最新更新日:2024/09/06 | |
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12月19日(月)の給食献立・牛乳 ・すき焼き風煮 ・野菜のゆず香あえ ・みかん 「すき焼き」について 外国で,日本料理を代表するものというと,「スキヤキ」といわれるくらい有名な料理です。寒い時期に,家庭でもよく作られる,鍋料理の一つになっています。牛肉を農機具である「すき」の上で焼いたことから,「すき焼き」といわれるようになりました。 すき焼きには,牛肉だけでなく,白菜やねぎなどの野菜や,焼き豆腐,こんにゃく,きのこなど,多くの材料を使うので,一つの鍋でほとんどの栄養素がバランスよくとれます。 家庭で鍋物を食べるときも,肉ばかりでなく野菜をいっしょに食べて,栄養がかたよらないようにするといいですね。 12月16日(金)の給食献立・牛乳 ・さばのみそだれかけ ・小松菜のごまドレッシングあえ ・かきたま汁 「小松菜」について 小松菜は,緑黄色野菜なのでカロテンが豊富です。カロテンは,体がさびつくのを防ぎ,目や皮ふの健康を守ってくれます。 また,ビタミンCも含まれており,カゼを予防したり,ストレスから体を守るアドレナリンをつくる材料になったりします。 さらに,骨や歯をつくるカルシウムも豊富で,牛乳100g中110mgなのに対して,小松菜100g中170mgと,小松菜のほうがカルシウムを多く含んでいます。骨粗しょう症の薬に使われるビタミンKも小松菜には豊富なので,カルシウムとビタミンKの両方が一度にとれて,より強い骨や歯をつくることが期待できます。 寒さによって甘みが増す,今が旬の小松菜を食べて、強い体をつくりましょう。 12月15日(木)の給食献立・牛乳 ・フライドチキン ・お花畑サラダ ・ABCスープ ・クリスマスケーキ 「クリスマスの食事」について きょうの給食は少し早いですが,フライドチキンとクリスマスケーキを取り入れたクリスマス献立になっています。給食でも大人気のクリスマスケーキですが,実はケーキには油が多くふくまれています。 油を摂りすぎる食生活を続けると,脂質異常症や動脈硬化などの生活習慣病になる危険が高くなってしまいます。普段から油を多く使う料理が重ならないように気をつけ,油っこい食事が重なった時には,次の食事で油をひかえた食事内容にすることが大切です。 きょうの間食や夕食では油をひかえ目に出来るといいですね。クリスマス献立をみんなで楽しくいただきましょう。 12月14日(水)の給食献立・牛乳 ・さけの南部焼き ・白菜のおひたし ・いものこ汁 「さといも」について 日本人は,お米作りが盛んになる前は,さといもを主食のように食べていました。なぜ,さといもかというと,おなかを満たしてくれ,エネルギーになる炭水化物であることと,さといものぬめりがとても体にいいことが理由です。 さといものぬめりは,おなかをきれいにしてくれたり体の害になるものを取りのぞいてくれたりします。また,たんぱく質を細かくして体に取り込む力があり,スタミナをつける手助けもしてくれます。 きょうの給食では,いものこ汁として登場しています。しっかり食べて,体の中からきれいにし,元気にすごしましょう。 12月13日(火)の給食献立・牛乳 ・きのこグラタン ・ひじきとツナのサラダ ・野菜スープ ・小魚アーモンド 「黒糖」について きょうの給食のパンには黒糖が使われています。黒糖は,サトウキビのしぼり汁を加熱して固めた砂糖です。この黒糖は,すばやくエネルギーになるだけでなく,ミネラルもあります。 まず,カリウムは体の中の余分な塩分を外に出すはたらきがあります。また,筋肉や神経のはたらきを健康に保つ効果もあるといわれています。そして,カルシウムも豊富で,骨粗しょう症を予防し,丈夫な骨や歯をつくってくれます。 とりすぎてしまうと虫歯など体の不調の原因となってしまいますが,正しい量をとると,体にいい栄養をもっています。 よくかんで,甘さを味わってみましょう。 