最新更新日:2024/06/14 | |
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11月27日(金)の給食献立・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・もみじあえ ・みかん ・納豆 「納豆の栄養について」 みなさんは、納豆が何の豆から作られるのか知っていますか?そうです。大豆ですね。 納豆は、蒸した大豆に納豆菌を加えて、発酵させたものです。発酵することで、原料の大豆にはなかった成分が作り出され、独特のねばりと、香りが生まれてきました。その結果、うまみ味が増し、たんぱく質やでんぷんが、消化されやすい形に変化しています。 またビタミンも納豆菌の働きで増加しています。納豆には、たんぱく質やカルシウム、鉄、食物せんいが多く含まれていて、栄養的にとてもすぐれた食品です。 また、ネバネバ成分には、病気になるバイ菌から、体を守る働きを助ける効果があることがわかってきています。 栄養たっぷりの納豆ですが、ちょっと苦手な人もいるようですね。ぜひ一口ずつからでも挑戦してみてください。 11月26日の献立・ソフトチーズ ・牛乳 ・ボルシチ風 ・ブロッコリーサラダ ・りんご 「世界の料理(ロシア)」について 今日は、ロシアの伝統的な煮込み料理ボルシチを紹介します。 ボルシチは、肉と野菜を煮込んだスープで、きれいな赤い色を出すために、「ビート」という野菜を必ず入れて作ります。ビートは、「さとう大根」の仲間の野菜で、日本では11月から12月ごろに、北海道などの寒い地域で収穫されます。給食では、ビートではなく、赤いかぶを入れて作りました。 世界で一番大きな国のロシアは、とても寒い国で、そのきびしい寒さに耐えるために、肉や野菜をたくさん食べて栄養をとり、体を温める工夫をしているのです。 私たちも、しっかり食べて体を温めましょう。 11月25日(水)の給食献立・牛乳 ・さんまのかば焼き ・和風サラダ ・けんちん汁 「季節の献立」について 日本は,春,夏,秋,冬の4つの季節がはっきりと現れる国です。そんな日本には,この四季を生かした料理がたくさんあります。今日の給食もそのひとつです。 今日の給食の「きのこごはん」は,今が旬の, きのこをつかった料理です。 また,「さんま」は秋が旬の魚で,秋ごろにとるものが脂がのっておいしいといわれています。今日は旬の「さんま」を蒲焼風にしています。 このように,日本料理は季節感をとても大切にしています。今日は秋らしさを感じながら食べてみましょう。 11月24日の献立・黒豆きなこクリーム ・牛乳 ・いかのたつた揚げ ・元気サラダ ・白菜スープ 「食後の過ごし方を考えよう」 みなさんは、給食を食べ終わったら、どのように過ごしていますか? 食事をすると、胃の中へ入った食べ物は、胃液によって消化されますが、胃液は心の状態によって出方が変わります。楽しく落ち着いた状態では、消化に必要なだけ出て、スムーズに消化が行われます。しかし、脳に強い刺激が加わると、胃液の出方がにぶり、うまく消化できなかったり、たくさん出過ぎて胃を荒らすことがあります。食べ物は胃から出て、十二指腸、小腸を通り、少しずつ小さくなりながら、栄養素が体の中に取り込まれていきます。 食後は、胃や腸に血液が集中して流れるので、しばらくは、走り回ったり、さわいだりせずに、ゆっくり過ごすことが大切ですよ。 11月20日(金)の給食献立 ・牛乳 ・はまちの照り焼き ・食べて菜の ごまドレッシングあえ ・月菜汁 ・みかん 「丸亀市合併10周年記念特別メニュー」について 今日の献立は、丸亀市の合併を記念して、地場産物の食べものをたくさん使った献立になっています。 まず、ごはんは丸亀市で収穫された「おいでまい」。そして、香川県の県魚、はまちを、照り焼きにしています。「食べて菜」は、飯山町の農家の方々が心をこめて育ててくれたもの。「月菜汁」は、私たちの住む丸亀市の新しい郷土料理として、取り入れられています。今日の月菜汁には、今が旬のれんこんや大根などの根菜類を中心に、月に見立てた、もちもちの白玉団子が入ったお汁です。 季節と地域の恵みに感謝して、美味しくいただきましょう。 11月19日の献立・りんごジャム ・牛乳 ・うずら卵とチンゲン菜のクリーム煮 ・ひじきとツナのサラダ ・小煮干と大豆の揚げ煮 「伊吹島の小煮干し」について 香川県は全国有数の「いりこ」の産地で,特に瀬戸内海の伊吹島ではいりこ漁が盛んです。