最新更新日:2024/09/06 | |
本日:11
昨日:27 総数:440064 |
7月5日(水)の給食献立・牛乳 ・もずくのてんぷら ・きゅうりとキャベツのごまあえ ・ふしめん汁 夏のおすし「あなごずし」をあじわおう きょうの給食は,今が旬の「あなご」をつかったちらしずしです。ところで,「あなご」と似ている魚で「うなぎ」がありますが,どのようなちがいがあるでしょう? こたえはまず外見です。うなぎにはうろこがありますが,あなごにはうろこがありません。そして,味と栄養価にも違いがあり,うなぎよりもあなごのほうが低カロリーでたんぱく質をおおく含み,脂肪分が少ないため,あっさりとした淡白な味わいが特徴です。 あなごは私たちが住む瀬戸内海沿岸ではよく獲れたため,むかしから天ぷらにしたり,焼いたり,ちらしずしの具にしたりと,よく食べられてきました。夏のおすし「あなごずし」をおいしくいただきましょう。 7月5日(火)の給食献立・牛乳 ・鶏肉と野菜のスープ煮 ・かぼちゃサラダ ・きなこビーンズ 「給食の配膳」について みなさん,上手に配膳ができていますか。 配膳をするときのポイントは,それぞれの献立に合わせた食器にきれいに盛りつけることです。そして,1人分の量を考えて配ることも大切です。クラスの食缶には,みなさんのからだの大きさに合わせて考えられた量が人数分,入っています。1人分の量を考えて,余ったり,たりなくなったりしないように気をつけましょう。 そして,みんながおいしくたべられるよう協力して上手に配膳しましょう。 7月4日(月)の給食献立・ふりかけ ・牛乳 ・さけの照り焼き ・和風サラダ ・ひじきの五目煮 ・冷凍パイン 「お米の大切さ」について 日本人の主食であるお米は,私たちの食生活になくてはならないものです。米作りの歴史は古く,今から2300年以上前に伝わったといわれています。 昔は,便利な機械がなく,多くの人が,大変手間をかけて力を合わせて,お米を作っていました。お米は,とても貴重なものだったので,ふだんは,たべることができず,何か特別な日にだけ,お米を食べていました。 今,私たちは,毎日お米を食べていますが,これは大変恵まれていることなのです。外国からの輸入に頼らずに,たべることができるお米のありがたさを見直し感謝して残さずたべるようにしましょう。 7月1日(金)の給食献立・牛乳 ・鶏肉と根菜の煮物 ・きゅうりとたこの酢のもの ・半夏のだんご 「半夏生」について きょう,7月1日は半夏生という日です。知っていましたか? 半夏生は,半夏という植物が生える頃という意味で,夏至から数えて11日目の日のことをいいます。 むかしは,この時期になると,だいたい,どこのお家でも田植えが終わり,無事に田植えが終わったことに,感謝するとともに,これからの暑い夏に備えて,休養をとる日だったようです。 この日には,自分の所で収穫した小麦の粉を使って,うどんや団子を作って一休みをしました。この時に食べる団子は,「はげだんご」と呼ばれています。これは,お米の粉で作る団子と比べると,小麦粉で作った団子は,「あんこ」がすべり,うまく団子にくっつかないために,このように呼ばれるようになったのだそうです。 半夏生で食べる,半夏だんごは,香川県の郷土料理の一つです。よく味わって食べましょう。 6月30日(木)の給食献立・牛乳 ・いかのさらさあげ ・ツナサラダ ・野菜スープ ・冷凍みかん 「いか」について クイズです。いかは昔、貝だった?○か×か。 ・・・・・・正解は○です。 いかの祖先は、オウムガイやアンモナイトなどの貝類です。海の中で自由に泳ぐために、窮屈な殻を脱ぎ捨てて、マントのようなひれを身につけて進化しました。体の中にある透明な骨は貝殻のなごりだといわれています。 さて、いかは歯ごたえのあるたべものです。かむことで分泌されるだ液には、食べたものの消化・吸収を促したり、むし歯の予防をしたりする働きがあります。いかのさらさ揚げをよくかんで食べましょう。 