最新更新日:2024/09/21 | |
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薬物乱用防止教室緊急メールは届きましたか?
13時13分頃、緊急メールを流しました。登録したのにメールが届いていない、という方はお知らせ下さい。内容は次のものです。
「学校給食センターからのお知らせです。最近、テレビや新聞では中国製ギョーザの問題が大きく報道されています。給食センターでは、中国製のギョーザや春巻き、シューマイは使っていません。明日の給食の春巻きとシューマイも、国内で作られています。安心して食べてください。」 南風あったかげん記−361−今日の朝礼の話の概略を紹介します。 土曜日に行われたボランティアの紹介の後、「ODAって何?」と問いかけました。さすがに、3年生はわかっていたようで、顔で反応していました。「政府開発援助」といい、先進国が発展途上国に対して行う援助のことです。次に、「なぜ援助しなければいけないの?」と問いかけました。実は、日本国内でも同じようなことをやっています。地方交付税です。国が都道府県や市町村の収入の不均衡を調整するために、国の税金を自治体の収入に応じて分配する制度です。いわゆる、富の分配です。生活保護も同じです。国際レベルの富の分配が、ODAなのです。 日本もかつてはODAにより、東海道新幹線、東名高速道路、愛知用水、黒四ダムなどを作り、それで成長してきました。返却し終わったのは、1990年と、それほど古い話ではありません。 国別に見たODAの額は、日本は世界のトップでした。今でもトップクラスであることは間違いありません。しかし、今後減るかもしれません。ある国へのODAが一部を除いてなくなるからです。その国とは…、中央の写真です。中国の上海の様子です。その後、上海の様子を色々と見せました。経済的に、発展した様子がよくわかります。 しかし、ある日系企業の従業員宿舎の様子(写真右)を見せました。狭い部屋に多くの人が寝泊まりしていました。それまでの写真とはかなり劣悪な環境です。それでも、他にの企業比べると給料も高く、待遇としてはよい方だそうです。みな、地方から集まってきた人たちです。 中国には、日本の地方交付税のような富を分配する制度がない、あるいは弱いのです。発展する経済特区はどんどん成長し、地方との差は広がるばかりです。 実際、世界で起きる問題の中には、富の不均衡からきているものが数多くあります。 中国が日本にとって、最も重要な国の一つであることは間違いない事実です。中国国内の様子を見守っていきたいと思います。 今日の朝礼『場の空気を読むのが上手な人・下手な人』『凛九郎1』『管楽器おもしろ雑学事典』の3冊です。図書館で借りてくださいね。 曽野小での紙芝居読み聞かせ(3年選択国語)2学期末から4つのグループに分かれて準備をしてきた取り組みです。小学生の子たちは予想していたよりもお行儀よく聞いてくれました。 終わってから、「入試の面接よりも緊張した。」とつぶやく男子や、「予想が外れて、受けるとは思わなかったところで盛り上がって、受けると思ったところでは意外に反応がなかった・・・。」と語る女子。それぞれの思いを持って学校に帰ってきました。 22日には選択A国語の生徒たちが、また曽野小に出かけます。みなさんよろしくお願いします。 今日の有志合唱ふれ愛ギャラリー 今日の「伊勢型紙」花委員会 朝の活動「落ち葉掃き」今日は薬物乱用防止教室日時 平成20年2月4日(月)13:35〜15:00 場所 本校体育館 講師 岩倉市ライオンズクラブ ※ どなたでもご参観できます。 南風あったかげん記−360−明治村へ行ったことがありますか? 私は学生時代に下駄を履いて日本一周をしていました。どこへ行っても必ず聞かれるのは、「兄ちゃん、どちらから来たの?」(もちろん、その土地の方言ですが…) 残念ながら「江南市」はほとんどの人が知りません。「犬山市と一宮市の間にある江南市」でも、なかなか通じません。ほとんどの人がわかった説明は、「明治村のある犬山市の西にある江南市」だったのです。当時は、明治村は日本中に名が知られていました。考えてみれば、まだ東京ディズニーランドができる前の話で、類似の施設がなかった頃です。明治村が、日本で最初のテーマパークといえたのかもしれませんね。 明治村は博物館です。その博物館と学校が連携して、教育活動に生かしていこうという動きが以前からありました。「博学連携」といい、博物館のもつ貴重な教育資源を学校教育に1かそうというもので、生涯学習の考え方に沿ったものでもあります。 そのような中、明治村が平成19年度文化庁芸術拠点形成事業に手を挙げました。名付けて「明治村未来プロジェクト」です。明治村がもつ資源を学校教育で生かすために、学校側からも5名の社会科教師が参画しました。私もその一人です。そうしてできたのが、「明治村 錦絵れきし探偵団」です。錦絵とは、多色刷りの浮世絵版画のことで、写真がまだ十分普及していなかった頃の様子を知る大きな手がかりになるものです。明治村の建物の中に展示されている錦絵から、ワークシートの問題を解いて、明治時代の人の生活を考えるものです。近日中に始まります。明治村へ行く機会があったら、ぜひご覧になってくださいね。 