最新更新日:2024/09/25 | |
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今日の給食玄米は白米に比べて、たくさんの栄養が含まれています。しかし、普段あまり玄米が食べられてこなかったのは、玄米の周りには「ロウ」と言う油の層で包まれていて、その影響で白飯のようには炊飯できなかったのです。最近、この「ロウ」を取り除く技術が開発され、白米と一緒に炊飯してもおいしく食べられる玄米が販売されるようになりました。今後、玄米は、健康的な食品として注目されることでしょう。 今日の給食みなさんは、どうして「親子丼」と言うか知っていますか。 個人的なことになるのですが、自分の娘が小学校6年生の時に「どうして親子丼って言うか知っている?」と聞いたところ、「知らない」と言われてショックを受けました。みなさんの中にも知らない人がいると思うので、今のうちに家族や友だちなどに聞いてみてください。 ちなみに、最近のお寿司屋さんの中には、「サーモン」と「イクラ」を使った「親子丼」を出すところがあります。ヒントになりましたか。 現職教育(救急法・エピペン)講習
本日は、現職教育として、救命救急法についての講習会(講話と実習)を本校の職員対象に実施しました。
救命方法の手順を分かりやすく教えていただいき、その後、実習を行いました。胸骨圧迫やAEDの使い方、エピペンの使い方について理解を深めました。今後、万が一の事態に備え、全職員で連携して対応できるようにしていきます。 今日の給食今日の給食には、世界一「硬い」と言われている食品を使っています。何だかわかりますか。 答えは、「おかかあえ」の「かつお節」です。もちろん「硬い」のは、削る前のかつお節ですが・・・。 「かつお節」には「イノシン酸」という「うまみ成分」が含まれています。この「うまみ成分」は「しょうゆ」や「みそ」に含まれる「うまみ成分」の「グルタミン酸」と一緒になると、掛け算のようにうまさが倍増するようです。ですから和食の料理に、かつおだしがよく合うことがわかりますね。 今日の給食今日は、いわしの小魚をつけましたが、みなさんのお家では、小魚を頭ごと食べることがありますか。 強い体を作るために、「子持ちししゃも」や「しらす干し」など、できるだけ小魚を食べる機会を増やしてほしいと思います。 今日の給食最近は「紙製のシート」にくるまれて届けられるごはんですが、以前は「ビニル製のシート」が使われていました。その頃は、今日のようなチキンライスや、カレーチャーハン、五目ごはん、かきまわしなどの献立の時は、具を一クラス分まとめてごはんの容器の中でかき混ぜた後、銘々によそうクラスが多かったようです。しかし、「紙製のシート」になってからは、容器の中に汚れとにおいが残るので、ごはんの容器の中で混ぜることが禁止され、各自で混ぜる「セルフオムライス」の形に変わりました。 それにともなって、混ぜごはんの回数がかなり減るなど、献立的にも大きな影響があったのです。 今日の給食日本では江戸時代のころまで、四本足の動物を食べることは建前上禁じていました。しかし、中にはこっそり食べる人もいたようで、ウマの肉を「さくら」、シカの肉を「もみじ」、イノシシの肉を「ぼたん」という植物の名前をつけることで、肉を食べることをごまかしていたのでしょう。一般的に食べられていたニワトリの肉を「かしわ」と呼ぶことも、このことと関係があると考えられています。 今日の給食中学校の家庭科では、「どのような食品」を「どのくらい食べればいいか」ということを学習しますね。教科書の32ページには、カレーライスを例に、どのような料理を組み合わせればよいかという問いかけがあります。みなさんなら、カレーライスにどのような料理を組み合わせますか。 実は栄養士が作成する献立も、毎回このようなことを考えています。そして、プロとして、みなさんが参考にできるような献立を目指しています。カレーライスには「豆のサラダ」。自信をもってお勧めします。 今日の給食給食では毎日牛乳がついていますが、朝食と言えばやっぱり「みそ汁」ではないでしょうか。 「みそ汁」1杯分には約1gの塩分が含まれています。ですから、塩分を控える必要な人がいる家庭では「みそ汁」を敬遠することもあるでしょうが、それでも「みそ汁」には不足しがちなカルシウムや鉄分も多く含まれています。塩分を含めた栄養もバランスを考えると、「みそ汁」はおすすめの料理となります。 これから熱中症が心配な季節になりますが、朝食の「みそ汁」で熱中症予防はいかかでしょうか。 