6月29日(水)の学校給食・牛乳 ・肉豆腐 ・切り干し大根のすのもの ・かぼちゃのかのこあげ 「切干大根」について 切干大根は、秋の終わりから冬にかけてとれた大根をせん切りにして干して乾燥させたものです。冬の乾燥した冷たい風にさらすことで、カビも生えず、腐ることもなく乾燥できるのです。大根は水分が多いので、そのままだと保存ができませんが、切干大根にすると長期間の保存ができます。料理に使うときには、水でもどして使いますが、生の大根にはなかった風味や甘みがあります。また、血液をつくる鉄分もとりやすくなっています。 今日は、暑い時期に食べやすいように、切り干し大根を使った「すのもの」です。残さずにたべましょう。 6月28日(火)の給食献立・マーマレード ・牛乳 ・アスパラとじゃがいものマヨパンこ焼き ・海そうサラダ ・春さめと肉だんごのスープ 「アスパラガス」について アスパラガスは、冬の間に養分を蓄え、春から初夏にかけて伸び出してくる若い茎を食べる野菜です。 香川県では今から48年前の昭和43年から、食用アスパラガスの生産が始まりました。県産のアスパラガスは、ほとんどがハウス栽培されています。瀬戸内海の温暖な気候と有機質に富んだ土壌での栽培のため、太くて甘みがあり、非常にやわらかいのが特徴です。 さて、アスパラガスは疲労回復の働きがあるアスパラギンという栄養を含んでいます。なんだか疲れを感じているなあという人には、おすすめのアスパラガスです。 今日は、じゃがいもと一緒にマヨネーズであえて焼(や)いた料理です。初めて給食で登場する料理です。アスパラガスを食べて疲れをふきとばしてくださいね。 6月27日(月)の給食献立・牛乳 ・なす入りマーボー豆腐 ・中華サラダ ・キウイフルーツ 「豆腐」について 豆腐は、体をつくる材料となるたんぱく質を多くふくむ食品で消化吸収に優れています。 ところで豆腐は1丁、2丁と「丁」で数えますが、なぜ丁というのでしょうか。昔は豆腐の大きさは地域によってさまざまだったことから、決まった重さや大きさを表すものではない丁という単位が使われるようになったようです。 では豆腐1丁は何gでしょうか?豆腐1丁は、東京都周辺では300〜350gが多く、地方になると350g〜400g、沖縄県では約1kgが一般的な大きさになるようです。 豆腐と旬のなすを使った「なす入りマーボー豆腐」を味わって食べてください。 6月24日(金)の給食献立・牛乳 ・カミカミサラダ ・ゆでとろもろこし 「とうもろこしの甘さの理由」について とうもろこしは、夏においしい季節の野菜です。さて、同じとうもろこしでも1日の中で収穫する時間によって、おいしさがちがうのです。朝早くとったものがおいしいのです。それにはちゃんと理由があって、とうもろこしは日中、太陽の光で作られた栄養を夜暗くなってから、甘みにかえていきます。しかし、また朝がきて暑い太陽に照らされると、夜作った甘みはとうもろこしの成長のために使われ失われてしまうのです。だから夜作った甘みがたくさん残っている朝早い時間にとったほうがおいしいのです。 夏の太陽をあびて育ったとうもろこしの成長をむだにしないためにも味わって残さずいただきましょう。 6月22日(水)の給食献立・牛乳 ・じゃがいものそぼろに ・こんぶあえ ・しょうゆ豆 ・びわ 「びわ」について きょうのデザートのびわは、6月が旬で、初夏の味覚を代表する果物です。「びわ」という名前は、楽器の「びわ」に形が似ているところから、この名前がつけられたようです。 香川県では、高松市や善通寺市などで多く栽培されています。「茂木」という甘味が強く酸味の少ない実のやわらかい品種と、「田中」という少し大きめで、やや酸味の強い品種の2種類が栽培されています。カロテンや食物せんいが多く含まれ、体の調子を整える働きをします。 びわには、酸化酵素とタンニンがあるため、皮をむくとすぐに茶色に変色してしまいます。香川県でとれた、とても新鮮な「びわ」です。中に大きな種がありますので、じょうずに皮をむいて食べましょう。 6月21日(火)の給食献立・牛乳 ・なすとトマトのスパゲテイ ・こいわしのフライ ・枝豆の塩ゆで ・キャンデイチーズ 「カルシウム」について みなさんが大きくなるために必要なカルシウムは、骨や歯をじょうぶにするだけでなく、気持ちを安定させたり、出血を止めるという、大切な働きをしてます。 