最新更新日:2024/09/25 | |
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愛知万博メモリアル駅伝選考会−2−愛知万博メモリアル駅伝選考会−1−平成20年12月6日(土)12時30分スタートで行われるもので、9区間を小学生から40歳以上までの9人がたすきをつなぎます。 スタート前の様子です。 廃品回収ボランティア(曽野)廃品回収ボランティア(大市場)第3回定期委員会9月13日(土)の地区懇談会、9月20日(土)体育大会、11月2日(日)の南中フェスティバルの3つについて詳しく話し合われました。 全体会の後、各委員会で確認や打ち合わせを行い、どの委員会も8時半頃には解散しました。 今日の色別練習どの教室でも、3年生を中心に熱のこもった応援練習が見られました(写真左)。門柱作成も、今年はかなり順調に進んでいるようです(写真中)。 ふと生徒会室をのぞくと、全校に体育大会の成功を呼びかける「生徒会新聞」作成に黙々と取り組み姿がありました(写真右)。 地域の皆さん、体育大会、ぜひ見に来てください。今年も感動させますよ! 体育大会全校練習始まる南風あったかげん記−598−
☆★☆ 参観日アンケート−2− ☆★☆
「学び合いで心と学力を同時に伸ばす」 これは、河村茂雄先生から頂いた言葉です。河村先生は、学級集団づくり研究の第一人者で、数多くの学級を見て、データを分析している方です。昨年10月に南中へお越しいただき、全クラスの授業を見て、職員に講演をしていただきました。その中で、南中は学び合いができている。さらに学び合うことで、さらに心と学力を同時に伸ばすことができると言われたのです。 私(土井)も、これまでに全国の多くの学校を見て回りましたが、レベルの高い学校は学び合いができていました。そして心も育っていました。その相関関係は感じてはいたのですが、河村先生に実際にデータに基づいて説明していただき、確信に変わりました。 それでは、学び合いって何でしょう?これまでにもこの校長日記で数回ふれましたので、重なることをお許しください。 大雑把に言えば、全員が授業に参加し、個の学びが集団の中で影響し合って深まっていくことですが、私はもう少し狭めて、次の4つを考えています。形は、ペアもあればグループ、全体もあり得ます。 一つは認め合いです。互いに認め合うことで、所属感、自己肯定感を高めます。学習意欲の向上につながります。 そして深め合いです。多くの知恵を出し合うことで、考えがより深まります。見えていなかったことが、見えてくるようになります。 教え合いは、最も直接的な学び合いです。教師一人が個別指導をするよりはるかに合理的です。気軽に「教えて」「いいよ」と言い合える人間関係づくりがポイントです。 最後に広げ合いです。「この写真を見てわかることを5つ挙げましょう」と発問すると、一人で考えることは知れていますが、集団で行うと50を超えることもあります。新しい視点に出会うと、さらに発想が広がるのです。 これ以外にも、良い意味での競争心が芽生えたり、学習に対するムードを高めたりするなど、集団で学ぶメリットはあります。これらを意識しながら指導をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。 今日の授業今日の朝練習今日の昼放課今日の授業左上 1組 家庭科;「フェルトのふんわり絵本」の制作が始まります。 右上 2組 音楽科;合唱曲「翔る川よ」のパートリーダーを話し合っています。 左下 3組 英語科;問題演習に取り組んでいます。 右下 4組 社会科;文明開化の学習です。 どのクラスも落ち着いた雰囲気でした。 南風あったかげん記−597−昨日は、足下の悪い中、授業参観にご来校いただきありがとうございました。なかでも、忙しい折にアンケートにご協力いただいた方には、重ねてお礼申し上げます。 「参観日を増やしてほしい」というのは、昨年度末の学校教育活動調査で複数いただいたご要望です。そこで、今年度は、毎月3日を参(3)観日にしました。こうして実行に移すことができるご要望は、ひとつずつ実現していきたいと考えています。今後ともご意見やご要望をよろしくお願いいたします。 アンケートを読んでいると、私たちの説明不足を痛感します。例を挙げましょう。 「(英語の)コミュニケーションの授業も大切ですが、普通の授業を見たい。」といただきました。 おそらく、「普通の授業」とは、私たち世代が受けてきたような、教師が板書しながら説明してそれを生徒が書き写す授業、例えるなら文法の授業をイメージされてのご意見だと思います。 実は、教科の内容、例えば英語の内容もずいぶん変わりました。 