最新更新日:2024/09/06 | |
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3月13日の献立・牛乳 ・魚のみそマヨネーズ焼き ・菜の花あえ ・黒豆の五目煮 ・いちご 「いちご」について きょうのデザートのいちごは、「紅ほっぺ」という品種で、丸亀市の農家「江戸 学」さんがつくってくれたものです。「紅ほっぺ」は、果肉の中まで赤いのが特徴で、甘味だけでなく酸味とのバランスもよくコクがあってとてもおいしいいちごです。 いちごの旬は、4月から5月ですが、お店で売っているのは、ほとんどがハウス栽培のもので、12月から3月が出荷の中心となっています。ハウス栽培では、たいへん手間をかけて育てています。よく味わって、感謝していただきましょう。 3月12日(金)の給食献立・牛乳 ・白インゲン豆入りパンプキンシチュー ・ひじきとツナのサラダ ・ごぼうチップス 「いんげん豆」について 今日のシチューには「白いんげん豆」が入っています。 いんげん豆は17世紀に隠元(いんげん)禅師によって、中国から日本へ伝えられたといわれており、たくさんの種類があります。 大きく分けると、赤むらさき色をして大粒の金時(きんとき)、大粒で白色の白金時、小粒で白い手亡(てぼう)、独特の模様のあるうずら豆と虎豆(とらまめ)の5種類に分けられます。今日使っている白いんげん豆は白金時の仲間で「大福豆(おおふくまめ)」とも呼ばれます。大粒でやや平らな形をしているのが特徴です。 シチューを食べる時に、いんげん豆の形にも注目してみて下さい。 3月11日の給食献立・牛乳 ・こんぶのてんぷら ・小松菜のごまドレッシングあえ ・ふしめん汁 ・むらさきいもチップス 「たいめし」について 鯛めしは、香川県のおとなりの愛媛県の郷土料理として有名ですが、香川県でも昔から食べられている料理なのです。 瀬戸内海でとれる新鮮な鯛を、丸ごと一匹使って作るこの料理は、船で大阪や神戸に荷物を運んで帰ってくる、男の人たちの労をねぎらうごちそうとして、昔は作っていたようです。また、地域の行事や、寄り合いの時に、大きな釜で炊いて、みんなで分け合って食べていたようです。きょうは、瀬戸内海でとれた新鮮な鯛を使っています。昔から、食べ継がれてきた郷土料理の「鯛めし」を、味わってください。 3月10日の献立・牛乳 ・いかのさらさ揚げ ・和風サラダ ・食べて菜のスープ 「いか」について 「いかのさらさ揚げ」はみなさんに人気のメニューです。 さて、いかは敵から身を守るために体の色が変わります。いかの外とうの表面には「色素胞」という細胞があり、これを広げたり、縮めたりすることで、体の色が白くなったり、赤くなったりします。敵などにあうと色をかえて威嚇するのです。また軟体動物の中ではイカは目が発達していて、色を見分けることができるそうです。 こうして敵から身をまもっているイカを私たちが生きていくための栄養源としていただいているのですね。 動植物の命に感謝していだたきましょう。 3月9日(月)の給食献立・牛乳 ・小いわしのフライ ・海藻サラダ ・いちごヨーグルト 「よくかむこと」について 最近は、あまり噛まなくても食べられるような、やわらかい食べ物が多くなり、しっかり噛まない子、また、噛めない子が増えてきたといわれています。昔の人と噛む回数を比べると、徳川家康は一食あたり約1450回噛んでいたそうですが、現代人は約620回で半分以下の回数しか噛んでいません。 噛まなくなった結果、生活習慣病の一つである、歯周病という歯ぐきの病気になる人が多くなっています。食べ物をよくかんで食べると、歯やあごが強くなったり、消化吸収がよくなったり、脳への刺激になったりといいことがたくさんあります。 健康のために、しっかりよくかんで、食べる習慣をつけましょう。 3月6日の献立・牛乳 ・かぼちゃのかのこ揚げ ・野菜スープ ・生パイン 「バランスのよい食事について」 近ごろは、食生活が豊かになった反面、食事のとり方や、生活習慣の乱れなどから、子どもたちの中にも、生活習慣病になっている人が増えてきているそうです。 私たちが、健康を維持していくためには、すいみんや運動、バランスのとれた食事が大切です。一日3回きちんと食べること、その食事の内容は、主食・主菜・副菜をそろえて食べることを心がけてほしいと思います。 また、野菜を食べる量が少ないことが、問題になっています。給食で食べている量を参考に、毎食、しっかり食べるようにしましょう。 3月5日の給食献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・鶏肉のマスタード焼き ・コールスローサラダ ・白菜と豆腐のスープ 「チンゲンサイ」について 今日の給食のスープの中にチンゲンサイが入っています。 クイズです。チンゲンサイはどこの国の生まれでしょうか? 1.日本 2.中国 3.アメリカ 正解は「2」の中国です。日本ではあまり大きくならないうちに収穫していますが、中国では白菜のように玉になった状態になるまで大きくして、漬物として利用しているそうです。 今日のチンゲン菜は丸亀市の農家「谷本賢二」さんがつくってくれたものです。新鮮なチンゲンサイをおいしくいただきましょう。 