最新更新日:2024/09/25 | |
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今日の給食清須市内の小学校では、きょうの午前中に卒業式がありました。4月になれば、その「卒業生」たちが「新入生」として、みなさんの中学校に入学してきます。みなさんには中学校の先輩として、凛々しい姿を見せてほしいと願っています。さて、きょうは小学校の給食がないので、給食センターでご飯を炊いて「チャーハン風」にしてみました。給食センターの大きな釜でご飯を炊くと、釜肌に近いところに「おこげ」ができて、少し硬い部分も混ざると思いますが、このおこげがおいしいと言う人もいます。味わって食べてくださいね。 今日の給食6年生のみなさんは、小学校で食べる最後の給食になりましたね。きょうのメインは「から揚げ」です。さて、中学生になるみなさんへ。みなさんは今、成長期ですね。成長って体が大きくなることだけではなく、体が強くなる時期も成長期なのです。みなさんの体は先に「大きく」なってから、その後何年もかけて「強く」なるのです。その強くなる時期には、十分な栄養をとることが大切です。ですから、清須市内など給食が出る中学校では、給食の量が増えます。でもその給食には、成長期のみなさんに必要な栄養が入っています。バランスよく食べて、強い体を作ってくださいね。 今日の給食にんじんしりしりは、沖縄県の郷土料理として親しまれています。一般的な家庭には、大根をすりおろす「大根おろし器」という道具があると思いますが、沖縄県では、この大根おろし器に似た形の「しりしり器」という道具を持っている家庭が多いそうです。しりしり器を使ってにんじんをおろすと、「しりしり」という音を立てながら千切りのにんじんになることから、にんじんしりしりという名前の料理になったそうです。 今日の給食豆腐は日本生まれではなく、1000年以上も前に中国大陸から伝わったと考えられています。もともとは、「大豆から作られる、チーズに似たような食べ物」ということから「豆腐」という名前となり、日本にもそのまま伝わりました。給食のマーボー豆腐は、中国発祥の豆腐料理をみなさんのお口に合うようにアレンジしたものです。苦手な人にとっては少し辛いかもしれませんが、ごはんと一緒に食べてもよく合う味になっていますよ。 今日の給食相撲は手をついたり、土俵から出たりすれば負けとなります。この単純さから、勝敗は運に影響されることも多く、強い力士が必ず勝つとは限りません。そのため、「げんをかつぐ」力士も多く、連勝中は「毎日同じ道を通る」ことや「ひげをそらない」など、一見すると科学的ではない行動をする人もいます。「ちゃんこ」の具にもこだわることもあり、4本足の動物は「手」をつくことの連想から豚肉や牛肉を避けて、2本足の鶏肉が好んで食べられるそうです。 今日の給食米は「もみ」という殻をかぶった状態で収穫されます。この「もみ」の殻を取り除いたものが「玄米」で、私たちが普段食べている「白米」は、玄米の外側についている「ぬか」を取り除いたものです。街中で見かける「コイン精米機」は「玄米」を「白米」にする機械で、精米することでかなり重さが軽くなり、たくさんの「ぬか」が取り除かれたことがわかります。この「ぬか」には、まだ多くの栄養が残っていて、動物の餌などに利用されています。もちろん「玄米」のまま食べることができ、江戸時代の頃の日本人が少ない「おかず」でも元気だったのは、ごはんを「玄米」に近い状態で食べていたからだと考えられています。最近でも「玄米」は、栄養価の高い食品として注目されてきています。 今日の給食ナゲットは、鶏肉の小さな肉やひき肉をかたまりにして、パン粉などをまぶし、油で揚げたり焼いたりする料理です。英語では、「天然の金塊」という意味があります。最近では、鶏肉だけでなく、魚や豆腐のナゲットもありますが、きょうの給食は、鶏肉を使ったチキンナゲットです。ちなみに、ミネストローネは「具だくさん」という意味があります。 今日の給食みなさんのお家では、骨付きの魚をよく食べますか。最近では、お家で魚を食べる機会が少ない家庭も増えているようで、給食ではなるべく魚の献立を増やすようにしています。給食では食べる時間が限られているので、骨があっても取り除きやすいものや、骨がそのまま食べられるものを選んでいますが、時々小骨が多い魚もあり、のどに骨が刺さったりすることがあるようです。魚の献立の時は、気をつけてくださいね。 今日の給食中華飯は、ご飯に中華料理の八宝菜をかけた料理で、もともとは日本の中華料理屋さんで、お店の人が自分たちの休憩の時に食べる料理が始まりだそうで、このような料理のことを「まかない」といいます。中華料理屋さんで作りたての中華飯を食べると、シャキシャキの野菜を食べることができますが、給食ではどうしても煮物のようになってしまします。それでもできるだけ、野菜の形が残った具を作るように努力していますので、残さずに食べてくださいね。 今日の給食「もやし」にはビタミンCが含まれています。取り立てて「多い」というわけではありませんが、人が「生きるための最低限の量」を考えると、十分な供給源になります。原料の「豆」にはビタミンCはありませんが、豆を水につけて発芽させた「もやし」にすると、ビタミンCができるのです。このことを利用したのが、第二次世界大戦中の潜水艦での食料です。