最新更新日:2024/06/14 | |
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1月31日(水)の給食献立牛乳 さけの南部焼き 百花のサラダ 豚汁 「百花」について 百花は、香川県の冬の代表的な野菜で、香川県全域で栽培されています。寒さのきびしい冬に、霜に負けることなく、紫色を帯びた濃い緑色の、大きな葉をのばします。葉をつんでも、つんでも、次々と出てくることから、香川県の西の地域では百花、東の地域では万葉と呼ばれています。ビタミンや鉄分を豊富に含んでいるため、冬場の健康管理に欠かせない野菜のひとつになっています。給食では煮物や、今日のようなサラダなどに使用しています。 郷土の野菜のおいしさを味わって、残さずいただきましょう。 1月30日(火)の給食献立牛乳 小えびと大豆の甘辛煮 ブロッコリーサラダ 卵とレタスのスープ 型抜きチーズ 「レタス」について 香川県でのレタス作りは,約40年の歴史があります。「らりるれレタス」というブランドのレタスがありますが、このレタスは、ミネラルや米ぬかなどを用いた天然由来の専用肥料を使い,農薬の使用にも厳しいきまりがあります。そのため,安全でおいしいレタスになるのです。 レタスには,カリウムが含まれており,体の中の余分な塩分を体の外に出すはたらきがあり,血圧が高くなるのを予防してくれます。 サラダにして食べることが多いレタスですが,今日の給食のようにスープにしてもおいしく食べられます。残さずいただきましょう。 1月29日(月)の給食献立牛乳 ちくわの磯辺揚げ 七日だきごぼう とり野菜 「友好都市:石川県七尾市の料理」について 今日は,丸亀市の友好都市,石川県七尾市の郷土料理です。 まず,「七日炊きごぼう」は,むかし,京都から持ち帰ったごぼうの種を育ててみたところ,粘土のような硬い土にも負けず立派なごぼうがとれるようになったことから,このごぼうを水とみそだけでコトコト煮て,食べられるようになりました。 もう一つは「とり野菜」。これは,石川県で冬場によく食べられている鍋で,江戸時代に北前船で大阪から北海道を行き来していた船乗りさんたちに,魚や野菜をたっぷり入れたみそ味の鍋を作ってあげたのが始まりだそうです。とり野菜の『とり』は、中に入っている鶏肉のことではなく,『野菜や栄養とる』」という意味でつけられたそうです。 他にも,七尾市では魚がよくとれるので魚のすり身でつくる,「ちくわのいそべ揚げ」が登場しています。味わっていただきましょう。 1月26日(金)の給食献立牛乳 小いわしのフライ 食べて菜のいそかあえ ミックスナッツ 「野菜をしっかり食べよう」について 私たちが1日に必要な野菜の量は、350g程度といわれています。この量を3回に分けて食べるのであれば、簡単にとることができますが、朝ごはんに野菜を食べなかったりして、2回になるとなかなかとるのが難しくなります。 また、生野菜は多く食べたようでも、かさばっているので実際の量は少なく、煮たり、ゆでたりして、火をとおして食べる方が、量を多くとることができます。 今日は、うどんのメニューですが、野菜もしっかりとれるよう、うどんの具に野菜を取り入れています。 香川県では、野菜不足の人が多いことが問題となっていますが、健康的な毎日を過ごすためにも、しっかり野菜を食べるようにしましょう。 1月25日(木)の給食献立牛乳 ウインナー ゆで野菜 クラムチャウダー オレンジ 「交流都市アメリカの料理」について 今日は,丸亀市と交流都市であるアメリカの「ガダルーペ市」にちなんで,アメリカの料理を取り入れています。 アメリカで生まれた食べものの一つに,ホットドッグがあります。1900年,アメリカの野球場でソーセージとキャベツをはさんだ温かいサンドイッチが初めて売られた時,スポーツ漫画家のT・A・ドルガンが,これを見て,胴の長いダックスフント犬に似ているので「ホットドッグ」と命名したといわれています。また,クラムチャウダーもアメリカのニューイングランドで生まれた料理で,首都の名前をつけてボストンクラムチャウダーとも呼ばれています。 アメリカの料理ですが,日本でもなじみのある料理ですね。残さずいただきましょう。 1月24日(水)の給食献立牛乳 ぶりの照り焼き 百花の雪花 ふしめん汁 和三盆 「全国学校給食週間」について みなさんが食べている給食は,いつから始まったのか知っていますか?