12月12日(月)の給食献立・牛乳 ・中華丼 ・バンバンジーサラダ ・大学いも 「中華料理」について 中華料理には,北京料理,上海料理,広東料理,四川料理の4つの種類があります。「北京料理」は,寒さを越えるため肉料理が中心で,宮廷料理がもとになっています。「上海料理」は 海に面しているため,魚介類をたっぷり使っており, 米の生産地としても有名なので,米と魚介類を組み合わせた料理もあります。「広東料理」は,陸と海の幸に恵まれ,他の国とも交流があり,さまざまな食材とふれあってきました。そのため,いろんな食材を混ぜ合わせているのが特徴です。「四川料理」が生まれた地域は,複雑な気候なので,食欲をだすため,からい味付けなのが特徴です。 同じ国でも,場所や歴史によって料理に特徴があるのですね。 12月9日(金)の給食献立・牛乳 ・かぼちゃカレー ・じゃこの鉄骨サラダ ・キウイのたまご 「キウイのたまご」について きょうの給食にはめずらしいくだものがついています。これは,「香粋」という香川県でつくられた新しい品種のキウイフルーツです。別名,「キウイのたまご」と呼ばれ,大きさは一口サイズです。「香粋」の特徴は,表面の毛がないことや,とても甘くて酸味が少ないことなどです。高級キウイとして百貨店などに出荷されています。 食べ方は,爪で切り目を入れて半分に割り,ぶどうを食べるように指でつまんで実を押し出して食べると簡単です。 甘くておいしい「香粋」を味わいましょう。 12月8日(木)の給食献立・りんごジャム ・牛乳 ・さつまいもシチュー ・ブロッコリーサラダ ・こにぼしと大豆のあげに 「ブロッコリー」について ブロッコリーが日本へ伝わったのは,明治のはじめごろです。その形から「緑はな野菜」と呼ばれていました。みなさんはブロッコリーのどの部分を食べているかわかりますか?ブロッコリーは「つぼみ」と「くき」を食べる野菜です。 ビタミンCが特に豊富で,鉄も多く含まれています。ビタミンCは鉄の吸収を助けてくれるので,ブロッコリーを食べるとむだなく鉄を体に取り入れることができ,貧血予防になります。カロテンや食物せんいも多く,体がさびつくのを防いだり,皮ふを守ったりするはたらきがあります。 たっぷりと栄養がつまった魅力的な野菜ですね。しっかりと食べましょう。 12月7日(水)の給食献立・牛乳 ・にこみおでん ・たべて菜のごまあえ ・しょうゆ豆 ・ヨーグルト 「しょうゆ豆」について しょうゆ豆は,農家行事やお祝いの集まりにはかかせなかった香川県の代表的な郷土料理です。昔は砂糖やみりんをほとんど使わず,そら豆のもつ甘みをいかして作られたようです。現在は,おかずとして広く食べられ,家で作る時には砂糖の量を増やしたり,しょうが汁を風味づけに加えたりと各家庭で好みの味につくります。 しょうゆ豆の特色として,普通の煮豆と違い,はじめに煎ることから,軽く噛むと口の中でポロッとくだける歯ごたえが楽しめます。また,しょうゆ豆は皮ごと食べることができ,この皮には食物せんいが豊富に含まれていますので、よくかんで残さず,いただきましょう。 12月6日(火)の給食献立・牛乳 ・ミートカレースパゲティ ・元気サラダ ・みかん ・キャンディチーズ 「みかん」について みかんには,ビタミンCがたっぷりです。ビタミンCは,肌をみずみずしくして血管と骨を丈夫にしてくれたり,病気に負けない体づくりをしてくれたりします。 他には,すっぱい酸味は疲れをとってくれるクエン酸。果肉を包んでいるうすい皮には,食物せんいのペクチンが含まれていて,おなかをきれいにします。外側の皮もハンカチなどで包んでお風呂に入れると,体を温めてくれますよ。 かぜ予防に,みかんをおいしくいただきましょう。 12月5日(月)の給食献立・牛乳 ・はたはたのからあげ ・切り干し大根の ごまドレッシングあえ ・きりたんぽ汁 「秋田県の料理」について 秋田県は,雪が多く積もる地域であり,雪で作る「かまくら」はとても有名です。 雪がふり始める12月ごろから,漁が始まる「はたはた」という魚は,秋田県や山形県で多くとれる魚です。