最新更新日:2024/09/06 | |
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1月19日(金)の給食献立牛乳 照り焼きチキン 元気サラダ 月菜汁 焼きプリンタルト 毎月19日は食育の日です。「本島中学校リクエスト献立」について 中学3年生のお兄さんお姉さんは、9年間の学校給食もあとわずかです。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日は,本島中学校のリクエスト献立です。栄養のバランスを考えながら、みんながおいしく食べられる献立を考えてくれました。選んだ理由として、月菜汁は、具が多く、緑の食品を多く取れるからで、元気サラダは,黄・赤・緑の食品が入っていてとてもおいしいからということです。 成長期の私たちに必要な栄養のことも考えながら,食事をとるように心がけられるとよいですね。今日も残さずいただきましょう。 1月18日(木)の給食献立りんごジャム 牛乳 かぶのクリームシチュー ブロッコリーサラダ ココア豆 「かぶ」について かぶは、日本では古くから栽培されていた野菜のひとつです。 江戸時代の書物には、「凶作の兆しがある年は、かぶを多くまき、難をのがれよ」とあります。その理由としては、かぶは育つのが早く、9月にまくと11月にはとれるからです。しかも、貯蔵がきく食べものなので、さつまいもやじゃがいもが日本にやってくる前から重要な役割をはたしていたそうです。冬が旬のかぶは、漬物や煮物、蒸し物など様々な料理に用いられているのです。 今日の給食では、今が旬のかぶをたくさん入れた、体が温まるシチューにしています。しっかりいただきましょう。 1月17日(水)の給食献立牛乳 さばのみそだれかけ 白菜のおひたし かきたま汁 「食べる前の手洗いが大切な理由」 手はいろいろなものを触るため、目に見えない汚れや菌、ウイルスなどがついていることがあります。そして、その汚れを別の場所に運んでしまいやすいところです。 冬に多いノロウイルスによる食中毒は、手や食べ物などを通してノロウイルスが口や鼻から入って感染し、下痢やおう吐などの症状が出ます。ノロウイルスを予防するためには、石けんを使った手洗いが効果的です。指と指の間や親指、手首など、洗い残しやすいところに注意して、ていねいに洗うようにしましょう。 1月16日(火)の給食献立牛乳 豚肉と白菜のスープ煮 和風大根サラダ ヨーグルト 「大根」について 大根は古くから作られており,江戸時代から明治・大正時代までの料理書に最も多く登場する野菜だそうです。また,春の七草の「すずしろ」も大根のことです。 1年を通して全国各地で作られていますが,冬の大根は甘みが強くなります。私たちが食べている根の部分には,食べものが体の中で細かくなるのを助けるジアスターゼが含まれています。葉にも栄養がたっぷりあり,カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富です。 大根の甘みを感じながら,いただきましょう。 1月15日(月)の給食献立牛乳 白身魚の香味揚げ 紅白なます あんもち雑煮 ぽんかん 「あんもち雑煮」について 「お雑煮」は正月に食べるお祝いの汁物で,おもちと地域でとれる旬の食べ物の特産物などを用いて作られます。お雑煮に入れる野菜は,家族なかよく円満でありますように,という願いを込めて,輪切りにするといわれています。 香川県は全国でも珍しい,白みそ仕立てで,あん入りもちのお雑煮です。昔,甘いものはとても貴重だったので,1年の始まりであるお正月だけはぜいたくをしようと甘い白みそとあんこを使ったお雑煮を食べるようになったと言われています。 白みそとあんこの甘い味わいは,香川県ならではの味ですね。 1月12日(金)の給食献立牛乳 カミカミサラダ キウイフルーツ 「よくかむこと」について 最近は、あまりかまなくても、食べられるような、やわらかい食べ物が多くなり、かむ習慣がつきにくくなっています。 よくかむことで、あごや脳の発達を促進します。あごの発達が十分でないと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因になります。