最新更新日:2024/09/06 | |
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12月22日(金)の給食献立牛乳 かぼちゃのかのこ揚げ 野菜のゆずかあえ 「冬至にまつわる食べもの」について 今日22日は,冬至です。冬至は1年中で昼間の長さが一番短い日で,今日を境にまた少しずつ昼の長さが長くなります。 冬至は「冬至かぼちゃ」が有名ですが、もう一つ「運盛り」といって、昔から最後の文字に「ん」のつくものを食べると縁起がよいとされています。 とりわけ「にんじん」「れんこん」「なんきん(かぼちゃ)」そしてうどんの昔の言い方「うんどん」は、言葉の中に2回「ん」があり、とくに運を呼びこむといわれます。もともと「ん」はイロハ順でも最後の文字なので、昼が今日を最後に再び長くことにかけたものだそうです。 今日の給食では、冬至に食べると特に縁起がよいとされる「にんじん」と「うどん」を使った香川県の郷土料理「しっぽくうどん」です。冬至にまつわるたべものついて、おじいちゃんやおばあちゃんなどお家の人が詳しく知っているかもしれませんね。今日の夕飯の話題にしてみてはどうでしょうか。 12月21日(木)の給食献立黒豆きなこクリーム 牛乳 白菜とコーンのシチュー ひじきとツナのサラダ キウイフルーツ 「白菜」について 白菜の生まれは、中国です。日本で本格的に食べられるようになったのは、日清・日露戦争の時に兵隊さんが持ち帰った種を栽培したことがきっかけだそうです。 白菜は甘みがあり、サラダや煮物、炒めもの、漬物などの料理に適しています。葉と芯の部分では、火の通る時間が違うため、葉はおひたしなどに、芯は漬物や炒めもの、煮込み料理に使うとよいでしょう。さらに白菜のビタミンをむだなくとるためには、ビタミンCは水にとけ出してしまうので、なべ料理やスープなどで煮汁と一緒に食べるのがおすすめです。 今日は、白菜をたっぷり使ったシチューで、ビタミンCも一緒にとれます。白菜の甘味をあじわいながら食べましょう。 12月20日(水)の給食献立牛乳 煮込みおでん 食べて菜のごまあえ みかん 「ビタミンの上手なとり方」について みかんは,ビタミンCを多く含むくだもので、みかんを3個食べれば,1日に必要なビタミンCをとることができます。 では、みかんを1日にたくさん食べたら、次の日には、みかんなどのくだものを食べなくてもいいのでしょうか。 答えは×です。ビタミンCは体にたくわえておくことができません。ですから一度にたくさん食べても体の外に出ていき,とりすぎた分はムダになってしまいます。一度にたくさんとるよりも,毎日少しずつとるのがよいのです。ビタミンCを多く含むくだものや野菜を毎日食べるようにしましょう。 12月19日(火)の給食献立牛乳 フライドチキン お花畑のサラダ ABCスープ クリスマスケーキ 毎月19日は食育の日です。「楽しく会食をしよう」について 私たちは、一人ではなく、仲間と一緒に食事をしています。学校では、先生や友だちと一緒に食べていますね。 他人をいやな気持ちにさせないように、楽しく会食するためには、守らなければいけないマナーがあります。 食事中の話は、だれでもが話に加われる内容で、楽しいものがいいですね。例えば、学校での出来事、スポーツやニュースなどの話題などがあります。また、話をする時の声の大きさも、グループの中でわかる程度の声の大きさがよいでしょう。しかし、口の中に食べ物を入れたまま、おしゃべりをするのはマナー違反です。 今日はクリスマスの献立になっています。マナーを守り、みんなで楽しい給食の時間にしましょう。 12月18日(月)の給食献立牛乳 さけのガーリック焼き 小松菜とコーンのあえもの きんぴらごぼう ヨーグルト 「ごぼう」について 野菜には、葉を食べるもの、実を食べるもの、茎を食べるもの、根を食べるものなど、いろいろ種類があります。 ごぼうは、根の部分を食べる野菜として根菜類と呼んでいます。植物は、根から土の中の栄養を取り込んで生長します。根菜類は根っこの部分が、大きく生長しているので栄養が、いっぱいつまっています。その上、根菜類には、食物繊維が多く含まれ、おなかの中のそうじや血液をきれいにしてくれる働きがあります。 しかし、昔は、ごぼうを食べなれていない国の人からすると、木の棒のようにしか見えないため、ごぼうは日本や韓国でしか食べられていませんでした。今では、ごぼうに含まれる食物繊維などの栄養が注目されるようになり、ヨーロッパやアメリカでも食べられるようになってきたそうです。 12月15日(金)の給食献立牛乳 カミカミサラダ キウイフルーツ 「カレー」について 日本でカレーが広まったのは,いつからでしょうか? 