最新更新日:2024/09/25 | |
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今日の給食ハロウィンはもともと、英語を話す国々に伝わる宗教的な行事でしたが、今では幽霊や悪魔などの不気味な姿に変装した子どもたちが、お菓子をもらうために近所の家庭を訪問するという行事になっているようです。不気味さを演出する「かぼちゃのランタン」は、ハロウィンのシンボル的なアイテムであり、訪問してきた子どもに配るお菓子を「かぼちゃ」で作る家庭もあるなど、ハロウィンの行事と「かぼちゃ」の結びつきは強いようです。最近日本でもハロウィンは定着しつつあり、給食もハロウィンを意識して「かぼちゃ」に関係した献立にすることが増えてきました。 今日の給食今日は皆さんにクイズです。日本で食べる大豆が全部で100粒だとすると、そのうちの何粒を日本で作っているでしょう。 1 6粒 2 12粒 3 100粒 答えは、1の6粒でした。大豆は自給率(自分の国で食べる量のうち、自分の国でどれだけ作られているかの割合)がとても低い食べ物です。今日の五目煮豆に使っている貴重な国産大豆を味わって食べましょう。 今日の給食今日は「バンサンスー」の名前の意味についてお話をします。バンサンスーの「バン」とは、中国語で和えるという意味です。「サン」は数字の3、「スー」は糸のように細く千切りにするという意味があります。つまり、バンサンスーとは、3種類の食材を千切りにした和え物のことを言います。ちなみに、今日の給食のバンサンスーには、ハム、きゅうり、春雨の3種類の食材を使っています。 今日の給食今日は秋のカレーライスということで、きのこ入りのカレーライスを作りました。きのこが苦手という人はたくさんいると思いますが、実はきのこには、おなかの中をきれいに掃除してくれる食物せんいや、カルシウムの吸収を助けて、骨や歯を丈夫にしてくれるビタミンDが多く含まれています。きのこは、なめこやマッシュルーム、えのきたけ、しいたけ、しめじなど色々な種類があります。今日のカレーにはえのきたけ、しめじ、マッシュルームが入っています。きのこが苦手な人でも食べやすいように工夫をしたので、ぜひチャレンジしてくださいね。 今日の給食今日は、からしあえに入っているからしのお話をします。からしは、「からし菜」という植物の種から作られるスパイスです。からしの種は、そのままかんでもあまり辛さを感じませんが、すりつぶして水を加えてから混ぜることで、辛味が感じられるようになります。からしは料理のアクセントになるだけでなく、胃を刺激して食欲をアップさせるなどの働きがあります。給食では、辛味が強くなりすぎないように、ほんのりとからしの風味をきかせるようにしています。 今日の給食この数年間で、「SDGs」という言葉をよく目にするようになりましたね。SDGsは、世界中で起きている様々な問題を解決し、すべての人々が安心して暮らし続けられる社会を目指すための目標です。今日は皆さんに、給食時間にできるSDGsの取り組みを紹介します。まず1つ目は、自分が食べられる量を考え、食べる前に調整すること、2つ目は、食器を大切に扱うこと、3つ目は、食べられる人は、なるべく残さず食べることです。ひとり一人が意識して、できることから取り組んでみましょう。 今日の給食今日のさけそぼろ丼の「さけ」というお魚は、川で生まれ、アメリカやロシアの遠い海まで行って大きくなりますが、卵を産むために自分の生まれた川に戻ってきます。たくさんある川から自分の生まれた川に戻るのは、さけが小さいころにかいだ川のにおいを覚えているからだと言われています。小さいころに過ごした川のにおいをずっと覚えているなんてびっくりしますね。 今日の給食みなさんは「秋」と聞いて、どんなことを思いますか。虫の声の秋、文化祭の秋、お月見の秋など、いろいろありますね。また、秋はいろいろな食べ物がおいしくなる季節でもあります。今日は、清須市でとれたさつまいもと、ごぼうやきのこなど秋に旬を迎える食べ物をたっぷり使って「秋の味覚汁」という汁物を作りました。さつま芋のほのかな甘さと、きのこの優しい香りが、みそ汁のおいしさを引き立てることでしょう。おいしく食べてくださいね。 今日の給食今日は、「いわしのしょうが煮」に使っている「しょうが」のお話です。「しょうが」には昔から「胃の働きをよくする」、「体を温める」、「風邪の予防になる」などのよい効果があることから、薬のような働きがあると考えられてきました。「体を温める」ということは、体の中の余分な脂肪分をエネルギーとして使うことが期待できるので、ダイエットへの効果や、持久力の向上が見込まれます。「しょうが」は、涼しくなるこれからの季節にぴったりの食べ物ですね。 今日の給食皆さんにクイズです。今日の給食に使われている次の野菜の中で、中国で生まれた野菜はどれでしょうか。 1 にんじん 2 チンゲン菜 3 たけのこ 答えは、2のチンゲン菜と、3のたけのこです。そのほかに、白菜も中国生まれの野菜です。また、中国以外の国で生まれた野菜の中にも、中国を通して日本に伝えられたものがとてもたくさんあります。 今日の給食皆さんは、どんな味が好きですか?食べたときに感じる味は「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」という5つの基本味に分けられ、料理は、この基本味の組み合わせによって、様々な味わいが生み出されています。