最新更新日:2024/09/21 | |
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南風あったかげん記−762−3年生が「卒業記念CD作成!」というプリントを届けてくれました。先生と学年全員の声を録音し、一枚のCDを作成するのだそうです。確かに、顔写真はアルバムに残りますが、一人ひとりの声はなかなか残せません。グッドアイデアですね。 CDは本当に身近になりました。 CDが登場したのは私の学生時代。当時、開発したソニーとフィリップスの間で、サイズについて議論されていました。 私の記憶では、フィリップスが主張した規格は直径11.5センチ、録音時間は60分。この11.5センチというのは、当時の主流「カセットテープ」の対角線の長さで、60分という数字とともに、説得力のある数字でした。 しかし、反対した人がいました。当時ソニーの副社長だった大賀典雄氏です。音楽に造詣の深い大賀氏は、ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱」が1枚に入らないようではいけないと考えていました。また他の曲やオペラの1幕の長さなどのデータをとり、結局、12センチ、74分という規格に落ち着いたのです(現在は80分)。当時は、カラヤンの意見という説もありましたが、それは違うようです。 CDの規格がDVD、Blue Rayなどの光学式ディスクのサイズにもなっています。 世の中のことは、誰かが決めているのです。 |
岩倉市立南部中学校
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