最新更新日:2024/09/26 | |
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南風あったかげん記−758−手元に「子とともに ゆう&ゆう2月号」が届きました。普段はパラパラっとめくって、興味深いものに目を通すのですが、今回は、すべての文字と写真を熟読しました。 リレーエッセイ「父のひと言・母のひと言」、今回は立松和平氏の「働く姿を見せる」。 立松氏は「父も母も典型的な、つまり平凡な日本の庶民である。そのことをわたしは誇りに思うのである。」と語っています。 しかし、立松氏の父は、満州の会社から関東軍に徴兵され満州を転戦、敗戦後はソ連軍に行進させられているところから脱走、難民に紛れて復員線で佐世保港に戻り、故郷に戻ると焼け野原でした。 母は空襲から逃げ回りながら宇都宮で父の帰りを待ち、再開後には食料品店を始めます。繁盛したそうです。 「平凡」というのは、後から振り返ってから言えることで、特に戦中・戦後の動乱期は、誰もが大変だったのだと思います。その時代を無事に乗り切った人だけが「平凡」という言葉を使うことができるのでしょう。 立松氏は述べています。「両親はよく働く姿を子どもに見せていた。(中略)懸命に働くその姿が、子ども達には何よりの教育だった。」 今は、親が働く姿を見せにくい時代です。2年生の職場体験では、ぜひ働く人の姿を見てきてほしいと思います。 3年生学習会PTAコーラスPTA広報委員会英検に挑戦中!南風あったかげん記−757−午後の総合的な学習の時間に、2年生が2月4,5日に行う職場体験の準備をしています。体験先別に分かれて、体験先への質問や、逆に南中についてや志望動機について聞かれたときの答え方を考えているところです。 職場体験とは、生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動のことです。文部科学省の「中学校職場体験ガイド」には、職場体験の必要性として次のように書かれています。 職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感させることが求められています。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として、重要な意味を持っています。 職場体験は、私たちが教室では教えることができない多くのことを教えてくれます。生徒が何を感じ、何を学んでくるか、今から楽しみです。 中学校職場体験ガイド http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/0501... 元気になる言葉
本館2階階段踊り場掲示板には「みんなが考えた元気になる言葉」がたくさん飾られています。言葉の力、影響力は大きいものがあります。日々明るく生きている様子が伝わってきます。
3年生授業続き
国語は「奥の細道」を学習しています。理科は実験中です。でんぷんをビーカーに入れ、温めているところです。寒天ができたら、2種類の土をのせて、微生物の様子を観察する予定です。
3年生の授業
3年生はいつも元気です。「はい、質問です」と数学での光景。さすがにこの時期意欲にあふれています。社会は「地球社会とわたしたち」で調べ学習をしています。
ほけんだより−かぜ予防特集−発行!今日の朝練習面接練習「本校を志望した理由を教えてください」「最近日本や世界で起こった出来事で、気になるニュースは何ですか」「あなたの尊敬する人は誰ですか」などの質問に対して、はきはきと答えていました。 校長先生との会食会今日の授業南風あったかげん記−756−昨日は、尾張PTA研究発表会のため春日井市民会館へ行ってきました。テーマは「子どもに夢を そして愛と知を」。江南市立草井小学校PTAをはじめ、3つの学校から発表がありました。 その後、県教育委員会生涯学習課久保田主査から指導助言がありました。その中で印象に残った点を紹介します PTA活動のキーワードは「研修・参画・子育ての社会化」 「研修」はまず集うことから。同じ年齢の子供を持つ親は親年齢が同じ仲間。子育ては親育ちなので、仲間をつくってほしい。そしてPTA活動をエンジョイし、その姿を子に見せてほしい。 「参画」は学校への積極的なかかわり。これまでのサポーターからパートナーになってほしい。草井小学校のビオトープもその一つ。子どもにかかわるのは、人生のほんの一時。その時間を大事にして、子どもといっしょに参画してほしい。 「子育ての社会化」は地域の教育力の活用。子どもたちは地域の一員であり、地域の子は地域で育てる ことが大切。PTAを楽しむ活動を、地域の人に見せてほしい、巻き込んでほしい。 いただいた資料には23校の取り組みが紹介されています。ご覧になりたい方は土井までご連絡ください。(syaraku@tcp-ip.or.jp) 花委員会 朝の活動今日の朝練習今日の授業「岩倉市子ども条例」を読む岩倉市子ども条例の特長の一つは、第22条にあります。引用します。 (他の人の権利の尊重) 第22条 子どもは、発達に応じて、社会の一員であることを自覚し、自他の権利が尊重されるのと同様に、他の人の権利を尊重するよう努めなければなりません。 子どもは守られると同時に、他の人の権利を尊重しなければならないと言っているのです。これは、他の子ども条例では、あまりないものです。この趣旨を理解して、この条例を大切にしてくれればと思います。 今日の朝練習 |
岩倉市立南部中学校
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