最新更新日:2024/09/06 | |
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6月30日(金)の給食献立牛乳 なすいり麻婆豆腐 中華サラダ ミニトマト 青りんごゼリー 「豆腐」について 豆腐は、体をつくる材料となるたんぱく質を多くふくむ食品で消化吸収に優れています。 ところで豆腐は1丁、2丁と「丁」で数えますが、なぜ丁というのでしょうか。昔は豆腐の大きさは地域によってさまざまだったことがら、決まった重さや大きさを表すものではない丁という単位が使われるようになったようです。 では豆腐1丁は何gでしょうか?豆腐1丁は、東京都周辺では300〜350gが多く、地方になると350g〜400g、沖縄県では約1kgが一般的な大きさになるようです。 豆腐と旬のなすを使った「なす入りマーボー豆腐」を味わって食べてください。 6月29日(木)の給食献立牛乳 なすとトマトのスパゲティ 小いわしのフライ ゆで枝豆 キャンディチーズ 「パスタ」について スパゲティなど主に小麦粉で作っためんのことをイタリア語で「パスタ」といいます。日本のめんと違うところは、細長い形にこだわらず、だんご状の「ニョッキ」、チョウの形の「ファルファッレ」、貝の形の「コンキリエ」などがあります。直径1mmの小さい粒状の「クスクス」は世界最小のパスタといわれています。 イタリアには地方独特のものも含め650種類ものパスタがあるといわれており、毎年のように新しい種類が発表されています。日本では60種類ほどのパスタが市販されています。どんな形のパスタがお店で売られているか見てみるのもおもしろいですね。 6月28日(水)の給食献立牛乳 魚の南蛮づけ 野菜の土佐和え ひじきの五目に 「米の大切さ」について 日本人の主食であるお米は、私たちの食生活になくてはならないものです。米作りの歴史は古く、今から2300年以上前に伝わったといわれています。昔は、便利な機械がなく、多くの人が、大変手間をかけて力を合わせて、お米を作っていました。お米は、とても貴重なものだったので、ふだんは、食べることができず、何か特別な日にだけ、お米を食べていました。今、私たちは、毎日お米を食べていますが、これは大変恵まれていることなのです。外国からの輸入に頼らずに、食べることができるお米のありがたさを見直し感謝して残さず食べるようにしましょう。 6月27日(火)の給食献立牛乳 冷やし中華 鶏肉のから揚げ 小魚アーモンド 「麺料理の食べ方」について 暑くて食欲があまりない時、そんな時は、冷たい麺料理が喉ごしが良く冷たくておいしいですね。しかし、それだけで食事をすませてはいませんか。それでは、栄養のバランスがかたよってしまいます。いっしょに野菜や魚、肉のおかずを食べるように工夫しましょう。例えば、今日の「冷やし中華」のように具をたくさん入れる方法があります。今日の「冷やし中華」は卵、ハム、きゅうり、もやし、しいたけ、にんじんがいっしょに食べられるようになっています。具をたくさん入れるといろいろな味を楽しむことができます。 6月26日(月)の給食献立牛乳 チンジャオロース ゆでとうもろこし ビーフンスープ 「とうもろこしをおいしく収穫するためには」について とうもろこしは、夏においしい季節の野菜です。さて、同じとうもろこしでも1日の中で収穫する時間によって、おいしさがちがうのです。朝早くとったものがおいしいのです。それにはきちんと理由があって、とうもろこしは日中、太陽の光で作られた栄養を夜暗くなってから、甘みにかえていきます。しかし、また朝がきて暑い太陽に照らされると、夜作った甘みはとうもろこしの成長のために使われ失われてしまうのです。だから夜作った甘みがたくさん残っている朝早い時間にとったほうがおいしいのです。 夏の太陽をあびて育ったとうもろこしの成長をむだにしないためにも残さずいただきましょう。 