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最新更新日:2024/06/14 |
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2月15日(水)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・鶏肉のからあげ ・元気サラダ ・豚汁 ・みかんクレープ 「西中学校リクエスト献立」について 中学3年生は,9年間の学校給食もあとわずかですね。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日の献立は,西中学校の生徒が,全体の栄養や見た目のバランスを考えてリクエストしてくれました。また,「みんなが好きだから」ということで,鶏肉のからあげや元気サラダ,豚汁を選んだそうです。 自分の体のために必要な栄養やいっしょに食べる人の健康や好みも考えた食事を選べるよう心がけたいですね。みんなで楽しく食べましょう。 2月14日(火)の給食献立![]() ![]() ・ビスケット ・牛乳 ・香川県産冬野菜のシチュー ・海藻サラダ ・りんご 「非常食」について 今日の給食のビスケットは、非常時で給食が食べられない時、替わりに食べることができるよう、学校に保管されている非常食です。ビスケットの入れ替えの時期に合わせて非常時にも食べられるように給食の献立に入れています。 ビスケットは,エネルギー源になるごはんやパンなど主食の代わりに食べられる食品です。長く保存ができるように,水分を極力へらして作られています。 食べるときは,のみこみにくいと思いますので,飲み物やシチューなどと交互に食べてくださいね。 2月13日(月)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・とりつくね ・キャベツとちりめんのごまあえ ・冬野菜のみそ汁 「塩分」について 日本人は塩分をとりすぎているといわれています。では,なぜとりすぎるといけないのでしょうか?それは,高血圧症やがんなどの生活習慣病にかかる危険性が高まるためです。 1日に摂っても良い塩分の量は10歳男子では6.5g未満,10歳女子では7g未満です。給食では,1日に摂っても良い量の3分の1におさまるようにしています。ふりかけや塩味のあじつけのないごはんでは物足りないと思っている人はいませんか?よくかんで食べるとごはんの甘みが感じられます。 また,おかずばかり先に食べてしまうのではなく,すべてのお皿の料理が同時に無くなるよう,ごはんと交互に食べることで,あじつけのないごはんもおいしく食べられます。 生活習慣病を予防するためには,子どものころからの食習慣が大切です。塩分のとり方に気をつけて,食事を楽しみましょう。 2月10日(金)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・カミカミサラダ ・スイートスプリング 「スイートスプリング」について この時期,秋から冬にかけてよく食べたみかんがそろそろ終わりを迎えます。次に登場するのは,スイートスプリングやネーブルオレンジ,ぽんかん,八朔などです。 今日のスイートスプリングは,みかんと八朔から作られました。特徴は,甘味が強く,あまりすっぱくありません。見かけはゴツゴツしていますが,その中身は名前の通り甘くてジューシーです。すっぱいのが苦手な人もおいしく食べられますよ。 2月9日(木)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・鶏肉と野菜の甘酢あえ ・たまごとレタスのスープ ・パイン 「食べものクイズ」について 食べものクイズをします。私はだれでしょう? 1 香川県を代表する野菜の一つです。 2 うすい黄緑色をしています。 3 葉が巻いていてボールのような形をしています。 正解は「レタス」です。「らりるれレタス」というブランド名で親しまれていますね。 レタスを収穫する時期は3回あり,10月〜12月にとる年内どり,1月〜3月にとる年明けどり,4月〜5月にとる春どりです。年明けどりのレタスは9月ごろに種まきをして,翌年の1月ごろに収穫します。 寒い冬を乗りこえたレタスを,おいしくいただきましょう。 2月8日(水)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・納豆のかきあげ ・百花の雪花 ・ぽんかん 「いりこめし」について いりこめしは,香川県を代表する郷土料理の一つです。