも」で有名です。じゃがいもにもいろいろな種類がありますが、有名なのは男爵とメークインです。じゃがいものほくほくした食感を楽しみたいときには男爵、煮くずれを防ぎたいときはメークインという風に、料理によって使い分けることができます。給食では和風にも洋風にも活躍していますが、今日は洋風でミートソースといっしょにいただきましょう。 2月24日の給食・ 牛乳 ・ さわらのみそだれかけ ・ 切干大根の酢の物 ・ のっぺい汁 ・ とろとろプリン 「さわら」について さわらは、香川県の魚ハマチのように、成長するにしたがって名前が変わる出世魚です。大きなあごには鋭い歯があり、カタクチイワシやイカナゴなどの小魚を食べています。さわらは漢字で書くと、魚へんに春とあらわされ、春を告げる魚といわれています。さわらは春になると、産卵のために沿岸へ寄ってくるため、人目につきやすいのだそうです。このように春のイメージが強い魚ですが、実は冬のさわらは脂がのり、「寒さわら」とよばれて珍重されているそうです。味わっていただきましょう。 2月21日の給食・ 牛乳 ・ すき焼きうどん ・ ミニトマト ・ 大豆と小えびの甘辛煮 「大豆」について 今日の献立「大豆と小えびの甘辛煮」には大豆が入っています。ところで、大豆からはいろいろなたべものが作られていることを知っていますか?たとえば、とうふや納豆、みそ、きなこ、豆乳、しょうゆなどが大豆から作られています。 今日の献立の中には、大豆以外に大豆から作られたとうふ、味つけにしょうゆが使われています。 大豆は、血や肉のもとになる、たんぱく質が豊富で、昔から「畑の肉」と言われるくらい栄養があります。 今日は栄養のたくさんつまった大豆を味わってみてください。 2月20日の給食・ はちみつ&マーガリン ・ 牛乳 ・ 鶏肉のアップルソースがけ ・ 食べて菜のサラダ ・ 卵とレタスのスープ 「食べて菜」について 今日の給食のサラダには、「食べて菜」が使われています。食べて菜は、小松菜とさぬきなのいいところをうけついで、2009年に香川県でデビューした野菜です。さぬきなと同様、シャキシャキ感があり、小松菜と比べて苦みが少ないのが特徴です。クセが少ないので、サラダや和え物、漬け物など、いろいろな料理に使えます。また、小松菜と同じように、カルシウムやビタミンが豊富な野菜です。 この「食べて菜」という名前は、香川県の小中学生が考えてくれたものです。“おいしいのでみんなに食べてほしい”という願いから、さぬきの方言である「〜してな。」という表現をかけて名づけられました。おいしくて栄養豊富な香川県うまれの野菜「食べて菜」をいただきましょう。 2月19日の給食牛乳 ししゃものいそべあげ ゆかりポテト 石狩汁 雪見大福 「北海道」について 北海道といえば、どんなたべものを想像しますか?「じゃがいも」、「かに」、「チーズ」、「コーン」、「ラーメン」など、おいしいたべものがたくさんありますね。今日の給食では、北海道でよく とれるたべものの「ほたて」、「じゃがいも」、「こんぶ」、「鮭」、そして「雪」をイメージして「雪見大福」を取り入れました。 さて、「石狩汁」は、「鮭」を入れるのが特徴の北海道の郷土料理です。「石狩汁」の名前の由来は、かつて「鮭」がよくとれた、石狩川で水揚げされた「鮭」を鍋料理にして食べたことからきていると言われています。北海道は日本で一番寒いところです。「鮭」や野菜がたっぷり入った温かい鍋料理を食べて栄養をとり、寒さがきびしい冬をのりこえているのですね。 2月18日の給食牛乳 香川県産冬野菜のシチュー れんこんサラダ でこぽん 「香川県産冬野菜のシチュー」について 今日のシチューには、季節の野菜で、香川県内でとれた「金時にんじん」「チンゲン菜」「レタス」「かぶ」「パセリ」の5種類が入っています。どれも冬に一番栄養がつまっている野菜たちです。さらに、たまねぎも入って野菜たっぷりのシチューになっています。今日のシチューに使っている野菜の量は1人分で約100グラムです。これは一日にとりたい野菜量の約1/3にあたります。たくさんの野菜もシチューにするとおいしく、たくさん食べられますね。新鮮な野菜がたっぷり入った季節のシチューを残さず食べてくれると生産者の人もきっと喜んでくれるでしょう。 2月17日の給食・ 味つけのり ・ 牛乳 ・ ぶりの照り焼き ・ 野菜のポン酢あえ ・ 大根のみそ汁 ・ みかんクレープ 「のり」について みなさんは「のりの日」があるのを知っていますか?実は、2月6日は「のりの日」でした。 「のり」は古くから貴重な食べ物でした。今から約1300年前にできた日本で一番古い法律「大宝律令」においても年貢の対象として「のり」が取り入れられていたほどです。そこで、大宝律令が作られた日である2月6日が「のりの日」と決められました。昔は「のり」を作ることは、とても大変な作業でした。冬の寒い時期に「のり」を摘み取り、包丁できざみ、1枚1枚手で乾燥させていたそうです。今日の「のり」は「のりの日」にちなんで香川県水産振興協会から香川県産のものを無料でいただいたものです。つくってくれた人に感謝して、地元でとれた「のり」を味わいましょう。 2月14日の給食・ 牛乳 ・ キャベツの甘酢漬け ・ いりこと大豆のナッツがらめ ・ ガトーショコラ 「今日は何の日?」について 今日は何の日でしょうと尋ねるとバレンタインデーと答える人がたくさんいると思います。実は、バレンタインデー以外にもうひとつあります。