年間およそ2700トン,全国第5位の生産量を誇っています。さぬきうどんには,このいりこでだしをとった「いりこだし」が欠かせませんね。 香川県の「いりこ」はほぼ100%,カタクチイワシから作られています。香川県産の「いりこ」の生産の特徴は,漁場と加工場が非常に近いことです。「いりこ」の品質はいわしの鮮度に大きく左右されるため,いわしの漁場と加工場が近いことでいわしの鮮度を保ったまま加工することができるのです。 今日の「小煮干しと大豆の揚げ煮」には小さいサイズの小煮干しを使っています。小煮干しから出るうまみがたっぷりです。おいしくいただきましょう。 11月18日(水)の給食献立・牛乳 ・麻婆豆腐 ・バンバンジーサラダ ・ヨーグルト 「ヨーグルト」について ヨーグルトが生まれたのは、中央アジアです。今から約7千年前のことです。ヨーグルトという名前は、トルコの言葉で、「攪拌(かくはん)する」という意味の「ヨウルト」に由来するそうです。 日本では、今から約40年ほど前に、本格的なヨーグルトが売り出されました。今、私たちが「おいしい」といって食べているヨーグルトですが、これをはじめて食べた人は、「酸っぱくて、臭くて、おいしくない」と思ったそうです。 牛乳と乳酸菌から作られるヨーグルトは、栄養たっぷりで、おなかの中の悪いバイ菌をやっつけてくれて、おなかの調子を良くしてくれます。ヨーグルトをたくさん食べるブルガリアでは、元気で長生きする人が多いそうです。 11月17日の献立・牛乳 ・鮭のピザ風焼き ・わかめと大根のサラダ ・野菜スープ 「正しい手洗い」について みなさん、給食の前の手洗いは、きちんとできましたか? 手には目に見える汚れだけでなく、目に見えない細菌や、ウィルスがついています。 手についた細菌やウィルスが、食べ物といっしょに口に入ることで、いろいろな病気が起こります。特に、冬はインフルエンザが流行したり、ノロウィルスによる食中毒が起こりやすくなります。ですから、特に食事の前には、石けんを使って手のひら、手の甲、手首、指の間、つめの部分などを、きれいに洗う必要があります。 寒いからといって水で簡単に洗っただけでは、つめや手のしわの中にいる細菌やウィルスはとれません。 石けんの泡で包み出すように、よくこすり洗いをしましょう。 11月16日(月)の給食献立・牛乳 ・魚のさくさく揚げ ・ほうれん草のたくあんあえ ・いもたこ煮 郷土料理「いもたこ」について 「いもたこ煮」は、里いもと、瀬戸内海でとれる新鮮な「たこ」を甘辛く煮たものです。秋から冬が旬の里いもは、山にできる「やまのいも」に対して、里で栽培されるため、このような名前がつきました。また、田んぼの片すみでも栽培できることから、別名「田いも」とも呼ばれています。 里いもは、炊きこみごはんや、煮もの、うちこみうどん、しっぽくうどんなど、香川県の郷土料理によく使われており、私たちになじみの深い食べ物です。また、里いもは、親いもから子いも、孫いもと、どんどん増えていくので、めでたい食べ物として、お祭りやお正月のごちそうに欠かせない物です。 海と里の幸を組み合わせた、特徴ある郷土料理の「いもたこ煮」です。よく味わって食べてください。 11月13日の給食・牛乳 ・ミックスビーンズサラダ ・キウイのたまご 「キウイのたまご」について 「キウイフルーツ」は,ここ香川県でも温暖な気候を利用して近年多く栽培されるようになっている果物です。香川県では,高松市,善通寺市,三豊市が主な生産地で,香緑,香粋,讃緑,さぬきゴールドといった品種が作られています。今日の給食に出ている「キウイのたまご」は香粋という品種のキウイです。このキウイは小ぶりなので真ん中に爪で軽く切り目を入れて半分に割って食べましょう。 キウイにはビタミンCが多く含まれており,その量はキウイ1個で1日に必要な量がとれてしまうほどです。かぜの菌から体を守ったり、皮ふや血管を強くしたりする働きがあります。甘酸っぱい旬の美味しさをいただきましょう。 11月12日(木)の給食献立・牛乳 ・ちゃんぽん麺風 ・人参サラダ ・びわゼリー 「長崎県の料理」について 長崎県は、九州の北西部に位置し、壱岐、対馬、五島列島など、多くの島があります。 みかんやびわなどの果物や、人参の栽培が盛んです。また、海に面しているため、魚介類もたくさんとれます。 日本の玄関だった長崎県は、古くから、外国との交流が盛んでした。特に、鎖国時代には日本でただ一つ、外国に開かれた所であり、外国からさまざまな文化が伝わりました。