カルシウムを多く含む食品は、牛乳やチーズ・ヨーグルトなどの乳製品、わかさぎ・ししゃも・ちりめんなどの小魚、こんぶ・わかめ・ひじきなどの海藻類、小松菜やチンゲン菜などの野菜類で、給食にもよく登場していますね。 今、みなさんは成長期で、骨がぐんぐん伸びている時期です。カルシウムを多く含む食品を食べるだけでなく、吸収をよくするために、たんぱく質やビタミンDなどを多く含む食品を、いっしょに食べることが大切なのです。 6月21日(火)の給食献立・牛乳 ・チンジャオロース ・ミニトマト ・ビーフンスープ ・飯山のももゼリー 「ビーフン」について 今日のスープに白い麺が入っています。「ビーフン」といいます。 クイズです。ビーフンは,何の材料から作られているでしょうか? 1.米 2.じゃがいも 3.こむぎこ 正解は,「1」の米です。ビーフンは,米を材料とした細いめんです。漢字で米の粉と書きます。中国南部福建省周辺で生まれた食べ物です。台湾や東南アジアでもよく食べられています。 ビーフンは,「焼きビーフン」や今日のような「スープ」に入れて食べるのが一般的なようです。 6月17日(金)・牛乳 ・魚のアーモンドフライ ・野菜のごまドレッシングあえ ・ひじきの五目煮 ・ヨーグルト 「麦ごはん」について 今日のごはんは麦ごはんです。家ではあまり麦ごはんを食べていないかもしれませんが,どうして給食にはよく麦ごはんが出るのでしょうか? 今の日本人の食事では食物繊維という栄養素が不足しています。食物繊維は余分なコレステロールを体の外に運んでくれたり,おなかをすっきりさせるのに役立ったりと,体の中でとても大切な働きをしています。 麦には米の約20倍もの食物繊維が含まれています。米に麦を10%か15%くらい混ぜて炊いた麦ごはんを食べると,しらないうちに食物繊維を多くとることができます。 ごはんに混ぜて炊く麦には,ビタミンを強化しているビタミンB強化精麦や,給食に使っている麦で,麦の粒をたて二つに切った米粒麦などがあります。おうちでもごはんに少し麦を加えてみるのもよいですね。 6月16日(木)の給食献立・牛乳 ・アスパラ入りクリームスパゲティ ・フレンチサラダ ・ココア豆 ・生パイン 「パスタ」について スパゲティなど主に小麦粉で作っためんのことをイタリア語で「パスタ」といいます。日本のめんと違うところは、細長い形にこだわらず、だんご状の「ニョッキ」、チョウの形の「ファルファッレ」、貝の形の「コンキリエ」などがあります。直径1mmの小さい粒状の「クスクス」は世界最小のパスタといわれています。 イタリアには地方独特のものも含め650種類ものパスタがあるといわれており、毎年のように新しい種類が発表されています。日本では60種類ほどのパスタが市販されています。どんな形のパスタがお店で売られているか見てみるのもおもしろいですね。 6月15日(水)の給食献立・牛乳 ・さわらの南部焼き ・おひたし ・月菜汁 「郷土料理たこめし」について その地域の古くから伝わる伝統ある料理のことを郷土料理と言います。今日の「たこめし」は香川県の郷土料理の一つです。 瀬戸内海に面した香川県では昔から海の幸に恵まれていました。「たこ」もその一つで、「たこ」のとれるこの時期に香川県の人は「たこ」をご飯といっしょに炊きこんで「たこめし」として食べています。今日はその「たこめし」を給食に取り入れています。海の恵みに感謝して頂きましょう。 6月14日(火)の給食献立・牛乳 ・魚のケチャップあえ ・ひよこ豆とポテトのサラダ ・野菜スープ 「ひよこ豆」について 今日のサラダに入っている「ひよこ豆」は「ひよこみたいな形」から名前がつけられました。日本では、エジプト豆、ガルバンソとも呼ばれています。 世界でもっとも多く栽培されているのはインドです。インドでは、たんぱく質源のたべものとして料理には欠かせない豆とされています。 ひよこ豆は、むし暑い気候をきらう作物であるため、日本では昔から栽培されていません。