今日の給食今日は、「カツ」と「フライ」について。今月の2日はいか「フライ」、きょうはえび「カツ」ですね。 一般的には、肉類にパン粉をつけて揚げたのが「カツ」、魚介類や野菜などは「フライ」と呼びます。ですから、「えび」は「フライ」ですが、きょうのように「えび」を加工して、丸い形にしたものは、感覚的にえび「カツ」と呼びます。母国語を話す私たちにはなんとなく理解できるこのような言葉のあいまいさが、外国語を学習するときにはハードルになるのでしょうね。みなさんは英語の学習、頑張ってくださいね。 今日の給食給食は、バランスが良い食事の見本となるように、献立を考えています。けれども一クラス分まとめて配送するので、各クラスで過不足なくつけ分けられているか心配になることがあります。「ごはん」などの主食の量は、体の大きさや運動量などによって個人差がありますが、野菜が入ったおかずの量は、そんなに個人差はありません。給食当番のみなさんにお願いです。最初につけ分けるときに残る量が多くならないように、上手につけ分けてくださいね。 今日の給食「お笑いビッグ3」と言えば、ビートたけし、タモリ、明石家さんまの3人ですね。この3人は40年以上も前から活躍していますが、中でも「さんま」さんは、最近でもテレビなどで大活躍の印象です。 「さんま」というのは芸名ですが、奈良県にある「さんま」さんの実家が水産加工業をしていて、「サンマ」を扱っていたからだと言われています。海に面していない奈良県でも「サンマ」を加工するぐらい、「サンマ」は身近な魚だったのですね。 ところがここ数年、「サンマ」の漁獲量が減少していて、給食で気軽に使えないようになってきました。「さんま」さんの元気にあやかって、たくさん取れるようになってほしいですね。 今日の給食最近、中華料理屋さんでメニューを見ていると、料理の名前を英語で書いていることに気が付き、しばらく眺めていました。ちなみに中華飯は、「カントン-スタイル“エイト トレジャー” スタ-フライ オン ライス(説明のためカタカナ表記にしました)」と書いてあったので、どういう意味か調べてみると、「ごはんの上に広東風の八宝菜をかけたもの」ということでした。なるほどですね。 一方、春巻きは「フライド スプリング ロール」で、「春を巻いた揚げ物」という意味でしょうか。「春を巻く」というのは壮大なイメージですが、タケノコなどの春の素材を使ったこの料理にぴったりの名前ですね。 料理が出てくるまでのひと時でしたが、メニューのおかげで楽しく待つことができました。 今日の給食かつおは季節によって泳ぐところが変わる魚で、回遊魚とよばれています。春になると、暖かい海流に乗って日本近海でかつおが取れ始めます。江戸時代には、その年初めて取れたかつおのことを「初かつお」とよぶようになり、ものすごく高い値段で取引されていたそうです。関東地方では5月になることが多かったため、その後、5月ごろに取れたかつおのことを、一般的に「初かつお」とよんでいます。 かつおには、夏から秋にかけても取れる時期があり、この時期のかつおのことを「戻りかつお」と言います。味の特徴は、初かつおは「さっぱり味」。戻りかつおは脂がのった「こってり味」のようです。 今日の給食(小)クリーム大福、ごはん、牛乳です。 「かしわもち」は、あんこが入ったもちをカシワの葉でくるんだ和菓子です。カシワの葉は、次の新しい葉っぱが出てきてから古い葉が落ちるので、「途切れることなく繁栄する」という縁起をかついで、子どもの日に食べられるようになったそうです。 ところで、「かしわもち」に似た和菓子で、桜の葉でくるんだ「さくらもち」があります。「さくらもち」は、葉っぱごと食べておいしいですが、「かしわもち」の葉は食べられません。念のためお知らせしますね。 今日の給食どちらでもいいことを、どちらかに決めないといけない場合、結構悩むことがありませんか。例えば、今日の献立の「豚汁」を「ぶたじる」と読むか、「トンじる」と読むかということです。 漢字で書けば問題ないのですが、この原稿のようにフリガナをつける場合は、どちらかに決めることになります。以前は「ぶたじる」にしていましたが、中学校の家庭科の教科書に「とん汁」と書いているのに気が付いてからは、「とんじる」とフリガナをつけています。 ちなみに「トンじる」というのは、漢字の「音読み」と「訓読み」の組合せになります。このような読み方の熟語を国語では「重箱読み」と学習します。豚汁から国語の勉強につながりましたね。 |
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