3月4日(水)の給食献立・牛乳 ・ぶりの照り焼き ・野菜のゆず香あえ ・すまし汁 ・すだちゼリー 「お祝い献立」について 今日は卒業生のみなさんのための「お祝い献立」です。 香川県でもとれる「ぶり」は小さい時から順番に、「つばす」「はまち」「めじろ」「ぶり」と呼び方が変わっていきます。このように名前が変わっていく魚を「出世魚(しゅっせうお)」と呼び、縁起の良い魚としてお祝いのときなどに食べられてきました。 この縁起の良い「ぶり」のように、みなさんが立派に成長できるように、夢がかないますように、という願いが今日の給食には込められています。他にも、昔からお祝いにはかかせない「赤飯」と「巣立つ」という言葉を「すだち」とかけて、「すだちゼリー」を取り入れています。 来週、再来週には、小・中学校の卒業式があります。みんなで赤飯と出世魚である「ぶり」を食べて、卒業をお祝いしましょう。 3月3日の給食献立・牛乳 ・鶏肉のから揚げ ・ポテトサラダ ・ジュリアンスープ 「米粉パン」について 今日のパンは「米粉パン」です。「米粉パン」は給食でも人気のあるパンの一つです。パンを作るには普通、小麦粉を使います。その小麦粉の半分を、お米を粉にした「米粉」に置き換えてパンにしたものがこの「米粉パン」です。お米を食べた時の甘みともちもちとした食感がパンにも加わっていますね。 今では主食はパンや麺などいろいろな種類の中から選(えら)べますが、昔の日本人の主食は、ほとんどがお米でした。もう一度お米のおいしさや大切さについても考えてみましょう。 3月2日の献立・牛乳 ・さわらの塩焼き ・わけぎあえ ・月菜汁 ・ひなあられ 「ひなまつりの行事食」について 明日3月3日は「桃の節句」です。「ひなまつり」ともいい、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。 さて「ひなあられ」の三色には意味があり、赤色はももの花で魔よけ、緑色は大地を表しています。では、クイズです。白色は何を表しているでしょうか? 1. だいこん 2. 雪 3. うさぎ 答えは、「2」の雪です。雪のような清らかさを表しているそうです。赤、緑、白の三色で春の訪れを表し、健康を願うともいわれています。昔から受けつがれてきた伝統行事やそれにまつわる食べ物の意味を知ることも大切ですね。 2月27日(金)の給食献立・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・小松菜のごまドレッシングあえ ・納豆 ・いちご 「納豆」について 納豆は、畑の肉といわれている大豆が変身することでできます。 大豆の変身は、わらに住んでいる納豆菌が協力してくれます。その昔、戦の時に馬のえさとして運んでいたわらに煮豆をつめていたところ、ねばねばとしたにおいの強いものになりました。この時、おなかのすいていた兵士たちが食べてみました。これが今の納豆の始まりだと言われています。 大豆が納豆に変身するときには、体のつかれをとるビタミンがふえます。たんぱく質やでんぷんも消化されやすくなります。 2月26日の給食献立・りんごジャム ・牛乳 ・えびチリソース ・ビーフンスープ ・海藻サラダ 「塩分」について 日本人は塩分を取りすぎているといわれています。では、なぜとりすぎるといけないのでしょう?それは、将来的に見て高血圧症など生活習慣病にかかる危険性が高まるためです。今年4月からは1日のナトリウム(食塩相当量)の目標量が現在よりもさらに減ります。例えば10〜11歳男子では8g未満から6.5g未満に変更になります。 普段は塩分なんて気にしていないかもしれませんが、塩分を減らそうという意識を持つことは大切です。まずは、しょうゆやソースなどの調味料をたくさんかけない、ラーメンなどの汁を全部飲まないようにしましょう。 給食では、醤油などの塩分を減らすために、汁の中にいろんな食材を使います。なぜならば、野菜などの食材が汁のうまみとなるので、塩分をへらす工夫となるからです。 2月25日の献立・牛乳 ・ささみのアーモンドフライ ・ほうれんそうとしめじのゆずかあえ ・ふしめん汁 ・パンプキンマフィン 「アーモンド」について アーモンドは、種実類の仲間で、わたしたちが食べているのは種の部分にあたります。種には、芽を出すために必要な栄養がつまっていて、これはわたしたちの体にとっても大切な栄養です。アーモンドの実は桃によく似ています。でも果肉はうすいので食べることができません。今日は、くだいたアーモンドをフライの衣に混ぜています。アーモンドは、力のもとになる食べものです。よくかんで食べると消化もよくなりますから、よくかんで食べましょう。 2月24日(火)の給食献立・牛乳 ・シーフードクリームスパゲテイ ・菜の花サラダ ・きなこビーンズ 「菜の花」について 「菜の花」は植物のどの部分の野菜を食べているでしょうか? 次の3つの中から選んでください。 1.花 2.葉 3.根 正解は1の「花」です。 菜の花は、別名アブラナともいいます。黄色の花びら4枚が十字にならび、細長いさやの中に小さな黒い種子ができ、この種子から菜種(なたね)油がとれることが名前の由来だそうです。 