6月23日(金)の給食献立牛乳 高野豆腐の卵とじ 焼きししゃも 小松菜のアーモンドあえ 「麦ごはん」について 今日のごはんは麦ごはんです。家ではあまり麦ごはんを食べていないかもしれませんが,どうして給食にはよく麦ごはんが出るのでしょうか? 今の日本人の食事では食物繊維という栄養素が不足しています。食物繊維は余分なコレステロールを体の外に運んでくれたり,おなかをすっきりさせるのに役立ったりと,体の中でとても大切な働きをしています。 麦には米の約20倍もの食物繊維が含まれています。米に麦を10%か15%くらい混ぜて炊いた麦ごはんを食べると,しらないうちに食物繊維を多くとることができます。麦の栄養を知り、残さず食べましょう。 6月22日の給食献立牛乳 魚のケチャップあえ ひよこ豆とポテトのサラダ 野菜スープ 「ひよこ豆」について 今日のサラダに入っている「ひよこ豆」は「ひよこみたいなの形」から名前がつけられました。日本では、エジプト豆、ガルバンソとも呼ばれています。世界でもっとも多く栽培されているのはインドです。 ひよこ豆は、むし暑い気候をきらう作物であるため、日本では昔から栽培されていません。日本では、あまりなじみのない豆でしたが、最近では輸入量が増えつつあります。カレーやサラダ、スープなどの食事として家庭やレストランでも利用される機会が増えてきました。ひよこ豆が入ったサラダを味わってみてください。 6月21日(水)の給食献立牛乳 さわらの南部焼き おひたし 月菜汁 むらさきいもチップス 「郷土料理たこめし」について その地域の古くから伝わる伝統ある料理のことを郷土料理と言います。今日の「たこめし」は香川県の郷土料理の一つです。 瀬戸内海に面した香川県では昔から海の幸に恵まれていました。「たこ」もその一つで、「たこ」のとれるこの時期に香川県の人は「たこ」をご飯といっしょに炊きこんで「たこめし」として食べています。今日はその「たこめし」を給食に取り入れています。海の恵みに感謝していただきましょう。 6月20日(火)の給食献立
米粉パン
牛乳 ささみのレモンソース煮 元気サラダ ミニトマト ジュリアンスープ 「水分ほきゅう」について 水分ほきゅうというと,水やお茶,ジュースなどの飲みものを飲むことだと思う人が多いのではないでしょうか?飲みものだけでなく実は,食事をすることも水分ほきゅうとなっているのです。 たとえば、今日の給食の「ジュリアンスープ」などの料理から水分をとることができ、また、材料の「野菜」にも水分がふくまれているからです。 今の暑い時期に,運動をした時などには,たくさん汗をかくこともあると思います。飲み物からの水分をほきゅうすることも大切です。そして,給食もしっかり食べて食事からの水分をとるようにしましょう。 6月19日(月)の給食献立牛乳 じゃがいものそぼろ煮 こんぶあえ しょうゆ豆 びわ 「毎月19日は食育の日です。」 「びわ」について きょうのデザートのびわは、6月が旬で、初夏の味覚を代表する果物です。「びわ」という名前は、楽器の「びわ」に形が似ているところから、この名前がつけられたようです。 香川県では、高松市や善通寺市などで多く栽培されています。「茂木」という甘味が強く酸味の少ない実のやわらかい品種と、「田中」という少し大きめで、やや酸味の強い品種の2種類が栽培されています。カロテンや食物せんいが多く含まれ、体の調子を整える働きをします。 びわには、酸化酵素とタンニンがあるため、皮をむくとすぐに茶色に変色してしまいます。中に大きな種がありますので、じょうずに皮をむいて食べましょう。 6月16日(金)の給食献立牛乳 ミックスビーンズサラダ ゴールドキウイフルーツ 「満濃池のユル抜き」について 毎年6月の中旬に日本一大きなため池として有名な満濃池で「ユル抜き」という行事が行われます。