よくかんで食べると、「こめかみ」という部分が動いて、脳への血流がよくなり、栄養素が脳に十分運ばれるので、脳が発達します。つまり、成長期にしっかりかたいものを食べて、よくかむ習慣をつけることはとても大切なのです。また、よくかむことは、食べ過ぎを防ぎ、肥満の予防にもなります。 今日の、カミカミサラダもよくかんで、味わいましょう。 1月11日(木)の給食献立牛乳 ポトフ ポテトサラダ りんご 「白菜」について 白菜が日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。白菜はアブラナ科の野菜ですが,他のアブラナ科の花粉が飛んできて,次の種をとるのがむずかしかったのです。そんなとき,宮城県で他のアブラナ科の花粉が飛んでこないように,松島湾にある小島でつくられたのが「仙台白菜」といわれ,日本における白菜作りの原点のひとつとなりました。 一株,約80枚の葉をもつ白菜ですが,外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さにたえた白菜の内側の葉では甘みの成分が増していくので,冬の白菜はあまくておいしいのです。力強く冬を越している白菜の栄養をしっかりといただきましょう。 1月10日(水)の給食献立牛乳 すりみだんご 白菜のゆずかあえ ぜんざい 「鏡開き」について 1月11日は「鏡開き」の日です。この日には,お正月に神様や仏様,床の間などに,お供えしていた鏡もちを下げて,おしるこや,ぜんざいに入れて食べます。鏡もちの名前の由来は,神様に祭っている丸い鏡の形に似ていることからこのようによばれています。 そして,鏡開きには1年間の幸福をみんなで分かち合う,という意味があり「切る」という言葉は縁起が悪いので,鏡もちは割って食べます。それで,「鏡を開く」というのです。 今日の給食では,おもちのかわりに白玉だんごを使って,「ぜんざい」を作りました。昔の人々の願いと,知恵がこめられた日本の食文化を大切にしようと,給食に取り入れています。残さず食べましょう。 1月9日(火)の給食献立牛乳 七草ぞうすい さけのみそマヨネーズやき キャベツのアーモンドあえ 「春の七草」について 新学期が始まりました。元気にすごせるよう,十分な睡眠・適度な運動・1日3度の食事を心がけましょう。 さて,みなさんは、春の七草をすべて知っていますか?「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の7つです。 昔から1月7日に,七草がゆを食べると,病気や災いを防いでくれると信じられていました。実際,冬に不足しがちなビタミンをとることができるので,病気の予防になると考えられます。また,おせち料理などで,疲れた胃を休めるという,生活の知恵でもあります。 給食では,ほうれんそう・春菊・大根・にんじん・白菜・みずな・ねぎの7種類の野菜を入れた七草ぞうすいにしました。よく味わって,いただきましょう。 12月22日(金)の給食献立牛乳 かぼちゃのかのこ揚げ 野菜のゆずかあえ 「冬至にまつわる食べもの」について 今日22日は,冬至です。冬至は1年中で昼間の長さが一番短い日で,今日を境にまた少しずつ昼の長さが長くなります。 冬至は「冬至かぼちゃ」が有名ですが、もう一つ「運盛り」といって、昔から最後の文字に「ん」のつくものを食べると縁起がよいとされています。 とりわけ「にんじん」「れんこん」「なんきん(かぼちゃ)」そしてうどんの昔の言い方「うんどん」は、言葉の中に2回「ん」があり、とくに運を呼びこむといわれます。もともと「ん」はイロハ順でも最後の文字なので、昼が今日を最後に再び長くことにかけたものだそうです。 今日の給食では、冬至に食べると特に縁起がよいとされる「にんじん」と「うどん」を使った香川県の郷土料理「しっぽくうどん」です。冬至にまつわるたべものついて、おじいちゃんやおばあちゃんなどお家の人が詳しく知っているかもしれませんね。今日の夕飯の話題にしてみてはどうでしょうか。 12月21日(木)の給食献立黒豆きなこクリーム 牛乳 白菜とコーンのシチュー ひじきとツナのサラダ キウイフルーツ 「白菜」について 白菜の生まれは、中国です。