瀬戸内海では,「かたくちいわし」がたくさんとれ,これをさっとゆでて,干して作った「いりこ」が有名です。特に山間地では,鮮魚より扱いやすかったため,重宝されていたようです。 この「いりこ」と,季節の野菜を,しょうゆ味で炊きこんだものが,「いりこめし」です。いりこのだしがよく出て,さっぱりとした味が特徴です。いりこ漁の盛んな三豊地区では,今も家でよく作られているそうです。 昔から伝わる郷土料理を,味わっていただきましょう。 2月7日(火)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・ポトフ ・マカロニサラダ ・バナナ 「バナナ」について みなさんは果物がなぜ,あまいのか知っていますか?それは,果糖などの糖分が含まれているからです。 今日の給食にあるバナナも果糖・ショ糖・ブドウ糖とたくさんの糖分を含んでいます。これら3種類の糖は,すぐに吸収されるもの・時間をかけて吸収されるものと,体に吸収されるのにかかる時間が違います。スポーツ選手には,試合前にエネルギー補給としてバナナを食べる人がいますが,これはバナナを食べるとすぐエネルギーになり,エネルギーが持続するためです。 他にもバナナには,ビタミンやミネラル,たんぱく質などの栄養がバランスよく含まれています。しっかり食べて,午後からも授業や部活動をがんばりましょう。 2月6日(月)の給食献立
・むぎごはん
・あじつけのり ・牛乳 ・さばのみそだれかけ ・ほうれんそうのごまドレッシングあえ ・月菜汁 「のり」について 「のり」は古くから貴重な食べ物でした。日本で一番古い法律,大宝律令によると「のり」が年貢としておさめられていたことがわかりました。そこで,大宝律令が作られた2月6日を「のりの日」と1966年,全国海苔貝類漁業協同組合連合が決めました。 今日は「のりの日」にちなんで香川県水産振興協会から香川県でとれたものをいただきました。「地元でとれたおいしいのりを味わってほしい」とのことです。作ってくれた人,海の恵みに感謝していただきましょう。 2月3日(金)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・いわしのかばやき風 ・食べて菜のツナサラダ ・根菜汁 「節分」について 今日,2月3日は「節分」ですね。季節の変わり目をあらわしており,冬から春になる節目です。節分には,食べものを使った行事がいくつかあります。 まず,豆まきです。病気や災いなどを「鬼」に見立て,豆まきで追い払い,福を呼びこむためにします。また,炒った大豆を,自分の年の数食べると,病気にならず無事に過ごせるともいわれています。 次に,恵方巻きという太巻きずしを,縁起のよい方角「恵方」に向いて願いごとをしながらまるがじりすると良いといわれています。巻きずしには「福を呼びこむ」,まるごと食べるのには「縁を切らない」という願いがあります。 そして,魔よけに「柊鰯」というものがあります。柊の枝に焼いたイワシの頭を刺したものを,玄関に飾り,鬼が来ないようにする風習です。節分の日にイワシを食べる地域もあります。 行事食にこめられた思いを大切に,これからも受け継いでいきたいですね。 2月2日(木)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・バーベキュードチキン ・さつまいものサラダ ・白菜と豆腐のスープ 「さつまいも」について さつまいもは,私たちの力やエネルギーになる食べものです。デンプンが多いので,加熱すると甘くなり,さらにおいしくなります。 また,風邪の予防や皮ふの調子を整える効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。さつまいものビタミンCは,加熱しても壊れにくい特徴があります。さらに,食物せんいが豊富で,おなかの中をそうじしてくれます。 栄養がたっぷりのさつまいもを食べて,元気にすごしましょう。 2月1日(水)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・魚のさくさくあげ ・大根サラダ ・わかめスープ 「韓国料理」について 韓国は,私たちの住む日本と海を隔てて隣にある国です。そんな韓国で有名な食べものといえば,キムチです。 