最新更新日:2024/09/21 | |
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南風あったかげん記−359−引き続き、歴史文化学部・中近世史学科〜いま蘇る犬山城〜の第3回へ行ってきました。講師は、財団法人犬山城白帝文庫学芸員 白水 正先生です。今回のテーマは、「犬山城と城下町」。当時の絵図を参考に、犬山城の城下町の特徴をさぐっていきました。他の城下町と違い、武士屋敷と寺社が、町屋を囲むように配置されている点が大きな特徴です。 講座の最後に、「今わかっていること」として、3回の講座のまとめがありました。資料から引用して紹介します。 (1)犬山城の築城年と天守創建年は違う 築城は天文初期。天守創建は安土城天守築城(天正4年〜天正7年)以後から慶長年間まで。天正12年(1584)の小牧・長久手合戦前後、慶長5年の関ヶ原合戦前後に大規模な普請・作事が行われた可能性あり。地政学的には境目の城で、木曽川を押さえる。 (2)天守と城郭 望楼型天守、望楼部分は下層2階(入母屋造り)より新しいと推測される。これは成瀬正成(初代)創建の可能性が指摘されている。成瀬氏入城期に城郭(曲輪・櫓・門・道)は、完成していた。二代以後は、正虎(二代)の千貫櫓創設、正親(三代)の松の丸石垣設置、松樹植え。天守等の金山城移築説はなお検証が必要 (3)犬山城防衛は総構えと曲輪の構成で行う。城下町方面は総構え。瑞泉寺まで視野に入れる。城郭部分は階段状の独立式曲輪と大手道で防ぐ。 (4)城下町は慶長の頃から整備。竪町型城下町。武士が町屋周囲に配置される。 南風あったかげん記−358−今朝は、おおぐちおやじの会が大口西保育園の収穫祭のために集まりました。おおぐちおやじの会は、266号などでも紹介しましたが、地域の教育力の向上のためにおやじも参画しようとしてつくられた団体で、私も参加しています。 今日は、園児の親子のふれあいに、大口災害救援ボランティアの人たちと共に協力しました。 収穫祭は、ハイゼックスを使ってのご飯と豚汁づくり、豆まきなどの節分の行事、親子でご飯と豚汁を食べるという流れです。 「ハイゼックスって何?」と思われる方がいると思います。ハイゼックスとは、高密度ポリエチレンのことで耐熱安定性に優れています。「ハイゼックス包装食」用袋に、洗ったお米と水を印刷された線まで入れて輪ゴムで口をふさぎ、そのまま沸騰したお湯に約30分入れておけば、それなりにおいしいご飯が炊き上がります。災害時の炊き出しなど、非常時には袋ごと配布すれば、おにぎりを握る手間も不要で衛生的です。こうした方法も、中学生も知っておいた方がよいかもしれませんね。 作り方があったので、こちらをご覧ください。 http://www.irifune.shorei.jp/kunren/HZ.htm 今日のボランティア 大市場児童遊園今日のボランティア
今日は、次の所でボランティア活動があります。
2月2日(土) 大市場児童遊園 8:30〜 稲荷(御土井講演・下稲公演)13:30〜 入学案内今日の部活動南風あったかげん記−357−今日は入学説明会に、多くの方にご来校いただきました。ありがとうございました。初めの校長挨拶の概略を紹介します。 本校は、「開かれ、つながり、愛される学校」を目指しています。「開かれ」とはどう意味か、一つは「学校に来てください」ということです。事あるごとにご案内させていただきます。どうか、気軽に足を運んでいただけたらと思っています。二つめは、「学校から地域へ出かけます」ということです。月曜日には小学校へも紙芝居の読み聞かせに出かけます。ボランティアは、地域へこれまでにのべ700名ほどが参加しました。そして三つ目が、学校の情報を地域へお知らせするということです。この三つで学校を開き、地域や家庭とつながり、愛されることを目指しているのです。 さて、この4月に初めて南中へお子さんが入学される方は?だいたい半数ぐらいですね。その方を中心にお話ししたいと思います。 中学校って、どんな所だと思いますか? 私は、こう説明することにしています。