また、おいしさを感じるのは味だけでなく、料理の見た目、かんだ時の音やかみごたえ、口に入れたときの温度など、様々なことが関係しています。食事のときは、それらを意識して、よく味わって食べましょう。 今日の給食今日の給食に出てくる白身魚は、「たら」という名前の魚です。「たら」にはお腹を支える骨が無いので、ごはんを食べると胃がどんどんふくらんでいきます。そんな「たら」の様子から、お腹いっぱい食べることを「たらふく食べる」という言葉で表すようになりました。皆さんも、今日の給食を「たら」ふく食べてくださいね。 今日の給食ビタミンB1という栄養は、炭水化物や脂質、たんぱく質からエネルギーを作るときに必要な栄養です。つまり、この栄養がないとエネルギー不足になり、結果的に命を失うことになります。江戸時代から明治にかけて流行した「脚気」という病気は、玄米から白米を好むようになった結果、ビタミンB1が不足して起こったものです。豚肉にはビタミンB1が多く、エネルギーを消費するスポーツ選手にお勧めの食品です。 今日の給食みなさんは、みそ汁の実には何を入れるのが好きですか。給食の汁物は、栄養のことを考えて多くの食材を使用しています。同じ献立名の汁物でも、当日の他の料理で使う食材と「かぶってしまう」ことがないように、具材を変えて調理することがあります。しかし、きょうの「じゃがいも、たまねぎ、油揚げ、わかめ、ねぎ」というシンプルな具材の組み合わせの「白みそ汁」はわりと好評なので、このような献立はできるだけ変えないようにしています。 今日の給食ミートソーススパゲッティは、イタリアのボローニャ地方の名前がついた、「スパゲッティ・アッラ・ボロネーゼ」が起源とされています。たまねぎなどの野菜とひき肉を炒めて、ワインとトマトで煮込んだソースを、平たいめんにからめた料理です。それがアメリカに伝わり、トマトケチャップを使った甘い味付けにアレンジされたものが日本に伝わりました。日本のミートソースは、たまねぎやにんじんをみじん切りにし、ひき肉と炒めて、きのこやトマト缶、トマトケチャップと一緒に煮込んで作り、細いめんのパスタの上からかけて食べることが多いです。 今日の給食みなさんは、奈良県に桜の名所で有名な「吉野山」という場所があることを知っていますか。吉野汁の特徴は、「でんぷん」で「とろみ」がついていることですが、もともとは吉野山に生えていた「くず」という植物の根っこから取れる「でんぷん」で作られていた料理なのです。今では、「くず」から作られるでんぷんは高級品なので、ほとんどの場合「じゃがいも」のでんぷんを使います。「だし」が効いたやさしいお汁に仕上げるようにしています。 今日の給食料理の名前には食材の切り方に関係しているものがあり、中華料理の「バンサンスー」や「チンジャオロースー」の「スー」というのは、「細切り」という意味があります。同様にフランスでは細く刻むことを「ジュリエンヌ」と言い、「コンソメジュリエンヌ」という料理名の、細切り野菜のコンソメスープがあります。 さすがに給食の献立名が「コンソメジュリエンヌ」では恐れ多いので、無難な「ジュリエンヌスープ」という名前にしました。ちなみに「ジュリエンヌ」とは、人の名前が由来になっている言葉です。 今日の給食小学生の皆さんは運動会、中学生の皆さんは体育大会が近づいてきていますね。本番に向けて毎日練習を頑張っていると思います。今まで練習してきた成果を発揮するためには、日ごろからバランスの良い食事と十分な睡眠を心がけ、体調をしっかり整えることが大切です。運動会や体育大会の当日には、しっかりと朝ご飯を食べるようにしましょう。ご飯やうどん、バナナなどエネルギーになりやすいものがおススメです。また、当日の朝は緊張することもあるので、よくかんで食べることも大切です。 今日の給食基本的に給食の量は平等に分けてちょうどいい量に栄養を計算して作っていますが、食べる量には個人差があり、体が大きくて運動をしている人と、体が小さくて運動をしていない人では、当然食べる量に差があっても仕方がないことだと考えています。 ところでエネルギーのもとになるごはんやパンなどの「主食」は、体の大きさや運動量によって差があるのは当然ですが、野菜のように必要量に個人差がないものがあります。ですから、きょうの「梅ちりあえ」のような野菜の料理は、なるべく平等な量を食べてほしいと考えています。好き嫌いはあると思いますが、自分の体のことを考えて、野菜料理はなるべく減らさずに食べるよう努力してくださいね。 今日の給食「もったいない」という言葉には、物を最後まで大切に使う、食べ物を残さず食べるといった、日本人が昔から大切にしてきた心が詰まっています。ところが近年、まだ食べることができる食品を捨ててしまう「食品ロス」が問題となっていて、日本人1人あたり、おにぎり1個分の食べ物を毎日捨てていることになります。10月は国が定める「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」、そして10月16日は国連が定めた「世界食料デー」です。皆さんも、「もったいない」の心を忘れずに、未来に向けてできることから取り組んでみませんか? |
清須市立新川中学校
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