キムチは韓国の伝統的な漬物のことで,日本と違うのは,トウガラシなどの香辛料をたくさん加えて漬けこむことです。韓国は日本と比べて冬の寒さが厳しいため,体をあたためる作用のあるトウガラシなどの香辛料を用います。 今日の給食は,「キムチ」を混ぜたキムチごはんです。ピリッとした風味を楽しみ,体をぽかぽかにしましょう。 1月31日(火)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・スパゲティイタリアン ・百花のサラダ ・れんこんチップス ・プロセスチーズ 「食べものクイズ」について 食べものクイズをします。私はだれでしょう? 1 色は,白いです。 2 食べると歯ごたえがあります。 3 泥の中で育ちます。 4 切ると,穴があいています。 正解は,「れんこん」でした。 れんこんの穴は偶然できたものではなく,きちんと役割があります。植物が生長するためには,酸素が必要です。れんこんは水の下の土の中で育つため,葉から水の中の茎、土の中のれんこんまでを穴でつなげて外の空気を送っています。 また,れんこんの穴をのぞくと,むこう側が見えるので,「見通しがきく」として,おせち料理やお祝いの料理に縁起物として使われています。 今日の給食では,油でカリッと揚げたチップスにしています。よくかんで食べましょう。 1月30日(月)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・ちくわの磯辺揚げ ・七日だきごぼう ・とり野菜 「友好都市:石川県七尾市の料理」について 今日は,丸亀市の友好都市,石川県七尾市の郷土料理です。 まず,「七日炊きごぼう」は,むかし,京都から持ち帰ったごぼうの種を育ててみたところ,粘土のような硬い土にも負けず立派なごぼうがとれるようになったことから,このごぼうを水とみそだけでコトコト煮て,食べられるようになりました。 もう一つは「とり野菜」。これは,石川県で冬場によく食べられている鍋で,江戸時代に北前船で大阪から北海道を行き来していた船乗りさんたちに,魚や野菜をたっぷり入れたみそ味の鍋を作ってあげたのが始まりだそうです。とり野菜の『とり』は、中に入っている鶏肉のことではなく,『野菜や栄養とる』という意味でつけられたそうです。 他にも,七尾市では魚がよくとれるので魚のすり身でつくる,「ちくわのいそべ揚げ」が登場しています。 味わっていただきましょう。 1月27日(金)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・ししゃものごま揚げ ・食べて菜のゆず香あえ ・冬の月菜汁 ・和三盆 「和三盆」について 和三盆は江戸時代,8代将軍徳川吉宗が砂糖作りをすすめる中で,向山周慶によって完成されたものです。当時,砂糖は沖縄県と奄美大島でしか作られておらず,香川県で作るのはとても苦労しました。 そんな状況を助けたのが,奄美大島からお遍路に来ていた関良助です。倒れていたところを向山周慶に助けてもらったお礼に,自分の所から外に出さないことになっていた,砂糖作りのもとになる,さとうきびをゆずったのです。しかし,奄美大島と香川県では,気候や地形がちがったため,同じ砂糖を作ることはむずかしかったので,作り方を何度も考えなおし,「和三盆」を作り出したのです。 さとうきびの自然な甘さを大切にした和三盆は,多くの人の苦労と技から生まれたものです。やわらかな口どけと甘さを味わっていただきましょう。 1月26日(木)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・鶏肉のレモンあえ ・ポテトサラダ ・卵とレタスのスープ 「レタス」について 香川県でのレタス作りは,約40年の歴史があります。「らりるれレタス」というブランドのものが有名ですね。この「らりるれレタス」は,ミネラルや米ぬかなどを用いた天然由来の専用肥料を使い,農薬の使用にも厳しいきまりがあります。そのため,安全でおいしいレタスになるのです。 レタスには,カリウムが含まれており,体の中の余分な塩分を体の外に出すはたらきがあり,血圧が高くなるのを予防してくれます。 サラダにして食べることが多いレタスですが,今日の給食のようにスープにしてもおいしく食べられます。残さずいただきましょう。 1月25日(水)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・ぶりの照り焼き ・ほうれん草のおひたし ・豚汁 ・ぽんかん 「ぶり」について 今日の給食には「ぶり」の照り焼きがありますね。