最新更新日:2020/03/31 | |
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4年 福祉実践教室の様子
10月15日(火)、4年生は福祉実践教室を行いました。
車いすに乗る体験をしたり、実際に車いすを利用している方のお話を聞いたりしまた。 初めに、車いすに乗っている人の仕様になっている車から講師の方が降りるところを見せていただきました。そして、講師の方から、最初に今日の学習のテーマが示されました。それは、「車いすを使う人が、気軽に外出できる社会をつくろう」です。障害をもった人だけでなく、自分の家族、そして、年をとったら自分も車いすを使うかもしれない、その言葉に子どもたちは、自分のこととして考えようとする姿勢が見られました。 車いすの広げ方、たたみ方を教わったあと、踏切に見立てた段差や、道路の段差をお手伝いしてもらって通過したり、自分の力で通過したりする体験をしました。たった3センチの段差であっても自分で越えることは難しく、お手伝いの人にお願いをして通過することができました。また、お手伝いをする側も、車いすの人が自分で段差を越えようとしているときは、後ろから見守る、お手伝いをするときは「前へ進みます」「段差を上がります」など、行動を声に出して伝えることを教えてもらいました。でも、慣れないことなので、忘れて自分のペースで動かしてしまう姿が見られました。乗っている人にとっては、いきなり動くとドキッとすることをも体験しました。 最後に授業を振り返り、「できるだけ街の中の段差をなくしたい」、「車いすの人も気軽に入れるお店屋さんがふえるといい」、「車いすの人も自分でできることはたくさんある」など、いろいろな意見が出ました。今日の体験を今後、車いすに乗っている人に出会ったときにぜひ生かしてほしいと思います。 |
瀬戸市立東明小学校
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