最新更新日:2024/09/21 | |
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新人戦〜剣道部
9月4日(日),瀬戸市体育館で,尾張東地区中学校対抗剣道大会が行われました。3年生が引退した後の最初の団体戦です。瀬戸市内の中学校だけでなく,尾張旭や長久手,日進,東郷の中学校も出場します。
剣道の団体戦は,「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」の5人が出場し,それぞれが先に2本取った方が勝ちという3本勝負を行います。 幡山中剣道部は,男女とも5人の選手のうち,何人かは1年生が出場するという構成で臨みました。 2年生は先輩としての責任感を持ち,この2か月のうちにずい分たくましくなったなあと感じました。1年生も気後れせず堂々と試合ができていたので感心しました。 男女4つのブロックに分かれて,総当たりのリーグ戦を行いました。 男子は5校中の2位,女子は5校中の3位でした。1位校しか決勝トーナメントに進めなかったので,男女とも予選リーグで敗退しましたが,よい成績だったと思います。今後の頑張りを期待しています。 新人戦〜野球部
部活動の新人戦が始まりました。
まず野球部の新人戦が長久手市民球場で開催されました。 相手は,水無瀬中学校です。 1点を先制した後,同点に追いつかれ,1点を入れ再びリードをするという,1点を争う試合になりました。 最終回に2点を入れられ逆転され,残念ながら新チームの公式戦の初戦を白星で飾ることはできませんでした。 互いに指示をし合ったり励まし合ったりする姿は,見ていて感心しました。勝利に向けて前向きに努力できる明るい雰囲気があります。1つ1つの経験がこれからの糧になっていくことでしょう。 今日の給食
2学期の給食が始まりました。
今日の献立は,瀬戸市産なす入りカレー,切干大根サラダ,ごはん,ハスカップゼリー,牛乳です。 久しぶりの給食は,よりおいしく感じられました。 授業開始
2学期が始まって2日目。1時間目から授業が通常通り始まりました。
夏休みの宿題の発表をしたり,1学期の続きの制作をしたり,新しい単元に入ったりと様々ですが,生徒たちは夏休み気分を一掃し,おおむね前向きに勉強に取り組めていました。 まだまだ暑さが続きますが,暑さに負けずに集中して勉強していってほしいと思います。 始業式
9月1日です。今日から2学期が始まります。
体育館で,始業式を行いました。 始業式に先立ち,この2学期からお休みすることになった先生に代わって本校に赴任したM先生の紹介をしました。 校長式辞では,次のような話をしました。 「42日間の長い夏休みが終わりました。この夏休みはリオデジャネイロのオリンピックで,日本中が大いに盛り上がりました。今回のオリンピックでは,日本選手団が12個の金メダルをはじめ,合計41個のメダルを獲得しました。皆さんも,オリンピックでの日本選手の活躍に,拍手を思ったことでしょう。 今回のオリンピックではさまざまな感動的な場面がありました。みなさんはどんなシーンが一番強く印象に残っていますか。 体操の内村航平選手の鉄棒の着地が決まったシーン,バドミントンの女子ダブルスで5点差を跳ね返して勝利したシーン,陸上男子400Mリレーでジャマイカに次いでゴールしたシーン,水泳の男子400M個人メドレーで萩野公介選手と瀬戸大也選手が表彰台に立ったシーン,女子レスリングで吉田佐緒里選手が決勝で敗れうずくまるシーン・・・。いろいろな感動的なシーンが思い出されます。 皆さんの中にも,『オリンピックに出てみたい』と思っている人がいることでしょう。 今回のオリンピックで活躍した人の中には,小学生の頃,あるいはもっと小さなころからそのスポーツに親しみ,頭角を現してきた人たちがいます。卓球や水泳,テニスなど個人種目に出場した選手はそうですね。しかし,中学生以降のがんばりでオリンピックに出場した人もいます。男子50キロ競歩で銅メダルを獲得した新井広宙選手は高校2年生の時に競歩を始めました。女子ラグビーの桑井亜乃選手は大学卒業後,ラグビーを始めたそうです。 皆さんにもこれからのがんばり次第では,次のオリンピック,東京オリンピックに出られるかもしれません。 しかし,そのために,過酷な練習を続けていかなければいけません。 シンクロナイズドスイミングのチームで銅メダルを取った選手たちは,こんな練習をしたと報道されていました。 『一生やりたくないという練習がある。150メートルを潜水で泳ぎ,すぐに通しで演技をする。設定タイムに1人でも間に合わないと連帯責任でもう一度。息が上がり,意識が遠のく』 文字通り生きるの死ぬかのすさまじい練習です。オリンピック前は,そういう練習を1日10時間したそうです。 そんな練習をしてきた人がオリンピックに出場し,メダルを手にすることができるのですね。 中学校には,オリンピックの種目にある部活動があります。2020年の東京オリンピックには,野球もソフトボールも採用されます。 厳しい道のりだと思いますが,それを乗り越えて,この中からオリンピック選手が誕生したらすばらしいことだと思います。 しかし,中学校の部活動は,将来,オリンピックに出場するための選手を育成するためにおこなっているわけではありません。また,プロのスポーツ選手を育成するためでもありません。 私が部活動の顧問をしていた頃,何のために部活動をするかと聞かれたら,次のように答えていました。 1つ目は,体を鍛える。 2つ目は,精神を鍛える。 3つ目は,人と協力できる人にする。 4つ目は,ルール・マナーをきちんと守れる人にする。 だから,走るのがいやできちんと走ろうとしないなら部活に来る意味がない。人と力を合わせようとしないなら部活に来る意味がない。マナーよくプレーができないなら試合に出る資格はない。そう思います。 先ほど話した4つの項目に,『頭を鍛える』を加えれば,学校生活全体のねらいにもなります。 頭,体,心を鍛える。 人と協力する。 ルールやマナーを守る。 これは,皆さんがやがて社会で生活するために,そして,社会で活躍するために必要なことです。 リオ・オリンピックで銀メダルを取った男子卓球の倉嶋洋介監督は,代表選手にこう話したそうです。 『社会の中に卓球界がある。常識や社会のルールを守れない選手は強くなれない』 日々の生活の中で,頑張らないといけないこと,苦しいこと,がまんしなければいけないことはたくさんあります。しかし,苦労することは将来の自分のためだと思ってがんばってみてください。そう考えると,苦労も少しは軽く感じるはずです。 それぞれが将来の自分のためにがんばれた2学期になることを願って,2学期の始業式の式辞とします。」 始業式のあとに,生徒指導主事のE先生から,瀬戸市内で交通死亡事故が多発していることから,交通事故にくれぐれも注意するようにという話がありました。また,「この2学期は,『将来の自分のためになるような生活』を心がけましょう。そのことが『中学生らしい生活』を送ることになります」という話がありました。 始業式のあと,生徒は学級に戻り,夏休みの課題を提出したり,2学期の生活について担任から話を聞いたりました。その後,体育館で,身長・体重の計測をしました。 生徒たちの元気な姿を見て,とてもうれしく思いました。生徒たちがより成長できるように,職員一同力を合わせて,精一杯努力していきたいと思います。2学期もよろしくお願いいたします。 |
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946 愛知県瀬戸市幡中町106 TEL:0561-82-4393 FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分
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