この行事は、昔から「あること」の始まりをつげる行事として大切にされてきました。この「ユル抜き」から始まる「あること」とは次のうちどれでしょう。 1 種まき 2 田植え 3 稲刈り 正解は2 田植えです。「ユル抜き」の「ユル」とは池の水をせき止める栓のことです。この栓を抜くとたくさんの田んぼに水を引くことができるようになります。丸亀市の田んぼも満濃池からの恵みをうけています。自然の恵みに感謝してお米を一粒、一粒、大切にいただきましょう。 6月15日(木)の給食献立マーマレード 牛乳 アスパラとじゃがいものマヨチーズ焼き 海藻サラダ キャベツと肉団子のスープ 冷凍パイン 「アスパラガス」について アスパラガスは、冬の間に養分を蓄え、春から初夏にかけて伸び出してくる若い茎を食べる野菜です。 香川県では昭和43年から、食用アスパラガスの生産が始まりました。県産のアスパラガスは、ほとんどがハウス栽培されています。瀬戸内海の温暖な気候と有機質に富んだ土壌での栽培のため、太くて甘みがあり、非常にやわらかいのが特徴です。 さて、アスパラガスは疲労回復の働きがあるアスパラギンという栄養を含んでいます。なんだか疲れを感じているなあという人には、おすすめのアスパラガスです。 今日は、じゃがいもと一緒にマヨネーズであえて焼いた料理です。アスパラガスを食べて疲れをふきとばしてくださいね。 6月14日(水)の給食献立牛乳 魚のさくさく揚げ きゅうりのごま酢あえ 卵とコーンのスープ いり黒豆 「卵の栄養」について 卵には、体を作るもとになるたんぱく質をはじめ、私たちに必要な栄養素がとても豊富に含まれています。卵の白い部分「卵白」と卵の黄身「卵黄」はどちらも高い栄養価ですが、内容は異なります。 卵白は、水分やたんぱく質を多く含み、卵黄はたんぱく質はもとより、脂質やビタミンを含みます。 また、卵には赤玉、白玉がありますが、どちらも栄養価は同じです。 栄養価に優れた卵を残さずしっかり食べましょう。 6月13日(火)の給食献立牛乳 クラムチャウダー オレンジ 「ハム」について セルフサンドの「セルフ」というのは、英語で、「自分で」という意味です。自分でパンの間に「ハム」「きゅうり」をはさんで、マヨネーズをかけて食べましょう。 さて、クイズです。ハムをつくる原料の肉は、「牛肉」「ぶた肉」「とり肉」のうちどれでしょうか。 答えは、「ぶた肉」です。 ハム、ベーコン、ソーセージなどは、ぶた肉を加工して保存できるようにしたものです。 ハムやベーコンは、ぶた肉のかたまり肉を塩漬け、熟成し、煙でいぶして燻製にしたものです。毎日、ハムなどの加工品をたくさん食べると塩分などのとりすぎになるので気をつけたいですね。 6月12日(月)の給食献立牛乳 肉豆腐 カミカミ天ぷら きゅうりのおかかあえ 「よくかんで食べよう」について 運動をする人は、しっかり歯をくいしばることによって、全身の力を発揮することができます。 ちょっと思い出してください。運動会や体育の時間、全速力で走っている時や、ボールを遠くに投げている時などは、しっかり歯をくいしばっていますね。 健康な歯の人が、奥歯で物を瞬間的にかみくだく力は、自分の体重と、ほぼ同じくらいだそうです。しっかりと歯をくいしばることができるためには、食事をしっかりかんで食べて、歯や歯ぐき、それを支えるあごを強くすることが大切です。 ところで、みなさんは、1口何回くらい、かんで食べていますか?たくさんかむと、脳への血液の流れがよくなり、頭の働きもよくなります。しっかりかんで食べてください。 6月9日(金)の給食献立牛乳 あじフライ キャベツの即席漬け じゃがいものみそ汁 「たべものとかび」について じめじめした梅雨の時季です。たべものをそのままにしておくと、カビがつきます。カビには毒をもつものもありますが、私たちの食べ物に使われ、人間の役に立っているものもあります。