昔は菜種油をとるため、一面黄色いジュウタンの菜の花畑が多かったのですが、最近は輸入品に押されて少なくなったそうです。しかし、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもあることから、文学や言葉に登場することも多くあります。 江戸時代中期の俳人「与謝(よさ)蕪村(ぶそん)」の一句を紹介します。 「菜の花や 月は東に日は西に」 2月23日の給食献立・魚のピザ風焼き ・切干大根のごまドレッシングあえ ・さつま汁 「はし」について 「はし」と聞いて、みなさんは何を連想しますか?「はし」という言葉は、もともと離れた場所と場所を結ぶものという意味でした。川の両岸を結ぶ「橋」、また家の床と天井をつなぐ「柱」、そして地面から高いところにかける「はしご」もこの「はし」から生まれた言葉だと考えられています。 食べるときに使う「はし」も食べ物と私たちの口との間をつなぐ大切な道具だったので「はし」といわれるようになったのですね。 昔の「はし」は一本の棒を折り曲げたもので、今のピンセットのような形をしていたそうです。ですから、はしは、ものをはさんで使うことが基本となります。 2月20日(金)の給食献立・牛乳 ・カミカミサラダ ・スイートスプリング 「スイートスプリング」について スイートスプリングは、今から30年くらい前に、「みかん」と「はっさく」をかけあわせて生まれた品種です。スイートスプリングは以前からあったみかんの仲間ですが、表面がゴツゴツして見た目が悪く、栽培が増えなかったため、あまり広まらなかったようです。しかし、何事も見た目で評価してはいけませんね。中身はとっても上品な香りとさわやかな甘みがあります。最近注目され、人気になっているみかんのひとつです。 まさに、甘い春を感じさせてくれる注目のみかん「スイートスプリング」をおいしくいただきましょう。 1月19日の献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・かぼちゃのバーベキューソース焼き ・コールスローサラダ ・春雨と肉だんごのスープ 「コールスロー」について コールスローとは細く切ったキャベツをドレッシングであえたサラダのことです。ドレッシングはマヨネーズを使うことが多いです。キャベツはみじん切りにすることが多いですが、千切りにする場合もあります。 コールスローは国によっていろんな料理の組み合わせに使われています。例えば、イギリスではバーベキューやフィッシュアンドチップス、フライドチキンなどの付け合わせとして、米国南部では、サンドイッチの具材として、スウェーデンでは、ピザのつけあわせには、ほとんど必ずコールスローサラダが出されるそうです。 3月18日の給食献立・牛乳 ・焼きホッケ ・パセリポテト ・白菜のみそ汁 ・型抜きチーズ 「北海道」について 今日は5年生が社会科で習った北海道の料理です。北海道の料理は、伝統的な日本料理の影響をうけることが少なく、食材料に簡単な調理を加えただけという、素材のよさを生かした料理が多いです。 北の海で養殖が盛んにおこなわれているほたて貝は、冷凍技術の発達で冷凍されたものが、1年中食べられますが、旬は今頃の季節です。わたしたちがふつうに食べているものは、ほたて貝の貝柱の部分であさりなどの貝を比べると、とても太くて丸いのが特徴です。 今日は、この「ほたて」をごはんの中に炊き込んだ「ほたてごはん」にしました。他にも、日本海で北海道とロシアとの間に生息する魚「ホッケ」と北海道の特産物である「じゃがいも」を使っています。寒くて雪の多い北海道の味を味わってください。 2月17日の献立・牛乳 ・クラムチャウダー ・キウイフルーツ 「鉄のとり方」について 成長期にはなぜ、鉄が大切なのでしょうか? わたしたちは成長期に体が大きくなるのに合わせて、体の中の血液量も増えていきます。鉄は赤血球などの材料にも使われるため、血液量が増えると必要とされる鉄の量も多くなります。また、激しい運動などによっても必要量が増す上に、吸収されにくいため、意識してとる必要があります。 鉄を多く含む食品はレバーや赤身の肉類、魚類、ひじき、大豆、小松菜などがあります。 今日のクラムチャウダーには、あさりが入っていますが、あさりは鉄分が多い食べ物です。成長期に大切な鉄をバランスのよい食事で上手にとっていきましょう。 2月16日(月)の給食献立・牛乳 ・すきやきうどん ・かぼちゃのかのこ揚げ ・きんかん 「きんかん」について きんかんは、かんきつ類の中でも一番小さい果物で、皮ごと食べるのが特徴です。その栄養は、なんといってもビタミンC で風邪を予防したり、のどの炎症を抑えたりする効果があります。「きんかんあめ」も作られていますね。 しかし、「きんかんは苦いからきらい」という声があります。食べ方を聞いてみると、がぶっと丸ごと食べてしまったという人もいるようです。確かに皮ごと食べられるのですが、中のほうにある種は苦いので、一番よい食べ方は「皮をかじるようにたべる」ことです。 きんかんは「皮をかじるくだもの」ということを覚えておいてくださいね。そして上手に食べてみましょう。 |
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