ぶりは成長するにしたがい,名前が変わる「出世魚」といわれており,縁起の良い魚として親しまれています。香川県の県魚でもある「はまち」が大きくなると「ぶり」と呼ばれるようになります。 ぶりは,良質なたんぱく質が豊富で,体をしっかりと作ってくれます。そして,脳のはたらきをよくしたり,血液をサラサラにしたりする,良いあぶらを含んでいます。冬が旬の栄養たっぷりのぶりを食べて,寒い冬を乗りこえましょう。 1月24日(火)の給食献立![]() ![]() ・ウインナー ・ゆで野菜 ・クラムチャウダー ・オレンジ 「交流都市アメリカの料理」について 今日は,丸亀市と交流都市であるアメリカの「ガダルーベ市」にちなんで,アメリカの料理を取り入れています。 アメリカで生まれた食べものの一つに,ホットドッグがあります。1900年,アメリカの野球場でソーセージとキャベツをはさんだ温かいサンドイッチが初めて売られた時,スポーツ漫画家のT・A・ドルガンが,これを見て,胴の長いダックスフント犬に似ているので「ホットドッグ」と命名したといわれています。 また,クラムチャウダーもアメリカのニューイングランドで生まれた料理で,首都の名前をつけてボストンクラムチャウダーとも呼ばれています。 アメリカの料理ですが,日本でもなじみのある料理ですね。野菜が苦手な人も,ソーセージといっしょに食べるとおいしく食べられますよ。残さずいただきましょう。 1月23日(月)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・白菜の昆布あえ ・小いわしのフライ 「全国学校給食週間」について みなさんが食べている給食,いつから始まったのか知っていますか?明治22年に山形県の私立忠愛小学校において,お弁当をもってこられない子ども達に昼食を出したことがはじまりだといわれています。その後,各地に給食は広がっていきましたが,戦争により中断されます。戦後,栄養状態の悪い子ども達を助けるため,外国からの助けを受けて,昭和21年12月24日に給食が再開しました。 助けてもらったことへの感謝とともに,給食の大切さを考えるため,冬休みと重ならない1月24日から30日を「全国学校給食週間」としました。食べものがあるありがたさや,かかわる人たちへの感謝,給食への思いを考えてみましょう。 1月20日(金)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・豚肉のしょうがいため ・ほうれん草と白菜のごまあえ ・豆腐のみそ汁 「和食のおいしさの秘密」について 2013年12月、ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されました。和食では,食材のおいしさや味・香りを生かすために「だし」を使います。この「だし」こそが,和食のおいしさの秘密なのです。 だしは,にぼしやこんぶ,かつおぶしや干ししいたけを水でもどしたり,煮出したりして「うまみ」を取り出します。料理にこくを加え,食材が持つ本来の味を引き立てる役割もあります。また,だしを使うことで,塩分が少なくてもおいしく感じることができるので,健康にも良いです。 今日の給食のみそ汁では,にぼしとかつおぶしのだしを使っています。だしを組み合わせることで「うまみ」が何倍にもなります。よく味わっていただきましょう。 1月19日(木)の給食献立![]() ![]() ・牛乳 ・五目スープ ・和風大根サラダ ・ヨーグルト 「白菜」について 白菜が日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。白菜はアブラナ科の野菜ですが,他のアブラナ科の花粉が飛んできて,次の種をとるのがむずかしかったのです。そんなとき,宮城県で他のアブラナ科の花粉が飛んでこないように,松島湾にある小島でつくられたのが「仙台白菜」といわれ,日本における白菜作りの原点のひとつとなりました。 一株,約80枚の葉をもつ白菜ですが,外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さにたえた白菜の内側の葉では甘みの成分が増していくので,冬の白菜はあまくておいしいのです。 力強く冬を越している白菜の栄養をいただくことに感謝して,おいしく食べましょう。 |
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