最新更新日:2024/05/31
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全国学校給食週間における取り組みについて

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 学校給食の意義、役割等について、生徒や教職員、保護者、地域住民の方々の理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実と発展を図ることを目的に、毎年1月24日から30日までの1週間を全国学校給食週間と定めています。
 このため、三重県多気中学校では、全国学校給食週間にちなんで、令和3年1月25日(月)から29日(金)まで5日間、地元生産者の皆様方の協力を得ながら、安全で安心な多気町産の食材をふんだんに使用した、「地産地消特別メニュー」の学校給食を提供しましたので、その取り組みについて紹介します。

【1月25日(月)の献立】
〇主 食:麦ごはん
〇主 菜:あゆの甘露煮
〇副 菜:豆乳汁、ほうれん草のおひたし
〇その他:まつかさ餅、牛乳

 初日は、多気町相可(おうか)にある、「みなとや」のあゆの甘露煮です。きれいな川で育つあゆは、昔、櫛田川にたくさん生息していました。このため、あゆの甘露煮は、冬場の保存食として各家庭で食べられていた、言わばこの地域の郷土食です。
明治時代創業のみなとやさんでは、旅館業をされている時、お伊勢参りをはじめとするお客さんたちに出していた料理だそうです。調味料も地元多気町産のものにこだわり、味は濃くしすぎず食べやすくなっています。ゆっくり、じっくり煮込んでもらってあるので骨まで食べることができました。
 次に紹介するのは、同じく相可地区にある「長新」さんに朝から作って届けていただいた、「まつかさもち」です。江戸時代からお伊勢参りにきた旅人達が立ち寄って食べられていた歴史あるまんじゅうです。
まつかさもちは、まんじゅうに米粒をのせて、まつぼっくりのように見せたことが、名前の由来となっています。一度にたくさん作ることが難しいため、学校ごとに日替わりで提供いただいた、まさに手作りの一品です。


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多気中学校
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