潜水艦は、作戦によっては長期にわたって海の中に潜っていますが、その間にビタミンCが多い新鮮な野菜は足りなくなります。そこで、潜水艦内で「もやし」を作ることを考え、ビタミンCをとろうとしていたのです。 今日の給食明後日はひな祭りですね。「ひなあられ」や「三色だんご」をながめていると、春らしい感じがしてきませんか。「ひなあられ」や「三色だんご」には、白、ピンク、緑の色が使われていますね。なんとなく春をイメージするこれらの色には、それぞれに意味があり、白は「春になって、解けてゆく雪の色」、ピンクは「雪の後に咲く、春の花の色」、緑は「春の花の後に出てくる、葉っぱの色」ということを表しているそうです。きょうの給食は、春色がいっぱいの献立ですね。 今日の給食春を告げる花と言えば、梅、桃、桜のように、ピンクや赤色の花を思い浮かべることが多いですね。これにもう一つ付け加えるとすると、黄色の花に緑色の葉っぱが鮮やかな「菜の花」ではないでしょうか。きょうの給食に使っているブロッコリーやカリフラワーも菜の花の仲間で、食べている部分は主に花のつぼみです。収穫せずにそのまま育てていると、やがて黄色い花が咲きます。このようなイメージを、黄色のホールコーンで演出してみました。一足早い春の雰囲気を感じてくださいね。 今日の給食ライオンなどの肉食動物は、獲物を食べられる大きさまで引きちぎると、その後は噛まずに飲み込みます。これは、彼らの食物である肉は消化吸収がよく、よく噛まずに食べてもちゃんと栄養になるからです。一方、ウシなどの草食動物は、時間をかけてよく噛んで食べます。これは、彼らの食物である草は消化吸収がゆっくりで、よく噛まないと体の中で栄養として働いてくれないからです。このことは人間も同じです。肉や魚の栄養はあまり噛まなくても消化吸収がよいのに対し、野菜や海藻の栄養はよく噛まなくてはいけません。きょうの給食も、しっかりよく噛んで食べてくださいね。 今日の給食食べ物を買う時のお金や、電車に乗る時に払うお金など、物の値段というのはだんだん高くなっていくものですね。その中でも、65年前とほとんど値段が変わらない食べ物があります。その食べ物は「卵」です。値段が変わっていないということは、その分卵の価値は昔の方が高く、65年前の卵の値段を今の価値で計算すると、卵1個が500円以上もするそうです。ですから、その当時の子どもたちにとって、卵はあこがれの食べ物だったようです。 今日の給食きょうは、「ごまあえ」に使っている「ごま」のお話です。みなさんは、扉を開けるときに、「開け〜、ごま!」と言ったことはありませんか。これは、アラビアンナイトの「アリババと40人の盗賊」というお話に出てくる、秘密の洞窟の扉を開けるための掛け声ですが、ごまの実がはじけて、中からごまが飛び出す様子をイメージして、扉を開く掛け声に「ごま」という言葉が使われたというお話が残っています。アラビアンナイトは何百年も前に作られたお話ですが、そんな昔からごまは食べられていたのですね。 今日の給食きょうは、牛についてのお話です。日本で飼育されている牛は、大きく2種類に分けられます。一つは牛乳をとるための牛です。もう一つは、もともと牛肉として食べるために育てられている牛で、黒毛和牛などの和牛とよばれる種類の牛です。有名な松坂牛や神戸牛などのブランド牛も、和牛の仲間です。きょうのビビンバは、北海道で育てられた「和牛」を使っています。おいしく調理できたでしょうか。 今日の給食みなさんは、どれくらい世界の料理を知っていますか?「中華料理」とは、日本人に合うようにアレンジされた中国風の料理のことをいいます。一方、「中国料理」とは、中国で食べられている本格的な料理を指します。中国では、「中華料理」という言葉は使われていないそうですよ。 今日の給食油揚げは、薄く切った豆腐を油で揚げて作る食べ物です。きつねの好物と考えられていることから、油揚げを使った料理に「きつね」という名前を使うことがあります。また、きつねを神様に祭っている稲荷神社では油揚げをお供える風習があり、油揚げでくるんだお寿司を、「いなりずし」とよんでいます。油揚げは、四本足の動物を食べることが禁止されていた時代の日本で、より栄養価の高い食品をと考えられて作った加工食品で、今でも食べ続けられている伝統的な食品のひとつです。 今日の給食毎月19日は、食育の日です。今月は清須市産の切り干しだいこんを使って、「切り干しだいこんのあえもの」を作りました。切り干しだいこんは、だいこんをせん切りや輪切りにして干して乾燥させたものです。干すことで、生のだいこんよりもうまみや栄養が多くなります。乾燥した切り干しだいこんは、軽く洗って水につけてもどしてから、煮たり、サッとゆでてから食べるなど、いろいろな料理に使われる食材です。 今日の給食みなさんは、日本にはドライカレーという料理が、2種類あることを知っていますか。一般的に知られているドライカレーは、きょうの給食のように「ごはん」と「ひき肉で作ったカレー」のことをいいます。ところが関西地方でドライカレーを注文すると、カレー味のチャーハンのようなものが出てくることがあります。同じ名前でも地域によっては、違う料理なのですね。 |
清須市立新川中学校
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