最新更新日:2024/09/25 | |
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今日の給食春を告げる花と言えば、梅、桃、桜のように、ピンクや赤色の花を思い浮かべることが多いですね。これにもう一つ付け加えるとすると、黄色の花に緑色の葉っぱが鮮やかな「菜の花」ではないでしょうか。きょうの給食に使っているブロッコリーやカリフラワーも菜の花の仲間で、食べている部分は主に花のつぼみです。収穫せずにそのまま育てていると、やがて黄色い花が咲きます。このようなイメージを、黄色のホールコーンで演出してみました。一足早い春の雰囲気を感じてくださいね。 今日の給食ライオンなどの肉食動物は、獲物を食べられる大きさまで引きちぎると、その後は噛まずに飲み込みます。これは、彼らの食物である肉は消化吸収がよく、よく噛まずに食べてもちゃんと栄養になるからです。一方、ウシなどの草食動物は、時間をかけてよく噛んで食べます。これは、彼らの食物である草は消化吸収がゆっくりで、よく噛まないと体の中で栄養として働いてくれないからです。このことは人間も同じです。肉や魚の栄養はあまり噛まなくても消化吸収がよいのに対し、野菜や海藻の栄養はよく噛まなくてはいけません。きょうの給食も、しっかりよく噛んで食べてくださいね。 今日の給食食べ物を買う時のお金や、電車に乗る時に払うお金など、物の値段というのはだんだん高くなっていくものですね。その中でも、65年前とほとんど値段が変わらない食べ物があります。その食べ物は「卵」です。値段が変わっていないということは、その分卵の価値は昔の方が高く、65年前の卵の値段を今の価値で計算すると、卵1個が500円以上もするそうです。ですから、その当時の子どもたちにとって、卵はあこがれの食べ物だったようです。 今日の給食きょうは、「ごまあえ」に使っている「ごま」のお話です。みなさんは、扉を開けるときに、「開け〜、ごま!」と言ったことはありませんか。これは、アラビアンナイトの「アリババと40人の盗賊」というお話に出てくる、秘密の洞窟の扉を開けるための掛け声ですが、ごまの実がはじけて、中からごまが飛び出す様子をイメージして、扉を開く掛け声に「ごま」という言葉が使われたというお話が残っています。アラビアンナイトは何百年も前に作られたお話ですが、そんな昔からごまは食べられていたのですね。 今日の給食きょうは、牛についてのお話です。日本で飼育されている牛は、大きく2種類に分けられます。一つは牛乳をとるための牛です。もう一つは、もともと牛肉として食べるために育てられている牛で、黒毛和牛などの和牛とよばれる種類の牛です。有名な松坂牛や神戸牛などのブランド牛も、和牛の仲間です。きょうのビビンバは、北海道で育てられた「和牛」を使っています。おいしく調理できたでしょうか。 今日の給食みなさんは、どれくらい世界の料理を知っていますか?「中華料理」とは、日本人に合うようにアレンジされた中国風の料理のことをいいます。一方、「中国料理」とは、中国で食べられている本格的な料理を指します。中国では、「中華料理」という言葉は使われていないそうですよ。 今日の給食油揚げは、薄く切った豆腐を油で揚げて作る食べ物です。きつねの好物と考えられていることから、油揚げを使った料理に「きつね」という名前を使うことがあります。また、きつねを神様に祭っている稲荷神社では油揚げをお供える風習があり、油揚げでくるんだお寿司を、「いなりずし」とよんでいます。油揚げは、四本足の動物を食べることが禁止されていた時代の日本で、より栄養価の高い食品をと考えられて作った加工食品で、今でも食べ続けられている伝統的な食品のひとつです。 今日の給食毎月19日は、食育の日です。今月は清須市産の切り干しだいこんを使って、「切り干しだいこんのあえもの」を作りました。切り干しだいこんは、だいこんをせん切りや輪切りにして干して乾燥させたものです。干すことで、生のだいこんよりもうまみや栄養が多くなります。乾燥した切り干しだいこんは、軽く洗って水につけてもどしてから、煮たり、サッとゆでてから食べるなど、いろいろな料理に使われる食材です。 今日の給食みなさんは、日本にはドライカレーという料理が、2種類あることを知っていますか。一般的に知られているドライカレーは、きょうの給食のように「ごはん」と「ひき肉で作ったカレー」のことをいいます。