しかし,たくさん獲り過ぎたために,だんだんと獲れる量が少なくなり,今では高級な魚になっています。きょうの給食は,小さめの「はたはた」をから揚げにしていますので,よくかんで骨まで食べてください。 また,お汁に入っている「きりたんぽ」はお米を固めに炊いて,米粒の形が残るくらいにつぶし、杉のくしに細長くぬりつけて炭火で焼いた秋田県の代表的な郷土料理です。きょうは,季節の野菜や豆腐などと一緒に煮て,きりたんぽ汁にしました。 秋田県の料理を味わってください。 12月2日(金)の給食献立・牛乳 ・いわしのかばやき風 ・かぶと白菜のレモンあえ ・豚汁 「かぶ」について かぶの原産国は,中央アジア・ヨーロッパ沿岸部といわれています。大きさで大かぶ,小かぶ、色から白かぶ,赤かぶに分類されます。 根と葉の栄養分は大きく違い,根は淡色野菜でビタミンCを多く含み,食べすぎてしまったときにおなかの調子を整える効果のあるアミラーゼがふくまれています。葉は緑黄色野菜で,カロテン,ビタミン,鉄,カルシウム,などを多くふくんでいて,がん予防などの効果があります。 しっかり食べて,旬の野菜から栄養をとりましょう。 12月1日(木)の給食献立・いちごジャム ・牛乳 ・ボルシチ ・ブロッコリーサラダ ・りんご 「ロシア料理」について きょうはロシアの代表的な料理,ライ麦パン,ボルシチを取り入れています。ボルシチはロシアの家庭料理で,「ビーツ」という食べ物を使います。「ビーツ」はきれいな赤むらさき色をしているかぶの仲間です。ボルシチは赤い色をしていますが,この赤色は「ビーツ」を煮込むことによって出てくる自然の赤色です。日本ではあまり生産されていません。ボルシチには他にも「キャベツ」,「にんじん」,「たまねぎ」などいろいろな野菜を使って煮込んで作ります。 日本でも寒い時期には鍋やおでんのように煮込み料理を食べますね。みんなで暖をとって体が温まる料理は世界共通の家庭料理と言えるようですね。 11月29日(火)の給食献立・牛乳 ・さつまいもコロッケ ・ゆでやさい ・春雨と肉だんごのスープ 「さつまいものコロッケ」について 今日の給食のコロッケ,みなさんどうですか?いつものコロッケよりも自然な甘味があるのに気づきましたか?そうです,今日のコロッケには,今が旬のさつまいもが入っているのです。 さつまいもには,風邪の予防や皮ふの調子を整える効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。また,このビタミンCは、加熱しても壊れにくい性質を持っています。さらに,食物せんいが豊富で,おなかの中の掃除をしてくれる働きがあります。 旬のさつまいもを使って一つ一つ,調理員さんが手作りしてくれたコロッケ,感謝しておいしくいただきましょう。 11月28日(月)の給食献立・牛乳 ・さばのみそだれかけ ・食べて菜のアーモンドあえ ・切り干し大根の卵とじ 「おいでまい」について 今月は「おいでまい月間」として,ごはんの日は丸亀市でとれた「おいでまい」を使っています。「おいでまい」とは,香川県で誕生した新しいお米で,名前には『香川県で生まれた新しい米を多くの人に食べてほしい。食べに来てほしい。』との願いをこめて,やわらかい讃岐弁で表現しています。 香川県は2002年,おいしくて温暖化に対応できる新しいお米の開発をはじめました。そこで誕生したのが「おいでまい」です。栽培が始まった平成25年,平成26年と2年続けて米の食味ランキングで最高ランクの特Aの評価を受けました。四国の産地品種が特Aの評価を受けたのは初めてです。 「おいでまい」の特徴は、米粒に丸みがあり,綺麗なことです。炊くと、米の色が明るく、つやつやしていて食欲をかきたてます。味にクセがなく、どんな料理とも相性ばっちりです。 たくさんの人の願いや思い,手間がつまった「おいでまい」です。味わっていただきましょう。 11月25日(金)の給食献立・牛乳 ・海藻サラダ ・キウイフルーツ 「キウイフルーツ」について キウイフルーツの原産国は,中国ですが,ニュージーランドで多くつくられるようになりました。