今から約120年前の明治時代,ヨーロッパとアメリカにみならって生活や文化,風習などが変化してきました。料理も洋風のものがとりいれられ、カレーはイギリスの西洋料理として伝わってきました。文明開化とともに東京や大阪には,つぎつぎと西洋料理が開店しました。そうした店で評判となったのは,「カレーライス」でした。西洋料理なのに、ごはんにカレーをかけて食べることが何より日本人に受け入れられやすかったようです。 給食でもカレーライスは人気メニューです。今日のカレーは、12月の行事食である冬至のかぼちゃにちなんで「かぼちゃカレー」です。かぼちゃの甘味とカレーの辛さを同時に味わって食べてみてください。 12月14日(木)の給食献立牛乳 かぶと豆腐のスープ 小魚アーモンド 「手洗い」について この時期にはノロウィルスによる食中毒が発生しやすくなります。予防するには、手洗いが大切です。冬の寒い時期は水道の水も冷たくなり、つい手洗いがおろそかになっていませんか? 手はいろいろなものに触れるため、細菌やウィルス、汚れなどつきやすいので、手をきれいに洗うことは感染症を防ぐ上でもとても大切です。 指先を水で流しただけの場合は、手についた細菌を洗い落すことができず、菌が多く残ってしまいがちです。 石けんを使って、ていねいに洗うようにしましょう。ただし、石けんをただつけるだけでなく、よく泡立てることがポイントです。 ノロウィルスなどの食中毒やかぜなどの予防にもつながる手洗いの仕方を見直しましょう。 12月13日(水)の給食献立牛乳 白身魚の香味揚げ 百花のごまドレッシングあえ 豚汁 「寒さに負けない栄養素」について 寒くなると体調をくずしやすく、かぜなどをひきやすくなります。寒さに負けない丈夫な体をつくるためには、バランスのよい食事を心がけることが大切です。 魚、肉、たまご、大豆、大豆製品などに多く含まれる「たんぱく質」は、体をつくる材料になり、寒さで消耗した体力を回復させます。 米やさつまいもなどに多く含まれる「炭水化物」や油などの「脂質」は、熱や力のもとになります。寒さで体温が奪われないように熱をつくります。しかし、とりすぎは注意です。 野菜やくだものの「ビタミン」は、鼻やのどの粘膜を丈夫にし、ウィルスや病気のバイキンが入ってくるのを防いでくれます。 今日の給食では、27品目のたべものを使って、寒さに負けない栄養素がバランスよくたくさんとれるようにしています。 12月12日(火)の給食献立牛乳 ブロッコリーのスパイシー トマトパスタ 元気サラダ ココア豆 「ブロッコリー」について わたしたちが食べているブロッコリーは、花のつぼみや茎の部分です。多くのつぼみが集まっているので、畑で収穫せずにそのままにしておくと、小さな黄色の花がたくさん咲きます。 クイズです。ブロッコリーと同じく、つぼみを食べる野菜の仲間は次に3つのうちどれでしょう。 1. パセリ 2. みょうが 3. にんにく 正解は2の「みょうが」です。みょうがは、夏から秋にかけて土からひょっこり顔を出します。放っておくと、きれいな黄色の花が咲きます。「ブロッコリー」「みょうが」のほかにつぼみを食べる野菜には「カリフラワー」「菜の花」があります。 普段食べている野菜が植物のどの部分なのか、どんな花をつけるのかなど調べてみるのもおもしろいですね。 12月11日(月)の給食献立牛乳 すきやき風煮 切り干し大根とツナのあえもの みかん 「すき焼き」について 外国で,日本料理を代表するものというと,「スキヤキ」と,いわれるくらい有名な料理です。寒い時期に,家庭でもよく作られる,鍋料理の一つになっています。 すきやきの名前の由来は、牛肉を農機具である「すき」の上で焼いたことから,「すき焼き」といわれるようになったそうです。すき焼きには,牛肉だけでなく,大根や白菜などの野菜や,焼き豆腐,こんにゃく,きのこなど,多くの材料を使うので,一つの鍋でほとんどの栄養素がバランスよくとれます。 家庭で鍋物を食べるときも,肉ばかりでなく野菜をいっしょに食べて,栄養がかたよらないようにするといいですね。 12月8日(金)の給食献立牛乳 いわしのかばやき風 食べて菜のアーモンドあえ ひじきとがんものふくめ煮 「おいでまい」について 今月の米は香川県産の「おいでまい」を使っています。「おいでまい」は香川県で開発されたお米です。西日本のお米は、近年の温暖化による夏の暑さで、品質が悪くなるのが問題となっていました。そこで、香川県では、おいしくて、なおかつ夏の暑さに負けない品種の開発に取り組みました。 