最新更新日:2024/09/06 | |
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3月20日(火)の給食献立ジャム&マーガリン 牛乳 白身魚のさくさく揚げ ポテトサラダ ジュリアンスープ 「じゃがいも」について じゃがいものエネルギーは,米や小麦の20%ぐらいしかありませんが,米が育ちにくい寒い地方でもとれるので,米や麦のかわりにじゃがいもを主食として食べる国もあります。今や赤道直下から北極圏まで栽培されているのは,じゃがいもだけで,100か国以上の国々で栽培されているそうです。 さて,じゃがいもを調理する時に気をつけなければいけないことがあります。それは,じゃがいもの芽や皮の緑の部分をとりのぞくことです。芽や皮の緑の部分にはソラニンという毒があり,この毒はじゃがいもが虫や動物に食べられないようにするための成分なのです。 じゃがいもは,自らの毒で身を守り,世界中に広がっていったのですね。 3月19日(月)の給食献立牛乳 小煮干しと大豆の揚げ煮 ほうれんそうのごまドレッシングあえ キャンディチーズ 「いりこ」について 今日の給食の「小煮干しと大豆の揚げ煮」に使用している,いりこは香川県産です。香川県でとれるいりこは,漁場から加工するまでの時間が短いため,とても品質がよく味も良いといわれています。 香川県は全国有数のいりこの産地で,特に瀬戸内海の伊吹島では,いりこ漁が盛んです。小さな香川県ですが生産量は全国上位を誇っています。さぬきうどんには,このいりこでだしをとった「いりこだし」が欠かせませんね。 いりこには骨や歯の材料になるカルシウムが多く含まれています。しかし,カルシウムばかりをたくさん摂るのではなく,ビタミンもいっしょに摂ることが大切です。ビタミンは野菜や果物,きのこに多い栄養です。毎日バランスよくしっかり食べて丈夫な骨や歯をつくりましょう。 3月15日(木)の給食献立牛乳 みそラーメン 元気サラダ ミニトマト 「丸亀でとれたミニトマト」について 今日のミニトマトは,丸亀市垂水町の大坪さんが育てたものです。 トマトの旬は夏ですが,ビニールハウスなどの栽培で年間を通して食べることができます。冬は,ビニールハウスの中が暖かくなるように温度を調整しています。 しかし,ビニールハウスでも天気や気温が栽培に影響を与えます。大坪さんのお話によると,気温が高くても雨がふり,太陽の日差しを浴びない日が続くとミニトマトの成長が上手くいかないそうです。 これからの季節は,太陽の日差しが強くなっていくので,ミニトマトのおいしさも増していくそうです。 丸亀でとれた新鮮なミニトマトを味わっていただきましょう。 3月14日(水)の給食献立牛乳 白菜のみそ汁 「手洗い」について 今日は手まきずしですね。友達や先生といっしょに食べるのが,とても楽しい料理ですが,みなさんは給食前の手洗いを,きちんとできましたか? 手には目に見える汚れだけでなく,目に見えない細菌や,ウィルスがついています。手についた細菌やウィルスが,食べものといっしょに口に入ることで,インフルエンザが流行したりノロウィルスによる食中毒が起こったりします。ですから,特に食事の前には,石けんを使って手のひら,手の甲,手首,指の間,つめの部分などを,きれいに洗う必要があります。 寒いからといって水で簡単に洗っただけでは,つめや手のしわの中にいる細菌やウィルスはとれません。 石けんの泡で包み出すように,よくこすり洗いをしましょう 3月13日(水)の給食献立牛乳 きのこのトマトソーススパゲテイ ごまネーズサラダ ネーブルオレンジ 「ネーブル」について きょうのデザートは,ネーブルオレンジです。「ネーブル」とは,『へそ』という意味で,その名のとおり,底の部分におへそのようなくぼみがあるのが特徴です。アメリカから輸入されているものも多いですが,きょうのネーブルは国内産のもので,2月〜3月の今がまさに旬の時期です。皮が薄くてみずみずしく,酸味と甘味のバランス,そして香りが良くておいしいですね。 旬の恵みに感謝して,残さずいただきましょう。 3月12日(月)の給食献立牛乳 豆腐のおとし揚げ 小松菜のアーモンドあえ ふしめん汁 「豆腐」について 夏は冷やっこ・冬は湯豆腐と,豆腐は江戸時代から貴重なたんぱく質の源として親しまれていました。 ここでクイズです。豆腐1パックに使われる大豆の量はどのくらいでしょう? 1 200粒 2 300粒 3 400粒 正解は,3の400粒です。どのくらいの量かというと,豆腐がはいっているパックの半分以上の量になります。 今日は豆腐をメインに使った「豆腐のおとし揚げ」です。豆腐からのたんぱく質をとって,丈夫な体を作りましょう。 