「中学校は、(ペケペケ)が(ホニャララ)になる所。」この、ペケペケとホニャララには、どんな言葉が入るのでしょう? 私は、こう思います。「中学校は、子どもが大人になる所。」小学校を卒業したすぐの1年生は、子どもか大人かで分けると、子どもです。しかし、卒業間近の3年生は、むしろ大人に近い。昔は、14歳で元服なので、当然かもしれません。 蚕を思い浮かべてください。子どもである幼虫が、糸を吐いて、繭を作り、中でサナギになり、大人になって出てきます。ものすごいエネルギーがいるのです。人は虫とは違いますが、子どもから大人になるのに、エネルギーがいることは同じです。とても不安定になる時期です。時には、親に対して尖ったような言葉を使う時もあります。そんな時は、「大人になろうとしているんだ。」と思ってください。いちいち傷ついていたらもちません。「子どもが大人になるのだから、何かあって当たり前」ぐらいに、おうように構えてください。そうしないと、子どもも親も不幸です。(以下略) 次にお会いできるのは入学式です。私も、とても楽しみにしています。 入学説明会−2−職場体験お礼状東小6年生授業参観入学説明会母校訪問ふれ愛ギャラリー 今日の「伊勢型紙」花委員会 朝の活動「落ち葉掃き」今日の朝練習今日は入学説明会です1 日 時 平成20年2月1日(金)13:30〜14:30 2 入学説明会会場 本校 体育館 3 入学説明会内容 ・ 現1年生から(合唱) ・ 南部中学校の教育活動の概要(スライド) ・ 入学式について ・ 準備物について ・ 服装、持ち物について ・ その他 今日の部活動南風あったかげん記−356−さらに続きます。 写真の四角い箱のようなものが地上動力施設(GPU)です。航空機は、とまっている間も電気や冷暖房のために燃料を使ってタービンを回し、発電して使っています。そのため、多量の排気ガスや騒音が出ますが、セントレアでは、GPUで電力を供給しているために、クリーンで静かです。その電力は、太陽光で発電した電気も使われています。 写真中は旅客送迎用の燃料電池バスです。愛知万博で、瀬戸会場と長久手会場を結ぶ足として使われていたものです。 写真下が管制塔です。管制室に何人働いているでしょうか?たったの5人だそうです。管制室は5人ですが、空港全体では約1万人の雇用を生み出しているそうです。 まだまだ紹介したいことはたくさんあるのですが、ここでやめておきます。見学ツアーもありますので、ぜひセントレアへお出かけください。 南風あったかげん記−355−続きます。 セントレアの写真を見ると、西側の中央部分が飛び出ています。円形のアンテナ(写真上)があり、ここから出る電波を目指して、飛行機が飛んでくるのだそうです。最も陸地やターミナルビルと離れた部分に設置してあります。 写真中は南端のアンテナです。いろいろな情報がやりとりされる目と耳の働きをしています。 写真下は機内食工場です。名古屋エアケータリング株式会社といい、名鉄犬山ホテルのグループ企業です。(続く) 南風あったかげん記−354−昨日は、愛知県社会科教育研究協議会のために、第1セントレアビルへ行ってきました。会議終了後、中部国際空港の説明があり、その後、実際に現地を見学しました。 見学用のバスに乗り、始めに検問を通りました。そこでは、バスの中まで係官が入ってきて確認していき、セキュリティの厳しさを実感しました。 続いて、貨物地区(写真上)に案内されました。奥行き50mもの柱がない倉庫は、作業車の動きやすさを考えたものです。まったく窓のない、貨物専用機が駐機されていました。 そのまま周囲をバスで北へ向かうと、進入灯が見えてきました。夜になると、滑走路への進入路がわかるように点灯します。近くで見ると、とても大きなものでした。 さらに西端を南へ下り、車外へ降りました。ターミナルビル全体を見渡すことができます。強い風のなか、目の前をゆったりとジャンボが着陸してきました。(続く) |
岩倉市立南部中学校
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