「おいでまい」の名前の由来は、「香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べてほしい、食べにきてほしい」との願いをこめてやわらかい讃岐弁で表現しています。 生産者の方に感謝して、食器に1つぶのお米も残さずにいただきましょう。 12月7日(木)の給食献立牛乳 きのこグラタン 海そうサラダ 野菜スープ ミックスナッツ 「グラタン」について グラタンとは、マカロニや野菜、魚介、肉といった具材にホワイトソースをからめて皿にもり、チーズなどをかけて皿ごとオーブンで焼いたものです。フランスで生まれた料理です。また、グラタンはオーブンで表面を焦がしたデザートなどを指すこともあります。 では、ドリアとのちがいは何でしょうか。ドリアとは、ピラフやチキンライス、バターライスなどの米料理を皿に盛り、ホワイトソースとチーズなどをかけて皿ごと焼いた料理です。お米を使っているのがドリアの特徴です。さらに生まれた国も違います。ドリアは、なんと日本で生まれた料理なのです。1930年頃、横浜にあるホテルの初代料理長が考えたものだそうです。 今日は、「マッシュルーム」「しめじ」を使った「きのこグラタン」です。いろいろな食材でグラタンのアレンジができます。 12月6日(水)の給食献立あじつけのり 牛乳 ハタハタのから揚げ キャベツのゆかりあえ きりたんぽ汁 「秋田県の料理」について 秋田県は,雪が多く積もる地域であり,雪で作る「かまくら」はとても有名です。雪がふり始める12月ごろから,漁が始まる「ハタハタ」という魚は,秋田県や山形県で多くとれる魚です。しかし,たくさん獲り過ぎたために,だんだんと獲れる量が少なくなり,今では高級な魚になっています。今日の給食では,「ハタハタ」をから揚げにしているで,よくかんで骨まで食べてください。また,お汁に入っている「きりたんぽ」はお米を固めに炊いて,米粒の形が残るくらいにつぶし、杉のくしに細長くぬりつけて炭火で焼いた秋田県代表的な郷土料理です。きょうは,季節の野菜や豆腐などと一緒に煮て,きりたんぽ汁にしました。秋田県の料理を味わってください。 12月5日(火)の給食献立いちごジャム 牛乳 ボルシチ ブロッコリーサラダ りんご 「ロシアの国でとれるたべものや料理」について 今日はロシアの代表的な料理「ライ麦パン」「ボルシチ」とロシアなど寒い国でもとれる「りんご」を取り入れています。ボルシチはロシアの家庭料理で,「ビーツ」という食べ物を使います。「ビーツ」はきれいな赤むらさき色をしているかぶの仲間で、「ビーツ」を煮込むことによって料理の色を赤くします。ビーツは、日本ではあまり生産されていませんが、丸亀市の生産者の方が給食のために作ってくれたものを今日は使っています。 ボルシチには他にも「かぶ」「キャベツ」,「にんじん」,「たまねぎ」などの野菜を使って煮込んで作ります。日本でも寒い時期には鍋やおでんのように煮込み料理を食べますね。みんなで暖をとって体が温まる料理は世界共通の家庭料理と言えるようですね。 12月4日(月)の給食献立牛乳 さばのみそだれかけ キャベツの昆布あえ かきたま汁 「和食のおいしさのだし」について だしは、煮干しや昆布、干ししいたけなどを水で戻したり、煮出したりして、うまみのもとになるものです。和食の味わいのベースになり、うまみやこく、香りなどを加えて料理をおいしくします。 また野菜などの食材がもつ本来の味を引き立てる役割もあります。 そのほか、だしをきかせると、塩分が少なくてもおいしく感じることができるので、しょうゆや塩を入れる量を減らすことができます。 今日のかきたま汁は、昆布とかつお節でしっかりとだしをとっています。だしのうまみがきいたお汁を味わいながらいただきましょう。 12月1日(金)の給食献立てづくりふりかけ 牛乳 豆腐のみそそぼろ煮 れんこんサラダ スィートポテト 「今が旬のれんこん」について れんこんは、漢字で「蓮の根」と書きますが、根ではなくて、蓮の地下茎とよばれる地下にできる茎が大きくなったものです。 れんこんは穴があいていますが、これは地下の茎から地上に伸びた葉とつながっていて、空気をとり入れるための通り道です。収穫する時は、水がはってある水田の中に入って専用の機械を使い、傷をつけないように水圧で泥の中から掘りおこす方法や、水田の水をぬき専用の鍬を使って少しずつ掘っていく方法があります。 今日のれんこんは、丸亀市の生産者の方が作ったものです。泥の中からとったれんこんを水で丁寧に洗うのは、寒い時期にはとても大変な作業です。生産者の方に感謝していただきましょう。 |
丸亀市立城西小学校
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