日本で本格的に食べられるようになったのは、日清・日露戦争の時に兵隊さんが持ち帰った種を栽培したことがきっかけだそうです。 白菜は甘みがあり、サラダや煮物、炒めもの、漬物などの料理に適しています。葉と芯の部分では、火の通る時間が違うため、葉はおひたしなどに、芯は漬物や炒めもの、煮込み料理に使うとよいでしょう。さらに白菜のビタミンをむだなくとるためには、ビタミンCは水にとけ出してしまうので、なべ料理やスープなどで煮汁と一緒に食べるのがおすすめです。 今日は、白菜をたっぷり使ったシチューで、ビタミンCも一緒にとれます。白菜の甘味をあじわいながら食べましょう。 12月20日(水)の給食献立牛乳 煮込みおでん 食べて菜のごまあえ みかん 「ビタミンの上手なとり方」について みかんは,ビタミンCを多く含むくだもので、みかんを3個食べれば,1日に必要なビタミンCをとることができます。 では、みかんを1日にたくさん食べたら、次の日には、みかんなどのくだものを食べなくてもいいのでしょうか。 答えは×です。ビタミンCは体にたくわえておくことができません。ですから一度にたくさん食べても体の外に出ていき,とりすぎた分はムダになってしまいます。一度にたくさんとるよりも,毎日少しずつとるのがよいのです。ビタミンCを多く含むくだものや野菜を毎日食べるようにしましょう。 12月19日(火)の給食献立牛乳 フライドチキン お花畑のサラダ ABCスープ クリスマスケーキ 毎月19日は食育の日です。「楽しく会食をしよう」について 私たちは、一人ではなく、仲間と一緒に食事をしています。学校では、先生や友だちと一緒に食べていますね。 他人をいやな気持ちにさせないように、楽しく会食するためには、守らなければいけないマナーがあります。 食事中の話は、だれでもが話に加われる内容で、楽しいものがいいですね。例えば、学校での出来事、スポーツやニュースなどの話題などがあります。また、話をする時の声の大きさも、グループの中でわかる程度の声の大きさがよいでしょう。しかし、口の中に食べ物を入れたまま、おしゃべりをするのはマナー違反です。 今日はクリスマスの献立になっています。マナーを守り、みんなで楽しい給食の時間にしましょう。 12月18日(月)の給食献立牛乳 さけのガーリック焼き 小松菜とコーンのあえもの きんぴらごぼう ヨーグルト 「ごぼう」について 野菜には、葉を食べるもの、実を食べるもの、茎を食べるもの、根を食べるものなど、いろいろ種類があります。 ごぼうは、根の部分を食べる野菜として根菜類と呼んでいます。植物は、根から土の中の栄養を取り込んで生長します。根菜類は根っこの部分が、大きく生長しているので栄養が、いっぱいつまっています。その上、根菜類には、食物繊維が多く含まれ、おなかの中のそうじや血液をきれいにしてくれる働きがあります。 しかし、昔は、ごぼうを食べなれていない国の人からすると、木の棒のようにしか見えないため、ごぼうは日本や韓国でしか食べられていませんでした。今では、ごぼうに含まれる食物繊維などの栄養が注目されるようになり、ヨーロッパやアメリカでも食べられるようになってきたそうです。 12月15日(金)の給食献立牛乳 カミカミサラダ キウイフルーツ 「カレー」について 日本でカレーが広まったのは,いつからでしょうか? 今から約120年前の明治時代,ヨーロッパとアメリカにみならって生活や文化,風習などが変化してきました。料理も洋風のものがとりいれられ、カレーはイギリスの西洋料理として伝わってきました。文明開化とともに東京や大阪には,つぎつぎと西洋料理が開店しました。そうした店で評判となったのは,「カレーライス」でした。西洋料理なのに、ごはんにカレーをかけて食べることが何より日本人に受け入れられやすかったようです。 給食でもカレーライスは人気メニューです。今日のカレーは、12月の行事食である冬至のかぼちゃにちなんで「かぼちゃカレー」です。かぼちゃの甘味とカレーの辛さを同時に味わって食べてみてください。 12月14日(木)の給食献立牛乳 かぶと豆腐のスープ 小魚アーモンド 「手洗い」について この時期にはノロウィルスによる食中毒が発生しやすくなります。