3月9日(金)の給食献立牛乳 さばのゆうあん焼き 食べて菜のおかかあえ ひじきの五目煮 「食べ物の働き」について 食べ物は,体の中での働きによって,大きく3つのグループに分けられます。 1つ目は,米やパン,うどん,いも,油など,おもに熱や力のもとになる,黄色の仲間の食べ物です。 2つ目は,肉や魚,卵,大豆・大豆製品,牛乳,小魚などの,おもに血や肉になる,赤色の仲間の食べ物。 3つ目は,野菜やくだものなど,おもに体の調子を整える働きをする,緑色の仲間の食べ物。 これらの3つの色のグループの食べ物を,組み合わせて食べることで栄養バランスのよい食事になります。給食では,必ず3つのグループの食べ物を使っていますので,どのグループの食べ物も食べましょう。 3月8日(木)の給食献立黒豆きなこクリーム 牛乳 いかのさらさ揚げ カミカミサラダ 白菜と肉団子のスープ 「よくかむこと」について かむことのよさはおもに5つあります。 1 消化を助けます。 2 だえきがたくさん出て,むし歯予防になります。 3 あごが発達して,歯並びがよくなります。 4 「こめかみ」がしっかり動き,頭の働きもよくなるといわれています。 5 よくかんでいるうちに,満腹感を覚え,食べ過ぎを防いでくれます。 給食では,毎月8がつく日は,カミカミデーとしています。 今日の「いかのさらさ揚げ」や「カミカミサラダ」は,かみごたえのある食材を使っているので,よくかんで食べましょう。 3月7日(水)の給食献立牛乳 とり肉のから揚げ キャベツの昆布あえ みそ汁 「おいでまい」について 今日のごはんは,JA香川県から提供していただいた「おいでまい」です。 「うどん県」のイメージが強い香川県ですが,昔から米作りが盛んな地域です。しかし,地球の温暖化による夏の暑さで,米粒の透明感がなくなるのが問題になっていました。そこで,香川県に合った,暑さに負けない品種を作ろうと開発されたのが,「おいでまい」です。「おいでまい」の特徴は,粒ぞろいが良く,しっかりとした食感が楽しめることで,「米の食味ランキング」では,これまで3回,最高評価の『特A』を獲得しています。 おいでまいをおいしく味わっていただきましょう。 3月6日(火)の給食献立牛乳 チンゲンサイのクリーム煮 海そうサラダ 小イワシのフライ いちご 「丸亀市産いちご」について いちごには,カゼ予防に役立つビタミンCが豊富に含まれています。 いちごには皮がないので丸ごと食べられ,5〜6粒で1日に必要なビタミンCをとることができます。 今日のいちごは,丸亀市垂水町の江戸さんが育てたものです。江戸さんは忙しい時期には,1日で4000個ものいちごを収穫し,大きさや品質を見ながらパックにつめる作業をするそうです。また,いちごを傷つけないように作業をすることが大変なのだそうです。 生産者の方に感謝して,旬のいちごをおいしくいただきましょう。 3月5日(月)の給食献立牛乳 鶏肉の照り焼き 菜の花のごまあえ すまし汁 すだちゼリー 「卒業お祝い献立」について 日本では,何か,お祝い事があると,赤飯を炊いて祝うという伝統的な食文化があります。昔,赤米というお米があり,この赤米を大切に扱い,特別な日にお米に混ぜて蒸して食べていました。今では,赤米ではなく,小豆と小豆の煮汁を入れて,蒸した赤いごはんを,赤飯と呼んでいます。日本人にとって,赤い色は生命力を表す色で赤いものを食べると,悪いことを追いはらう力がつくと考えられていました。そこで,人生の節目などの大切な時に,赤飯を食べるようになったということです。 赤飯のほかに「巣立つ」という言葉を「すだち」とかけて,「すだちゼリー」を取り入れています。 幼稚園の卒園式そして小・中学校の卒業式は来週ですが,中学校3年生が食べる給食はあとわずかなので,今日がお祝い献立となっています。お祝いの気持ちで,楽しく食べましょう。 3月2日(金)の給食献立牛乳 さわらの塩焼き わけぎあえ 月菜汁 ひなあられ 「ひな祭り」について 明日3月3日はひな祭りです。ひな祭りでは,女の子の成長と幸せを願って,雛人形をかざり,ももの花など色とりどりのお供え物をし,ごちそうを食べてお祝いします。 お供え物の代表として,「ひしもち」と「ひなあられ」があります。ひなあられはひしもちを細かく砕いて作られていました。今でも関西ではおもちから作りますが,関東ではお米から作ったポン菓子を用いる所が多いようです。また,ひなあられには3つの色があり,赤はももの花,白は雪,緑は新芽をあらわしています。暖かい春を迎える喜びや健康を願っていたのがわかりますね。 |
丸亀市立城西小学校
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