最新更新日:2024/09/26 | |
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草木染めの「ランチョンマット」完成!「事前に用意した既製のランチョンマット用生地を、校庭周辺で集めた落ち葉とソヨゴの葉を使って染色し、オリジナルのランチョンマットをつくる」という取組でした。 子どもたちは、オリジナリティーあふれるランチョンマットにするために、「絞り」の技法を用い、小石や松ぼっくり,割り箸など思い思いの小物をくるみ輪ゴムで留めていきました。 たくさんの小物をくるんだ布を落ち葉とソヨゴの葉を煮立てた鍋に浸して数十分、鍋から取り出して湯気の立ち上る中、輪ゴムと小物をはずして水洗いし、天日干しで乾燥させました。 子どもにとっては渋めの色合いとなりましたが、思い思いに輪ゴムで留めた部分が大小の白い模様としてくっきり残る「世界に一つだけのオリジナルランチョンマット」が完成しました。 自然学習でクリスマスツリー飾り!特別非常勤講師の先生が準備してくださった木の実や輪切りにされた木の幹を利用し、ホットボンドやハンダゴテでくっつけたり焦げ目をつけたりして、思い思いの飾りを作りました。 そして、できあがった飾りをホールに準備された大きいヒノキにそれぞれが飾り付け、掛川小オリジナルのクリスマスツリーが完成しました。 たった1本のツリーで、ホールの雰囲気が一変しました。 収穫祭の準備着々!
稲刈り以降天日干しにしておいたもち米,イチョン米,赤米,黒米が十分乾燥したため、稲穂から籾を引き離す脱穀と籾から実を取り出す籾すり作業を行いました。脱穀は例年通り足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使い、籾すりだけは保護者から昨年譲り受けた電動籾すり機を使って行いました。
子どもたちもかなり手慣れており、2台の脱穀機をフル活用しながら、待っている間には取り残して稲穂についている籾を手で取ったり、唐箕から飛んでくるわらくずを掃き集めたりと、手際よくけがなく無事に終えることができました。 収穫の状況は昨年と同様に豊作で、最終的な玄米は、「もち米31.5kg」,「イチョン米6.8kg」,「赤米350g」,「黒米110g」となりました。 これらの米は、日頃お世話になっている保護者や地域の方々をお招きして、毎年盛大に行っている「収穫祭」で炊いてご飯にしたり、ついてもちにしたりして来校者に振る舞う予定です。 15日(土)にはお手伝いの保護者や地域ボランティアとの綿密な打ち合わせも済ませ、11月27日(木)の収穫祭本番を待つばかりとなりました。 きっと今年も思い出に残る収穫祭となることでしょう。 栗の茶きん絞り作り初めて茶きん絞りを作る子もいましたが、お互いにアドバイスしながら作業を進めるうちに、どの子も慣れた手つきになって手際よく作っていました。自分で作った茶きん絞りを試食するときには、皆満面の笑みを浮かべて満足そうでした。 中・高学年児童と教職員、栗林のオーナーにもおすそ分けしてみんなで味わっていただきました。 1年生の感想 ・ ぼくは、チームを作った子と協力して作った栗きんとんを食べました。ちょっと渋皮がありました。でもおいしかったです。 ・ 栗の茶きん絞りは、とてもおいしかったです。教えてもらった通りにラップを切ったらきれいにできました。楽しかったです。 ・ ぼくは、順番で栗を切りました。いっぱいあったので疲れました。でも、みんなにあげたいのでがんばって作りました。 ・ 私は、包丁を使うのが久しぶりでした。初めはちょっと緊張してたのでへたでした。チームの2年生の子と協力したので上手にできました。先生達も「おいしい。ありがとう。」と言ってくれたので、うれしかったです。 2年生の感想 ・ 栗を切るのは、あまりやったことがなかったのに、上手にできたからよかったです。まぜるとき、ボールがガタガタとゆれるのでとても難しいということが分かりました。おいしかったので、がんばったかいがあったと思いました。 ・ 包丁で切るのが得意になりました。でも急ぐと指を切ってしまうのでゆっくりにしました。自分たちで作った栗の茶きん絞りがこんなに甘くておいしいなんてと思いました。 ・ 包丁で栗を切ったので手を切りそうでした。スプーンで栗をむく時は手が疲れました。栗をきゅっとつまむとひびが入ったので、そのひびの間にスプーンを入れたら簡単にできました。 ・ 包丁で実を2つに切るのとスプーンで実を出すのをお母さんとやりました。ぼくは、疲れてきて途中でやめたけどみんなが最後までがんばってくれたので、おいしい栗きんとんができました。ぼくは、また、みんに感謝することができました。 今年も豊作!学校田の広さは約1アール。今年はそこに「もち米」,「イチョン米」に「赤米」,「黒米」を加え、4種類の苗を植えましたが、いずれも順調に育ちたくさんの米が収穫できました。 友好都市提携を機に2年前から育て始めた「イチョン米」と「もち米」は、今までの経験から苗も穂も外見だけでは識別が難しいものでしたが、今年初めて植えた「赤米・黒米」は、生長するに従って「背の丈」や「稲穂の色形」に大きな違いが表れ、収穫時には遠くからでもはっきり分かりました。 今日の活動は、子ども達の刈り取った束を、保護者や地域ボランティアの方々が「ハザ」に掛けられるようにワラで縛り(結束)、それを子ども達が「ハザ」まで運び種類が混ざらないように分けて天日干しにするという一連の作業でしたが、子ども達にとっては入学時から取り組んでいる活動なので手際よく行うことができました。 刈り取り後の余った時間には、結束を手伝う子や落ち穂を拾い集める子、畦に植えた枝豆を収穫する子と様々でしたが、けが人もなく予定の時間で終えることができました。 天日干しにした稲は、2週間後に昔ながらの方法で脱穀し、11月に開催する収穫祭で「もち」や「ごはん」という形で、参加者に振る舞う予定です。 自然の恵み 満喫!庭には栗の木が何本もあり、木の下には大きなイガ、イガ、イガ・・・。多くのイガは弾け、そこから大きな焦げ茶色の実が顔をのぞかせていました。 長靴を履いた両足を駆使してイガを剥ぐと、美味しそうな栗が不思議と3つずつ出てきました。全て丸々と太った3兄弟もあれば、両横に栄養をとられ1つだけ栄養失調気味の3兄弟もありましたが、子ども達の袋はみるみる膨れていきました。 栗林の横にはたくさんの実が美味しそうに色づいた柿の木もあり、特に中学年の男子児童に人気がありました。彼らにとっては、調理しなくてもその場で食べられる柿は魅力だったのかも知れません。 教室に戻ってプリントにまとめ、今回の自然学習を終えました。 今日のために事前準備をしていただいた保護者のおかげで、自然の恵みを満喫できた体験学習となりました。 ホタルの学習本校でも一昨年はホタルを目撃し、環境的にもホタルが育つ条件は揃っていると思っていましたが、最近目撃されていません。そこで、ホタルの専門家である講師を招いて、どんなことに気をつければホタルが育つかを学習しました。 「ほたるの里」での活動の様子を聞き、ホタルの幼虫やカワニナの実物を見せてもらいました。子ども達の手で、本校でまたホタルが見られるようになることを願っています。 |
瀬戸市立掛川小学校
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