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最新更新日:2024/06/15 |
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南風あったかげん記−738−![]() ![]() 昨日は、麻生首相が伊勢神宮を参拝しました。靖国神社を参拝すると近隣諸国より激しいバッシングがありますが、伊勢神宮参拝については何もありません。なぜでしょうか? 伊勢神宮は古くからお伊勢さまの愛称で日本国民に愛されている神宮です。ほかの神宮・神社と区別するために「伊勢神宮」といっていますが、これは俗称で正式には「神宮」のみです。 発祥は、神宮ホームページを見ると、垂仁天皇26年とあり、日本書紀にも記述が見られます。西暦にすると、紀元前4年。まさにキリストが誕生したといわれている年です。 もちろん日本最古級の神宮で、全国にある神宮・神社のルーツともいわれています。明治から戦前までの国家神道における近代社格制度でも別格、すなわち頂点の神社として位置付けられました。 ご存じのように、伊勢神宮は「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」の2つに分かれていおり、内宮は「天照大御神」を、外宮は「豊受大御神=衣食住の神)」を祀っています。お参りは外宮から行い、次に内宮を参拝するのが正式ですが、伊勢神宮は全125社もあり広いので、内宮のみを参拝する人も多いようです。わたしたちの世代は、小学校の修学旅行は「伊勢・志摩」が当たり前でしたが、今の子どもたちは知らない子も多いかもしれません。 では、日本最古級の熊野三山や神宮、出雲大社は、なぜ内陸からは不便なところにあるのでしょうか。その立地条件は? 実は、どれも海上交通ではとても便利なところに立地しています。なぜでしょうか?みなさんも一緒に、考えてみてください。 |
岩倉市立南部中学校
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