最新更新日:2024/06/18 | |
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南風あったかげん記−709−昨日紹介した名岐鉄道一宮線は、名鉄の前身である名古屋電気鉄道が大正2年に開通させた路線です。当時はまだ名古屋本線がないため、名鉄としては、この一宮線が名古屋から一宮へ向かう唯一のルートでした。東海道本線よりも本数が格段に多く、多くの利用者があったそうです。ターミナル駅としての岩倉駅の価値の高さが想像できます。 当時の路線図を見つけました。出展 http://www007.upp.so-net.ne.jp/tankentai/Mitino... これを見ると、「稲荷前」駅があって、「大山寺」駅がないことがわかります。その他、「九ノ坪」「小折口」「宮後」「下野」という駅名が無くなっています。石原先生は「(一宮線などを)小学生の頃利用したことがある」、滝口先生は「小折口で降りた記憶がある」と言ってみえました。 同サイトには、当時の時刻表があり、東一宮から浅野駅まで6分、岩倉駅まで17分、押切町まで47分となっています。 鉄道の歴史も興味深いものですね。 |
岩倉市立南部中学校
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