南風あったかげん記−359−引き続き、歴史文化学部・中近世史学科〜いま蘇る犬山城〜の第3回へ行ってきました。講師は、財団法人犬山城白帝文庫学芸員 白水 正先生です。今回のテーマは、「犬山城と城下町」。当時の絵図を参考に、犬山城の城下町の特徴をさぐっていきました。他の城下町と違い、武士屋敷と寺社が、町屋を囲むように配置されている点が大きな特徴です。 講座の最後に、「今わかっていること」として、3回の講座のまとめがありました。資料から引用して紹介します。 (1)犬山城の築城年と天守創建年は違う 築城は天文初期。天守創建は安土城天守築城(天正4年〜天正7年)以後から慶長年間まで。天正12年(1584)の小牧・長久手合戦前後、慶長5年の関ヶ原合戦前後に大規模な普請・作事が行われた可能性あり。地政学的には境目の城で、木曽川を押さえる。 (2)天守と城郭 望楼型天守、望楼部分は下層2階(入母屋造り)より新しいと推測される。これは成瀬正成(初代)創建の可能性が指摘されている。成瀬氏入城期に城郭(曲輪・櫓・門・道)は、完成していた。二代以後は、正虎(二代)の千貫櫓創設、正親(三代)の松の丸石垣設置、松樹植え。天守等の金山城移築説はなお検証が必要 (3)犬山城防衛は総構えと曲輪の構成で行う。城下町方面は総構え。瑞泉寺まで視野に入れる。城郭部分は階段状の独立式曲輪と大手道で防ぐ。 (4)城下町は慶長の頃から整備。竪町型城下町。武士が町屋周囲に配置される。 南風あったかげん記−358−今朝は、おおぐちおやじの会が大口西保育園の収穫祭のために集まりました。おおぐちおやじの会は、266号などでも紹介しましたが、地域の教育力の向上のためにおやじも参画しようとしてつくられた団体で、私も参加しています。 今日は、園児の親子のふれあいに、大口災害救援ボランティアの人たちと共に協力しました。 収穫祭は、ハイゼックスを使ってのご飯と豚汁づくり、豆まきなどの節分の行事、親子でご飯と豚汁を食べるという流れです。 「ハイゼックスって何?」と思われる方がいると思います。ハイゼックスとは、高密度ポリエチレンのことで耐熱安定性に優れています。「ハイゼックス包装食」用袋に、洗ったお米と水を印刷された線まで入れて輪ゴムで口をふさぎ、そのまま沸騰したお湯に約30分入れておけば、それなりにおいしいご飯が炊き上がります。災害時の炊き出しなど、非常時には袋ごと配布すれば、おにぎりを握る手間も不要で衛生的です。こうした方法も、中学生も知っておいた方がよいかもしれませんね。 作り方があったので、こちらをご覧ください。 http://www.irifune.shorei.jp/kunren/HZ.htm 今日のボランティア 大市場児童遊園今日のボランティア
今日は、次の所でボランティア活動があります。
2月2日(土) 大市場児童遊園 8:30〜 稲荷(御土井講演・下稲公演)13:30〜 入学案内今日の部活動南風あったかげん記−357−今日は入学説明会に、多くの方にご来校いただきました。ありがとうございました。初めの校長挨拶の概略を紹介します。 本校は、「開かれ、つながり、愛される学校」を目指しています。「開かれ」とはどう意味か、一つは「学校に来てください」ということです。事あるごとにご案内させていただきます。どうか、気軽に足を運んでいただけたらと思っています。二つめは、「学校から地域へ出かけます」ということです。月曜日には小学校へも紙芝居の読み聞かせに出かけます。ボランティアは、地域へこれまでにのべ700名ほどが参加しました。そして三つ目が、学校の情報を地域へお知らせするということです。この三つで学校を開き、地域や家庭とつながり、愛されることを目指しているのです。 さて、この4月に初めて南中へお子さんが入学される方は?だいたい半数ぐらいですね。その方を中心にお話ししたいと思います。 中学校って、どんな所だと思いますか? 私は、こう説明することにしています。「中学校は、(ペケペケ)が(ホニャララ)になる所。」この、ペケペケとホニャララには、どんな言葉が入るのでしょう? 私は、こう思います。「中学校は、子どもが大人になる所。」小学校を卒業したすぐの1年生は、子どもか大人かで分けると、子どもです。しかし、卒業間近の3年生は、むしろ大人に近い。昔は、14歳で元服なので、当然かもしれません。 蚕を思い浮かべてください。子どもである幼虫が、糸を吐いて、繭を作り、中でサナギになり、大人になって出てきます。ものすごいエネルギーがいるのです。人は虫とは違いますが、子どもから大人になるのに、エネルギーがいることは同じです。とても不安定になる時期です。時には、親に対して尖ったような言葉を使う時もあります。そんな時は、「大人になろうとしているんだ。」と思ってください。いちいち傷ついていたらもちません。「子どもが大人になるのだから、何かあって当たり前」ぐらいに、おうように構えてください。そうしないと、子どもも親も不幸です。(以下略) 次にお会いできるのは入学式です。私も、とても楽しみにしています。 入学説明会−2−職場体験お礼状東小6年生授業参観 |
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