１０日（火），１１日（水）と１年生の部見学がありました。大雪の影響で校庭が使えない中、限られた条件での見学になりましたが、２，３年生の懸命な姿を見て１年生は気持ちを新たにしました。すでにどの部にするかを決めている生徒もあれば、迷っている生徒もいますが、いずれ充実した中学校生活にしてほしいと思います。

１０日（火）は１年生の学年開きがありました。学年の先生方からの話やレクなどがあり、お互いの理解を深めながら、学年としてのスタートを切りました。

　　平成２４年度 雫石町立雫石中学校 第１学期始業式 式辞

　今日から新しい年度が始まります

　皆さんは、「学校生活を楽しく安心して送りたい」「授業が分かり、もっと学習の力をつけたい」「悩んでいるとき、困っているときはしっかり助けてほしい」こんな思いを本音としてみんな持っていると思います
学校は、４月から「あおぐもプランＳ＆Ｓ」という方針をたて、進めていくことにしました。簡単に言うと、みんなが安全で安心して生活できる学校、そしてだれもが一生懸命が学習に取り組み、授業が分かる学校づくりです。もちろん安心して生活できる学校づくりには、生徒会リーダーの力も借りなければなりませんので、一緒になって取り組みます

昇降口の両側に美術部の生徒に協力してもらい、こんな学校にしたいという言葉を、大きく書いてもらいました。一枚には、「挨拶　学部両立　美華」 と書いてあります
まずは、明るい挨拶をいつでもどこでもできるようにしたい。これは、当たり前のことですが、学級、部活はもちろん、将来社会に出てもとても大切なことです
次の、学・部両立は、学習と部活を両立させようです。部活も一生懸命やり、家に帰ってもしっかり勉強する。家での学習時間の目安は、平日９０分を目標にがんばってほしい。各教科から宿題もでます。部活で疲れていても、継続して粘り強く頑張ってほしい。卒業後の希望進路や将来の夢に向かうためには、この日々のがんばりしかありません

そして、美華ですが、君たちがこれまで真剣に清掃に取り組んでくれたおかげで校舎内がかなり綺麗になったと思います。本当に感謝します。
どんな人でも、綺麗で、整理整頓されていて、掲示物もきちん張り出されている、そして、花があったり、絵が飾られている、そんな環境で生活すると、心も落ち着きどこかさわやか気持ちなります。美華はそんな願いをこめています。

さらにもう一枚、「感心　感動　感謝」　と書いてありますが
これについては、次の機会に話します

　明日、後輩となる１年生が入学し、あらたな雫石中学校がスタートします
３年生、最上級生として期待してます。
　雫中がより素晴らしい学校になるかどうかは、君たちの肩にかかっています。雫中の看板は３年生です。しっかりこの１年間を生活し、そして卒業の時は、自分にもっともふさわしい進路を決定してほしいと思います
　２年生、雫中を背負っていく働きを期待します。雫中が中身の濃い
学習をしているか、生徒会活動、部活動など様々な面で、のびのびと活動しているかの判断は、どこの学校も２年生を見れば一番よく分かるものです
最後に
先輩を「見習いなさい」とは言っても、「見習うな」とは言わないような学校にしよう。
明日の入学式たのむよ
おわり

今日はあいさつ運動を、生徒会執行部と職員が行いました。あいにくの空模様でしたが、登校する生徒を出迎えました。１年生も朝から初々しい姿で登校し、元気にあいさつをしていました。

４月６日（金）は入学式でした。１７０名の新入生が希望を胸に式に参加しました。呼名では緊張した面持ちながらも、一生懸命に返事をしていた姿が印象的でした。また、代表の誓いの言葉も落ち着いて立派に述べました。在校生も激励の言葉や合唱で迎え、全校生徒４６８名でこれから一緒に雫石中を創り上げていく雰囲気を感じさせました。

４月５日（木）は新任式に引き続き始業式を行いました。新しく本校に赴任した職員が加わるとともに、２，３年生は進級に伴い気持ちを新たにしました。生徒会長や各学年代表が決意を述べ、１年間のスタートを切りました。整然とした雰囲気で、これからに期待を抱かせる１日になりました。