予防するには、手洗いが大切です。冬の寒い時期は水道の水も冷たくなり、つい手洗いがおろそかになっていませんか? 手はいろいろなものに触れるため、細菌やウィルス、汚れなどつきやすいので、手をきれいに洗うことは感染症を防ぐ上でもとても大切です。 指先を水で流しただけの場合は、手についた細菌を洗い落すことができず、菌が多く残ってしまいがちです。 石けんを使って、ていねいに洗うようにしましょう。ただし、石けんをただつけるだけでなく、よく泡立てることがポイントです。 ノロウィルスなどの食中毒やかぜなどの予防にもつながる手洗いの仕方を見直しましょう。 12月13日(水)の給食献立牛乳 白身魚の香味揚げ 百花のごまドレッシングあえ 豚汁 「寒さに負けない栄養素」について 寒くなると体調をくずしやすく、かぜなどをひきやすくなります。寒さに負けない丈夫な体をつくるためには、バランスのよい食事を心がけることが大切です。 魚、肉、たまご、大豆、大豆製品などに多く含まれる「たんぱく質」は、体をつくる材料になり、寒さで消耗した体力を回復させます。 米やさつまいもなどに多く含まれる「炭水化物」や油などの「脂質」は、熱や力のもとになります。寒さで体温が奪われないように熱をつくります。しかし、とりすぎは注意です。 野菜やくだものの「ビタミン」は、鼻やのどの粘膜を丈夫にし、ウィルスや病気のバイキンが入ってくるのを防いでくれます。 今日の給食では、27品目のたべものを使って、寒さに負けない栄養素がバランスよくたくさんとれるようにしています。 12月12日(火)の給食献立牛乳 ブロッコリーのスパイシー トマトパスタ 元気サラダ ココア豆 「ブロッコリー」について わたしたちが食べているブロッコリーは、花のつぼみや茎の部分です。多くのつぼみが集まっているので、畑で収穫せずにそのままにしておくと、小さな黄色の花がたくさん咲きます。 クイズです。ブロッコリーと同じく、つぼみを食べる野菜の仲間は次に3つのうちどれでしょう。 1. パセリ 2. みょうが 3. にんにく 正解は2の「みょうが」です。みょうがは、夏から秋にかけて土からひょっこり顔を出します。放っておくと、きれいな黄色の花が咲きます。「ブロッコリー」「みょうが」のほかにつぼみを食べる野菜には「カリフラワー」「菜の花」があります。 普段食べている野菜が植物のどの部分なのか、どんな花をつけるのかなど調べてみるのもおもしろいですね。 12月11日(月)の給食献立牛乳 すきやき風煮 切り干し大根とツナのあえもの みかん 「すき焼き」について 外国で,日本料理を代表するものというと,「スキヤキ」と,いわれるくらい有名な料理です。寒い時期に,家庭でもよく作られる,鍋料理の一つになっています。 すきやきの名前の由来は、牛肉を農機具である「すき」の上で焼いたことから,「すき焼き」といわれるようになったそうです。すき焼きには,牛肉だけでなく,大根や白菜などの野菜や,焼き豆腐,こんにゃく,きのこなど,多くの材料を使うので,一つの鍋でほとんどの栄養素がバランスよくとれます。 家庭で鍋物を食べるときも,肉ばかりでなく野菜をいっしょに食べて,栄養がかたよらないようにするといいですね。 12月8日(金)の給食献立牛乳 いわしのかばやき風 食べて菜のアーモンドあえ ひじきとがんものふくめ煮 「おいでまい」について 今月の米は香川県産の「おいでまい」を使っています。「おいでまい」は香川県で開発されたお米です。西日本のお米は、近年の温暖化による夏の暑さで、品質が悪くなるのが問題となっていました。そこで、香川県では、おいしくて、なおかつ夏の暑さに負けない品種の開発に取り組みました。 「おいでまい」の名前の由来は、「香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べてほしい、食べにきてほしい」との願いをこめてやわらかい讃岐弁で表現しています。 生産者の方に感謝して、食器に1つぶのお米も残さずにいただきましょう。 |
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