最新更新日:2024/09/21 | |
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新しい自分にチャレンジ式の中では校長先生から、 「修了証を手にできるということは、皆さんがそれぞれの学年としてあたりまえのことがあたりまえにできるようになったと認められたということですが、この1年の結果についてはきちんと反省し、なぜそうなったのかということについて考えてみてください。そして4月からのレベルアップに想いを込めて、ノーチャレンジはノーチャンスという言葉の意味を再確認してほしいと思います。」 との話がありました。 話す人の方を見て、全員がきちんと式に参加できるよう成長してきた幡中生。昨日よりも今日、今日よりも明日にチャレンジすることを行動と態度で表すことのできる新年度になることを願います。 認証式と部活動表彰認証式の後は、3月に行われた部活動の大会と、個人で参加したフィギアスケート大会の表彰がありました。表彰の内容は以下のとおりです。 野球部 全日本少年野球中等部大会 瀬戸旭支部大会 第3位 女子バスケットボール部 第1回フライト杯 優勝 女子ソフトテニス部 第5回瀬戸旭学年別研修大会2年生の部 優勝 第3位 第3位 第5回瀬戸旭学年別研修大会1年生の部 優勝 第3位 フィギュアスケート 第46回中部日本フィギュアスケート選手権大会 ジュニア選手権クラス 女子 第1位 これからもたくさんの生徒のがんばりに期待したいと思います。応援よろしくお願いいたします。 平成22年度前期生徒会役員選挙立ち会い演説会の中で立候補者からは、 ・ あいさつのできる学校にしたい。 ・ 掃除のできる学校にしたい。 ・ 笑顔で元気モリモリの学校にしたい。 ・ 体育祭や文化祭を盛り上げたい。 などの抱負が語られ、各自の生徒会にかける意気込みを感じました。 どのポストも信任投票となりましたが、当選した8人の役員さんには生徒一人ひとりが投じた1票の重さを感じて、充実した生徒会活動にしてほしいと思います。 祝・卒業 〜君に会えてよかった〜校長先生は式辞の中で、 「『為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』自分の力を信じて、今やれることをできることから始めてみよう。ノーチャレンジはノーチャンス、まずは1歩を踏み出すことが大切です。」 という話をされました。自作弁当の日など様々なことに挑戦してきた3年生は、この話を心にしっかりと受け止めたことと思います。 厳粛な空気の中、在校生の送辞を受けて、代表生徒4人による答辞がありました。「仲間」「部活」「生徒会」「進路」それぞれのキーワードにふれながら振り返った3年間は、これから生きていく未来への糧となったことでしょう。 「仰げば尊し」を歌い終えた3年生が退場していく通路には、保護者の方による「先生方、3年間ありがとうございました」のサプライズ看板が掲げられ、心温まる卒業式が幕を閉じました。 卒業式会場・準備万全!床をモップがけして埃をとってくれた生徒 椅子をひとつひとつ丁寧に拭き上げてくれた生徒 縦・横・斜めにまで気を配って椅子を整頓してくれた生徒 スリッパを使う人の身になってきれいにしてくれた生徒 自分の仕事が終わったら次の仕事はないかと、自然に体が動いてしまう生徒の姿を見て、最高学年になる心の準備ができているなぁと感心ました。 また、舞台周辺は各クラスのリーダーを務める生徒が、約2時間かけて卒業式会場を仕上げてくれました。最後は赤じゅうたんに這いつくばって、埃がひとつも残らないようにガムテープでとってくれました。 壁には3年生1人ひとりがしたためた色とりどりの色紙も掲示されました。 3月8日(月)、卒業式本番はすばらしい会場に、生徒たちの歌声が心に響きわたり、3年間で立派に成長した卒業生の姿が輝くことでしょう。 心も床もピッカピカ3年間の感謝の気持ちを込めて、授業の時に使用した理科室や調理室、美術室など9部屋を丹念に磨きました。美術室などは使用している机も大きく、重く、室外へ運び出すだけでも技が必要なのですが、そこは気心の知れた仲間たちですので、お互いに声を掛け合って要領よく次々と運んでいきました。普通教室の約2倍の大きさはある特別教室ですが、隅々まできれいに床を磨いたあとは、一列に並んで競い合うように床を拭いていきました。寒い日でしたが、拭き終わったあとは額にうっすらと汗がにじみ、満足感でいっぱいの笑顔、笑顔でした。 「掃除のできる人は信頼できる」を実践し続けた3年生たち。この伝統を後輩たちにも受け継いでほしいと願っています。 春の訪れを感じながら正門から並んで植えられているカイヅカイブキは、用務員さんが大きなヘッジトリマーを使って、1ヵ月かけて1本1本丁寧に刈り揃えてくださいました。このおかげで3年生は卒業式当日、きれいな通路を歩いて、巣立っていくことができます。 草花の変化に春の訪れを感じながら、卒業に向けての多くの方々の支えにも感謝できる季節になればと思います。 Wings 〜未来へはばたけ〜 その1開会のセレモニーの中で、在校生から3年生へのすてきな贈り物が披露されました。 一つは、昨年も作成したモザイクアートで、今年は約23万枚のシールを使って仕上げました。縦4m・横3.5mの中に3年生と思い出となる4つのシーンが盛り込まれた、なかなかの力作でした。 もう一つは「飛翔祈願」として、これから幡山中学校を巣立つ3年生に6000羽の折り鶴が贈られました。赤・白・青の3色の折り紙で作られた折り鶴は、送る会のテーマ「未来へはばたけ」の文字になるようにつなげられており、披露と同時に3年生からは感謝の気持ちを込めたあたたかな拍手が自然と沸き起こりました。 贈り物の後は3年間の思い出の写真をたくさん紹介したスライドショーで中学校生活をお笑いも交えながら振り返りました。 その後1・2年生の先生方から「負けないで」の歌のプレゼントがあり、会は一気に盛り上がっていきました。 Wings 〜未来へはばたけ〜 その2あたたかなムードの中、会はクライマックスに近づき、1年生合唱「この星に生まれて」2年生合唱「今日は君のバースデー」在校生合唱「流れゆく雲を見つめて」3年生合唱「君と見た海」「栄光の架け橋」全校合唱「そのままの君で」がありました。「静けさの中に感動を、あたたかい拍手の中に感謝を、大合唱の中に全ての想いを」進行係のこの台詞が気持ちを引き締め生徒の心を一つにしました。後輩は先輩の合唱に追いつきたいという思いを、先輩は後輩に合唱を伝統としてほしいという思いを込めて、目には見えない心の会話が交わされた、素晴らしい合唱となりました。 3年生の卒業まで後わずかですが、素晴らしい心のこもった合唱が「伝統」として実を結んだ記念すべき送る会となりました。会を運営した生徒会役員・議員の皆さんによる目に見えない場面でのがんばりも大きな成長を感じることができました。 3月8日(月)いよいよ卒業式を迎えますが、きっと思い出深い式になることでしょう。 |
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946 愛知県瀬戸市幡中町106 TEL:0561-82-4393 FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分
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