ところが関西地方でドライカレーを注文すると、カレー味のチャーハンのようなものが出てくることがあります。同じ名前でも地域によっては、違う料理なのですね。 今日の給食みなさんは、「かりんとう」というお菓子を食べたことがありますか。最近、大きなスーパーマーケットのお菓子売り場を見てみると、様々なお菓子が三列ぐらいの幅をとって並んでいますが、昭和の時代には限られた商品しかなく、その中でも「かりんとう」は定番のお菓子でした。きょうの給食の「かりん揚げ」は、形も色も「かりんとう」に似ていますが、ごはんによく合うような「甘じょっぱい」しょうゆ味にしています。 今日の給食さばは、背中の部分が青いところから、漢字で、「魚」へんに「青」と書いて「鯖」と読みます。1年中とれる魚ですが、秋から冬にとれるさばは、たくさんえさを食べる時期のため、脂がのっておいしいです。きょうは、トマトピューレを混ぜたみそでさばを煮込みました。トマトにはグルタミン酸といううま味成分が含まれているので、煮込み料理にすると、さばとみそのおいしさを引き立たせ、味を引き締めてくれます。 今日の給食みなさんは、日本型食生活という言葉を知っていますか。「ごはん」を主食として、汁物、メインのおかず、野菜のおかずをそろえたもので、このパターンに従うと、自然と栄養バランスがよくなるといわれている食事の形式です。おかずについては、和食にこだわることなく、ごはんに合うものであれば「ハンバーグ」や「しゅうまい」といった、洋風や中華風でもよいことになっています。給食の献立も、日本型食生活を意識して作ることが多く、きょうの献立もその中のひとつです。 【お知らせ】学校集金について
2月13日(火)は、給食費等の口座振替日です。集金額は学年だよりをご確認ください。
2月12日(月)までに、ご登録口座の残高確認をお願いします。引き落としができない場合は、学校に現金をお持ちいただくことになります。ぜひ振替にご協力ください。よろしくお願いいたします。(※年度当初にお配りした集金計画の2月集金日が誤っておりました。正しくは13日(火)です。申し訳ありませんでした。) 今日の給食みなさんに○×クイズです。テストの前の日は、遅くまで勉強して、夜食を食べたほうがよい。〇か×か? ・・・答えは、×です。睡眠は、体や脳を休ませて疲労の回復をはかり、脳の中では記憶の整理や定着が行われ、成長ホルモンが活発につくられています。また、遅い時間の食事は太る原因にもなります。早寝早起きをして、しっかり睡眠をとることで、勉強した内容を忘れにくくなり、テストでも力を発揮することができますよ。 今日の給食きょうは、「豚肉のしょうが炒め」に使っている「しょうが」のお話です。「しょうが」には昔から「胃の働きをよくする」、「体を温める」、「風邪の予防になる」などのよい効果があることから、薬のような働きがあると考えられてきました。「体を温める」ということは、体の中の余分な脂肪分をエネルギーとして使うことが期待できるので、ダイエットへの効果や、持久力の向上が見込まれます。まだまだ寒い日が多い今の季節、「しょうが」は、ぴったりの食べ物ですね。 今日の給食2月3日は節分ですね。みなさんは、節分といえばどんなことを連想しますか。節分の時期は、今でもインフルエンザなどの病気が心配な季節ですが、昔も病気になる人が多く、たくさんの命が失われる悲しいことが起こる季節でした。そこで、病気などの身の回りで起こる悪いことを「鬼」にみたて、鬼に豆をぶつけて追い払おうとしたのが、豆まきの始まりのようです。また、この日に「いわし」を食べるのも、いわしを焼く時に出る大量の煙で、鬼を追い払おうとしたものです。このように、古くからの行事には、いろいろな願いがかけられていることが多いのですね。 今日の給食サラダにかけるドレッシングは、「ドレス」という言葉から生まれたものだと考えられています。サラダをきれいに見せて、おいしくするのがドレッシングの役割です。きょうのサラダに使っているドレッシングは、酢とサラダ油が主原料のイタリアンドレッシングです。彩り鮮やかな野菜たちが、おいしそうにドレスアップされていますね。 |
清須市立新川中学校
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