そのひとつに「コウジカビ」があります。みそ、しょうゆ、かつお節、清酒などの製造に使われています。今日の料理にもみそ、しょうゆ、清酒を使っています。動物や植物など自然界のいきものの存在があってわたしたち人間も生きていくことができているのですね。 6月8日(木)の給食献立牛乳 アスパラ入りクリームスパゲティ ひじきのマリネ スパイシービーンズ 「豆料理を味わおう」について 豆は古くから食べられてきた栄養豊富なたべものの一つです。体をつくるために必要なたんぱく質やからだの調子をととのえるビタミンやミネラルをバランスよく、たくさん含んでいます。また育てやすく保管しやすいことも特徴です。昔から米や麦などが主食だった日本人にとって豆は大切なたべものでした。米などではどうしても偏ってしまう栄養を、豆を食べることで補っていたのです。香川県でも米の裏作として豆の栽培が盛んだったそうです。 カレー風味のスパイシービーンズを味わってみてください。 6月7日(水)の給食献立牛乳 さけの照り焼き キャベツのアーモンドあえ かきたま汁 「たんぱく質」について おもに体をつくるもとになる栄養素に「たんぱく質」があります。人間の体は60兆個もの細胞からできています。この細胞をつくる材料がたんぱく質です。筋肉、内臓、皮ふ、つめ、髪の毛、血液など人間の体のほとんどの部分が、このたんぱく質からできています。たんぱく質を英語で「プロテイン」といいますが、これはもともと「第一のもの」という意味でした。体にとって、とても大切なものであることがこの言葉からよくわかります。 たんぱく質を多く含んでいるたべものは、肉、魚、卵、豆、そして豆腐や納豆などの大豆製品です。また、たんぱく質をとるとき肉だけというようにかたよって食べると、たんぱく質の質がおちやすくなります。たんぱく質の質を高めるには、いろいろな食品からとるのがよいのです。 6月6日(火)の給食献立黒豆きなこクリーム 牛乳 鶏肉のガーリック焼き ゴマネーズサラダ 新たまねぎのスープ 「玉ねぎ」について 今から3000年以上昔。エジプトのピラミッドを作っていた人たちは、重い岩を人の力だけで高く高く積み上げていました。暑い砂漠での作業の中、食欲を出すために食べていたのが、「たまねぎ」です。たまねぎを食べると胃の中の粘膜がしげきされ、胃の中の消化液がたくさん出て、食べ物がどんどん消化されていきます。そのために食欲がモリモリわいてくるのです。だから昔、たまねぎは元気をつけたいときに薬としても食べられていたそうです。 たまねぎの力をかりて食欲を増進させ、他の食べものの栄養もとれるようにして夏バテしないようにしましょう。 6月2日(金)の給食献立味付けのり 牛乳 高野豆腐のおとしあげ 野菜のごま酢あえ とん汁 「むし歯予防」について 6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」です。 むし歯にならないように歯を丈夫にするポイントのひとつに「よくかんで食べること」があります。よくかむとだ液がたくさん出ます。 だ液にはむし歯を予防する効果があります。ここで、むし歯は、どうしてできるか説明をします。むし歯は、口の中にすむ、むし歯菌が歯についたたべもののカスや甘い砂糖液をえさに歯をとかす酸を出し、歯に穴があいてしまう病気です。 ところでみなさん、歯の硬さってどのくらいだと思いますか?歯は体の中で一番硬く、鉄よりもずっと硬いのです。こんなに硬い歯ですが、唯一、酸という物質だけには弱く、酸があると溶けてしまいます。じつはだ液には、この酸のはたらきを弱め、口の中を清潔に保ってくれるはたらきがあります。よくかんで、たくさんだ液を出すことで、虫歯予防になるのです。 |
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