明治22年に山形県の私立忠愛小学校において,お弁当をもってこられない子ども達に昼食を出したことがはじまりだといわれています。その後,各地に給食は広がっていきましたが,戦争により中断されます。戦後,栄養状態の悪い子ども達を助けるため,外国からの助けを受けて,昭和21年12月24日に給食が再開しました。 助けてもらったことへの感謝とともに,給食の大切さを考えるため,冬休みと重ならない1月24日から30日を「全国学校給食週間」としました。食べものがあるありがたさや,かかわる人たちへの感謝,給食への思いを考えてみましょう。 1月23日(火)の給食献立いちごジャム&マーガリン 牛乳 牛肉ときのこのソース煮 さつまいもサラダ 金時にんじんの松葉揚げ 「金時にんじん」について 今日の給食には、金時にんじんが使われています。香川県では、坂出市と観音寺市で主に栽培されていて、生産量は日本一です。金時にんじんの特徴は、普段食べているにんじんよりも色が赤いことや、肉質が軟らかくて甘味が強いことなどです。 金時にんじんは、お正月のおせち料理に欠かせない食材として、年末を中心に栽培されています。 今日は、ちりめんじゃこと一緒に、青のり粉を混ぜた衣で揚げています。おいしくいただきましょう。 1月22日(月)の給食献立牛乳 とりつくね ほうれんそうのしらすあえ 寄せ鍋汁 「ほうれんそう」について ほうれんそうは、冬の寒さに耐えて育つからこそおいしくなる、冬が旬の野菜です。今では、一年中手に入るほうれんそうですが、夏と冬ではおいしさはもちろん、栄養価も違います。特にビタミンCは、夏に比べて冬の方が2〜3倍も多くなります。 新鮮なほうれん草を選ぶポイントは、葉に厚みとはりがあり、全体に緑色が濃いものです。 冬の寒さの中、栄養を蓄えたほうれんそうを残さずいただきましょう。 1月19日(金)の給食献立牛乳 照り焼きチキン 元気サラダ 月菜汁 焼きプリンタルト 毎月19日は食育の日です。「本島中学校リクエスト献立」について 中学3年生のお兄さんお姉さんは、9年間の学校給食もあとわずかです。そこで,1月、2月は中学校のリクエスト献立を入れています。 今日は,本島中学校のリクエスト献立です。栄養のバランスを考えながら、みんながおいしく食べられる献立を考えてくれました。選んだ理由として、月菜汁は、具が多く、緑の食品を多く取れるからで、元気サラダは,黄・赤・緑の食品が入っていてとてもおいしいからということです。 成長期の私たちに必要な栄養のことも考えながら,食事をとるように心がけられるとよいですね。今日も残さずいただきましょう。 1月18日(木)の給食献立りんごジャム 牛乳 かぶのクリームシチュー ブロッコリーサラダ ココア豆 「かぶ」について かぶは、日本では古くから栽培されていた野菜のひとつです。 江戸時代の書物には、「凶作の兆しがある年は、かぶを多くまき、難をのがれよ」とあります。その理由としては、かぶは育つのが早く、9月にまくと11月にはとれるからです。しかも、貯蔵がきく食べものなので、さつまいもやじゃがいもが日本にやってくる前から重要な役割をはたしていたそうです。冬が旬のかぶは、漬物や煮物、蒸し物など様々な料理に用いられているのです。 今日の給食では、今が旬のかぶをたくさん入れた、体が温まるシチューにしています。しっかりいただきましょう。 1月17日(水)の給食献立牛乳 さばのみそだれかけ 白菜のおひたし かきたま汁 「食べる前の手洗いが大切な理由」 手はいろいろなものを触るため、目に見えない汚れや菌、ウイルスなどがついていることがあります。そして、その汚れを別の場所に運んでしまいやすいところです。 冬に多いノロウイルスによる食中毒は、手や食べ物などを通してノロウイルスが口や鼻から入って感染し、下痢やおう吐などの症状が出ます。ノロウイルスを予防するためには、石けんを使った手洗いが効果的です。指と指の間や親指、手首など、洗い残しやすいところに注意して、ていねいに洗うようにしましょう。 1月16日(火)の給食献立牛乳 豚肉と白菜のスープ煮 和風大根サラダ ヨーグルト 「大根」について 大根は古くから作られており,江戸時代から明治・大正時代までの料理書に最も多く登場する野菜だそうです。また,春の七草の「すずしろ」も大根のことです。 1年を通して全国各地で作られていますが,冬の大根は甘みが強くなります。私たちが食べている根の部分には,食べものが体の中で細かくなるのを助けるジアスターゼが含まれています。