新しい指導要領の外国語の目標は次のように書かれています。 「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、聞くことや話すことなどの実戦的コミュニケーション能力の基礎を養う。」 昭和47年から55年までの指導要領では、次のようになっています。 「外国語を理解し表現する能力の基礎を養い,言語に対する意識を深めるとともに,国際理解の基礎をつちかう。 このため, 1 外国語の音声および基本的な語法に慣れさせ,聞く能力および話す能力の基礎を養う。 2 外国語の文字および基本的な語法に慣れさせ,読む能力および書く能力の基礎を養う。 3 外国語を通して,外国の人々の生活やものの見方について基礎的な理解を得させる。」 大きく違いますね。今は、「聞くことや話すことなどの実戦的コミュニケーション能力」の育成がメインなのに対して、30数年前は、「音声や文字の語法に慣れ、聞く・話す・読む・書く能力を養う」のが目標です。 目標がこれだけ異なれば、授業の内容も変わって当然です。 今では、コミュニケーションの授業が英語の普通の授業なのです。 さらに、南部中学校では、「学び合い 高め合い 響き合う 学校づくり」をテーマに取り組んでいます。(右の平成20年度重点目標参照) これは、学び合いで心と学力を同時に伸ばすという考え方に基づいています。学び合いについては、明日詳しく紹介します。 今日の朝練習選挙出前トーク今日の授業−3−左上 1組 社会科;社会の発展と新しい人権の学習です。 右上 2組 理 科;「親の特徴はどのように子に伝えられるか」 左下 3組 国語科;漢字のクイズをしています。 右下 4組 数学科;二次方程式と因数分解の学習です。 今日の授業−2−左上 1組 社会科;明治維新の学習です。 右上 2組 数学科;一次関数の学習です。 左下 3組 美術科;人物画の彩色をしています。 右下 4組 英語科;have to の使い方の学習です。 今日の授業−1−左上 1組 家庭科;生鮮食品・加工食品についての学習です。 右上 2組 英語科;一般動詞の復習をしています。 左下 3組 理 科;光の性質の学習です。 右下 4組 数学科;文字の式の学習です。 有志合唱団練習南風あったかげん記−595−昨日から、正式な体育大会の練習が始まりました。 中学校の体育大会は、通常陸上競技といわゆるレクリエーション種目で構成されますが、南中体育大会は、リレーとレクリエーション種目のみ。メインは応援合戦であり、事前の応援幕・門柱づくりです。 体育大会は、法的には、すなわち学習指導要領上ではどう規定されているのでしょうか。せっかくですので、新指導要領を見てみましょう。 指導要領は5つに分かれます。総則、教科、道徳、総合的な学習の時間、そして特別活動です。 「特別活動」の目標を見てみましょう。 「望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。」 この特別活動は、さらに3つに分かれます。〔学級活動〕〔生徒会活動〕〔学校行事〕です。 体育大会が属する「学校行事」はさらに次の5つに分かれます。 「儀式的行事」「文化的行事」「健康安全・体育的行事」「旅行・集団宿泊的行事」「勤労生産・奉仕的行事」の5つです。体育大会は、この中の体育的行事になるわけです。その内容は次のように書かれています。 「心身の健全な発達や健康の保持増進などについての理解を深め,安全な行動や規律ある集団行動の体得,運動に親しむ態度の育成,責任感や連帯感の涵養,体力の向上などに資するような活動を行うこと。」 体育大会は、生徒会行事も関係します。生徒会行事の目標は、次のものです。 「生徒会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度を育てる。」 これが、「生徒会の計画や運営」「異年齢集団による交流」「生徒の諸活動についての連絡調整 」「学校行事への協力」「ボランティア活動などの社会参加」の5つにさらに分かれます。 この中の、「学校行事への協力」が応援合戦等を行う根拠であり、だから「異年齢集団による交流」を取り入れてブロック制にするのです。 体育大会の法的根拠がおわかりいただけたでしょうか? ところで、今回の校長日記を一字一句とばさずに読まれた方は素晴らしい方です。文章を読み慣れた方です。私は、今日のような文章はついとばしてしまいます。まだまだ修行が足りません。いかがでしたか? |
岩倉市立南部中学校
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