それは次のうちのどれでしょう。 1 にぼしの日 2 大豆の日 3 いちごの日 正解は1のにぼしの日です。2月14日の数字、2、1、4に注目してみてください。2は「に」、1は数字で書くと棒のようにみえるので棒の「ぼ」、4は「し」、の語呂合わせで「にぼし」だそうです。香川県ではにぼしのことを「いりこ」ともよびますが、みなさんは、今日の献立に「いりこ」が使われていることに気がつきましたか?いりこは瀬戸内海が有名な産地です。みなさんの住む香川県が自慢できるいりこをにぼしの日にしっかり食べましょう。 2月13日の給食・ 牛乳 ・ シーフードクリームスパゲティ ・ 海藻サラダ ・ キャラメルポテト 「かぜの予防」について みなさんは、給食の前にきちんと石けんで手を洗いましたか? パンを食べるのに、手が十分に洗えていないと、ばい菌を体にとりこんでしまいます。つめの間や手のしわ、指の間や親指の付け根が洗い残しやすいところです。意識して丁寧に洗うようにしましょう。また、せっかくきれいに手を洗えても、ハンカチが汚れていると台無しです。清潔なハンカチで水気をふきとりましょう。 寒くなり、空気が乾燥しているこの時季は、インフルエンザやノロウイルスによる胃腸炎が流行しやすくなります。手洗い・うがいをしっかりし、よく寝て食事をきちんとり、抵抗力を高めて悪いウイルスや菌に負けない体をつくりましょう。 2月12日の給食・ 牛乳 ・ マーボー豆腐 ・ 中華サラダ ・ みかん ・ よりより 「中国の食べ物」について 今日は中国にまつわる料理を給食に取り入れています。中国には「医食同源」という言葉があります。これは、食べ物と薬の源は同じという考え方のことです。中国では、食べ物を通して病気を予防し、体質を改善することに役立てられてきました。食べ物には体を温める作用があるものと、体を冷やす作用があるものがあって、体質や体調の違いによって使い分けられているそうです。給食で人気のマーボー豆腐には体をあたためる作用のあるといわれる、生姜やねぎ、とうがらしなどを使っています。古くからの中国の教えに習って、食べ物から健康について考えてみましょう。 2月10日の給食・ 牛乳 ・ 煮込みおでん ・ 小松菜のごまドレッシングあえ ・ れんこんチップス ・ 完熟きんかん 「きんかん」について きんかんは、かんきつ類の中でも一番小さい種類で、皮ごと食べることが特徴です。その栄養は、なんといってもビタミンC が有名です。ビタミンCは、風邪を予防したり、のどの炎症を抑えたりする効果があります。「きんかんあめ」も作られていますね。 しかし、「きんかんは苦いからきらい」という声があります。食べ方を聞いてみると、がぶっと丸ごと食べてしまったという人もいるようです。確かに皮ごと食べられるのですが、中のほうにある種は苦いので、一番よい食べ方は「皮をかじるようにたべる」ことです。 きんかんは「皮をかじるくだもの」ということを覚えておいてくださいね。そして上手に食べてみましょう。 2月7日の給食牛乳 さけのみそマヨネーズ焼き おひたし けんちん汁 「みそ」について みそは奈良時代より以前に中国から伝えられたといわれるくらい、古くからある食べ物です。米や麦、大豆を発酵させて作られますが、原料によっていろいろな色や味になります。そのため赤みそ、白みそ、信州みそ、麦みそ、豆みそなど、さまざまな種類があります。昔は、ほとんどの家庭が、自家製のみそをつくっていて、だれもがわが家のみそをじまんに思っていました。そのことから、自分のことをじまんすることを「手前みそ」というようになったそうです。また、「みそをつける」ということわざは、むかし火傷をしたときにみそをつけて手当てしたことから、広く失敗をしでかすという意味に用いられるようになりました。みそが私たちの生活のそばにいつもあったことがよくわかりますね。 2月6日の給食・ 牛乳 ・ ビーフシチュー ・ 元気サラダ ・ キウイフルーツ 「香川県産キウイフルーツ」を食べよう 香川県では、いろいろなオリジナル品種のキウイが栽培されています。今日のキウイはその中のひとつで、「香緑」といいます。俵のかたちの果実と、果肉の鮮やかなエメラルドグリーンが特徴の甘いキウイです。 ところでみなさんは、キウイの一番甘い部分はどこだと思いますか?正解は、おしりの部分です。キウイは枝についていた、へたの部分よりも、おしりの方にあまみがあります。給食では、甘い部分が均等になるようにタテ半分にカットされていますね。香川県産のキウイフルーツを味わっていただきましょう。 2月5日の給食・ 牛乳 ・ 焼肉 ・ ナムル ・ わかめスープ 「キムチ」について キムチは韓国の伝統的な漬物のことです。日本にも全国各地でいろいろな漬物があります。それは、各地でとれる新鮮な野菜をその地域に根差した方法で漬け込んだものです。キムチが日本の漬物と少し違うのは、トウガラシなどの香辛料をたくさん加えて漬け込むことです。韓国は日本と比べて冬の寒さが厳しい土地です。なので、唐辛子などの香辛料の体をあたためる作用を取り入れたのかもしれないですね。厳しい寒さをすごす中の工夫として、韓国でも韓国に根差した漬物キムチができたのでしょう。今日は、キムチをごはんと一緒に炊きこんだキムチごはんです。キムチを食べるので体がぽかぽかしてくるかもしれませんね。 |
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