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最新更新日:2024/06/24 |
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南風あったかげん記−798−![]() ![]() 今日の教師力アップセミナーでの坪田先生の講演で、教育について興味深い話がありました。 「諸外国から日本を見る目が変わった」というものです。日本の先生は、先生になってからも授業研究をして学んでいるというのです。私たちには当たり前のように思えますが、諸外国ではそうでないのです。 先日読んだアメリカの教授へのインタビュー記事にも、同様なことが書いてありました。 引用して紹介します。 −−−−−−−−引用はじめ−−−−−−− (アメリカでは)共同で指導案を練ったり、互いの授業を見たりすることはほとんどありません。教師歴数十年のベテランでも、同僚に一度も授業を見られたことのない教師は大勢います。その背景の1つには、アメリカでは子どものテスト結果が教師の評価を大きく左右するため、教師同士の競争意識が強いことがあると思います。授業を見るどころか、自分の悩みを同僚に相談することさえ避けられているのです。 日本には学習指導要領があり、教科書が充実していることもあって、教師同士で指導案や授業の構成、指導技術に関する話し合いに力を入れる文化が根付いています。それを知ったアメリカ人の教育関係者は一様に驚き、研修の中身を見直すきっかけになりました。 −−−−−−−引用終わり−−−−−−−− 日本の職員室では「同僚性」を大切にしています。その同僚性の高低が、児童生徒にも大きな影響を与えることがわかっています。 なかでも、南中職員室の同僚性の高さは、どこにも負けないくらいです。 日本の教育文化、「同僚性」を、これからも大切にしていきます。 (出典)http://benesse.jp/berd/center/open/syo/view21/2... |
岩倉市立南部中学校
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