料理においても、中国や、オランダ、ポルトガルなど、異なる国の食文化をうまく取り入れて、独自の食文化を育ててきました。 今日の給食のちゃんぽん麺も、その一つで、外国の影響をうけた長崎県の郷土料理として定着しています。デザートは長崎県で多く栽培されているびわを使ったゼリーです。味わって食べてください。 11月11日の献立・味付け海苔 ・牛乳 ・ししゃものてんぷら ・食べて菜のアーモンドあえ ・秋野菜の煮物 「食べて菜」について 今日のサラダには、「食べて菜」という野菜が入っています。 この「食べて菜」は、香川県の農業試験場で生まれた新しい野菜です。お母さんが「さぬき菜」で、お父さんが「小松菜」です。歯ざわりはシャキシャキしていて、苦みが少ないのが特徴です。学校給食ではおなじみですが、まだまだ新しい野菜なので、スーパーマーケットなどでは、あまり出回っていません。 この「食べて菜」の名前は、香川県の方言で、「みんなに食べてほしい」という意味の言葉で、香川県内の小学生が名付けた名前です。 今日の「食べて菜」は、飯山町内の農家の人が、一生懸命育ててくれました。感謝して、よく味わって食べてください。 11月10日(火)の給食献立・牛乳 ・さつまいも入りコロッケ ・ゆで野菜 ・春雨と肉団子のスープ 「旬の食材を使ったコロッケ」について知ろう 今日の給食のコロッケ、みなさんどうですか?いつものコロッケよりも自然な甘味があるのに気づきましたか?そうです、今日のコロッケには、今が旬のさつまいもが入っているのです。 さつまいもには、風邪の予防や皮ふの調子を整える効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。また、このビタミンCは、加熱しても壊れにくい性質を持っています。また、食物せんいが豊富で、おなかの中の掃除をしてくれる働きがあります。 旬のさつまいもを使って一つ一つ、調理員さんが手作りしてくれたコロッケ、感謝しておいしくいただきましょう。 11月5日(木)の給食献立・牛乳 ・きのこのトマトソース スパゲティ ・フライビーンズ ・柿入りフルーツポンチ 「香川県で獲れる柿について」 柿のおいしい季節ですね。香川県では、綾川町や高松市香南町(こうなんちょう)などで、多く栽培されています。甘くて大きい「さぬき富有(ふゆう)柿」は、都会に多く出荷されていて、とても人気があるそうです。 「柿が赤くなると、医者が青くなる」という、ことわざがあるように、柿には、たくさんのビタミンAとCが含まれており、かぜを予防する効果があります。 きょうのフルーツポンチの中には、今が旬の柿がたっぷり入っています。よく味わって、残さず食べましょう。 11月4日の献立・牛乳 ・さんまの塩焼き ・ほうれん草とコーンのあえもの ・豚汁 「風邪を予防しよう」 だんだん寒くなってきましたが、風邪をひいて体の調子を くずしたりしていませんか? 夜遅くに寝て、朝、起きられず、朝ごはんを食べてこなかった、という人は特に危険信号です。朝ごはんを食べなかったら、おなかがすいて、昼の給食まで体力がもちませんね。こんな時、風邪の菌がしのびよってくるのです。早起き、三度の食事をきちんと食べることなど、自分からすすんで、規則正しい生活をするように心がけましょう。 それから、風邪を予防するには、日ごろから、好ききらいをせず、何でも食べて体に抵抗力をつけておくことも大切です。また、食事の前や、外から帰ったときなどにはしっかり手を洗ったり、うがいをすることも忘れないでください。 11月2日(月)の給食献立・牛乳 ・鶏肉のレモンあえ ・野菜の土佐あえ ・ひじき五目煮 ・みかん 「ひじきの栄養を知ろう」 今日の給食には、栄養満点のひじきを使った五目煮がついています。 ひじきにはいろんな栄養がありますが、特に成長期の私たちにとって必要な栄養素が3つあります。 まず一つが、骨や歯を強くする効果のあるカルシウム。これは、牛乳の約12倍も含まれています。2つ目は、私たちの血液をつくるのにとても重要な役割を持つ鉄分。日本人には不足しがちだと言われています。そして3つ目が、おなかの中の掃除をしてくれる効果のある、食物せんい。このように、ひじきの五目煮から、こんなにたくさんの栄養を一度にとることができます。 自分たちの体に良いもの、是非、好き嫌いせずにしっかりいただきましょう。 |
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