最新更新日:2024/05/31 | |
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南風あったかげん記−765−いつものコース(一宮光明寺公園)を走っていたら、雑誌記者らしい人からインタビューされました。 「この公園はいつもこんなガラガラなんですか?」 この質問にやや悪意を感じましたが、「ガラガラに見えますか?一周してみてください。多くの人と出会えますよ。」 さらにこう聞かれました。「(ツインアーチは)ムダだと思いませんか?」 私は次のように答えました。 「富士山ってムダですか?富士山削って琵琶湖や駿河湾を埋め立てれば広大な土地が生まれますよ。富士山の体積は、琵琶湖50杯分ぐらいはあるはずですよ。東京都分ぐらいの土地は生み出せます。だからといって、富士山はムダですか?」 「富士山と一緒にしてはいけないですよ。」 「何が大切かは人によって違います。私は富士山よりタワーの方を何回も見ているので、富士山同様愛着がありますよ。あなたにとって、富士山はムダですか?」「ムダではありません。」「私にとって、タワーはムダではありません。ここに来ている人は、みな同じ思いだと思いますよ。」 その時は思いつきで話していたのですが、相手にどう受け止められたのでしょうか。 「ムダ」という経済効率の発想は、もちろん必要な時もあります。しかし、世の中には、景観、公園などの憩いの場、さらには人とのふれあいなど、経済的な尺度で計れないものもたくさんあります。これからは、そういったものこそ大切にしていかなければ、と思いました。 南風あったかげん記−764−昨日は、江南市民文化会館にて第2回 愛知おやじサミットin江南 が開催されました。 開会を前に、文化会館前で鳴子踊りチームと太鼓チームのアトラクションが行われました。おおぐちおやじの会のイベントでつながった若者達の友情出演で、活動の成果がここで紹介された形になりました。 開会式では、愛知おやじの会会長、愛知県教育委員会教育長、県会議員、江南市長、江南市教育長のあいさつの中で、家庭教育、なかでも父親の役割の大切さが繰り返されました。 これ以後、第1部パネルディスカッション「モンスターペアレント」、第2部「地域活動報告」、第3部「講演会」と続きました。 ここでは、第2部で話し合われた内容の一部を紹介します。 ・ 「モンスターペアレント」には、自己中心型・ノーモラル型・権利主張型・ネグレクト型・学校依存型の5類型がある。 ・ 「モンスターペアレント」という言葉は、学校と親を分断してしまうので、使わない方がよい。 ・ 理不尽な要求をする親と学校の間に、おやじの会のメンバーが入るとよい。そのためには、おやじの会を広げること、おやじが地域に出て行くことが必要。 ・ そういった親は世間に対する不平不満を学校にぶつけている。世間からも孤立している人が多い。地域コミュニティを作り、そういう親を出さない環境づくりを。 ・ クレームはコミュニケーションのチャンスと考えたい。 ・ クレームの根本は学校への過剰依存で、学校がやるべきことと家庭のやるべきこととの線引きができていないことが原因。「学校ではここまで」「ここからは家庭」と明確にしたい。 など 第2部の活動報告、第3部の「おやじを磨こう」と題する中西会長の講演と、質の高い内容でした。 また、その後に開催された懇親会でも、琉球太鼓や鳴子踊りのアトラクションを楽しみました。 南風あったかげん記−号外−江南市民文化会館で13時30分から始まります。現在開始前のアトラクションが行われています。 3年生学習会PTAコーラス今日は愛知おやじサミット in 江南これは、愛知県内のおやじの会が一同に会するもので、布袋地区おやじの会が中心となって、岩倉OYGクラブ、おおぐちおやじの会の協力で開催するものです。 パネルディスカッションのほか、活動報告会、講演会が行われます。地元の開催ですので、ぜひご来場ください。 私(土井)も発表者の一員として参加します。 命の授業212月に赤ちゃんの誕生について、助産師の姜(かん)先生から感動的なお話を聞くことができましたが、今回はその続編です。 実際に赤ちゃんを育てていらっしゃる4人のお母さんたちと、そのお子さん(赤ちゃん)たちに来ていただき、子育ての大変さや子どもたちの成長の様子について具体的にお話をしていただきました。 後半はクラスごとに別れて、それぞれのお母さんに質問をしたり、赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、・・・。赤ちゃんを抱っこするときは、みんなおっかなびっくり。その緊張が伝わったのか、赤ちゃんが泣き出してしまい、みんなでオロオロするクラスもありましたが、会場には「かわいい!」の声があふれ、笑顔の2時間があっという間に過ぎました。 ご協力をいただいたママたち、赤ちゃんたち、本当にありがとうございました。 南風あったかげん記−763−お知らせしたとおり、1年生が朝に合唱練習をしています。 「いつ歌うの?」と尋ねると、「小学校訪問です。」「入学説明会でも歌います。」との答え。 さらに意地悪く聞いてみました。「どうして歌うの?」に対しては、「合唱は南中のシンボルだから。」「私たち1年生のまとまりを見せたいから。」「歓迎の気持ちを伝えたいから。」などと見事な答え。「そうか…、6年生や小学校の先生方はうれしいと思うよ。」 中1ギャップという言葉が一般化しています。これは、小学生から中学1年生になったとたんに、学校生活の変化になじめずに不適応を起こす現象です。新潟県教育委員会が名づけけました。その報告書では、不適応の例として次のことが挙げられていました。 「喪失不安増大型」:コミュニケーションが苦手な生徒が小学校時の友人や教師の支えを失う場合 「自己発揮機会喪失ストレス蓄積型」:小学校でリーダーとして活躍していた生徒が中学校で居場所を失ってしまう場合 南中の1年生に1年前の不安を聞いてみると、「ふれ愛フェスティバルで南中には何回か来たことがある」「見学に来た時、授業がおもしろそうだった」「先輩が学校へ説明に来てくれたのでようすはわかった」などと、不安はあるが期待はそれ以上にあるという答えが返ってきました。 COSMOSの合唱が、6年生の不安を期待に変えてくれることを願っています。 今日の授業朝の合唱練習今日の朝練習ふれ愛ギャラリー 「伊勢型紙」職場体験事前打ち合わせ校長先生との会食会主任児童委員訪問南風あったかげん記−762−3年生が「卒業記念CD作成!」というプリントを届けてくれました。先生と学年全員の声を録音し、一枚のCDを作成するのだそうです。確かに、顔写真はアルバムに残りますが、一人ひとりの声はなかなか残せません。グッドアイデアですね。 CDは本当に身近になりました。 CDが登場したのは私の学生時代。当時、開発したソニーとフィリップスの間で、サイズについて議論されていました。 私の記憶では、フィリップスが主張した規格は直径11.5センチ、録音時間は60分。この11.5センチというのは、当時の主流「カセットテープ」の対角線の長さで、60分という数字とともに、説得力のある数字でした。 しかし、反対した人がいました。当時ソニーの副社長だった大賀典雄氏です。音楽に造詣の深い大賀氏は、ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱」が1枚に入らないようではいけないと考えていました。また他の曲やオペラの1幕の長さなどのデータをとり、結局、12センチ、74分という規格に落ち着いたのです(現在は80分)。当時は、カラヤンの意見という説もありましたが、それは違うようです。 CDの規格がDVD、Blue Rayなどの光学式ディスクのサイズにもなっています。 世の中のことは、誰かが決めているのです。 救命救急法の授業営繕員さん大活躍!花委員会 朝の活動今日の朝練習 |
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