日本では、あまりなじみのない豆でしたが、最近では輸入量が増えつつあります。カレーやサラダ、スープなどの食事として家庭やレストランでも利用される機会が増えてきました。ひよこ豆が入ったサラダを味わってみてください。 6月13日(月)の給食献立・あじつけのり ・牛乳 ・高野豆腐のたまごとじ ・焼きししゃも ・小松菜のアーモンドあえ 「ため池」について クイズです。香川県に「ため池」が多いのはどうしてでしょうか?次の3つの中から選んでください。 1 宇宙から いん石がたくさんふってきて穴があいたから 2 香川県の人は,ため池をつくるのがすきだったから 3 雨の降る量が少なく,雨がふってもすぐ海に流されてしまうから 答えは,「3」です。香川県は,雨の降る量が少なく,四国にふる雨の多くは吉野川へと流れこみ徳島県・高知県へと流れてしまします。そして香川県の川は長さが短くて急になっているので,雨がふってもすぐ海へと流れていくのです。雨が少ないと作物をつくるためにじゅうぶんな水がなくなってしまいます。生活に使う水も必要です。そこで,水をためて活用する「ため池」が生まれたのです。 ため池の水が一番多く使われているのは,わたしたちの食料をささえる農業です。今日の給食の米は香川県でとれた農作物です。 今ある食料も昔の人が作ってくれた「ため池」のおかげで支えられているのですね。 6月10日(金)の給食献立・牛乳 ・やきとり ・ツナとキャベツのごま酢あえ ・かきたま汁 「水分ほきゅう」について 水分ほきゅうというと,水やお茶,ジュースなどの飲みものを飲むことだと思う人が多いのではないでしょうか?飲みものだけでなく実は,食事をすることも水分ほきゅうとなっているのです。 たとえば、今日の給食の「みそ汁」などの料理から水分をとることができ、また、材料の「野菜」にも水分がふくまれているからです。 今の暑い時期に,運動をした時などには,たくさん汗をかくこともあると思います。飲み物からの水分をほきゅうすることも大切です。そして,給食もしっかり食べて食事からの水分をとるようにしましょう。 6月9日(木)の給食献立・牛乳 ・大豆ココアバター ・鶏肉のガーリック焼き ・ゴマネーズサラダ ・新たまねぎのスープ 「玉ねぎ」について 今から4500年以上昔。エジプトのピラミッドを作っていた人たちは、重い岩を人の力だけで高く高く積み上げていました。暑い砂漠での作業の中、食欲を出すために食べていたのが、「たまねぎ」です。たまねぎを食べると胃の中の粘膜が刺激され、胃の中の消化液がたくさん出て、食べ物がどんどん消化されていきます。そのために食欲がわいてくるのです。だから昔、たまねぎは元気をつけたいときに薬としても食べられていたそうです。 たまねぎの力をかりて食欲を増進させ、他の食べものの栄養もとれるようにして夏バテしないようにしましょう。 6月8日(水)の給食献立・牛乳 ・さけの塩焼き ・きゅうりのごま酢あえ ・わかめスープ ・かみかみ豆 「けんこうな体」について みなさんは,食事の時「あまりほしくないなあ」と思ったことはありますか?もし,そのように食よくがなく,体が元気でない時は,生活のすごし方に原因があるのかもしれません。 1日を元気よくスタートするには,どんなことに気をつければよいのでしょうか?キーワードは3つあります。 それは,「食事」「運動」「体をやすめること」です。体をやすめることには,つかれたら休けいすること,夜ぐっすりねむることがあります。もし,夜おそくまでテレビを見て,すいみん不足になると,朝おきるのがおそくなり,朝ごはんが食べられないことにもなります。そうなると元気が出ずに,運動がしっかりできないことになります。 毎日をけんこうにすごすためには,自分の生活を見直して生活のリズムをととのえることが大切です。 給食は,みなさんの健康を考えて作っています。元気にすごすためには,しっかり残さずたべましょう。 |
丸亀市立城西小学校
〒763-0026 香川県丸亀市六番丁12 TEL:0877-22-9267 FAX:0877-22-9269 |