ニュージーランドの国鳥「キウイ」に見た目が似ていることから,この名前がつけられました。 キウイフルーツには,肉や魚などのたんぱく質を細かくして,消化を助けてくれる「アクニチジン」という栄養素があります。このアクニチジンは,果肉が緑色のキウイに,特にたっぷりと含まれています。そのため,肉料理や魚料理を食べた後のデザートにオススメです。 スプーンで上手に,すくって食べてくださいね。 11月24日(木)の給食献立・りんごジャム ・牛乳 ・ポトフ ・れんこんサラダ ・ココア豆 「手洗い」について みなさん,給食の前の手洗いは,きちんとできましたか?手には目に見える汚れだけでなく,目に見えない細菌や,ウィルスがついています。 手についた細菌やウィルスが,食べ物といっしょに口に入ることで,いろいろな病気が起こります。特に,冬はインフルエンザが流行したり,ノロウィルスによる食中毒が起こりやすくなります。ですから,特に食事の前には,石けんをつかって手のひら,手の甲,手首,指の間,つめの部分などを,きれいに洗う必要があります。 寒いからといって水で簡単に洗っただけでは,つめや手のしわの中にいる細菌やウィルスはとれません。石けんの泡で包み出すように,よくこすり洗いをしましょう。 11月21日(火)の給食献立・牛乳 ・チャンポンめん ・にんじんサラダ 「長崎県の料理」について 長崎県は江戸時代,日本が鎖国をしていた時代にも外国と貿易をしていたところです。そのため,長崎県では日本と外国の文化が融合したものが多く存在しています。食べ物もそのひとつで,日本の料理と外国の料理の良いところを取り入れた特徴ある食文化が栄えました。 例えば,「チャンポンめん」は,中国の湯肉絲麺という料理をもとに,豚肉や野菜,魚介類など豊富な具を取り入れ,日本風にアレンジされた長崎県の郷土料理です。 今日の献立には,長崎県の郷土料理や長崎でたくさん生産される「にんじん」をとりいれた,にんじんサラダもあります。長崎県にまつわる食べ物を味わっていただきましょう。 11月21日(月)の給食献立・牛乳 ・魚とカシューナッツのあげ煮 ・コールスローサラダ ・豆腐汁 「おはしの使い方」について おはしの使い方には,マナーがあります。食べ物をはしで突き刺す「さしばし」,食器をはしで引き寄せる「寄せばし」,汁をぽたぽたと垂らす「なみだばし」。これらは「してはいけない」おはしの使い方です。 では,どのように使うと良いでしょう。食べ物は,はしではさんで持ちます。食器は手で取りましょう。汁を垂らさないように,小皿に取るなどの工夫をしてみましょう。 正しいマナーでおはしを使う理由はたくさんあります。食べ物やおはし,食器を大切にするため。安全や清潔さに気をつけ,自分を大切にするため。いっしょに食事をしている人を大切にするため,などです。 みんなが気持ちよく食事ができるように,正しいおはしの使い方を身につけましょう。 11月18日(金)の給食献立・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・野菜の昆布あえ ・こにぼしの揚げ煮 ・納豆 「納豆」について みなさんは,納豆が何の豆から作られるのか,知っていますか?そうです。大豆ですね。 納豆は,蒸した大豆に納豆菌を加えて,発酵させたものです。発酵することで,原料の大豆にはなかった成分が作り出され,独特のねばりと,香りが生まれてきました。その結果,うま味が増し,たんぱく質やでんぷんが,消化されやすい形に変化しています。 またビタミンも納豆菌の働きで増加しています。納豆には,たんぱく質やカルシウム,鉄,食物せんいが多く含まれていて,栄養的にとてもすぐれた食品です。 また,ネバネバ成分には,病気になるバイ菌から,体を守る働きを助ける効果があることがわかってきています。栄養たっぷりの納豆ですが,ちょっと苦手な人もいるようですね。ぜひ一口ずつからでも挑戦してみてください。 |
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