葉にも栄養がたっぷりあり,カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富です。 大根の甘みを感じながら,いただきましょう。 1月15日(月)の給食献立牛乳 白身魚の香味揚げ 紅白なます あんもち雑煮 ぽんかん 「あんもち雑煮」について 「お雑煮」は正月に食べるお祝いの汁物で,おもちと地域でとれる旬の食べ物の特産物などを用いて作られます。お雑煮に入れる野菜は,家族なかよく円満でありますように,という願いを込めて,輪切りにするといわれています。 香川県は全国でも珍しい,白みそ仕立てで,あん入りもちのお雑煮です。昔,甘いものはとても貴重だったので,1年の始まりであるお正月だけはぜいたくをしようと甘い白みそとあんこを使ったお雑煮を食べるようになったと言われています。 白みそとあんこの甘い味わいは,香川県ならではの味ですね。 1月12日(金)の給食献立牛乳 カミカミサラダ キウイフルーツ 「よくかむこと」について 最近は、あまりかまなくても、食べられるような、やわらかい食べ物が多くなり、かむ習慣がつきにくくなっています。 よくかむことで、あごや脳の発達を促進します。あごの発達が十分でないと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因になります。よくかんで食べると、「こめかみ」という部分が動いて、脳への血流がよくなり、栄養素が脳に十分運ばれるので、脳が発達します。つまり、成長期にしっかりかたいものを食べて、よくかむ習慣をつけることはとても大切なのです。また、よくかむことは、食べ過ぎを防ぎ、肥満の予防にもなります。 今日の、カミカミサラダもよくかんで、味わいましょう。 1月11日(木)の給食献立牛乳 ポトフ ポテトサラダ りんご 「白菜」について 白菜が日本でよく食べられるようになったのは大正時代以降です。白菜はアブラナ科の野菜ですが,他のアブラナ科の花粉が飛んできて,次の種をとるのがむずかしかったのです。そんなとき,宮城県で他のアブラナ科の花粉が飛んでこないように,松島湾にある小島でつくられたのが「仙台白菜」といわれ,日本における白菜作りの原点のひとつとなりました。 一株,約80枚の葉をもつ白菜ですが,外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さにたえた白菜の内側の葉では甘みの成分が増していくので,冬の白菜はあまくておいしいのです。力強く冬を越している白菜の栄養をしっかりといただきましょう。 1月10日(水)の給食献立牛乳 すりみだんご 白菜のゆずかあえ ぜんざい 「鏡開き」について 1月11日は「鏡開き」の日です。この日には,お正月に神様や仏様,床の間などに,お供えしていた鏡もちを下げて,おしるこや,ぜんざいに入れて食べます。鏡もちの名前の由来は,神様に祭っている丸い鏡の形に似ていることからこのようによばれています。 そして,鏡開きには1年間の幸福をみんなで分かち合う,という意味があり「切る」という言葉は縁起が悪いので,鏡もちは割って食べます。それで,「鏡を開く」というのです。 今日の給食では,おもちのかわりに白玉だんごを使って,「ぜんざい」を作りました。昔の人々の願いと,知恵がこめられた日本の食文化を大切にしようと,給食に取り入れています。残さず食べましょう。 1月9日(火)の給食献立牛乳 七草ぞうすい さけのみそマヨネーズやき キャベツのアーモンドあえ 「春の七草」について 新学期が始まりました。元気にすごせるよう,十分な睡眠・適度な運動・1日3度の食事を心がけましょう。 さて,みなさんは、春の七草をすべて知っていますか?「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の7つです。 昔から1月7日に,七草がゆを食べると,病気や災いを防いでくれると信じられていました。実際,冬に不足しがちなビタミンをとることができるので,病気の予防になると考えられます。また,おせち料理などで,疲れた胃を休めるという,生活の知恵でもあります。 給食では,ほうれんそう・春菊・大根・にんじん・白菜・みずな・ねぎの7種類の野菜を入れた七草ぞうすいにしました。よく味わって,いただきましょう。 |
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