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南風あったかげん記−723−

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☆★☆ 2学期終業式 式辞 ☆★☆
 今日は、サッカー部の秋季大会優勝などの表彰伝達の後、2学期終業式を行いました。
 ここでは、式辞のおよその内容をお知らせします。
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今日で、2学期76日間の課程を終わります。その証としての通知表を後ほど担任の先生から渡します。自分を飛躍させる材料にしてもらえればと思います。
 ここで、2学期の活動を写真で振り返ってみましょう。始業式には、笑顔の大切さの話から始まりました。(ここで93枚の写真のスライドショー)
 本当にいろいろありましたね。
 ここで、みなさんに感謝しなければなりません。
 この2学期間に、実に多くの笑顔に出会えることができました。その笑顔も、単に自分がおもしろいから、楽しいからというものだけではなく、相手を大切に思う気持ちから出た笑顔、心のこもった温かい笑顔が多かったように思います。あたたかくて元気な学校をつくってくれたみなさんに感謝します。
 相手のことを思いやって生きることができるようになる。実は、これが「子どもと大人の違い」だと私は思っています。
 人は生まれたすぐには、自分の力で生きて行くことはできません。親に育てられて、自分を守るだけで精一杯です。これは仕方のないことです。
 しかし、だんだん心が成長してくるとまわりが見えるようになってきます。相手の気持ちもわかるようになってきます。どんな言葉をかけると相手が傷つき、どんな言葉で相手が勇気付けられることかもわかってきます。
 たとえば、「おはよう」というよりも、笑顔で「おはよう」と言った方が相手は気持ちいいだろうな。そう考えるのが大人です。
 また、出された食事。体質に合わないものは別として、単たる好き嫌いで残すのは、食事を作ってくれた人、生産した農家の人に申し訳ないなと、ということを考えるのが大人です。
 しかし、社会では、年をとれば、法律上では大人になります。世の中には、大人になりきれていない大人がいるのも、残念ながら事実です。
 毎朝学校の周りをぐるっと回りますが、昨年よりも減ったとはいえ、今でも時々コンビにの弁当の容器が平気で捨ててあります。それは拾う人への思いがありません。大人になりきれていない子どもの行為です。
 南中生は、この2学期で、心も体も大きく成長しました。そうした行為が大人の行為かどうか、分かるようになっているとおもいます。せひ大人の行動を実践できるようになってください。
 さあ、2008年、平成20年がおわります。 
 新年に、再びこうして全員が元気に集えることを願って、以上で式辞といたします。
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 この後、校歌を斉唱して終業式を終えました。引き締まった中にも、温かさを感じる式になりました。
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行事予定
12/23 天皇誕生日
12/25 アンサンブルコンテスト
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